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2017年8月13日日曜日

日本で2回目の試食会。

人が突き動いているのを側でみています(笑)。創業から1年が過ぎたNourishJapan、代表の妻は「しなくてはならないこと、したいこと、できること」を全て抱えて私よりも何倍も忙しい(今月は海外出張2回!)。結婚も20年以上経つと幾多の局面(「綱渡り」とも言う)を超え戦友です。

そんな妻が「したいこと」で惚込んでいるのがヴィーガン(動物性由来ではない)「ソフトクリーム(主成分はココナッツミルク)」。そもそもソフトクリームが大好物!でもない妻から聞いた時は(単に珍しく、一部の人が一部の人へ作ったもの)と思い「どんなによい理由を立てても味で判断されるよ」と伝えると妻は商品を米国から取り寄せ、先日宇和島で試食を行いココナッツミルクのソフトクリームは日本デビューしました。

「松山でも味を知って欲しい」と妻。友人経由でたどり着いたのはhaco.というレストラン。意気投合したようで一層燃え、試食日時が決まりました。私はというと、先日の宇和島試食で人気だったトッピングのジャムを愛顔の食卓から持ち込みます。日本で2回目となるココナッツミルクのソフトクリーム、味は牛乳由来のソフトクリームと比べるとサッパリ、キレのある甘さ、コクもある。宇和島で試験販売した時は大盛況だったとのこと。

2017年8月12日土曜日

連続な非連続。

発売日当日から「ララランド」を見まくり、休日も籠り1日に2度みて号泣(心底アホだな)と自分を遠目で見る。ちょっと頑張ったからご褒美。Aというコンテストに応募し、Bという助成金に申請、Cという企業へ提案、Dという審査会には応募、Eという補助金には申請中。狩猟でなくて農耕なのは「その先」も描けていること。まずは作成しなければ始まらない、注ぐべきコトがあるって幸せ(ララランドも結果そうだけど・・)

「トレードオフなんだな」と。複数の望みを同時に満たすことはできなくて、一つを追求すれば他方は諦めざるを得ない。ただトレードオフの紹介でよく使われる「犠牲」という表現は全くなく、今は明日に繋がるので、明日以降のためという「連続な非連続」ということ。「将来への種をまく」と表現すると聞こえがいい(笑)、どの種から芽が出るかは行動次第って感じ。

でもトレードオフではなく「全てがダメ/骨折り損」という結果もあり、この場合は「オプションB」という「手持ち資源での最善策」を余儀なくされる。自信喪失で、打ちのめされてノックダウン状態だから立ち上がれない・・・。そんな時は「とても些細だけどうまくいったコト」が一日に1つ、翌日は2つ、翌々日は3つと重ねていくといいんだとか。うまくいかないことも多いけど、それが何だ。

2017年8月11日金曜日

自らも書きまくる。

国体で訪れる選手や関係者、選手を応援する人、四国遍路途中のお遍路さん、結婚を控える友人・親族、遠く離れた両親や親族、フラリと訪れた外国人観光客、松山へ出張に訪れた会社員、遊びにきてくれた親友・友人、有名な土産ではなく何か面白い土産を探している方、愛媛に里帰りする幼馴染など、十人十色で訪れる・購入する目的があるので自分でもワークシートを作り向かい合います。

シュミレーション、ペルソナなどの類だけど「想像」することは今後、今以上に必要になると思ったり。AIも想像するのかな?過去の統計による未来の推測、因果はできても妄想は・・・できたら怖い!何がいいたいかというと、一度でも想像、妄想しておくと次に発想するときに思い出しやすい。アイデアなんていきなりフッ!となんて湧かないので「ならし」ておく。

やはりモノを扱う業務について思うのは「シーンは大切」ということ。お客さんは「(自分の知らない)使い方を求めて」いる。ジュースは飲み物、ジャムはパン、海苔はご飯に使う以外に新しい美味しさが創るシーンを探している。「シーンをどう演出し、実現させるか?」というのはコンサル領域の話なんだけど、やはり商品はコンサルが買うのではなく市民が買うので市民を交えた機会で考えたいと思ったり。

