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2025年12月4日木曜日

アドラーは。

アドラー
漫画/アニメ「キングダム」から。
秦軍は趙を攻めるも李牧に敵わず、外からの直接的な戦いは難しいと判断すると、秦軍総大将の王翦は、「李牧が謀反を企てている。」とウソ情報を流し、ウソ情報に騙された趙の王は、李牧から指揮権を渡すよう命じるも、拒否されたことで王の命令に背いたという理由で李牧は処刑。その後、趙は秦国に滅ぼされる。

「勉強をしなさい!」と周りから言われて、嫌々、渋々、勉強する子供。
その一方で、レゴで高い塔を作りたいけどどうしたらいい?と相談され、土台の大きさや高さを“自ら”ノートにイメージ図を描いて、そのために堅牢な土台を作るには何個のレゴが必要か?を計算した子供。やらされてた顔と全然違うイキイキとした顔!

文章練習が必要と思うも、どうすればいいか分からなかった20代青年。
お金がなく、「書いて、お金は貰えないだろうか?
」と考えた末に愛媛新聞の「門」というエッセイ欄に載れば1,000円の謝礼が出ると分かる。
数千円を稼いだり、全国紙にも掲載されて2,000円だったかな?もらったり。*私です。

現状を見て改善が必要と分かっていながら、多忙などで後回し、無理と決めて見て見ぬフリ、自分の所轄ではないから難しい・・・などはよくあること。

でも、自分と直接被った課題の場合、ボランティアなどで携わったり、自分しか持っていないノウハウ、知識を提供することで改善や解決に貢献したりすることもよくある。

要するに「外側から(外的に)変えようしても難しかったり、時間がかかるコトも、内側から(内的に)だと、意外と簡単だったり、短時間で成し得たりするコトあり。」という話。

と、書くと、とても大変そうに見えるけど、実は全ては「心持ち」次第で、「できるという判断をしてない。」だけで「できないという判断をしている。」はアドラーの言葉から。

自らの発意(自発的)なコトなら、周りから大変だね・・・と言われても、当人はまったく苦労も大変とも思ってないのが良いところ。

2025年11月30日日曜日

松山ロープウェイ街散歩。


ロープウェイ街にある「愛媛の観光物産館」を見る必要があり、本当ならハーモニープラザから古町道をあがり、松山城山頂広場へ上がり、下りれば、松山神社を経由してロープウェイ街に出れる。その方は眺めもいいし、気分転換にもなったけれど(理由は分からないけど)通行止め。

なので、平和通りを歩いて愛媛大学通りまで行き、右に曲がりロープウェイ街へ。
中国人観光客が日本への渡航を自粛などの報道があって影響は分からなかったけど、同じアジアの韓国人、台湾人は多かった。観光バスが乗り付けていたほど。

ロープウェイ街をあがりきった所にある騎馬姿の加藤嘉明像。
たしか、この加藤嘉明像の紹介英文は妻が翻訳したと言っていた記憶。

坂道をくだると、まずはロープウェイ乗り場。大勢が吸い込まれていった。
しばらく、ゆっくり歩いていなかったロープウェイ街、建物は変わらないけどテナントは色々と変わっていて諸行無常な感じだった。

「愛媛の観光物産館」に到着。
県内の自治体や企業などの合同体が経営しているお土産屋。なので、民間のように振り切ってはないけど、スタンダードな品揃えで、パンフレット、みきゃんグッズ、砥部焼などの工芸、食べ物、飲み物、お酒などを扱っていて、店内を見て回り、販売品などを確認してミッション終了。

この後は、特にもうない・・・と思ったら「珈琲館 赤煉瓦」がありました。
ココは「アニメ版がんばっていきまっしょい」に登場したコーヒー店。店内の様子が描かれていたけど本物と同じ(アニメでは入り口にみきゃんのぬいぐるみが置いてあった)。
聖地巡礼で訪れた人はいたのかな?

また「珈琲館 赤煉瓦」を出れば、今度は「松山東雲高校」があり、ココは西山将貴監督の劇場公開初作品「インビジブルハーフ」のメインロケ地となった高校。

一番町通りの向こうは大街道で「ディストラクションベイビーズ」のロケ地。
一番町通りの電停「県庁前」は「世界の中心で、愛をさけぶ」

なんだ!ロープウェイ街、意識を変えたら、メチャ面白いじゃないか!と青空散歩終了。


2025年11月23日日曜日

勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。

残り時間5分頃、この時はまだ勝ってた!

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」という勝負の名言を残したのは故野村克也監督。


意味は「勝利には運や偶然の要素が時として含まれるが、敗北には必ず明確な原因がある。」という内容で、11月22日(土)の「愛媛オレンジバイキングス vs 神戸ストークス」の試合は、ハラハラの展開で第3Qでは8点差をつけてリード!


