「頭痛=睡眠不足」「イライラ=宿題遅延」「無口=嫌なコトがあった」「泣く=悲しい・痛い」などの因果関係が分かりやすいのが子ども達。朝は元気にオッハー!と入ってきたのに1時間後はテンションがダダ下がり。30分前までよく喋ってたのに今は憮然として無口・・・。
「うえだ子どもシネマクラブ」というのがあって、子ども達への居場所づくりに、こういうアプローチもあるのかとメモメモ。
(1)現代はキャリアの80%は偶然の出来事によって形成される、はそうかもしれない。
中学生の頃はインディ・ジョーンズに憧れて考古学者になりたいと思ったことも。でもスターウォーズに出会い、映画の道に進みたいに変わり、一度は自ら機会を手放したものの、20年以上もフィルム・コミッションなんだから、当初にイメージした映画監督や脚本家とは異なったけど偶然が重なって今になったの事実。
(2)偶然の出来事を利用して、キャリア形成に役立てる、はその通り。
私の場合は2001年の正月に偶然に見たニュースステーションで紹介された「フィルム・コミッション」が全て。あの時は我が家にテレビがあったから奇跡!(その後、テレビのない生活が数年続いた)。日本のFCはゼロスタートで手本も前例もないから、当時の担当者とは徹夜でFC談義や自主的に勉強会をしたり熱量が高かった。
(3)偶然の出来事を引き寄せて、積極的にキャリア形成の機会を創出する、もピン!とくる。
2004年、文化庁がJLDB(ジャパンロケーションデータベース)を構築する際に主査になったのが始まりかもしれない。20年前、最年少で理事になり、勢いもあり、JFCに変わっても理事→副理事長→理事長となった。周りの後押し、協力なくして今はない。
そこで何が言えるか?と考えると、昨日は過ぎて変えられず。明日も予定は未定で分からない。すると「今」しか変えられず、注力することで拓けることは多いということ
その中でも地方創生推進士(高知県内の高等教育機関(高知大学、高知県立大学、高知工科大学、高知工業高等専門学校)の教育課程で、地域の住民と積極的に触れ合い地域の課題解決に取り組む経験などを経て、地域への理解と愛情を深め、高知をはじめとする地域で働き貢献したいという学生に与えられる称号)と言うのを初めて知り、高知県だけでなく四国の大学でも取り入れたらいいのにと「知らない」を知る。
感じた違和感などに問いを自ら立て、課題を自分ごと化して、仮説を立てて改善策を行いブラッシュアップしてまた実践。その中で国語、数学、理科、社会、英語などが学べたら楽しいだろうなと思ったり。誤解を恐れずに言うと「鉛筆の持ち方を完璧に教えてから描き方を教えるよりも、描く楽しさの中で持ち方を学ぶ方がいい」と、20年ほど前に愛媛新聞の「門」欄に投稿しをのを思い出す。