日記を検索

ラベル 授業 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 授業 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年10月13日水曜日

結論は!


溜まった報告書を作成中。その一つ「ワンダフルエミフル2021」を振り返りながら、改めて感じたこと。コロナ禍で関係者と顔を合わせての打ち合わせはできず、メール、メッセンジャー、オンライン会議で対応。参加者募集の告知では「不特定多数の方が触れるチラシは置きにくい、手にとってもらえない」と分かったのはココ大付属学園の募集の時。と、思ってたら1年前にも振り返りをしていた・・・。

チラシは一枚も作成せず、情報はココ大ウェブサイト、ブログ(学長日記)、ココ大のメルマガ、Facebookに掲載した他、毎週日曜日放送の「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオ)」でも流し、今回は「みんなの経済新聞」と「県政広報番組」でも情報を発信できた。諸々の情報発信は9月から計31回。これらの情報はSNS上で数えられるだけでも52回以上のシェアが行われ、共感していただき拡散してくれた方々に大感謝!

参加者の63%はココ大の情報から10%はフジのウェブサイト26%は通りすがり1%が友人の紹介でワンダフルエミフルの開催を知ったとのこと。26%が通りすがりとは現場で声がけをしてくれた愛媛県自然保護課、スタッフにも大感謝。
昨年も今年もチラシを一枚も作成しなかったから、単なるチラシ作成は無意味となり、役目や用途をこれまで以上に明確にしないとオワコンと結論!

2021年10月4日月曜日

無関心から関心へ。


「えひめ県パズル2」では「学校で市町村名などを習っている最中なので学べて良かった!」と感謝され、「石鎚山の魅力」では「紅葉を見に行く予定だったからタイムリーだった!」と礼を言われ、「イヌのはなし」では、「聴導犬が愛媛に1匹ってもっと必要じゃない?」と問いをいただき、「大州和紙ギルティング」では「魔法みたい!」と喜ばれ、満足度99%は本当だったと実感した一日。私は本当に恵まれている。

私を引き上げてくれた元上司が激励に立ち寄ってくれ、心の師匠も訪れてくれた。元同僚とは再会を喜び昔話に花が咲き、応援団からは差し入れが入る。そして、ココ大付属学園の子どもたちも大勢来てくれて元気な姿にジーンとくる。他にも友人知人らが大勢きてくれて、この環境を恵まれていると言わずに何という。最初は誰一人として知らない間柄でしたが、愛媛にきてから20年間に培った人脈です。繋がりに驚かれた質問に答える。

今回、通りすがりの方、フラリと立ち寄った方にもお声がけを積極的にして「あの方もお知り合いですか?」と尋ねられたけど、違います(笑)。「無関心を関心に変えたい」砂田さん(ドッグフォーライフジャパン)。ほんと、その通りで生物多様性という言葉も大切だけど、人も生物の一種、自然の一部であると自覚すると、その行動は未来に繋がっていると分かるはず。

2021年10月3日日曜日

Youtube!Youtube!Youtube!


折り紙からまなぶ生物多様性にて。【私】「うわっ!上手にできてるね!普段からしてるの?」【子】「してるよ、楽しいもん!」【私】「保護者さんが教えているのですか?」【保】「いえ、私は全然・・。ネットを見てるんです。」【子】「Youtube!」【私】「Youtubeで折り紙の折り方を教えてるの!?」【子】「色々あるよ!」【保】「ずっと見てます・・・。」【私】「そうなんですね、知りませんでした。」と私。

【保】「あの、子供を折り紙に参加させたいんですけど・・」【私】「はい!どうぞ。ちなみに折り紙は普段からしてますか?」【子】「はい、してます。」【私】「OK!今日はどんなのを創ろうか?折り紙のおじちゃん(=宮川さん)が教えてくれるよ!」と、6時間フル稼動だった宮川さんを指差す。すると【子】「こんなの作れるよ!」と「素人はでは絶対に折れない恐竜系のオ折り紙」を指差す。【私】「えっ!こんなの作れるの?」【保】「Youtubeを見ながら作ってるんです。」【私】「Youtube!?」【子】「うん、そう。」と即答。

