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2022年5月11日水曜日

エキストラと。


(せっかくの機会だから、エキストラの方々に近づこう!)と、寒い中、出番を待ち続けるエキストラの方々に「寒いですね、体調がすぐれなかったら教えてください。」「目に焼き付けてくださいね!」など声をかけて、その場の一体感を作りあげたのは「真夏の方程式」
一期一会のエキストラの方々も互いに気をかけて(撮影を成功させよう!)と、寒さを吹き飛ばして、良い思い出を持ち帰っていただいた記憶(写真はその時の高浜港)。

それ以降、エキストラが集まる場では積極的に声をかけて、待ちが多いエキストラの方々のテンションが下がらぬよう心がけてるつもり。「エキストラへの参加は初めてですか?」「エキストラに応募しようと思った理由は?」「どこでエキストラ情報を入手されたんですか?」など尋ねると、それぞれの心情を教えてくれるエキストラ。そして今度はエキストラからの質問に答える私、言えないことも多いことを分かってくれるエキストラ。

エキストラは最初に作品のファンになってくれる人たち。エキストラへの対応が作品への評価に繋がる可能性がある昨今。なおかつ地方での撮影は稀だから、いい思い出づくりにしてほしく、声をかけ続ける。「そんな人(=フィルム・コミッション)がいるなんて、知らなかった・・・」と驚かれるのは毎回のできごと。こうして、エキストラを通して撮影への理解を広めて20年。

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