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2017年7月24日月曜日

2950円のツアー。

一つ言えるのは東京よりも京都の方が外国人訪問客が多い!かな。そして「至る所」が気になるようで(京都以外でもあるよっ!と思うほど)写真を撮りまくってた。「フツーの橋の途中」「電車の踏切の途中」「ラーメン屋の看板の前」「改札口の前」「参道の途中」など。うーむ、何が「フォトジェニック」なのか?我が【花園町商店街】でも考えないといけないとメモメモ。

今後の参考に2950円/人で三十三間堂と伏見稲荷大社をめぐる150分間のツアーに参加。伏見稲荷大社は3万あるといわれる稲荷神社の総本山。トリップアドバイザー2016で外国人観光客が訪れたい場所NO1にもなった京都で最も人気のある場所(とガイドさん)。そしてお祭(本宮祭)も重なっていたことから写真のように外国人を含め大勢押し寄せる。

2950円の価値はあるか?と言われれば「三十三間堂の入館料600円/人」を差し引くと2350円。1分あたり約16円、ガイドさんの話や移動の楽さなどを加味すると、自分で手配もできたけど手間だし暑いし。帰り際は「冷たいおしぼり(タイでの現地ツアーで貰ったのを思い出す)」を用意してくれたりと、触れ合いや交流は全くなかったけど割り切ればアリ!

2017年7月23日日曜日

組織も事業も自分も。

ひょい!と大阪。会議は大阪歴史博物館と聞いていたので愛媛県の歴博と同じ博物館っぽい建物を想像していたら大阪城の近くで「近代的なビル」だったので驚く。会議はフィルム・コミッションの今後について。協議会時代から15年以上続くJFC、関わる人も増えたり変わると求められる役目も機能も変わる。目下の懸案事項は海外作品の誘致支援について、海外作品支援は我々が思う以上にビジネスライクで夢や希望では通じない。

内閣府、経済産業省、文化庁、観光庁も「撮影支援」に興味関心があり、独自に政策を掲げていて、いかに連携することで有益な結果を出せる存在か?実は撮影支援だけでなく国との折衝も重要な役割なJFC。とにかく2020年までは「海外作品」がキーワード。欧米作品か?アジア作品か?そもそも日本で海外作品を受け入れられるFCは多くない現実!

色々考えた頭のクールダウンに京都へ!到着したらゲリラ豪雨だったよう。自分へのビタミンが足りなく感じもしていたので美術芸術文化に触れて充電しないとね。事業を考えたり、思考を深めたりするに美術や芸術などから得られることは多いと思う。今日は祇園の宵山後祭。組織も事業も大切だけど自分も大切。

ここはどこだ?

「リバースの撮影地をみたいな!撮影現場にいたんでしょ?」と甥っ子のお母さん。「リバースを観てたんだ!」ということで休日夕方の下灘駅へ行ったらこんな感じ。混雑は予想していましたが、駅から100m以上路肩に15台以上の駐車がズラリと並ぶ。1台あたり2人-4人が乗ってる計算だから50人程度が無人駅で記念撮影などする。その傍で「藤原さんと玉森さんはね・・・」と撮影秘話を紹介。

「他にもココでは撮影があったんでしょ?」「そう!古くは「寅次郎と殿様」「HERO」「グリコワゴン(深田恭子)」「堀北真希写真集」など下灘駅で撮影されました」*この他、自主撮影やCM撮影などを合わせたら50本の実績はあるのでは?と推測。下灘駅では地域の方々による花壇の手入れが行き渡り「ノート」に訪れた感想が寄せられている。訪問客が多いことで「下灘珈琲」も登場。

甥っ子母さんは写真をたくさん撮り満足の様子。若いカップルが「何もないじゃん」的なことを言っていたのが耳に入ったけど、ホント訪れても何もない所だから「想像」しないと楽しめない。想像が沸点を超えると「猫物語(黒)」「境界の彼方」みたいな作品に繋がるんだろうなと。ついでに「廃線上のアリス」に出てもいいよね!といいたい。

2017年7月21日金曜日

企画よりも大切。

企画の立て方、アイデアの出し方はゴマンとあるけど、実現には「人の目」を経ないとならず、これを「(実現への)関所」と呼ぶなら、どんなにアイデアを広げても尖らせても・・・という話。重要なのは発想法やコツ、技術ではなく【企画で精査される所はどこか?】を知ること。書店に100冊並んでいれば100通りに企画立案法や発想法があるわけで、そこは書籍などに任せ「関所」を抑えることを推奨している昨今。