2017年8月10日木曜日

情報発信は。

1カ月間、毎回2時間、計5回の「ソーシャルデザインスクールまつやま」が終了。最終回は【情報発信】について。(1)商品やサービスを世に出す際は「開発したコト」ではなく、それらの商品やサービスによって変わるコトを発信すること。(2)FacebookもTwitterもYoutubeもブログも技術的に連動できるので補完しあえる。(3)1つの情報でも多面的な切り口で探ると複数の情報になる。(4)情報をネットに出た瞬間から意図しない拡散や影響がでる。(5)情報は意図的に編集されているので鵜呑みにしない。

と、これまでの経験も踏まえ紹介。そして「特徴と(受益者)メリットの違い」も紹介。「特徴」は発信者からの情報(例:みかんジュースなら1本にみかん10個分のビタミン等)、「メリット」は受け手にとって有益なこと(例:1本に10個分のビタミンなら疲れにも効く等)なので、よく考えて発信しないと「単なるいい話」になる傾向がある。

そのためには「編集力」が求められ、編集力の極意まで伝えられなかったけど、やはり経験(場数)は必要だと思う。とはいえ情報発信には不可欠な編集力の演習に「自分自身の振り返りシート」で自分にはどんな素材が秘められているか検討、自身は気づいていませんが、意外と多いものです。ただ編集していないから単に素材なだけで一人一人には物語があることを学んで終了!写真は自分に届いたお返し、変な気分(笑)

2017年8月9日水曜日

どんなイベントが。

ご縁あり「瀬戸内ファインダー」の取材を受ける。ライターはハタノさん、松山→岡山→松山と戻ってきた方。「松山に帰ってきた理由の一つに「子供の大のみかん好き」があったんです」とハタノさん、「えっー!」とお世辞のようですが、お子様に尋ねると大のみかん好きは本当で【愛顔の食卓で1日店員】がその場で決定!こどもの願い、応援します!

みかん積みは?」「みかんのある風景写真コンテスト(賞品はみかんジュース)は?」「みかん和菓子づくり体験
?」「みかん餅つき」「ききみかんジュースは?」「みかんネイルは?」「クリスマスオレンジは?」「みかんスイーツコンテストは?」「みかんソムリエクイズ」など、「みかん&こども」をキーワードにした集客イベントのブレスト。どんなイベントを行えば「親子連れ」は【愛顔の食卓】へ来てくれるだろう・・・。

そういえば「餅まき」って愛媛(松山)の定番イベント、「みかん餅まき」なんてね!「ハロウィーン」はカボチャ🎃お化けだけど、「みかん🍊お化け」もアリかもね。今回ばかりは「学び」も外して、どれだけ面白く集客性と持続性、話題性、独自性があるかで検討する。「みかん&こども」がキーワードのイベント、もっとアイデアはあるよなー。

2017年8月8日火曜日

地域おこし協力隊

昨年度、えひめリソースセンターで受託した「ソーシャルビジネス相談事業」は72件の相談を受けました。今年度は「相談事業は成果が見えにくい等」の理由で事業化されませんでしたが、事業が終わったから相談も終わり!とはいかないので自主的に続けています。相談主で意外と多いのは「地域おこし協力隊」の方々。島、山、里、街で活動されている協力隊の悩みの一つは「活動内容が発信されていない」現実。

まぁね、日々の取組みに発信の価値ナシと思われる方もいると思うけど、活動の成果だけみても(ふ〜ん、よく頑張ったね)と感心はされるけど、単なる美談に終わりそうな気がするのは私だけか?個人的には七転八倒、暗中模索、五里霧中な自身の状況や思いなどの「エピソード」に共感は集まると思うんだけど。コボちゃんも両津勘吉も日常を描いてる(笑)

エピソードをたっぷり持っている協力隊は県内に70名以上いるのかな?日々の取組や業務内容を授業化できたらと思い「こんな」「あんな」授業をしたけど、彼らにとっても授業は地域の魅力資源に触れる学ぶ良い機会になると思う。卒業した隊員も多く、彼らともネットワークが組めたらと妄想。妄想が現実になりますように!写真は先日訪問した大三島の林さんのワイナリー(いよぎんビジネスプランコンテスト2016準優勝)。大三島にも協力隊はいる!