残り2分を切った時点で同点に追いつかれ、残り1分頃に相手に3ポイントシュートを決められて、そのまま攻めきれず試合終了・・・。

残念、勝てた試合だった・・・と思う人も多い試合・・・が素人感想。
この日の入場者数は2,248人とアナウンス。

「愛媛バイクスを応援しに来てください!」と、サイボウズさんからお誘いを受けて初バスケットボール観戦。
実は1試合10分ということさえ知らず(10分だったっけ?と思ったのは、NBAが12分/Qだから)。

試合時間は10分/Q
+2分休憩+10分/Q+15分/ハーフタイム+10分/Q+2分休憩+10分/Q=約1時間/試合だけど、途中に両チームからのタイムが発生したり、ファール、負傷者(本試合でも神戸の選手が負傷した)などがあり、試合時間は2時間弱が一般的とのこと。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と素人が思ったのは、シュート本数もリバウンド数も愛媛バイクスの方が多かった気がしたから。

でも、決定力と言うか肝心の所でミスが多かった第1Q、第2Q、第4Q。
ハーフタイムまで神戸に負けていたから。

それが第3Qは面白いほど、(ロング)シュートも決まるし、リバウンドからのカウンター攻撃も決まるし、あっという間に同点になり、そのまま一気に8点差まで広げて、この調子で第4Qへと思ったらミスが続き、残り2分を切って同点になり、その後3ポイントシュートを決められて、そのまま終了。

神戸チーム陣の後ろに座っていたから、同点に追いつき、逆転した時の全員のガッツポーズは印象的だった。

初めてバスケットボール観戦だったけど、勝っていたらスンナリと良かったね!で何も思わなかったかもしれない。

他に印象的だったのは、外国人選手よりも日本人選手の方が熱くなっている声が聞こえて、その度に「Relax!」「We can make it!」など、外国人選手が場を落ち着かせてた神戸チーム。

2025年11月21日金曜日

デザイナーの価値は。


先生らと話して感じた危機感に「この先、デザインだけを学んでも強みにならない。」的な内容に、(その通り)と思った件。

単にデザイン、それも自ら考え抜いてのデザインではなく、ソフトの操作が主流の昨今、様々なソフトの使い方を知っても、それはデザインと言えず、クオリティとも直結しない。

何ならAIの方が数秒で色々なイメージを提示するから、今まで“産みの苦しみ”で悶えて考えた時間がゼロになることも。デザイナーだけがデザインできる時代は終わった。

じゃあ、デザイナーは・・・と言うと、「デザインの力でより良い社会の実現」を掲げるなら、世の中にある色々な問題/バグを、デザインの力で「改善/解決」ではないだろうか?

「課題の改善/解決」は素晴らしいけど、「その課題は本当に課題か?」という課題の本質を捉えているか?は怪しい「課題の改善/解決」もあり、悩ましい。

そもそも「課題の改善/解決」には、大前提として課題を発見/発掘する必要があり、発見/発掘できたとしても表面的なコトに捉われず、本質に辿り着かなければ「課題の改善/解決」は、上部だけ(表面的)で滑ってしまう。

だから、課題が解決していない状況は「改善/解決に時間を要している」or「本当の課題に辿り着いていない」の2択しかない。

なので、課題さえ的確に捉えれば、あとは改善や解決の“手法だけ”なので、ユニークや突飛なアイデア勝負という感じ。

結論は、「課題の本質を掴む力(≒課題発見/発掘)」で、デザインの際に求められる想像力&創造力などが活きるかもしれない。

デザインシンキング/思考をより深く学ぶことができたら、デザイナーの価値は今以上に高くなるかも・・・と考えた朝散歩。
紅葉が濃かった。

2025年11月16日日曜日

有償ボランティア。


ここまで来ると「寄り倒し」という感じか。
まつやまNPOサポートセンターの情報誌「サポセンだより」の特集が「有償ボランティア」だった件。

そして、松山東雲女子大学から来年度も「ボランティア論」の非常勤講師依頼があった。

これまで「ボランティアは無償(見返りを求めない)の協力、発意の善行」と紹介していて「有償ボランティア」となると、言葉と意味が矛盾するのは1200%。
【注】まつやまNPOサポートセンターが悪いわけではない←ココ大切

有償ボランティアも紹介はしてるけど・・・イマイチ“しっくり”こない。個人の感想です。

<有償ボランティアの主な種類>
・実費支給型→(例)小規模イベントのスタッフとして昼食代、交通費が支給されるケース
・謝礼型→(例)イベント補助の報酬、事例発表の登壇謝礼など。
・専門スキル提供型→(例)プロボノ(専門知識の社会的貢献活動)、無料相談など

<有償ボランティアの主なメリット>
・ボランティア参加機会の増→(例)報酬により負担が少ないので参画意欲が増すかも。
・責任感と持続性の向上→(例)報酬により責任感や意欲が持続するかも。
・専門性の確保→(例)報酬により質の高い人材が確保しやすく活動の質が上がるかも。

<有償ボランティアの主な注意点>
・労働者ではない→(例)労働者の意識がなくとも条件次第で労働基準法が適用されるかも。
・事故や損害のリスクがある→(例)雇用保険の対象外なので保険などの加入が必要かも。
・ボランティア精神が希薄になる可能性→(例)報酬が社会貢献意欲の低下に繋がるかも。