確実に抑えないといけないのが①新規性【視点や手法に斬新さはあるか?】②独自性【「あなた」でないといけない理由はあるか】③継続性【3年先、5年先も描いているか?】④効果性【波及、創出される価値は何か?】⑤収益性【経費はどう確保、捻出するのか?】⑥調達性【ヒト、モノ、カネの資源調達方法は?】⑦共感性【受益者から支持される魅力は何か?】

写真は昨日から始まった協働型政策立案講座(CSRからCSVへという説明画面)。最前線に立つ公務員へ問い続け(なっ、なんだよ!この講座は・・・)と思われたかもしれませんが、講座が日常に少しでも役に立つのなら大成功。ちなみに参加者は「身の回りの課題を改善する事業」を検討しています。いいアイデアが出たら参考にしよう!と思っているのはナイショ!

2017年7月20日木曜日

人の事業で。

ココ大、リソースセンターと立場を変えて4つの会議・会合を乗り切った一日、踏ん張れ自分!踏ん張っているのはNPOも同じで「地域社会未来づくり協働会議」に参加。昨年ココ大が採択された「NPO等自立支援モデル事業」の今年度版について採択団体から内容を伺う。採択された4団体のうち3団体が「こどもの健全育成」がテーマで、子育て環境に危惧しているお母さん達による熱いプレゼンを聞く。

自立支援が目的だから持続性が求められ、ヒトモノカネなどを回さないといけない。参入障壁が低い事業は始めやすいけど競合他者が多い、参入障壁が高い事業は壁を越えられるか分からない。プレゼン後に「こねっと」が取り組む事業(県内全域を対象にした出生時に渡す子育て本の作成)の意見交換に加わる。写真は愛媛県法人会連合会の岩丸事務局長が意見交換した内容の説明図。

事業は一言でいえば「出版事業」。あえてネットではなく印刷物にし、出生時に無料で渡す、するとサービスの提供者から対価をいただけないので、どこかで費用を工面しないといけない。一般的に「掲載広告」で賄うけど、費用対効果で判断されるから内容はもちろん、発行部数や配布場所など、他者よりも掲載に価値があることを明確にしないといけない。人の事業で自社事業見直せ。

2017年7月19日水曜日

祝200回!週刊ココ大ラヂオ。

昨晩の放送回で「週刊ココ大ラヂオ(南海放送ラジオ)」は200回を迎えました。一言言わせてもらえれば「あり得ない!」です。丸4年間ですからね、開校一周年記念の時にT社長から「ココ大、面白い取組だから番組持たない?」と誘われ、Yディレクターに「かしこまらず、ユルいのがココ大ですよね」と助言をいただき4年、200回収録しても噛んだりしてるのはご愛嬌(と言える年ではないですね)

相棒の杉浦綾さんは200回を機にココ大を卒業しました!設立前からなので6年間一緒に活動し苦楽を共にしてきた古参の一人。感謝の気持ちしかなく、ココ大がここまで来れたのは杉浦さんの人脈や人徳があったからこそ。大いに笑って喋って飲んだ6年間でした。これからは市民学生に戻りココ大を支えてくれるとのこと、陶芸家として益々忙しなる日々、頑張ってね!

さて、一人になってしまい、学習能力が乏しい私の単独収録は南海放送ラジオもリスナーも不安に陥るでしょう。なので内容を誠意構成中です(笑)。【愛顔の食卓】に並ぶ商品も日に日に多くなっているので畑さん&佐澤さんコンビによる収録も検討中!いったいいつまでも続くのか?南海放送ラジオの英断は続きます!

2017年7月18日火曜日

日本初は宇和島から。

ひょんな出会いの味は日本初だったという話。今年3月に出会ったソフトクリームの味は忘れられないと妻、話を聞けば牛乳由来のソフトクリームではなくココナッツミルクなので「牛乳不使用」とのこと。意外と牛乳はNGという方は多いようで、なおかつ植物性由来ともあり、健康志向な人やカロリーを控えている人にもイケるとのこと。でも「やはり味で判断されるよね」と私。

味を知らない我々は判断がつかず、それならば!と妻、米国にいる創業者(米国では既に複数の州で販売)と掛け合い材料を仕入れ、試食してみようと協力してくださったのがRIZの槇野さん。試食は親子など20組で「ココナッツミルクなんて普段食べないわ」「カレー程度でしか使い方がわからないわ」という奥様に食べていただくと「もう一ついただこうかしら」と好評だったので一安心。

ソフトクリーム自体に愛媛らしさはないので、トッピングに【愛顔の食卓】からラズベリー、レモン、マーマレード、甘夏ジャムをかけていただくと、今度は子供達にウケる。「固くていい!」「口どけがいい!」と槇野さん。私が手持ち無沙汰(私は今回は助手!)だったので「カニもなか」をわざわざご用意いただく。今後、どんな展開になるのか?乞うご期待!

