自戒を込めて。

リーダーシップとマネジメントは異なることを把握しよう。リーダーシップは自ら描く社会の実現へ不確実さを抱えながらも一歩を踏み出し、歩む続けることで共感が生まれフォロワーが生まれる。「リーダーシップ＝フォロワーの有無」ではなく、フォロワーが生まれる仕組みとのこと。

マネジメントは分析・管理など経営や効率を最適にするための対応で驚きはいらない。システム化、安定が求められ、目標にむかって業務に励む。言葉にすると無味乾燥な印象だけど、マネジメントが盤石でないとリーダーシップは「絵に描いた餅」「夢物語」になる。

両者の落とし穴といえば、フォロワーからリーダーと期待される人、マネジメントを任されたマネジャーは、フォロワーや任命権者からの期待に応えようと前ではなく「後ろや上」を見がちということ。歩むこと、管理が目的になってしまい本来の目的を見失う「手段の目的化」に落ちそうになる。肝に銘じよう。