2017年8月7日月曜日

2回目のアポ。

1回目のアポは取りやすい。例え経営者でも初対面の方をむげに断ることもないだろう(もちろん、スケジュールの都合でNG、興味関心がなければNGですが)。「初めまして」から始まり、互いの事業を紹介しあい、接点や共通点を探る。同じゴールイメージを持てるか?互いが持つ資源は何か?自らできることは何か?など意見交換して1回目は終了する。

で、ココでポイントは「2回目のアポ取り」が意外と難しい。というのも2回目以降は諸々の実務が伴うからで、1回目は投資的な時間で(引き続き時間や人的資源を割いても有益か?)と判断されるのだ。
だから単なる情報交換になるのか?何かを興す機会にするかは2回目が関所で、相手の想像を1mmでも超える提案ができれば(おぉ!検討を継続しましょう)となる。どうかな?違うかな?

かといって、2回目にギラギラした資料(≒提案相手のメリットまで気を回した資料)を見せると、相手は引くので1枚にする。事業概要を記した「図解」がいいと思うけどな。ここで相手が前のめりにか?深く座っているか?で興味関心度を測ることができる。詳細を求められるようであれば「3回目」に続くし、時期尚早となれば今回は2回目まで。でもボツではないので、アイデアはストックして引き出しを増やす

2017年8月6日日曜日

子供は鏡。

8月4日の夕焼けは美しかった、わずか30分の間に刻々と表情が変わり印象派の絵画のようだった。長女といつもの「哲学の道」を散歩、高校からマレーシア→ニュージーランド→NYと進んだ彼女は今、一息ついている。来年は成人式、あっ!と言う間の出来事。と、思えば長男は米国大使館で渡航の面接、イメトレを重ねていたようで問題なく終了、来月彼は日本を発つ。

「常識を捨てろ!疑え!」と文字や言葉で鼓舞するけど並大抵のことじゃできないって!周りとは明らかに違うことは「何かあったの?」「大丈夫?」と思われることも多く、今までの「常識(経験値)」が通じない環境でゼロから試されることは価値観が違うから合相容れない時もある。親は心配しかできず辛いことがあっても踏ん張っての意味を込め、父は「お守り」を買って渡す程度(涙)

ドタドタと降りてくる次男。長女、長男と異なる感性を持つ彼はこの先どんな道を歩むのか?「教育は投資」と思っているけど、果たして自分は(自分の)親にとって優良債権だったのか?不良債権だったのか?と自問自答したり。子供達が社会に出ることで痛感するのは「育児は育自」という言葉。これまでの経験値や価値観、常識が宿る子供は親の鏡だ。

2017年8月5日土曜日

販売アイデア大作戦!


【愛顔の食卓】では(1)試食試飲(2)生産者を招いた授業(3)出張販売(4)ギフト化(詰合せ)(5)えひめ粥(6)創作つまみで6次化品の販売をしています。「あの手この手」という表現通り、生産者の顔が見える商品の魅力はどうしたら伝わるか?試行錯誤、暗中模索の毎日。
アイデアを求め、これからの愛媛県を担う新規採用職員に「6次化商品の販売アイデア」を訊ねる。すると。

「県民対象に6次化商品を用いた"創作つまみ"コンテスト←写真映えしそう!」「居酒屋の"お通し"として市場開拓←今すぐできそう」「映画やテレビ、小説の中に登場させる←プロダクト・プレイスメントか!」「音楽や芸術など"非言語"による魅力紹介←ハッ!としたアイデア」「生産収穫体験ツアーでファン化←ココ大が最も得意!」「毎月自分に商品が届く定期便←固定客掴める」など、意外と(失礼!)面白いアイデアが出る。