2017年7月17日月曜日

行楽つれづれ。

一体、いつまでこんなことができるだろう?帰省した義兄姉家族2組、3歳から50歳まで計10名で「エコファーム内子」へ桃狩り。「桃は枝先の実から熟します、赤いのは陽が当たるからです」と説明をいただきハンティング開始!すると、まだ熟していない「かっちかち」の桃を誇らしげに持ってくる3歳と5歳の姪っ子。一方で桃を剥きながら音楽やファッションなどの話で持ちきりの17歳-20歳の甥っ子たち。

親はというと桃を頬張りながら「子育て」「子供達の将来」「社会」について談義。「たわいもない」ことを桃を介して話して日常を共有。甥っ子は大学3年に進みマーケティングなどを専門に学びたいようだし、3歳の姪っ子は「おいちー」と自分の手よりも大きい桃にかじりついてはお母さんに喋りかける。*ちなみに桃は取ってしまうと熟さない。

みんなでスケジュールを合わせて、一緒に移動して一緒に行動して一緒の思い出を作るなんて小さい頃は大人主導でできたけど、世代もバラバラになると昔は簡単だったことも難しくなる。道中に「昔はココで川遊びしたよねー」「魚を捕まえられなかったよねー」と懐かしむようになってしまった。数年後「みんなで桃狩りに行ってカッチカチの桃を食べたねー」と言うんだろな、あ”ー。

2017年7月16日日曜日

19歳。

年を重ねるごとに「自分たちの親も同じだったんだろうな」と思う。親がこんな感じだから海山島川などへ一緒に行った長女、「世界を見たい」と16歳で旅立ち多くの経験を得てNYから戻る。今は多くの選択肢から立ち止まり、今後を考える時間のよう。そんな彼女の19歳の誕生日会。「チョコレートケーキがいい!」という要望をモンマルトルのおじさんに伝えたら「任せとけ!」の一言で、このケーキ。超チョコレート!濃い甘い!

異なる生き方を望んだことはなく、また長期的な人生設計があるか?と言われてもなく、目の前に120%注いだら結果的にこうなった。だから我が家は人生を地図に見立て「冒険家族(アドベンチャーファミリー)」と標榜してる(笑)。これは「四季録」にも書いたっけ。でも前例のないことばかり、判断次第で右でも左でも進め、正解不正解がない中、親も同じだったのか!と思うと今になって感謝。

子供達へ「夢をみてね!」と言いつつ、いつの間にか「いつまで夢をみてるの!」という親にはなりたくないというのが妻と一緒の思いで、まずは一人目を社会の入口まで連れてこれた!?という感じ。そして次は長男、彼も冒険に出たいと言い、これまた異なりを選ぶ。

2017年7月15日土曜日

城下町。

「香川から来ましたが愛媛(松山)はいい所ですね、街がきれい!」と保健福祉師の方、健康相談にやってきました。「愛媛は初めてですけど、住みやすそうですね」と大阪から来た2人の映像制作担当。
わずか2日の予定ですがドラマの一部分として撮影が決定。それでも30人が1万円/日×2日=60万円の特需は起きるのでよし!(2組とも私が愛媛出身者と思い込んで話していたのはナイショ!)

講座花盛り。松山市主催の「わがまち工房」は3回目、その他いろいろ担当していますが「いい話」で終わらせないよう肝に命じる。四季録に書いた「健全な不完全」でないと学ぶ意欲が湧かない。とはいえ区切りも必要で3回目で「課題の設定」は終了、次回からは「課題は既に解決した!」と題し【逆引き企画(改善された未来から逆算で導く)】に挑戦!