ココ大でボランティアが関わっているのはココ大付属学園。
ココ大付属学園ではボランティア保険に入るし、食事を提供したり、有償ボランティアという名ではなく、ボランティアの範囲でフォローしてるつもり。
わざわざ有償ボランティアという名を付ける必要性が・・・。

厚生労働省もボランティアを推奨しているようだけど、基本的(法律的)に「ボランティアに責任はない(道義的にはある)」とも教えているから、都合のよい解釈で誤解などが一人歩きしませんように。

2025年11月14日金曜日

名言、金言。


好きなセリフ(≒名言)は?と聞かれたら「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.(人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である。)」を残したチャップリン。

そして「Do or do not, there is no try.(やるかやらないかだ。試しなどない。)」を残したヨーダ先生。

映画に登場するワンフレーズなのに響く。人生に染みるよね・・・と、しみじみ。

手を止めて考える時間を作り、ウロウロしながら本棚を見て「366日映画の名言(刊:2020年/選・文:品川亮/三才ブックス)」を手にする。

11/14は「わたしたち、すごくがんばったね。いい気分。-サンドラの週末(2014)-」。

1月1日から12月31日の365日、毎日古今東西の作品から1セリフ、計400ページあるから、ものすごい数の名言セリフが紹介されていて、観ていない作品も多いけど、作品の解説があるから、(へぇー、今度探してみようかな?)となることも。

ふと、手にした名言集だったのに、他も読みたくなり「ドラッカー365日の金言(刊:2005/著:P.F.ドラッカー/ダイヤモンドブックス)」も読み始めてしまう。

11/14は「目標は絶対のものではない。方向づけである。」目標は命令ではなく、自ら設定するものであるから、絶対ではなく方向を示すものである。という意味。

非営利の世界へ飛び込む際、飛び込んでからもドラッカーの本は何冊も読んで、教科書にしてきたつもり。久しぶりに手に取ったけど、読むたびに考えさせられる本って少ない。

そして「ドラッカー365日の金言」の隣に並んでいた「超訳ニーチェの言葉(刊:2010/著:フリードリヒ・ニーチェ/ディスカバー21)」

365日分はなく232個で終わりだけど、最後の教えは「自分しか証人のいない試練」。
一言で言えば困難な時でも“真摯に生きろ”、振り回されるなという意味で、自分にしか証明できない自尊心を保て。という意味。

色々と忘れてること、あるよね・・・という話。

2025年11月9日日曜日

そりゃ、全く別物。


物語
が途中で大きく変わった映画で有名なのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』が有名。

この映画は物語が進む中で、途中から展開が変わる作品(前半のクライム映画から後半はスリラー/ホラー)。


他には『エイリアン』は閉鎖空間(宇宙船内)での恐怖を描いたSFホラーだった1作目に対して、『エイリアン2』は海兵隊がエイリアンの巣に乗り込むというSFアクションへと変更。


『ターミネーター』も変わった。

1作目は未来から来た殺人マシンに執拗に狙われる女性を描いたSFスリラー/ホラーだったのに『ターミネーター2』は前作の敵だったターミネーターが味方となり、未来の指導者となる少年を守るという設定のSFアクション大作へと変更。

正確に言えば、シュワちゃんの容姿は同じだけど、たくさん存在するという設定だから矛盾ナシ。


いざ、アメリカで公開されたら酷評の嵐で日本でもブームを起こしたのに、続編は劇場公開中止で配信(プライム・ビデオ)へ一直線だったのは『MEGAN(ミーガン)2』


1作目で4人と一匹を殺したミーガンが何をするのか?と思ったら、完全に『ターミネーター2』を踏襲してた。贖罪しようにも4人も殺してるし、死にそうになった人もいたし・・・。


ついでに『ミッションインポッシブル』みたいに空まで飛ぶし、歌も歌ってしまう元殺人人形に前作を重ねてはいけないと思った件。

『アダムスファミリー』『メトロポリス』などへのオマージュも感じたからSFパロディかも。


全くの別物。

全く恐怖がないし、懺悔を超えた正義のSFアクション?という感じ。


でも実は不人気な要因は、ミーガンの顔が少女からお姉さんになって、「かわいいけど怖い要素」がゼロになり「お姉さんミーガン」が全然可愛くなかったからじゃないか・・と邪推。


制作会社のブラムハウスも大失敗を認めていて、フランチャイズ化は難しいか!?

終わり方はフランチャイズ化の余韻を残してるけど。

2025年11月7日金曜日

そうか!と目からウロコ。

デュプロの活用法はシニアのボケ防止にも!

目からウロコ(今まで気付かなかったコトが、何かをきっかけに分かるコト)。
先日も寄付レゴについて書いたところだけど、手元には120kg以上のレゴがあり、ココ大付属学園では開放して、子ども達は存分に楽しんでいる。

レゴの対象年齢には、一応「1歳-3歳=デュプロ、4歳-6歳=クラシック、7歳以上=シティなど、10歳以上=テクニックなど」という目安があるけど、最近では「大人レゴ」と言われる、花シリーズ、アートシリーズなど子供向けよりも高価でピース満載のレゴまである。

余談は、レゴには「アルティメット・コレクター・シリーズ」と言われる“別格(金額も中身も!)”のレゴがあり、先日発売されたスターウォーズの「デススター(対象:18歳以上)」は144,980円する!

