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2024年9月8日日曜日

ピカソの30秒。


色々なバージョン(市場バージョン、カフェバージョンなど)があるけど「ピカソの30秒」の小話は有名。

ピカソが市場を歩いていると、ある婦人に呼び止められた。彼女はピカソの大ファンで、絵を描いて欲しいという。

快諾したピカソは、サラサラと絵を描き上げた。婦人は喜び、いくらで絵を譲ってもらえるか尋ねると、ピカソはこう言った。

「100万ドルです。」

婦人は驚き、高すぎると言った。たった30秒で描いた絵が、どうして100万ドルもするのか尋ねた。するとピカソはこう答えた。

「いいえ、30秒ではありません。私は、これまでに30年もの研鑽を積んできました。だから、この絵を描くのにかかった時間は、30年と30秒なのです。」

を思い出させる出来事が3つ。
(1)「講座+ワークショップをしてほしい。」と言う依頼。だけど謝金はなく、交通費+宿泊費の実費のみ。
丁重にお断りしたのは、資料づくりなどの準備に対して
考慮が全くされてなかったから。


(2)「ぜひ!お会いしたい!」と、言われたもののスケジュールが合わず、お断りしても懇願されたのでお会いすると、相談という切り口の営業先の情報提供依頼だったので丁重にお断り。

(3)「ぜひ!会ってほしい!」と知人の紹介で会ってみると、私に用事ではなくココ大の市民先生をゴッソリ紹介して欲しいとのことだったので丁重にお断り。

残念の一言。楽して得ようという魂胆を感じてしまい、ピカソの30秒を思い出してしまう。

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