【宮】「泉谷さん、スゴい子が現れましたよ!」と終了時間間際。【宮】「私が作ったバラよりもスゴいバラを簡単に作るんですよ!」と興奮気味の宮川さん。見ると造形的にも素晴らしいバラ。【子】「簡単です。」と、別の折り紙を折りながらの回答。【私】「もしかして、先生はYoutube?」【保】「そうです!」と初対面なのに知った風に驚き顔。【宮】「私よりもスゴい!」と絶賛の子。【保】「たまたま、通りかかったら折り紙があって来たんです。」【子】「できた!あげる」と宮川さんに完成した折り紙をあげる子。【宮】「あ!ありがとう。オジさん、もらったの初めて!」

2021年9月22日水曜日

人も生物の一種、自然の一部。


ワンダフルエミフル2021。
事前の申し込みが増えてきました(事前申し込みではなくても、当日参加もOKです)。本当にありがたい!「生物多様性という言葉だけ」を切り取って説明すると、専門用語などが必要で難しくなりそうなところを【人も生物の一種、自然の一部】というコンセプトを見出したのが2013年。家畜やペット、草花、自然だけではなくて、人間だって自然の一部だよね?が意識の起点。

「コンセプトってどう創るんですか?」と時々、尋ねられるけど「関係者全員が共感できる魔法の言葉」と思っていて「誰が聞いてもフムフムと納得できる事業全体を貫く言葉」「手段などの検討でブレたり、ズレたりした時に見つめ直す言葉」という感じか。どうやって創るかは、数日考えてハイ!できました。というものでもなく、ササッ!とメモで残して発想を広げては練って捏ねて剥がすの繰り返し。

私の場合、意識の中で「にじんで出てくる」「焦点が合い始める」「湧きあがる」というイメージで原型が出てくるほか、突如「降ってくる」のもある。言葉がフワフラと降ってきて繋がるというイメージ。【人も生物の一種、自然の一部】もそうだった。コンセプトを考える時、気にしているのは「親しみのある普段の言葉をつかうこと」。難しい言葉ではなく、シンプルな言葉で創ること重要。

2021年9月7日火曜日

ワンダフルエミフル2021開催!


授業が思うようにできなくなり1年以上・・・。オンライン授業もアリとは思うけど、趣旨や内容によって得手不得手があり万能ではない。オンラインは全て【間接】なので、対面の【直接】との“溝”や“差”をどうやって埋めるか?補うか?の答は見つからないまま(想像だけはします、例えば少人数による実施とか・・)企画しても人が集まらなかったら本末転倒だしと考えると悩みの淵に立ってしまう・・・。

それなら、一人で考えたり実施するのではなく資源を持ち寄ればいい!と、愛媛県自然保護課とタッグを組み、エミフルMASAKIさんに賛同いただき昨年、7年ぶりに復活したワンダフルエミフル】。昨年が好評だったので今年も開催が決定し本日12時から応募開始となりました。今年も2日間で8授業を開催予定で、コロナ禍でも快諾してくださった東予、中予、南予からお越しいただく市民先生に大感謝。

そして昨年、伊予シルクを活用した今治タオルを大盤振る舞いした「生物多様性クイズ」も復活!今年も正解数に合わせてガラガラ(抽選)を用意しよう!そうだ!昨年、好評だった「えひめ県パズル」もバージョンアップして登場。「生物多様性ってナニ?」という方が多い現状として、「遊びながら、いつの間にか学んじゃった!」を狙う【ワンダフルエミフル】は10/2-10/3にエミフルMASAKIグリーンコート、フローラルコートで開催予定!

2021年7月7日水曜日

ワークショップの裏側

久しぶりの「真っ新な」ワークショップ(付せん紙やマーカーなどの道具が全て新品、内容も初めて、参加者も初対面、パートナーも初対面)の進行は楽しかった件。NHK松山放送局に再度赴任された池田さんが企画されたワークショップに「グラレコのいわしー」と参画。ファシリテーションと言っても、これまでの経験の“副産物”として身についたスキル。周りから見たらユルさ加減に「ナニソレ?」と思われるだろうなぁと。

でも、場を預かる時にとても大切にしている3か条があって、①参加者にワークショップ時間は安心・安全な場であることの雰囲気づくりを大切にしてる。②私に合わせてもらうのではなく、参加者に私が合わせるようにしてる。③ファシリテーターは極力喋らない(全体の10%-20%)ように心がける。自分に“問いを立てた”結果にたどり着いたこと、経験値による独学だから他と違うかも。