誰が買うの?と思うけど、レゴは約2年で廃盤になるから、廃盤以降は入手困難になるので、コレクターズアイテムになる可能性を含んでいる。

閑話休題。余計なことを書きすぎた。
寄付されたデュプロは対象年齢が1歳-3歳と低く、その理由は通常レゴの2倍の大きさ、体積は4倍。要するに一つ一つがデカい。

なので、細かい表現ができず、また、そんなパーツもない。
だから、小学生にはダイナミズムが物足りず、イマイチなんだけど、そこへシニア向けに「ボケ防止」としてデュプロを使っている施設があると聞き、(そうか!言われてみればその通りだ!指先を使う=脳も使う、達成感も得られる!)と気づく。

元々、誤飲を防ぐためにも大きく作られているから、認知症を患うシニアが間違って口に入れようとしても入らないなど利点も多い。

面白い事例を手に入れた!と一人感動する。
と、言ってもシニア相手にした事業はないから参考までだけど、どう活用できるか?考えていたから、調べれば求める答えにたどり着くし、ハテナ?と思うことでも、どこかの誰かが必ず先にしているというコトを実感した件。

2025年11月3日月曜日

後回しにしない。


「えび天が好きなんですか?」「そうですね。」「最後に残すって分かりやすいですね(笑)」と、大黒屋うどんで「えび天大黒うどん」を注文して、最後に“えび天”を食べる際に指摘される(笑)。

食事の時に【好きなモノを“先”に食べるか?“後”に食べるか?】は人それぞれ。
「最初に食べる人」「最後に食べる人」「気にせず他と一緒に食べる人」「考えない人」の4人種があり、私の父は「いつ死ぬか分からないのだから先に食べた方がいいじゃん。」という派。
私は好きなモノは最後に食べて余韻に浸ることが多い派(爆)

閑話休題。
人生ではどうか?仮に65歳まで働き(ON)、66歳から好きなこと(OFF)をしよう!という区切りをキチンとつけた働き方(考え方)もある。

一方で、ONとOFFに明確な区切りをつけず、日々にONとOFFを同居させて66歳以降も続ける働き方(考え方)もある。

もしくは、そんなコトを全く考えずに65歳まで流れつき、66歳からも流れに任せた働き方(考え方)もある。

生き方に良いも悪いもない。
だけど、どんな人生を送りたいか?に選択肢はあるわけで、やりたいコトをずっと溜め込んで、そのタイミングが来た時に一気にする!と、言っても体は一つ、同時に複数はできない。

そもそも、この考え方は「65歳まで、66歳以降も元気」なことが前提条件。
でも、明日も生きている保証はどこにもない。
NETFLIX「ハウス・オブ・ダイナマイト」を見れば、考えさせられる。

となると、せめて日々の中でONとOFFを織り混ぜながら、“その時”まで生きる、今を懸命に生きる方が、(できなかった・・・。)などの後悔は少ないかもしれないが、現在の心境。

「いつかは来ない。」という言葉を実感してから、周りに理解と協力を得ながら好きにさせてもらっているコトに感謝。

ホント、父が言うように、えび天を最後に食べようと残して食べる前に、ハプニングで皿が床に落ちて食べれない時もあるんだから。大きく捉えれば同じこと、違うか・・・。

2025年11月1日土曜日

七人の侍(1954)/新4Kリマスター版。


1982年に映画「トロン」を観て、衝撃を受けた少年の一人。
生身の俳優とCGが合成して電子回路の世界を駆ける様子に未来ってスゴいなーと。

そんなコトも忘れていて、2010年に続編「トロン:レガシー」を我が子たちと鑑賞。
そして、2025年10月10日に3作目「トロン:アレス」が公開されたのを知り、鑑賞しようと上映館を調べるも、周辺では一日一回、上映時間は夕方、もしくは夜。

えぇ?大ヒット中!とか言ってるのに、公開から1ヶ月も経たないのに一日一回の上映なの?と一人、プンプンして他の作品情報を観たら、「七人の侍(1954)/新4Kリマスター版」が希望時間とピッタリで、かつ1,100円という安さだったので選択!
ついでに席もプレミア席にも座れて、207分間を存分に楽しむ。

「七人の侍」を観たのは、20年以上ぶり。フィルム・コミッションを始めたばかりの頃に見た記憶。

新4Kリマスター版の恩恵を享受したか?と言うと、以前の画質などの記憶が不鮮明でノーコメントだけど、70年以上前の白黒映画が今と遜色なく鑑賞できたのは新4Kリマスター版のスゴさなんだろうなと。

それよりも、印象深かったのは以下の3点。
(1)セリフが少なかった分、演技に緊張感があった。
(2)うぎゃ!ぐはぁ!など、斬られた際の断末魔の叫びは無かった。
(3)3時間超えの作品だったので、登場人物の演出が丁寧に感じた。