講座が終わり、自転車置き場へ行く途中を見上げると松山城がライトアップされていて綺麗だったのパチリ。(城下町で暮らしているんだ)とボッ〜としていたら、無点灯自転車が前から猛スピードできて危うい!「無点灯自転車は危険!」を【課題】に掲げそうだけど、これは広義では課題ですが【現状】です(笑)。

2017年7月14日金曜日

今週会った3人。

遠くでも波長がピッタリ合う人がいるもんだなと。名前も知らない会ったことも話したこともない300km先にいる人と急遽、書類のやりとりをすることになり、相手について知っていたのは組織名と肩書きのみ。初対面の人へ(かなり)急ぎ、それも専門性が伴う内容で1週間でメドがつけばと思っていたら、わずか2日、計4回のメールでダン。5回目は「電話」で互いの声を確認(笑)、労をねぎらう。私よりもずっと年上だったと推測。気持ち良すぎる仕事!

70歳をゆうに超えていると「ご老体」と想像してしまい、元気な方も大勢いるけど、やはりねそこは・・。しかしスゴい人はいて、靴からジャケットまでお洒落でダンディー。第一線で会社の陣頭指揮をとる経営者。そして非常に柔軟な思考の持ち主、経営者だからか?その場では最年長だったけど気配りも忘れないし、自分はあんな風に対応できるか?と問われたみたい。

金融機関にて。窓口では「機械的(正確という意味も)」な対応しか想像していなかったけど、主用務が終わり、ついでの相談をすると別席にて調べたり、提案してくれたり親身に対応してくださり、小さな悩みが解決する。この一週間で出会った(スゴいな!)と思う人たちは全員プロフェッショナルだった件。写真は風鈴の音が涼しかった卯之町駅。

2017年7月13日木曜日

それは課題か?

「売れなくて困っている」「知名度が低くて困っている」「意思疎通が難しい」などの身の回りの出来事は課題ではなくて現状。これらを課題にすると、表面上の考えになりがちで本当の課題を導き出すのは難しい。だから「現状とあるべき姿のギャップ(隔たり)を認識し、そのギャップが起きている背景/要因を考えましょう」と伝えた【ソーシャルデザインスクール】。

理屈でわかっても、いざ自分を題材にすると難しいのは分かる!例えば知名度が低い現状なら、地名が高い姿とのギャップを「情報発信をしていないから」とすると、それが課題。そして「情報発信をしていない」理由をナゼナゼで深堀りすると課題の本質にたどり着けるはず。だけど、自分にとって触れられたくないコトや耳の痛いコトにたどり着くことが多いので事前に理解しておくこと。

時々あるのが「住民が分別ルールを守らないこと」と、現状を課題に設定した挙句、そもそも自分の課題ではない評論家発言。指摘できる人は増えたけど、いかに課題を自分に引きつけて改善を考えるか?5回シリーズなのに次回はもう3回目!次回は【企画立案法の極意】課題改善策を考える際のヒントを伝授!

2017年7月12日水曜日

卯之町にて。

西予市まちづくりアドバイザーに「食レポ」は含まれません。が!昼食を使い魅力発信!(単に前回食べれなかった、みのり食堂の「ボルガライス」が食べたかっただけ)オムライスにトンカツ+デミグラスソース。オムライスはしっかりとした味付けで「洋食」でした(笑)。そして隣では「実はハヤシライスが好きなんです」と心の師匠、前田さんがハヤシライスを前にニンマリした所をパチリ。

前田さんと出会ったのは2001年、愛媛県に移住して間も無く「NPOの勉強会」だったような。県内ではNPO(法人)に対する知識や詳しい人がおらず前田さんが講師だったような。あれから16年、ひたすら地縁活動や公益活動、NPOに携わってきたと振り返る。お互いに年を重ねました(私、当時30歳でしたからね)

アドバイザーの役目は無事に終了。「百姓ですから」「農家ですから」と言いながら地域のために「防災訓練」「移住受入」「就農支援」「人財育成」などに取り組むみなさん。地域にも経営が必要になり、地区長は社長、全戸が会員になり安心安全な暮らしを目指すが、高齢化、人口減少は止まらず。「今年に入り13名が亡くなりました」と聞いた時にはメモをとっていた手が止まりマジマジと発表者を見入ってしまいました。1カ月に2人って・・。

2017年7月11日火曜日

なかった授業。

2月から毎月1回計6回、中野本舗の中野社長と共に行ってきた【シーンから商品開発】授業が終了。半年間という授業ですが振り返ればあっ!と言う間でした。毎回15名-18名の参加者がいましたので、のべ100名と【こざくら】のパッケージアイデアを順序立てて検討し「形(お披露目は9月!)」になりました。150年の歴史を背負い激務の中、毎回のご出席とお土産をご用意いただき、中野社長には大感謝!