いわしーのグラレコは参加者に多くの気づきを与えて、居てくれて良かった。我々世代でいう「図解」だけど、iPadを駆使して私の言葉、参加者の言葉を瞬時に取捨選択してササッ!と描いてはレイアウト。ホワイトボードに描いていた頃が懐かしい・・・。そんな、いわしー「私、ココ大の授業に参加したことあります!」と嬉しい言葉。独立して、新しい形のファシリテーションを切り開いてねと私。

2021年6月15日火曜日

立案の瞬間。

目の前の会議用テーブルを見た時に、(アレ?このテーブルは子ども達にとって最適なのかな?)とふと思った瞬間、頭の中で情報や妄想が繋がり「子ども達の足が地面につかずブラブラしたり、身長に座面と机の高さが合わないから姿勢が悪い」がイメージになり。じゃあ、どうしようか?と考えた時に①子ども用に合う会議用の低いテーブルを買う②子ども達に合わせた低いテーブルを作ったらいいが発想。

木生活の宮浦さんに、ド素人がスケッチした木製テーブル(せっかくだったら愛媛県材!)を見せて「もっと素敵にしてください」と無理難題を言ったら“折り畳みテーブル”が出来上がった件。想像を超える出来に感動。ただ、大人は感動したけど、時に怪獣となる子ども達、想定外の使い方をするだろうと、ここでも妄想が広がり、テーブルに「座る・立つ」様子が浮かび「蝶番の部分は強度が足りませんね・・・」と宮浦さん。

試作品とはいえ完成度が高く十分だけど、怪獣化した子ども達にも耐えうるローテーブル(それも折り畳み!)を再度設計してくれるとのこと(涙)。このローテーブルは一人一つ自分で作るのだから愛着1000%間違い無し!「いっそのこと、夏休みの自由研究でもいいかも!」と私。えぇ、ココ大付属学園へ参加される子ども達に提供されます。今年は子ども達からの話題が多い夏です。

2021年5月18日火曜日

夏柑橘は河内晩柑!

2月以来の授業です!それも一気に「愛南町」まで行きます。柑橘王国の愛媛ですが、その多くは冬にシーズンを迎える味で、夏にシーズンを迎える柑橘と言えば・・・となることでしょう。「愛媛は通年で柑橘が食べられます!」とPRに使っていますが、夏に河内晩柑があることで、春柑橘からのバトンタッチ、そして秋から冬への柑橘へのバトンパスができていると言っても過言ではありません。

そんな河内晩柑は愛南町の特産です、それも生産量日本一!しかし、非常に非常に残念なのが「食べたことがない。」とか「(存在を)知らない」など、温州みかんなどと比べると知名度がとても低い!でも1個の重さ平均が350gほどあり、1個の果汁は40%ほど(例:120-150ml)。そして、やはり3月頃から収穫できて半年後の8月頃まで収穫できるのがスゴいところ(ちなみに、3月の河内晩柑と8月の河内晩柑では味、食感が全く別物)

そこで!色々と情報を並べるより、まずは皆んなで園地へ行き、収穫してその場で食べて驚いてもらって好きになってもらって店頭で見つけてもらって買ってもらう。という流れを妄想しての授業第一弾【日本一の夏柑橘!】です。モニター参加授業になりますので“参加無料”“大型バス”で行きます。コロナ禍なので万全の体制を整えました。車で行きたい!という方は集合場所をお伝えします!授業当日にお会いできるのを楽しみにしています!

2021年1月18日月曜日

いしづち編集学校「あとがき」

既に関係者から発信されてるけれど、私の視点からも振り返ってみたい。5ヶ月間の全日程が終了して片付け時間になっても名残惜しい参加者たちは立ち話。「我々も振り返りが必要ですね」と、手元にあった雑誌に掲載されていた近くのカフェへ行きましょう!となり、行ってみたら【研修生全員が先客としていた話し込んでいた怪】。(そんな偶然ってある?)と、今期研修生の仲の良さを最後まで実感。カフェはとても良い雰囲気でロケハン!