特に最近の作品は、死ぬ間際に“よく喋る”けど、菊千代にしても、久蔵にしても、平八にしても、一言もなくバタッ・・・と倒れてしまう。
五郎兵衛に関しては既に息絶えて運ばれてきた。
派手な死に際シーンはなく、実際の戦では、あんな感じだったんだろうな。

そして、セリフも最低限だから、仕草や振る舞いで心情などを表現、余計なセリフは説明になるから演出力が素晴らしいと感銘。

時々、主人公たちに説明的なセリフを多用する作品があるけど、あれは見苦しい。
3時間超えで1100円、1時間366円で楽しめたという計算は外道だけど、金額以上に楽しめた件。

2025年10月29日水曜日

「ル・ステュディオ」へ。


「ル・ステュディオ」と聞いて分かる人は、相当な映画好き、もしくはフランス好き、もしくはエルメス好きとお見受け。


打合せに銀座へ。
でも1時間程度で終わるので、ついでに銀座を散策しようと無料の美術館、アートスペースを探す。ここ大事!東京のいいところ!

銀座グラフィックギャラリー(ggg)は休館、ポーラミュージアムアネックスは時間があったら・・・という感じ。

さらに探すと、シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンが表示されて(なにごと!?)と、興味津々でクリックすると、
ルイ・ヴィトンは「SERIAL PORTRAITS – SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」というタイトルで、アンディ・ウォーホル、ロバート・メイプルソープの展示会をしてるではないか!それも無料で!でも、表参道か・・・。

むっ!シャネルは「Synthetic Natures/もつれあう世界:AIと生命の現在地」という展示会をしている!それも無料で!そして近い!

おっ!
エルメスには10階に40席のプライベートシアター「ル・ステュディオ」があり、「世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶/CAVE OF FORGOTTEN DREAMS」が上映中
それも無料で!そして、一番近い!

ということで、打合せを終えて、銀座メゾンエルメスへ。
シアターの存在は知ってたけど行ったことがないし、そもそもエルメスに行く用事もない。

どうやってシアターへ入るのかも分からず、正面玄関で尋ねると横壁沿いに「プライベート」な入り口があり、登録した会員証を見せて10階へ案内いただく。

エレベーターが開くと目の前はラウンジ。作品を鑑賞する方の休憩用とのこと。
40席のプライベートシアターの席は8×5で構成されていて、(こういう場所で作品を観る人ってどういう人だろう?)と思いつつもキョロキョロ厳禁なので静かに鑑賞。

作品は1994年にフランスで見つかった「ショーヴェ洞窟」のドキュメンタリー映画。
ラスコー洞窟、アルタミラ洞窟よりも1万年も古い3万年以上前の躍動感ある洞窟壁画に感激したのが感想。壁画の役割を考察した作品。3万年以上前の人もアートと思っていたのか?

無料で質のいい作品を鑑賞できたことに満足してエルメスを後にする。
でも、まだ時間に余裕があるな。
よし!この勢いでシャネルにも行ってみよう!

2025年10月15日水曜日

学園祭へ。


妻が教鞭をとる創価大学の学園祭へ。
開始が10時とのことで、所用で10時前に訪れると学生達はダンボール抱えたり、小走りしていたり、打ち合わせしていたり、準備に大わらわ。

聞けば学園祭は学生主導で運営されるのが伝統で、横断歩道、入り口、各曲がり角、建物の入り口などに学生が立っていて「おはようございます!」と、声をかけてくれる。
「おはようございます!」と返すと「楽しんでください!」と返してくれる学生に感心してしまう。

10時になり、研究室から外に出るとキャンパスは既に老若男女で大にぎわい。
早速、フラダンスショーが行われていて、ダンサーは当然、学生。
学業のほかに、打ち込めるコトがあるっていい。

学園祭だから学生が調理などをする飲食ブースが多く、なので呼び込みも威勢よく、声をかけられるごとに笑顔を振りまく。
そんな中で留学生が主としている一角があって、普段は食べられない味にしよう!となる。

ちなみに創価大学には59カ国から601名の留学生(2024年10月現在)が在籍していて、食券売り場、カウンター、案内は全て留学生。

オセアニア地域からはハンバーガー、エジプトからはそら豆のターメイヤ、チュロス、芋の揚げ物をいただき、留学生を応援。

てっきり、外での催ししかないと思っていたら、建物の中でもゼミやサークルなどの研究発表や体験もあり、人権や平和、グローバルリーダーシップ、途上国などの内容もあれば、ポケモン、鉄道研究会、お化け屋敷もあって、そこへ老若男女、子供連れなどが大勢並んでいたのだから、すごいコト。

その中で、ボードゲーム研究会というサークルにお邪魔すると、「一緒にしませんか?」と「ワードスナイパー」というカードゲームを紹介してくれて、これが面白かったこと!
子供でもできると言うので、ココ大付属学園での購入を検討!


