このヒリヒリ感(自分でしか解決できない目の前の状況)は、愛媛・日本では味わえない。
あと30分待てば来るかもしれないけど、来ないかもしれない。でも、来てもホテルのチェックインが遅くなるなど、まだ本日のゴールを迎えていないので(タクシーで行こう!)と決断する。電車でも行けたけど土地勘がないので諦めた。
タクシー乗り場へ行くと、運転手が声をかけてきて「ヘウンデ(海雲台)に行きたい!」とホテル名と一緒に告げると、「OK!OK!」と車に乗り込め!と運転手。
乗り込むと運転手さん、スマホにホテル名とヘウンデを告げると画面にルートが表示され、それが別の大きな画面のカーナビ画像にも反映されて出発、SF映画のような近未来だった。
ホテルまでは約40分、走行中、料金メーターが10,000→15,000→20,000→25,000とあがりヒヤヒヤしたものの、28,000ウォンで到着(約3,000円)。
ホテルは15階建てでフロントは9階、8階までテナントが入っていた。部屋は14階、時計を見ると21時30分。人出も多かったことから、荷物も開けずに海辺へ散歩に出かけて異国情緒感を味わう。
部屋に戻り就寝準備と思い、洗面所へ行き(歯ブラシはこれかな?)と思ったらクシで、歯ブラシだけがなかった!石鹸や綿棒はあった。
おぉ!これまた(小さな)ヒリヒリ感を味わう、どうする私?