(1)生産のプロでも加工・販売のプロではないので商品の特徴を明確化していない(2)消費者ニーズやウォンツを考慮せずに開発された品もあり、市場から求められず(3)商品単価が類似商品と比較すると150%-200%高いため貨幣価値では訴求できない(4)小規模で6次化に取り組んでいるため、大量に作れず販売したくても販路が限られる。という課題がある6次産業化。あの手この手はまだ続く。

2017年8月4日金曜日

翻訳者になる。

「未利用魚/低利用魚の価値を見直して活用を!」と八幡浜市から参加の菊池さん。ソーシャルデザインスクールでの一コマ。自分が課題と思った事柄の改善に持続性と公益性を兼ね備えた事業を思案中です。
「雑魚」って考えると魚に失礼だなーと(笑)。名前もなくアレもコレも「雑」の一言ですからね、港町で暮らす菊池さんだから気づいた課題でした。

その他にも「寂れた駅前を元気にする!」「情報発信を充実させる!」「売上を伸ばす!」などのアイデアが発表されましたが、どの取組でも「色々な方々」との協働は欠かせず、そこで助言。「多様なメンバーでプロジェクトチームを組む場合、①目的の共有。②言語の共有。③問題の共有。④成果の共有」が求められ、特に②言語の共有は些細な解釈の異なりが後に大きな誤解を招くので要注意!

リーダー(中核メンバー)なら、①手配り(プロジェクトの舵をとる基本手順を守る)。②気配り(メンバーの「やる気」と「力」を引出す)。③目配り(利害関係者との円滑な意思疎通を行う)も忘れないようにね!これらは一言でいえば「手間」です。時間が取られる時もある!けど省略化したり省いたりして「よい」「いけない」ことがあるのは事実で、こればかりは「仕事」ではなくて「人」としてなんだよねー。

2017年8月3日木曜日

ワークショップ良し悪し。

銀天街で5月20日から6月18日まで「イコトコイコ」と名付けられた社会実験「銀天街まちなか空間活用実験実行委員会」が終了。銀天街歩行者の要望第一位は「休憩場所」とのことで、3月からワークショップを繰り返し実証実験に至ったとのこと。
私は「チクチクいじる委員」として参加。事務局の報告によるとデザインも空間(雰囲気)づくりも上手にできて評価は高かったものの、空間を活用したイベントは企画のみで実施に至らずと報告書。

意見を求められたので、この点に追ごん。企画したものの【実施のハードルが高い】は立てた企画はハードルは高くても、そもそも高いハードルの企画を立てる必要はなし!【実施主体が必要】は評論家意見が多かったと推測、自分たちごと化できなかったの?と指摘【市民の意見を参考に】は正論に聞こえるけど、そういう目的で意見交換ボードは設置していないので効果は怪しい。動機(Why?)が不明瞭では迷走しますな。

実際はコカリナの演奏会をしたそうですが、「イコトコイコ」で当初に想定したイベントはできず。ワークショップの結果、不本意な結果になることはある。ワークショップが目的に対して最適な手法だったのか?ワークショップの構成、進行法、合意形成法に問題はなかったのか?ワークショップは意見交換でもないし、万能な装置でもない。ワークショップさえすればと垣間見えたので指摘侍!

