春峰(清見×水晶文旦)、西南のひかり(アンコール×興津早生)×陽香(清見×中野3号ポンカン)、西之香(清見×トロビタオレンジ)、あすみ(スイートスプリング×トロビタオレンジ)×はるみ、中間母本農6号(キングマンダリン×無核紀州)、麗紅(清見×アンコール)×マーコット、紅まどか(麻豆文旦×平戸文旦)、津之輝(清見×興津早生)×アンコール、早和の香(水晶文旦×黄金柑)、ニュー上市、植美など、愛媛県では聞いたことのない柑橘がズラリと並び、その多くが試食できたので、味を知りたく試食していく(爆)。
個人的には「西南のひかり(アンコール×興津早生)×陽香」と「中間母本農6号(キングマンダリン×無核紀州)」が味にコクを感じて美味しかった。
余談だけど、「紅まどか」と言うの品種を「紅まどんな」と読み間違えしまった・・・。
この日の本当の予定は藤井の里くらぶの会長の園地で剪定作業だったけど、会長が「実はコレにいかなきゃならんのよ!行こ!」と、果樹試験場ミカンとふれあいデー・成果発表会に連れて行ってくれる。
聞けば年に一回の農業関係者対象の催事。
なんの情報も持たず知らず車で1時間ほどで到着したのは和歌山県果樹試験場。愛媛県で言えば「みかん研究所(吉田町)」と同じ。
そこへ生産者でもない私、農業をしているクメさんが“関係者”として潜入。
現在、和歌山県では「あおさん」という新品種柑橘の普及に注力しているようで、「あおさん」を栽培したい生産者から質問が出たり、農薬散布用の大型ドローンについて説明している事業者、柑橘の傷を瞬時に判断する選別機械など、連れて来られなかったら一生、来ることはない場所だった件。
そして、格好だけは生産者っぽいクセに挙動不審だったから、新規就農者に見られたのか、よく声をかけられて「スミマセン、研修生(本当は研修生でも何でもない・・・)で何も分からないんです。」と何度返答したことか、ゴメンなさい。
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