「もっと楽しく仕事ができそう」「柔軟な発想法を得た」「他者の意見に刺激を受けた」「思考やアイデアの整理法を得た」「自分を引っ張りたい」「企画を体系的に学べた」「意見を高められた」「中野本舗のファンになった」「伝える方法を学んだ」など、参加者の振返りは、授業への評価にもつながり(もっとこうしておけば・・)と自分への指摘はあるものの、モチベーションUP!

実はこの授業、中野さんと二人で計画・実行に移したのですが、本来は「なかった」授業でした。というのも1年前に別の形で実施され「あっ!」と驚く商品が完成する予定でした。しかし諸事情でボツ、商品化中止(中野本舗が理由ではありません)。私も中野さんも意気消沈の時期を過ごし、悔しくて奮起し再起動した授業でした。だから全て自己調達!ボツよりも良い商品ができたとココに報告!

2017年7月10日月曜日

セレブがやってきた!

飛行機はファーストクラス、ホテルはスイート級、ブランド品を身にまとったセレブな友人が東京→京都→松山とやってきた!全てが揃う東京、歴史情緒な和の京都、そして松山の何が彼女たちを惹きつけるかと思いきやナント!【みきゃん】だった!えっ!マジで。なんかもっとゴージャスなモノと思ったけど「キュート!」とのことでTシャツや靴下などをお買い上げ。翌日は早速「みきゃんTシャツ」着てたし(笑)

「地域密着(らしさ)」がキーワードだったようで、東京は大都会だから地域性はなく、京都は「日本」の象徴、松山(愛媛)だけが「ご当地らしさ」を感じられたとのこと。それにしても【みきゃん】って(笑)。県庁本館のみきゃんワールドを案内してあげれば良かった・・。ちなみに「ダークみきゃん」はいま一つだったような。

松山での宿泊は大和屋。ココもスゴい部屋だったようで大満足な松山時間を過ごし帰路につきました。訪日外国人ここにあり!あっ!一緒だった妻いわく「外国人向けの駅弁(空弁)は、幕内弁当より巻き寿司など寿司系にしたらいい」とのこと。その点、コンビニは巻き寿司やいなり寿司があり喜んでいたとのこと。データに現れない情報を多く手に入れた!

2017年7月9日日曜日

満員電車にて。

「時代で価値観が違うってどういうこと?」と質問を受けたので公開回答(笑)。最近驚いたのが「フランスが2040年までにガソリンやディーゼル燃料で走る自動車の販売を全廃する」と発表したこと。そしてボルボも2019年以降に製造する自動車は電気モーターを搭載すると発表。車が電化製品になる。そしてシドニーでは「廃棄食品」を減らすために値札やレジのない「無料のスーパー」が誕生し、寄付で賄われるとのこと。うーむ、日本じゃ想像できない、察していただけるだろうか。

東京出張中の朝8時頃、満員電車に乗っていたら観光客と思われる外国人家族の会話が耳に入る「この混雑は信じられないよ、窒息しそうだよ」。で、乗り継ぎ駅に着いたらこの覆い尽くす混雑に(そうだよな・・)とゲンナリ。「犠牲、消耗」と表現する人がいるけど、そんな言葉が脳裏に浮かぶ。毎日がこんなだったら職場に着く前に疲れるね・・。

あっ!価値観が変わったという話だった。一昔は10年が単位だったけど今の一昔は5年とか3年とか短くなっていると思うと、世界が永く求める普遍的な価値もあれば「消耗される価値」もあって、価値に合わせるには限られた体力や財力の分配が必要と思いきや、そもそも体力も財力もないよね・・・と、意気消沈。流れゆく価値観の中で溺れないようにしないと。

2017年7月8日土曜日

逆流する人。

動けばなんとかなるという話。基本、仕事は個人単位なので最小の責任は自分が持つんだけど日が浅かったり、経験が乏しかったり、引き継ぎがなかったりなどで「ほぼゼロ」から始めるなんてザラ。でも最小の責任者は否応無しに自分だから何とかしなければならず、悩んだり相談したり「改善の糸口」を探そうと立ち止まったり、動いたり。だけど日々の業務が流れてくる中で(少し逆流)するって大変。

2日間のFC研修は「立ち止まったり」「逆流」するようなもので、意識しなければ「通常の2日間」になってたはず。せっかく「(改善へ)動いた」んだから少しでも戻った地域で参考になるような内容にしたつもり。FCを「単なる撮影支援機関」と思うのと「地域を撮影で繋ぐ機関」と思うのとどっちが可能性を感じられるか?動いた人だけが考えることができた内容。