2017年8月2日水曜日

市民大学はいづこへ。

研究テーマを1つあげろ。と言われたら「6次産業化の可能性」もあるけど「市民大学の行く末」が長期でみれば筆頭格。「市民大学は本物か?」で4年前に書いた時は「他市民大学との連携」を掲げていたけど、2014年にひろしまジン大学とだけで、実現には至っていない。各学長とは情報共有など連絡のやりとりはあるんだけどな。100以上あると言われる市民大学、可能性はある。

市民大学にとって要は「授業」で、どれだけ「オリジナリティ」を出せるかが肝で習得や練習になると「カルチャースクール」と差異がなくなり市民が混乱する。
差異の明確さを妄想し「付属学園(小学生対象)」「大学院(50歳以上対象)」の三部構成で展開を考えたこともあったけど、何かが未だ足りないのだろう、動いていない。「芸術学部」「スポーツ学部」「教養学部」など学部別という構想もあったな・・。

授業への参加費だけで運営を賄うのは至難の技で、数回の連続授業で2.8万円などを実現しているのは東京の自由大学程度。そもそも「生業」として経営している市民大学は数える程度で数年前に調査した時は「シブヤ、ヒロシマ、大ナゴヤ、ココ大」だったかな。生涯学習から始まった取り組み、市民大学として立ち上げた取り組み、30年、10年と経過する中で可能性を飲み干す前に作戦考えなきゃ!写真は「大三島」のみかんジュース400JPY。

2017年8月1日火曜日

愛媛学講義。

「土産なら少し高くても買う」「生産者は商品の魅力に安心な材料を付け加えた方がいいと思った」「商品を作るより売る方が大変と思った」「農業に就きたいと思っているのでよい機会だった」「市場を追うのではなく市場を作るにはどうしたらいいか?難しかった」「差別化が付加価値を創ると知った」「「人それぞれに価値観は異なるので全員が価格に納得することは難しいと思った」「いい商品と売れる商品は違うと知った」など、独断と偏見ですが、182名の愛媛大学生から寄せられた授業アンケートの「自由解答欄」コメント。

愛顔の食卓では【試食】【えひめ粥】【料理人への提供】【生産者を招いた授業】【創作つまみ】で取扱商品の魅力を実感してもらっていますが、若いアイデアも欲しい(うへへっ、搾取!)という願いから問いを投げかける。「動画を創る」「パッケージをデザインする」「アイデアつまみコンテスト」などをいただきメモメモ。

漠然と知っていた「6次産業化」なら知らないでOK!呼称が大切でなく「商品から生産者の顔が見えるか否か」が大切。生産者や商品のファンになり、家族や友人、知人へ「この品は○○○の○○○さんが作ってて、味の特徴は○○○だよ!すごいでしょ?」と、語れることを目指す。182名に伝わったようで愛媛学最終講義は終了!

2017年7月31日月曜日

人生も校正。

書きかけていた提案書に何とも鈍い違和感があり続けていたけど、印刷して校正の時点で(修正だ!)と判断したから、提案書のいたる所に影響が出て四苦八苦。ちゃんと大きな絵を描いてから取り掛かろう!という教訓の一週間。ココ大と愛顔の食卓がガップリ組むと【ツアー型の学び】【地域商社機能】の2つが創出できるはずで、進むために動き始めようと決める。

その傍で四季録も締切が迫り19号目の校正、24回の最後まであと6号!私の場合は気が向いた時に一気に一回分の原稿を書きあげ、数日経って校正・推敲し提出。「学長日記と内容も表現も違いますよね?」とよく言われるけど、老若男女の読み手のことを考えるとテーマを「地域づくり」に絞ってるつもり。あ”ー、文筆家になりたい夢はいつ叶うのか(笑)。書きまくれ私!

人生にも「校正」が必要みたい。広げるだけ広げて可能性を追うのではなく、選んで深化するお年頃に差し掛かったよう。色々とお声がけいただきますが多くが「買いかぶり」ですから(笑)気をつけてください。聖人君子でもないし、テキトー野郎だし、隙あらば帰ります。7月もあっ!と言う間に終わり。8月だ!真鯛がピークだ!すごいぞ愛媛!