プレゼンテーションは「インパクト勝負」でもあるから、登山ルックやカメラを構えたプレゼンは素晴らしかった。また、プレゼンは聞き手がイメージを想像できるか否かもポイントなので、エピソードとか写真とか映像とか音など「自分の思い通りのイメージへ誘導」できたかどうかが採点の分かれ道だったとも。何はともあれ、年末年始に事業アイデアをブラッシュアップしたことに拍手。

「いしづち編集学校」から私が得ていることは3点。(1)アイデアを形にしたい人が悩むポイントの把握。(2)当人が気づいていない潜在的な課題の顕在化と対応方法。(3)ユニークな事業アイデアを持つ人材の発掘。研修生も運営側も得たコトは多く、大きかったと思うけど、私も得ることがとても多く、振り返ると(一番学んだのは私だ・・・)と思うわけです。レベルアップ!

2020年12月30日水曜日

2020年できなかった授業。

1年間で行った授業数は16回、これは2011年に開校してから最も少なく、3月から9月までの7ヶ月間は対面授業が全くできませんでした。実はこの7ヶ月間にも対面授業の実施を画策していましたが諸事情あって全て未実施に・・・。一例を書くと4月頃に「桜遍路・久万高原」として企画したのは3年前に行った授業
「ぐるくまファインダー」をベースに山中を歩き、色鮮やかな花々と休憩所などに立ち寄る“散策授業”、行けたら素晴らしかった。

6月頃に企画したのは「ゆらぎのF」。これは“焚き火”を囲む授業で「かしま1/fゆらぎカフェ」の時に見ず知らずの参加者同士が同じ時間と空間を共有することを目的にした歓談系“まったり授業”各自で炙りたい品などを持ってきて最高なひと時になったはず。ラーニングBarの“大人時間系授業”も検討した。前回の間口さん登場から3年が過ぎ、そろそろと思っていたけど、エネルギーが足りなかった。

実は“映画系授業”も検討してた。夏に撮影予定だった作品があったので、監督やプロデューサーらに「市民との映画について意見交換できませんか?」と尋ねると「面白いですね!」と返答をいただいたものの撮影は中止・延期。フォ・ジェンチイ監督との「映画の時間」をイメージしてたんだけどな・・・。当分の間、対面授業のキーワードは三密回避だから、やはり外での授業の方が安心なのかと・・・。

2020年12月6日日曜日

興居島みかん。

興居島での「みかん収穫体験」授業。受け入れくださったのは「ごごにゃんファーム」の石川夫妻。4年目のごごにゃんファーム、今年はコロナ禍の影響でダメージか!?と思いきや“巣篭もり需要”で絞ったジュースが完売、通販が好調など良かったと。廃園などを少しずつ手がけ規模を拡大し他の品種にも着手している石川さん。規模を増やすことで収入もあがるとのこと。無人販売も2カ所、2021年はカフェもオープン予定(スイーツは奥様てづくり)で勢いとはこういうことかと。

我々は与えられた“🍊の木”から🍊を収穫することがミッションとなるも、気になることばかりで身が入らない!目の前に見るからに美味しそうな🍊を見つけては味見したり、食べ散らかしに「これはもしかして?」と尋ねると「イノシシが食べた後ですね。イノシシが食べた🍊の木は美味しいですよ」と石川さん。どれ、それならばとイノシシに続いて試食。ジューシーで甘い!何個食べたかな?

「離島から世界へ挑戦中!」をモットーにしているごごにゃんファーム。聞けば、アメリカやイタリア、アジアなどから興居島へフラリと立ち寄るバックパッカーが訪れる時もしばしばあり「この前は呼び鈴が突然なり、島内に食べる所がなさそうなのでCAFEと書いてあるココに来た。」という外国人にお好み焼きをごちそうしたとのこと。ニッチだけど、需要あるよねとメモメモ!

2020年11月6日金曜日

興居島みかんはナゼ美味しいのか?


生産者を訪ねる授業【体験!みかん農家】が決まりました!温州みかんの本格シーズンを迎える中、今回も授業を引き受けてくだったのが松山市沖、フェリーで10分の「興居島」で柑橘を栽培されている「ごごにゃんファーム」さん。園主の石川雄介さん、真里さんご夫妻は30代の移住者、お二人は愛知県、大阪府の出身ですが青年海外協力隊でアフリカ・ナミビア共和国に赴任していたというユニークな経歴があります。そしてナゼ?愛媛、松山、興居島へ・・・。

どこかのTV番組のようですが、当事者から直接聞けるのは臨場感もあり楽しいです(みかんを食べながらの談話は美味しいはず!)授業は、高浜港に12時に集合。フェリーに乗って興居島へ(港の向こうに興居島は見えますがフェリーに10分乗るだけで“旅”を感じることができます)。興居島からは石川夫婦についていき園地へ向かいます。今回、ご用意していただいているのは平地の園地です(険しい斜面ではないのでお子様でも大丈夫!)