2025年10月14日火曜日

年を重ねて。


羽田空港で10月14日を迎えた。そんな今日は誕生日。産んでくれた両親に感謝の日。
あと10年ほどで世間一般的には仕事に一区切りがつく年頃、果たして“そんな時”はやってくるの?と、今からは全く想像できないミッドライフクライシス(≒中年の漠然とした危機)。

引退後のイメージはある。
世界遺産などへの旅に出たいし、クリエイティブなコトを始めたいし、犬も飼いたいし、スターウォーズのコレクションを整理したいし、120kg以上のレゴ、色々と揃えたスポーツ用品、工具などを活用したいし、ゲームもしたい、ビジネス書以外の読書もしたい・・・。

たくさん挙げても実現できるのはいくつだろう?
“その時”に、今のような意欲はあるのか?時間はあってもお金はあるのか?そもそも“引退”なんて日は私にあるのか?計画通りにいかないのが人生。

人生100年時代と言うけれど、日本人男性の平均寿命は81歳。健康寿命は71歳らしい。
健康寿命が71歳なら、その後の81歳まで何かしらの病などを9年間抱えて尽きる・・・なら、もっと早い時期からイメージを叶えて、その時の後悔を少なくしたい。

んっ、こんな調子で81歳まで生きられるのか?
周りでもリタイア後を想像している人がいると、まだ10年ほどあると思っても、否が応でも考えてしまう。

そうこう考えているうちに、ホーチミン行きの搭乗予定時刻になった。
深夜便(25:30)の5時間30分のフライトなのに、食事が出るとのこと。

だけど普段は寝ている時間だから消化の負担を考えて「フルーツ」を事前に選択済。
と、言うか普段は食べる時間ではない23時過ぎにJALカレーなどを食べてしまっている。

10年先よりも結局、今の方が大切で、”いつか”は来ない。
想像から現実に戻って、いざ搭乗口へ。

2025年9月21日日曜日

駄話。よ〜く見ると。

寄付いただいた本物のマインクラフトレゴフィギュア。

休日ネタ。医薬品業界でよく使われる「ジェネリック」とは、後発医薬品という意味で、先発医薬品と同じ有効成分などを持つ医薬品。安価に入手できるのメリット。

「ジェネリック」という言葉が浸透?したからか、医薬品業界以外でも目にするけど「ジェネリックブロック」という表現の元はレゴかな?
それともメガブロック?ナノブロック?もあるけど、やっぱりレゴのよう。

どの分野でもジェネリック誕生の背景には消費者のニーズがあり、そのウォンツがジェネリックなわけで、レゴへのニーズは?と思ったら「人気商品は値段が高い」があり、その一つが「マインクラフト」。

余談は大昔、我が子たちが幼かった頃、レゴとの互換という「スターウォーズ」のジェネリックブロックを購入した思い出。

表示されたのは、マインクラフトのフィギュア群。
それもフィギュアは全て透明(クリア)ブロック!

(あぁ、今夏もフィギュアの取り合いで口喧嘩が多かったな・・・)と、ココ大付属学園を思い出し、(透明ブロックのフィギュアはかわいいな)と、詳細をクリックしてしまった!

すると、マインクラフトに登場する人物、動物、モンスターなどが表示されて、(どれどれ?)と価格を見ると計40体(32体のクリアフィギュア、8体のオマケフィギュア)が1,988円。

一体50円にも満たないと分かり、(えぇ!互換フィギュアってそんなに安いの!?)と、思わず「カゴ」へ入れそうになるも、よ〜く確認すると、マインクラフトの雰囲気、ロゴのテイストは同じのに「MY WORLD」という全く違う名前で、ご丁寧に「マインクラフト風」と書いてあった(笑)

レゴでもないし、マインクラフトでもなかった(笑)。
だけど互換性はあり、顔などもシールではなくペイントのようで、とにかく安い。

喜んでくれるのは間違いナシだけど、レゴ100%の中にジェネリックブロックを入れていいものか?単に大人のエゴかもしれないけど・・・。

2025年9月20日土曜日

共創の前に。


例えばの話。
リサイクル手法におけるプラスチックを種別で有効利用率を推計すると、ポリエチレン(PE)は60%以上、ポリプロピレン(PP)は約80%と高い。が、ポリスチレン(PS)は約20%、ポリエチレンテレフタレート(PET)は約3%と非常に低い。

という話題があったとする。

すると、行政はリサイクル率が低いPETの3%を10%へ上げよう!と考える時がある。

その時、「市民の皆さん、低いリサイクル率を一緒にあげましょう!」と言いたいけど、市民には響かない場合が多い。なぜなら“軸”が違うし、市民にリサイクル率は関係ないから。

一方で、NPOからリサイクル率が低いことへ「市民の皆さん、低いリサイクル率を高めましょう!」と言っても世間に響きにく時がある。その理由も“軸”が違うし、私はしていると思う人も多いから。

要は行政の目的を達成したい論点と、NPOの目的を達成したい背景は、
立場や現状、思いなどからズレることが多い。

そのような場合の多くは、課題の取り上げ方(≒問題意識も)異なっているし、同じように聞こえても互いの“軸”も交わってない。

しかし、軸はどこかで交わることはある。
この二軸が交わった点が互いに訴求したい共通点なのだけど、二軸だから一点しか交わらない。

そこへ、新たに軸を設けることで交わる点は大きくなる/増えるのだけど、その新しい軸とは「ターゲット」であり「当事者」であったり。

共創を始めるなら「ビジョンの共有」「課題意識の共有」「解決/改善方法の共有」と常々言っているけど、軸については
「課題意識の共有」に含まれるか。

くれぐれも、課題を際立たせたいからと誰かに非があるような表現やアプローチは避けること。
必ずブーメランになるし、言うのは簡単。

2025年9月13日土曜日

映画の見方が変わった?


