つれづれに思う。

見送られる側が東京都や埼玉県などからの「移住希望者」なら、手を振って見送る方も新宿区や横浜市からの移住者という不思議な光景、ココは船でしか行けない岩城島。桜の名所です。
「誰にでも得意なことはある、活かせばいい」は古川さんの言葉。その通りだけど、多くの人が「自身の強み」に気づかず、（誰か、私の強みを見つけて！）と思っている。個人的には見つけてあげたい。

「誰でも先生、誰でも生徒」を標榜するココ大は「自分らしさ（≒自己肯定感）」を授業で感じてもらえるよう心がけている。誰かの意見ではなく自分の意見、誌面の言葉じゃなくて自分の言葉、ネットの情報ではなくて自分の経験を通して、一人一人が街や自然、人と主体的に繋がったら、世の中は今よりもよくなると思う一人。

「じゃあ、学長はなんなの？」と問われたら「橋渡し役」と伝えていたけど、最近はモノ・コトの「編集役」や「プロデュース役」が多いので名乗ったり。「編集役」や「プロデュース役」に必要なのは「引き出す力」「巻き込む力」「本質を見極める力」、ここまでは分かった。あとは体系的に学べるよう構築したいよねー。