収穫の方法(ミカンを優しく切るなど)を学び【味見しながら収穫】です。今回は柑橘や生産者の魅力も発信するでの収穫の様子は映像などに収録させていただき、参加者にはインタビューも試みます。満足していただけたら選果場で収穫したミカンの選別を行い、生産者の日常を伺いながら「興居島みかんが美味しい理由」を学びます。もちろん!収穫したミカンはお持ち帰りできるのがココ大授業の特権です(笑)

2020年10月6日火曜日

発信はどうしたか?

「ワンダフルエミフルの準備で苦労した点は?」と質問されたので「告知です。」と答える。不特定多数に配布する、もしくは手にする「チラシ」はコロナ禍では敬遠されると分かり(どうしようか?)と。
ココ大は基本的にウェブで発信→申込みが完結しているのでチラシは少数でしたが、それでもコンビニや図書館など公共施設、授業会場などには置かせてもらっていたので市民との接点は確実に減るという事実。

と、現状を把握しても妙案はなく、手持ち&無料の発信ツールをこれまで以上に活用しようと。ココ大で最も広く情報を発信できるのはFBとブログ、海外まで届き反響があります。FBは自分、ココ大ワンダーエヒメプロジェクト(生物多様性専用ページ)の3種類に日々掲載し、意識を掘り起こし、ブログではワンダフルエミフルの裏側や側面、毎日同じような内容だと飽きるので全く異なる内容も混ぜたエッセイも。

メルマガも複数回配信、ウェブサイトにアクセスしなくても、こちらから直接届けられるツールは貴重です、今回再認識しました。そして毎週日曜日の朝に放送している南海放送ラジオ「週刊ココ大ラジオ」。約30分間の情報発信は貴重で「ラジオで聞いて来ました」という参加者もいて感激。他にも新聞、リビング紙、オンラインニュース、CATVなどもあったけど手が回らず・・・。でも最も効果的だったのは「共感による情報シェア」だったと振り返り。

2020年10月5日月曜日

ワンダフルエミフル裏話

約7ヵ月ぶりの授業に「楽しそうなのがマスクしてても分かりましたよ」と、参加者から指摘される(汗)。ワンダフルエミフル2020〜えひめ生物多様性フェア〜(主催:愛媛県自然保護課)は全12種類の授業が無事に終了。そして体験コーナーとして用意した「クイズラリー(生物多様性を知る)」「輪ゴム鉄砲(害獣を知る)」「ピタゴラ装置(木に触れる)」も、ショッピングモールという老若男女が集まる場において力を発揮し、終始大にぎわい。

コロナウィルスの感染拡大防止策として、マスク着用、消毒液の導入、検温、参加者情報確認、授業ごとにテーブルなどを消毒、愛媛県の接触確認システム(えひめコロナお知らせネット)に登録、ガイドラインの作成など(申込者にとっては窮屈に感じる参加だな・・・)と思ってましたが、全員が快く協力してくださり、その結果が無事に授業終了に結びついたと総括。素敵な参加者あっての授業に感謝!

「これは意匠登録をしていないのかな?これはすべきだよ。私も長年やってきたが、これは面白い」と授業終了後に真剣な表情で助言くださったおじ様。「松前町(会場がある地域)での授業は近くていいよ。孫と参加しやすい。」と、別のおじ様。「また(授業は)ありますか?」とお子様とお母さん。その他、お孫さんと一緒な家族、子供たちと一緒の家族、夫婦、友人同士など書ききれないほどの方々にお越しいただいたワンダフルエミフル2020終了。

2020年9月29日火曜日

折り紙は繋ぐ。

今週末(10/3と10/4)に迫ったワンダフルエミフル2020(えひめの生物多様性フェア)は、参加無料の公開授業ですが、一部の授業は用意する材料に限りがあること、衛生面での配慮が必要なことから事前申込みにさせていただいています。そんな事前申込みの締切は明日まで(9/30)となりますので、確実に参加したい!という方はココ大サイトをご覧いただき、内容を確認のうえ、お申込みください。

そんな授業の中で、フラリと立ち寄っていただける授業もあります。例えば、たまたま10月3日(土)14時頃に「グリーンコート」を通りかかったら【折り紙(おりがみで考える生物多様性)】授業をしているはずです。市民先生の宮川さんが秋の昆虫と言えば「赤とんぼ」、そして来年の干支の「ネズミ」の折り方を教えてくれます。その場で作り方を覚えたら、家などで再現してみてください。折り紙で再現した自然ジオラマも登場予定です!

