♪京都〜大原三千院♬と、メロディに合わせたコマーシャルがあったはず。
広大な敷地に点在する寺院。各院で如来様、観音様、菩薩様にご挨拶(大原三千院の秘蔵は「秘仏金色不動明王」で、一年に一回しかご開帳しない)。
シャーベット状になった通路は滑りやすく、足元に気をつけながら進むと「初午大根焚き」という幟(のぼり)を見つけた!
既に多くの人が大根をいただいていて、私にも渡されて、大根の大きさに驚く。
直径10cmほどで厚さも10cmほど。おでんに入っている大根より一回りほど大きく厚く!そして、出汁に染まり、透明感ある飴色!
箸で割って頬張ると出汁と大根の味が冷えた五臓六腑に染み渡る。「おいしい!」と思わず口にすると「おいしいでしょ!これで無病息災ですよ。」と鍋番のおばさま。
大根一個でこんなに満足感が得られるなんて・・・と感激。
余談だけど、松山市の円光寺でも毎年12月に親鸞聖人を偲んでの「風呂吹き大根のお接待」が行われているとのこと。
この「初午大根焚き」は参拝者向けだから、拝観料700円/人が必要。
するとネット情報では期間中1万人とあったから、4日間だけで700万円の拝観料なんだ・・・と、煩悩を思ってしまう。出汁の醤油も販売されていたから商魂です。
おいしくいただき、お礼を伝え三千院を後にして帰り道。
行きよりも帰りの方が滑りやすく、手すりなどにつかまり、何とかバス停まで(途中、何度も滑りはしたが)転ばずに戻ってこれた。
大根一個でこんなに満足感が得られるなんて・・・と感激。
余談だけど、松山市の円光寺でも毎年12月に親鸞聖人を偲んでの「風呂吹き大根のお接待」が行われているとのこと。
この「初午大根焚き」は参拝者向けだから、拝観料700円/人が必要。
するとネット情報では期間中1万人とあったから、4日間だけで700万円の拝観料なんだ・・・と、煩悩を思ってしまう。出汁の醤油も販売されていたから商魂です。
おいしくいただき、お礼を伝え三千院を後にして帰り道。
行きよりも帰りの方が滑りやすく、手すりなどにつかまり、何とかバス停まで(途中、何度も滑りはしたが)転ばずに戻ってこれた。
朝、「初午大根焚き」に気づかなかったら何も得なかった時間が、プランB(代替案)が豊富にあり、私にはプランBだったけど、プランA(本命)だった人もいたはずで、京都の底力も味わう。
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