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2026年6月22日月曜日

レセプションで人生相談。

国立映画アーカイブ館長の栩木さんによる乾杯!

「もう私、乗り越えられないかもです・・・。」
と、レセプションという“宴の席”で心境を吐露するFC担当者。

「どうしたの?」と尋ねると、現在抱えている作品が「手に負えない」らしく、でも、その担当者は経験も知識も豊富なはずなんだけど・・・。

「相談できる人が周りにいなんです。ココ(ジャパンFC総会)で皆さんに会うことで毎年、元気を蓄えてるんです。昨夏は本当にヤバくって、自分でも鬱気味だって分かりましたもの。」と苦笑いの担当者。

「フィルム・コミッションが好きなのは私も同じ。だけど自分の方がフィルム・コミッションよりも大事だよ。仕事に自分を捧げなくていい。」とアドバイスすると、笑う余裕があったから一安心。

そこへFC歴20年超の強者担当者がやってきたので、事情を話すと「私にも乗り越えられない時があるよ。」と飄々と答えてガクッ!となりそうだったけど「目の前は大変で嫌だけど、もしかしたら次の作品は良いかもしれないって思うと、今を少し頑張れるかも。」と言う励ましに相談者の表情が明るくなり「あぁ、なんか腑に落ちました。ありがとうございます!」

「あと1年で契約終了なんですよね。」と唐突に別のFC担当者。
この担当者はフィルム・コミッションがしたくて、わざわざ自分から売り込んで知らない土地でFC担当者になる。

「もう、先を考えてんだ。何かイメージあるの?」と尋ねると「ないです。」と即答。
この先もフィルム・コミッションを続けたい気持ちはあるけど、5年間という契約期間があり満期を迎えると“基本的に”辞めることになる。

“基本的に”と言うのは、実際には「辞める」or「プロパー職員」という選択肢があるから。
この手の相談は理事長時代に10件以上あり、その都度、私の助言はプロパー職員になった方がいいと。異動でFCを離れることはあっても、いづれ上役になって戻ってくる可能性もある。

実際に「泉谷さん!戻ってきました!」と、笑顔で挨拶にきてくれた上席となったFC担当者。
「おかえりなさい!」と拍手してしまった。

過去6年間、レセプションでは役割上、来賓や授与などで皆んなと話す機会が少なかったけど、ワイワイと話してくれることに感謝(涙)大切な仲間!

これらの相談内容は国立映画アーカイブ館長の栩木章(とちぎあきら)館長とも共有。

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