卒業。

松山市内の小学校は一斉に卒業式、長女、長男に続き3回目の小学校卒業式。我が家は写真に囲まれて色々と見渡すと、末っ子のあどけない表情の「入学式に向かう写真」を発見。あれから6年が経ったのかと思うと感慨深い。3人とも我が子ながら各人、性格が異なり、色々と意外な一面を魅せてくれた末っ子（我が家の伝説「ジョン・スミス」とかね）。

親がこうなら子供は「親の都合」で迷惑したに違いない。実はPTA役員を計8年間し、学校へ訪れると「あっ！ブッキーのお父さんだ」など、こども達が寄ってきたこともあった。自分が子供だったら（わっー、親だわ、嫌だなぁ）と思っただろうな。そう言えば、末っ子には時々悩みも聞いてもらった。彼なりの見解に心が軽くなったこともあり、洞察力の鋭さを実感したっけ。

「こどもは親の鏡」「育児は育自」とはいったもの。今日で末っ子も小学校を卒業、私もPTAを卒業。次のステージが待っている。卒業文集を見ると、今は建築・デザインに興味があるらしい。果てはフランク・ロイド・ライトかイームズ夫妻か？写真は何となくな心境。