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2016年7月28日木曜日

広告は幸せを生むか?

不意をつかれて涙腺緩む。メタラーが小児ガンの治療で髪の毛を失ったこども達へ自らの髪を提供する「ヘアーフェス」、容姿や人種などが異なっても「人に差はない」ことをレントゲンで見事に表現した「Love has No Label」、イブラヒモビッチが自分の地名度を活かしイエローカードでも発信した「805 Million Names」など。

紹介されたコマーシャルはどれも素晴らしく、世界が抱える課題への啓発や喚起を促す中で、脱帽したのは【こういったコマーシャルを制作する発想力】。
課題をそのまま発信しても「総論は賛成だけど自分ごと化しにくい」中で、「あなたでも何かできる」と思わせるのがスゴいと。こんな人たちと一緒に仕事できたら震えるだろうなぁと妄想、企画会議に参加させてくれ!

残念なのは、こういった展示会は地方にはこないこと。ネットで見れても会場の説明文や雰囲気に包まれるのと包まれないのでは感じ方は全く異なる。「世界を幸せにする広告展」は汐留のアド・ミュージアムで7月30日まで。で、私はどうするか?というと、自らの行動に発信力を持たせられたらと思ったり。凄惨なニュースが世界を覆っているけど、世界が昨日より今日、今日より明日、幸せになりますように。

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