折り紙の折り方一つ覚えておけば役に立ちます。そう思ったのは18歳で米国へ行き、まだ英語も話せない中で「日本語を学ぶアメリカ人学生」と2週間のサマースクールに参加した時、友達になりたいんだけど互いに言葉がカタコトで何か共通の接点を見つけようとたどり着いたのが折り紙で、向こうが「やっこ」さんを作れば、私は「鶴」を作って、互いに「オッー!グッド!」と親指立てて交流。折り方は自然も繋げれば世界も繋ぎます。

2020年9月24日木曜日

サイドメニューも全力企画!

あえて言うと【ワンダフルエミフル2020】の実施が決まり、気軽に自由にフラリと楽しめる仕組みを依頼された時、真っ先に頭に浮かんだのは「えひめレゴ部」でした。そのために60kg以上のレゴを全て洗浄したし、通りすがりでも親子などは立ち寄っていただけると確信していました。実は今でも確信していますが「コロナ禍では、都度のブロック洗浄が難しい・・・」という判断で断念。コンテナ高く積まれております。

そこで登場したのは「クーゲルバーン」というHABA社の積み木。子供達が幼かった10年前まではよく遊んでました。溝や穴が空いた積み木を組み立てビー玉を転がす。ただそれだけですが奥が深く(ビー玉を転がすと加速で積み木にぶつかり崩れるので、崩れぬようにするには物理の法則などが学べる!)大人の方が熱が入ったりして・・・。これだったら都度の洗浄もできるので5年ぶりの出動!「スタートからゴールまでビー玉滑走の時間は長い方が勝ち」が遊びのポイント!

「あくまでもサイドメニューなので、そこそこに・・・」というスタッフの心配をよそに「輪ゴム鉄砲」だって楽しみながら学べるポイントが。一言で言えば射的ですが的を狙い倒した時の爽快さは子供も大人も同じ、ハマります。そして全30問の「クイズラリー」だって面白い、全問🙆‍♀️🙅‍♂️クイズなので迷ったら勘に頼ったらいい(笑)。「ガラポンお貸ししますよ!」とエミフルさんの計らいで回答数に合わせてガラポンして〇〇〇ゲットです!

2020年9月22日火曜日

ワンダフルエミフル!

参加無料・公開授業の【ワンダフルエミフル2020〜五感で楽しむ愛媛の自然〜】ですが、開催が迫るにつれ申込みが増えています。と言っても授業は参加無料の公開授業なので当日、フラリと立ち寄っていただいてOKです。買い物などの隙間時間でも十分に学べて、その日の夕食時などに「○○○って知ってた?」と、話題になったり会話が弾んだりしたらいいなと思いながら授業内容を構想しました。

三世代で会場へお越しの方はお孫さん、お子さまなどが時間を持て余すかもしれません。幼児だったら「積み木」でピタゴラスイッチ的に組み合わせて遊ぶのはどうでしょうか?小学生だったら「輪ゴム鉄砲(射的)」で害獣について学ぶのはいかがでしょうか?また三世代一緒に学べる「クイズラリー」はどうでしょうか?生物多様性についての全30問クイズ。正解数に合わせてガラポンを回せる回数が変わり、景品獲得のチャンスがUP↑します。

「チリメンモンスターを探せ!」「おりがみで学ぶ生物多様性」「小さな楽園「鹿島」で生き物探し」は親子で参加するのはピッタリな授業です。「偶然のキセキ!河内晩柑の知られざる魅力に迫る」「愛媛県が日本一の養殖真鯛を知ろう!」「1滴の緑茶」はお一人で味わいながら学べるでしょう。「ハロウィンゴルフ」「えひめ県パズル」「美味しく盛り付けウッドボード」は製作後は持ち帰りできる内容の授業です!

