自分の仕事に惚れないといけない。

実は「のれん」をくぐり、カウンターに座って「おまかせ」と寿司を注文した記憶は１０年以上ありません。WONDER EHIMEプロジェクトが始動したことをうけ、個人的に改めて「寿司」に注目していたら、「世界一の寿司職人」という映像がありました。

寿司って「芸術」なんだ！銀座近くの地下１階にある「すきやばし次郎寿司」の小野さんのドキュメンタリー映画は、寿司を芸術の域にまで昇華させた職人の生き様を収めた内容で、知る人ぞ知る寿司屋のようです。愛媛でも、小野さんのような方はいると思うんです。そんな方に「職業観」や「生物との接し方」などを伺ってみたいな。

「自分の仕事に惚れないといけない。」予告編の中に登場する小野さんの言葉です。「極めようたって、頂上が分からないんだよ」と、85歳の言葉は一つ一つが沁みます。
自分が８５歳になっても、誇りを持っているか？自問自答しました。