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ヘリドロップ(穴にボールをいれて得点を競う) |
梅雨に入った愛媛。
松山東雲大学での授業は8回目、折り返し。
ココ大付属学園でのボランティア体験を控える学生達に教える中で、今年度は「スポーツ体験」があるから、先ずは皆んなでしましょう!と先週、告知していたのに、授業日は雨・・・。
どうしようか?と悩んでも何も変わらないので。
「全ての机を椅子を廊下に出しましょう!」と伝え、教室にある50のテーブル150の椅子を全て廊下に出す。
ガラン〜と何もない教室で出席をとって、スポーツ用具(今回持ち込んだのは、ヘリドロップ、ヘリディスク、ボッチャ、モルック、ピックルボール)を取り出して「ルールはともかく、先ずやってみよう!」と言っても戸惑う学生達・・・。
と、いうのも、学生達はどのスポーツも未経験だった!かろうじてボッチャは2人知ってた。
なので、説明(するほどの内容もなく)、先ずは体験!と5種類のスポーツに分かれて初めて見ると、「全然入らん!」「ムズい!」など1分もたたないうちに笑い声が響く教室。
スポーツの名前、ルールこそ少し違うけど、基本的には「投げる、入れる、落とす、転がす、打つ、倒す、飛ばす」程度なので難しくない。だから一見、簡単そうに見えても難しいのがポイント!
モルックは50点を目指すために足し算が必要だから、プレーに集中すると計算を間違えたり、フライングディスクを初めて投げる学生は「こんな感じで投げる人いますよね?」と、いきなり縦にもってプロ級を試すも飛ばず転がったり(笑)
全員が5種類のスポーツを10分間ずつ体験すると「またしたいです!」「これは面白い!」などアチッ〜!と言いながら満足げ。
「よし!用具を片付けて、テーブルと椅子を元の通りに戻しましょう!」と告げて、15分後には元の教室に戻る。
「こんな授業、初めてです!」とニコニコして帰っていった学生達。
頭で考えるより、まずやってみること大事。
「習うより慣れろ」だった授業。
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