2020年9月14日月曜日

情報の味変・シズル感

10/3-10/4にエミフルMASAKIエミモール1F「グリーンコート」「フローラルコート」で開催する【ワンダフルエミフル2020】の準備が本格化!コロナ禍なので今までとは違う配慮や工夫が求められる。その中の一つ「告知」は今までだったらチラシを作成し配布、設置が基本と思われたけど不特定多数が触る共有物となるチラシは安易に置けないのが事実。となると頼みの綱はエミフルさんと自前の発信ツールの駆使となる。

公式情報はココ大サイトに掲載、補足情報はココ大のFB&ワンダーエヒメのFBで紹介、毎週日曜日9:30からの週刊ココ大ラヂオでは音声で授業内容などを紹介、1500人が受け取るメルマガでは授業内容を踏み込んで紹介。そして学長日記では公式情報や補足情報とは異なるバックヤード(裏側情報)を紹介することで情報を多面化。ライブ感というか手づくり感を伝えられたらいいと思う。いづれポッドキャストもか!Youtubeは気が重い・・・。

情報自体は無味乾燥で味気なく、一辺倒な切り口や角度だと興味関心を示しにくい。そこを工夫して情報を美味しく味付け(編集・構築)し、受け手となるAさん、Bさん、Cさん向けに「味変」をすることで「それぞれが食べたい(興味関心をそそる)」内容になる。これまでのフツーが通じない中で四苦八苦だけど、情報を編集することで多面化し興味関心者との接合面を増やす実践機会!

2020年9月9日水曜日

気軽に立ち寄れる企画も

公開授業だけでなく、気軽に参加できる体験コーナーも」と相談されて考えた。まず最初に思いついたのは「えひめレゴ部」の出動。先日、60kg以上あるブロック全てを洗浄したし、出動すれば大人気だろうな・・・と思ったけど「子供達が遊ぶ度に消毒が必要」と分かり断念。次に「スタンプラリー」を考えるも難しそうと分かる。「木製みかん(木柑)積み」は一つ一つ消毒しやすいからイケるかもしれない。

前回も好評だった「間伐材製の輪ゴム鉄砲」もイケると思う、これは一緒に害獣についても学べる。過去に一度だけお目見えした「ピタゴラスイッチ」はどうだろう。積み木だけどブロックよりは大きいから扱いやすいし、積み木を組み合わせビー玉を転がすのは計算や工夫が意外と必要で大人でも楽しめる。スタンプラリー改め、2つの会場を活用した「クイズラリー」もできそうだな・・・。

「達成感や手応えの実感はどうしますか?」とスタッフ。「参加者や回答者へプレゼントだね・・・何がいいかな?」「〇〇〇〇とかあるじゃないですか?」「えぇー!〇〇〇〇を!?確かに言われてみれば活用しない手はないよね?生物多様性にもピッタリだね」となる。久しぶりの授業だから少々はしゃぎ過ぎていると思うけど「(自分も)どれだけ楽しめるか?」はとても重要、自分が参加したいかどうかで判断。授業内容はコチラから。

2020年9月7日月曜日

ワンダフルエミフル2020でお待ちしてます!

やっと授業ができそうです(予断を許しませんが・・・)。ここまで来るのに本当に大勢の方にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。これが去年なら、今まで通りごくフツーに準備や調整ができたかもしれません。しかし、今年は同じように見えても全く異なる状況下で、主催の愛媛県自然保護課、会場となるエミフルMASAKIさん、そして市民先生、どうしたら不安なく安心して行えるだろうか?に思考錯誤しました。

そして本日から【授業への参加申込開始】です。全ての授業は参加無料の公開授業なので当日参加も大歓迎ですが、準備物の数に限りがあったり、1回あたりの参加人数に制限があったりなどしますので、参加ご希望の方はココ大サイトからお申込みされることをオススメします。授業数は2日間で12種類、市民先生は東は四国中央市(新宮町)から無農薬緑茶、南は愛南町から河内晩柑&水産授業です。面白いに決まってる!

日時は10月3日(土)と4日(日)の10時から16時(2日間とも同じ)。会場はエミモール1Fの「グリーンコート」「フローラルコート」。授業だけでなく、前回大好評だった「輪ゴム鉄砲」「ピタゴラスイッチ」「クイズラリー」も登場します。授業はコロナウィルスの感染拡大防止策として消毒やマスク着用、住所などの連絡先を把握させていただきますが、誰よりも楽しみます宣言!