2017年7月29日土曜日

ポケモン現る。

「花園町辺り、人だかりはありませんでしたか?」「えっ!ナニナニ?」「ポケモンが出現したそうです」「えっ!何言ってるの?分からない!」「ポケモンGOですよ、数人が集まり、自転車、車中で操作している人もいたようで「通りにくい!」と苦情が寄せられました」「あ”っー!【愛顔の食卓】の前にも地図を見ているような人がいたような。ポケモンGOしてないから分からないけど期間限定なの?」「実は私もしてなくて・・よくわかりません」と職員と会話。よし!花園町ポケモンゲットだ!(と全く知らず・・orz)

松山市「わがまち工房」4回目。6ヶ月にわたる長丁場の研究会は2ヶ月目になり全体イメージを掴むことができた!「快適な自転車生活にするには」がテーマだけど「自転車道を広げればいい」「駐輪場を作ればいい」「罰金をとればいい」というのは他人任せのアイデアで自分不在のアイデアはダメ!と指摘。そうしたいなら「広げるための市民活動を自ら行う」「駐輪場マップを自ら作りwebで公開する」など自分を絡めること助言。

研究会の最後は、野志松山市長へアイデアをプレゼン。現在のアイデアはまだ原石、他人に任せず自分で磨くときっとよい内容になり、みんなを納得させるはず。次回からギアチェンジ!

2017年7月28日金曜日

ご縁全開!

「ガイヤの夜明け」にも登場した「株式会社ファーマーズ・フォレスト」の松本社長とご縁をいただく。「6次産業化」「着地型観光」「地域商社」などのキーワードがココ大(愛顔の食卓)と合致し、その先駆けとして「ファーマーズ・フォレスト」が参考になるから!というもの。一昨日は講演いただき、昨日は視察に同行。こんな「おいしい」ことはない(笑)。

カンブリア宮殿でも取り上げられ年間26億円もの売上を誇る「彩菜きてや」の木原店長から、農家との関わり方、直販流通の仕組みを教えてもらい、村上水軍博物館の田中学芸員からは着地型観光の取り組みとして能島の魅力を上陸して教えていただく(授業で訪れたのは3年前でした)。そして大三島では「大三島みんなのワイナリー」の林さんから夢を大いに語っていただいた。「実はココ大のこと、ちょくちょく見てます」と林さん、恐縮です!

(次の次元に入ったかも?)という感じ。重たい事業をゴロゴロ転がしながら次の一手を展開していますが、横に展開というより深化しそうな感じ。それは今までとは異なるタイプの方とお会いしたことで、思考回路が別の線で繋がった感じ。松本さんと「バン型で行うツアーはいいですよね〜」と盛り上がったのも、その一つ。(間違っていなかった)と思えた瞬間。

2017年7月27日木曜日

そこにいない。

すごいな。上場会社となると仕事には「大前提」がいくつかあって(当然でしょ?)と言わんばかりの書式、様式で資料がやってくる(笑)。ワードやパワーポイントならまだしもエクセラーではないのでドキッ!としたり。でもこれが仕事をする上での「基本」なら良い機会だ!と思って精進。

こんな時に「どうしてこんな書式、様式なのか!」と(自分を差し置き)相手を責める人がいる。「タコツボ(視野や思考が狭い)か!」だけど、相手に非を求めることで自分の立ち位置を確認する性格のようで損してた。(おっ!一つ新様式を手に入れたぞ!ウッシッシ!)と思えばいいのに。余談だけど、イラストレーターやフォトショップは人それぞれに使い方に個性があり、データを渡されると「手の内」がわかり非常に面白い!

3年目の大洲市肱南肱北まちそだ手がスタート!大洲中心部の活性化を図りたいと本業の傍で自主的に集まる市民の方々へ考え方の整理。どうしても「(活性化へ)したいこと」が先に頭に浮かび、溢れるんだけど「自分がそこにいないアイデア」が多い。まずは「課題とは何か?」「それは課題ではなく現状ですよ!」とここでも紹介。踏ん張って「自分たちごと化」できますように!