次回のNHK松山放送局での「ひめゴジ!」生放送は10月7日(火)17時過ぎから。
松下Dから連絡が入り、早速、内容を考える。

愛媛県内では色々な撮影が行われたけれど、未だ言えないことが多いから触れられない(涙)。
すると日本の話になるも、上半期しか話題にできない。

「国宝」の22年ぶりの実写100億円超、「鬼滅の刃-無限城編-」の300億円超、「名探偵コナン-隻眼の残像-」の100億円超という話題は聞いて面白いのかな?

ちなみに上位3作が100億円超は2022年の「ワンピースフィルムレッド(197億円)」「劇場版呪術廻戦0(138億円)」「すずめの戸締り(131.5億円)」以来。

良いか悪いかは関係なく「映画の見方が変わった」というテーマ?

これまでは特に映画好きでなければ同じ映画を3回も4回も見に行かなかったイメージだけど、周りでも「鬼滅の刃を2回観た。」「(ガンダム)ジークアクスを5回見た。」「国宝を2回観た。」という人がいて、(えぇ!?そうなの?私はどれも観ていない・・・)と、自分を卑下してしまったり。

この辺りの背景をChatGPTにPEST分析してもらい、知ってる情報も加味しながら導いたら、「
コロナ禍による映画館利用の変化があり、2020年以降の外出制限で娯楽の選択肢が狭まり、「映画館に行くこと」が非日常の特別な体験になった。」という内容に(そうだった・・・。)と。

そして「配信が普及した結果、観客は“家で観られる作品”と“劇場で観るべき作品”を明確に区別して、「どうせ観るなら大作は映画館で」という意識が強まり、期待する人&観に行った人の熱量が可視化されSNSによる“布教口コミ(≒推し)”で大作に動員が集中。」という仮説。

嘘っぽく感じないのは、何となく感じていたことが言語化されての納得感を得たから。
テーマパークに何度も行くのと同じ感覚になったのか?

2025年9月12日金曜日

現状維持はジリ貧の始まり。


「前」を向けば
朗報が届き、本当に良かったと思う。
これまでの助走から一歩を踏み出すことで、知る/見る/感じることは新たな目標や目的を見出せると思う。

「横」を向けば現状を受け入れたり、抗ったり。
まだ若いのだから、無駄と思えてもエネルギーを四方八方に発散して、無尽蔵に湧く意欲をおもむくままに使ったらいい。

「後」を向けば立ち止まった人も。
大人だから用意周到に妄想を現実に置き換えていたのに、突然のゴングで終了。恐れていたリスクが発生したのは想定範囲、仕方がない。

職業柄、色々な人を見てくると、前であろうが横であろうが後であろうが「行動した」に違いはなく、その結果が良くも悪くも停滞もするのは仕方がない。
動いてみなければ分からない結果。

だけど、惨めだな、残念だな・・・と思うのは「現状にしがみついて動かない」人。
動いてないから状況に変化はない。だけど実際はジリ貧で、何もかもが目減りしているのに気付いてない。

周りも(直接、自分と関係ないから・・・)などで責任を感じず放置も多いから、全体も気づかないほどのジリ貧に陥る。
「現状維持はジリ貧の始まり」ということを伝えたい。

現状維持には失敗がない。だけど成功も手応えも成果もない。
そして現状維持が続くと、何も起こらないから現状が良い状態と勘違いされてしまい、変化を嫌がる傾向がある。正確に言うと変化(手間≒面倒なコト)が嫌と言う感じ。

「失敗」という言葉に過敏/過剰になり、人生も失格のような許容力、包容力のないレッテルを貼りたがる人がいるけど、何かに挑戦したから失敗(もしくは成功)という結果があり、何も挑戦してない人が、あたかも真っ当な正論を言う状況に違和感を感じた件。

仮に失敗という結果でも挑戦した人(やる気、意欲)を評価したい!
そんな時は「上」を見上げるのもアリ!

