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2023年5月22日月曜日

足して増して剥がして引いて


企画する時は、とにかく最後まで書いてみる。アイデアが出なくても一先ず埋めてみる。モリモリして一晩以上寝かせる。日が経って見直すとアラが多いのが分かるから、引くというより剥がすという感じでベリベリ!と余計なコトを削ぎ落とす。
そして引き算に入る。表現は同じだけど字数を少なくしたり、言葉を入れ替えてみたり、時には引いた後に足してみたり。でも結局字数は少なくなるようにする。

標準的な構成は「企画対象を取り巻く現状」のあとは「企画をする背景」を示し「企画の特徴」を明確にして「具体的な提案」へ進め「狙うターゲット層」「ステイクホルダーのメリット」「スケジュール」「費用」「体制」「最初の一歩」と落とし込む。「懸念事項」を入れてもいいし、必要なら「これまでの実績」を添えてもOK。

一ページ、一項目にしたら引き算をしてミニマムでも10ページ以上になる。
仮に10ページの企画書でも全ページが文字で埋め尽くされていたらゲンナリする。文字は理解しやすいけど、読み手がどんなイメージを描くは分からず10人読めば10通りのイメージとなり、共通・共有されるとは思いにくいで「図解」の登場。
「読む」ではなく「見る」で10人でも同じイメージを与える。これにより解釈の違いは最小限になり、文章と紐付けされているので理解も得やすいということ。

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