たまたま教えた立場だったけど、時と場合によっては私が「教えられる」こともあるだろうし、同じ境遇で悩む人と分かち合うことで心身が軽くなることもあるだろうなと。ホント、動けば何とかなると感じた2日間。ここで「時間がありません」「お金がありません」など【正論に聞こえる言い訳】と言ってたのではもったいないと。動く(逆流)人は何か得られる。

2017年7月7日金曜日

100人の仲間と。

現在、抱えている撮影相談に「ドローン撮影」があり、詳しく知りたかったので良かった!ドローン撮影には国土交通省、警察庁、総務省のルールが適用され「(飛行の)高さ・範囲・場所・時間帯・プライバシー保護・安全性」を守らないといけない。ちなみに200g未満の機体には適用されないものがある、へっー。

数年ぶりに参加したフィルム・コミッション研修会。各地から新任など経験の浅い100名以上のFC担当者が参加。愛媛に戻ると一人だけど全国に目を向けると100人以上の同志がいるんだ!と嬉しい気持ちになったり。「観光」「まちづくり」「シティプロモーション」「広報」など、FCの業務目的も多彩になりました。FCの役割や可能性は「撮影支援」だけじゃない!と思い「えひめFC設立」に参画したのが15年前。交流会での乾杯に感無量。

実は全国各地は「DMO(機能)」がキーワードだったり、国は「海外作品(合作)」の誘致でインバウンド力の強化に動いていたり、地域発の「コンテンツ」に磨きが求められていたり・・・。全てFCが関わるなので「撮影支援そのもの」が価値になったり、「撮影支援の副産物」で地域の魅力が底上げされたり、面白いコトだらけ。あとはアレだけ!

2017年7月6日木曜日

売れない理由。

モノはいい。質感も物語性も地域性も歴史だってある。だけど売れないモノはたくさんある。売れないと自信を失い、やる気は下がる、作り手も減る、諦める。日本中どこにでもある話。「売れなくなった今を嘆く」のではなく「なぜ売れなくなったか?」を調べたの?と意見交換。ズバリ【売れた時代と今(売れない時代)で価値観は異なるから】単純明快に回答。

デザインや形、大きさや素材を変更して時代に沿い続けるモノもあれば「一切変更ナシ!」で生き続けているモノだってある。「時代に合った価値を提案し続けているか?」なんだけど、自分では限りがあるのでファンが代弁者として価値を発信する。当事者の思いもよらない価値をファンが創出することで追随する人が現れる。理屈は分かっても(じゃあ、何から誰が始めればいいの?)となる。

22時過ぎの道後温泉商店街、店は閉まっているのに浴衣姿の観光客と思しき方がチラホラ闊歩している。数少ない営業中の飲食店の前で一生懸命にメニューを理解しようとしている外国人家族が数組。道後ならでは光景を垣間見る。頑なに価値を守り続ける店もあれば時代に合わせて変化している店もあった。新しい価値を提供しようとしている新店舗もあった。「(時代の)周回遅れ」的な店もあって新しく見えたり(笑)。夜の道後観察はメモだらけ!

2017年7月5日水曜日

全員顧客。

(自分にだってご褒美を!)と思うのは女子だけでなく45歳のおじさんも同じ!「暑くてやってらんない!」とお粥ランチを豪華にとオダメイドの小豆アイスをデザートに添えて950JPY。ちなみに右上の急須なようなものは「ダシ」です(おかゆにダシを入れてサラサラ〜と)。2杯も食べれば満腹になるのがお粥のよいところ。

7月10日に最終回を迎える「シーンから商品開発」。中野本舗の中野社長と二人で梅山窯へ行くこと計3回(中野社長は一人でも行かれた)。本日は「こざくら」に合わせた「(一本)唐草模様」を預かりに伺い130年の梅山窯+150年の中野本舗によるコラボは大詰め!リスクを取りながらも可能性に賭けてくださった中野社長のためにも「食べて知る」シリーズ、一生懸命売ろう!

台風一過、昨日は定休日だったのでお客様の来店はなかったけど「郵便局、配達会社」の方が郵送物や納品物を届けに代わる代わる来店(笑)。実は当人たちに意識はないと思いますが、私たちからみれば「広義の顧客」で、その場で購入はないけど「定期的に来店」する方々で【愛顔の食卓】の雰囲気をよく知る一人。来店者は(立場に関係なく)全員顧客!と思うと受取る際の会話もまた弾んだり。