2025年8月28日木曜日

美術(館)鑑賞について。

プラド美術館前に立つゴヤ像

記事を読んだ個人の意見です。
美術館めぐりが好きなので「“映え”を目的に美術館に行くことは悪なのか?」に反応してしまう。記事はとても示唆に富んだ、よい問いと思う。

この記事で“悪”と見なされている「“映え”を目的とした鑑賞行為が「浅い鑑賞」と見なされ、それゆえに鑑賞態度として好ましくないとされる風潮を挙げているけれど、これは美術鑑賞だけの話ではなく、他でも同じことは起きているので、美術鑑賞だけを切り取って話すのは、それこそ浅いかも・・・と思ったり。

そもそも「浅い鑑賞」などなく、あるのは鑑賞だけであり、それも一人一人の自由であって、作品とどう向き合おうが勝手なはず。

それを誰かが「こう見るべき」などアドバイスしても強いてはいけないし、崇高なコトと祭り上げてもいけない。

ポップアート好きでもあるから、もっと大衆へ美術館は開かれるべきと思うけど、もう一つの“悪”と挙げられているマナー(最近、故意でなくても作品を壊したなどの報道が目立つ)については、美術鑑賞とは別の話。

大衆に開かれることで、マナーの良い人、マナーの悪い人が訪れるのは想定内。
だから作品によって撮影OK、撮影NGエリアを設けるなどの対策はあるはず(マドリードのプラド美術館では
ゴヤの“我が子を食らうサトゥルヌス”は撮影禁止だったし、ソフィア王妃芸術センターではピカソのゲルニカも撮影禁止だった)。

記事を読んで(そう!同じことを思ってた!)と言語化してくれていたのが「本当の課題は鑑賞の均一化」で、
「この作品を見て感動しなければならない」「この展覧会に行ったらこの作品を撮影するべき」などを指摘していたけど、無意識に刷り込まれた先入観が、自分の感性よりも他人の情報に振り回されてしまうことが危険。

感性は一人一人異なり、多様性は価値なはずなのに、同じ意見でないといけない・・・なんて、良くない。

2025年8月14日木曜日

パレートの法則。


・当日、目立てば勝ち!と思っていた学生。
・コツコツと地味に学びを重ねていた学生。
・積極的だけど、すべき事をしてない学生。
・評判が授業中と当日では全く違った学生。
・私を芸能人に似ていると思っていた学生。
・寡黙だけど提出物、課題が完璧だった学生。
・授業を聞いていないから周りにすがる学生。
・旺盛な意欲はあったけど実らなかった学生。
・リーダーシップを発揮して頼られてた学生。
・単位取得は楽勝!と甘く考えていた学生。など・・・。

これまで、県内外で様々な学生と授業やプロジェクトで一緒になったけれど、「十人十色」という言葉があるように、“学生”と一括りにできない/してはいけない、それぞれの性格や性質などがあることを改めて思い出す。

特に「イベント系プロジェクト」を授業で行う場合は顕著で、当日に「学んだコトを活かす学生」「動けない(指示待ち)学生」「学んだことではなく、勢いで乗り切ろうとする学生」「準備や片付けに持ち味を発揮する学生」など良くも悪くも把握できるようになる。

たかが非常勤、されど非常勤。
ボランティア論が終わり、成績をつけるタイミングがやってきた。

自身に刺さった授業だったのか「このままボランティア活動をココ大付属学園で続けたいです!」という学生もいれば、無断欠席などが続き落第した学生もいたのは事実。

パレートの法則は「全体の80%の結果は20%の要素で生み出される」とのことだけど、今回も当てはまりそうな感じ。ほんと、色々な場面であてはまる。

そもそも、私自身が大学も卒業していないから、こういう立場でいいのか?という話もあるけど、そこもパレートの法則で説明できるかもしれないと。

2025年8月10日日曜日

何が何だかやれやれ狂想曲。

スペシャルな2枚目は「ホゲータ」でした。

「今日のお昼ご飯はマックなんだ。」と、土曜日に参加した子ども。
「いいねぇ、ポテトちょうーだい。」「ダメ!絶対ダメ!」のやりとりは、お約束(笑)

マクドナルドは8月8日から「ポケモンハッピーセット」を期間限定で発売中。
保護者が昼食に購入して届けてくれた中身は、食べもの+「ポケモンのおもちゃ(全9種類)」「ポケモンカード」が付いていて、狙いは新作ゲームのプロモーションを兼ねていた。

王道のコラボプロモに(盤石だな)と思っていたら、ナント!8/8-8/10の3日間だけ、付属するポケモンカードが2枚(通常1枚)という、ブースタープロモになってた!

なので、今回購入した子どもにも2枚が付属していて、プレミア感にとても喜んでた。
だからか、子どもの話によると「朝からマックに行列ができてたよ。」との話に(分かるわ・・・)となる。

ハッピーセットなんて10年以上買ってないから、全く疎かったのだけど「転売」の対象になっていたり、大人のコレクションの対象にもなっていて、子ども向けというのは表面上だけなのかな?

でも、マクドナルドのサイトには「おもちゃ開発の考え方」について以下の説明があった。

マクドナルドはハッピーセットの「ほん」や「おもちゃ」で子供たちが夢中になって遊びながら幅広い領域への興味を深め考える楽しさを広げてほしいと考えています。

自分らしく生きていく力を育むことを目指し子供の発達支援の専門家とともに発達のための7つのテーマに沿って開発しています。

子ども達と過ごす時間が長いから、子ども達へのアプローチに何か役立つ情報はないか?と思っていたら、目の前で学べた件。

と、思ったら、配布終了の店多数の報道、何が何だかやれやれ狂想曲。