2017年7月26日水曜日

ワイワイガヤガヤ。

学生や大人と接することが多い中で、とびきり可愛い子供達に囲まれて【愛顔の食卓】と【フィルム・コミッション】の授業ー!ワークライフコラボさんの「まちのがっこう」という取組に招かれ、小学1年生から中学生までとワイワイガヤガヤ。
子供達は面白いと思うことには前のめりになり、つまらないと思うものには倒れます(笑)。大人のように「演じる」ことがないため、どうしたら興味をもってもらえるか?で試食や写真で紹介。

みかんジュースの飲み比べから始まり、「さくっとトマト(久万高原町)」「ベジリコ(松前町)」「ねり梅(西条市)」「元気もん(宇和島市)」「ゆずピー(鬼北町)」「柑橘ジャム(八幡浜市)」と本物の味を食べていただくと、目をまん丸にして「美味しいー!お母さんに買ってもらう!」と驚く子供達。お母さん、息子さん、娘さんのために【愛顔の食卓】へお越しください(笑)

FCは「ロケ地」紹介。まず愛媛県の観光地図で紹介されている60箇所から「行ったことのある場所は?」と尋ねると最大38箇所!の強者が。伝えたかったのは愛媛県には地図に示された60箇所以外に無数に魅力的な場所がありますよ!という内容。「ここには俳優の○○が来ました」と紹介すると、誰でも興味示すよね(笑)。お役目終了!

2017年7月25日火曜日

独創的スモールビジネス in New York.

最初の妄想は8年前、当時は我が子も小さかったことから「子供達の感性を育む」ことを目的に日本とは環境が全く異なるNYから刺激を受けようと思ったり。NYと情報交換を続けるうちに子供達は成長してしまい独自行動(笑)。私の環境も大きく変わり優先順位が変わり数年が経ち、昨年、新機軸に【愛顔の食卓】を立ち上げ、販路調査に訪れたNYで妻と妄想が再び脹れる。

世の中もネット利用はPC→スマホになり、そのスマホもいづれ消失と予測されITに翻弄される中で、文化最先端のNYでも小さく続く事業があり調べてみると【個人の想いで始めた独創的な事業】と知る。「こういう起業家精神を学べたらいいよね」と妻、可能性を求め色々な方に相談すると「それは意義ある!」となり、どうしたら実現できるか?ココ大としても今後を見据え協力しよう!となり実現しました。

とはいえ、7日間で70万円/人ですからね、安い金額ではありません。でも自分一人では企画も実行もできないと思えば未来への投資かも。今回は【食】に絞っての視察ツアー、フェイクミートやヴィーガン、グルテンフリーなど「自分を貫きたい食事業」に着目!New York is Always A Good Idea(NYはいつだっていいアイデアがある所)。視察ツアーの内容はコチラ!

2017年7月24日月曜日

ボランティアガイドについて。

伏見稲荷大社は甲子園球場の何倍もの広さなのでバスツアーの添乗員さん以外に「ボランティアガイド」が1名が補助で随行。最初は気にならなかったけど、ある一言で色々と思い出す。それは最初の見所の伏見稲荷大社に入る手前で添乗員さんは「正面ではなく脇から」、ボランティアガイドさんは「正面からくぐって」到着。

「せっかく来てるのに正面から入らなくてどうする。」から始まり「なんで本殿からお参りしないんだ。」「本当の神様は表面にはいないんだ、裏だよ裏」など、独自の見解と紹介を始める。(私たちは伏見稲荷大社について何も知らない旅人でして、そう言われても添乗員さんに付いていくだけです)と内心。松山市観光産業振興課に在籍していた時に寄せられた市民からの質問(苦情)と同じ。

それは「ボランティアガイドが個人の見解を紹介しているが市と同じか?」的な内容。サイドストーリーを言いたがるボランティアガイド、面白がって聞く分にはいいけど(ボランティアだから)責任がないので「個人の見解」としないと誤解を招くかもと。時間の制約もあり要所を抑えた添乗員と歴史やしきたりを重んじるボランティアガイドの意識のズレ。それにしても千本鳥居はすごかったし「おもかる石」もキッチリ体験!軽かった!