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2017年7月6日木曜日

売れない理由。

モノはいい。質感も物語性も地域性も歴史だってある。だけど売れないモノはたくさんある。売れないと自信を失い、やる気は下がる、作り手も減る、諦める。日本中どこにでもある話。「売れなくなった今を嘆く」のではなく「なぜ売れなくなったか?」を調べたの?と意見交換。ズバリ【売れた時代と今(売れない時代)で価値観は異なるから】単純明快に回答。

デザインや形、大きさや素材を変更して時代に沿い続けるモノもあれば「一切変更ナシ!」で生き続けているモノだってある。「時代に合った価値を提案し続けているか?」なんだけど、自分では限りがあるのでファンが代弁者として価値を発信する。当事者の思いもよらない価値をファンが創出することで追随する人が現れる。理屈は分かっても(じゃあ、何から誰が始めればいいの?)となる。

22時過ぎの道後温泉商店街、店は閉まっているのに浴衣姿の観光客と思しき方がチラホラ闊歩している。数少ない営業中の飲食店の前で一生懸命にメニューを理解しようとしている外国人家族が数組。道後ならでは光景を垣間見る。頑なに価値を守り続ける店もあれば時代に合わせて変化している店もあった。新しい価値を提供しようとしている新店舗もあった。「(時代の)周回遅れ」的な店もあって新しく見えたり(笑)。夜の道後観察はメモだらけ!

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