JR八王子駅構内にある「八王子市の食や工芸、日用品などの逸品を扱うセレクトショップ」で「ご当地パン(八王子カレーパン/220円、八王子メロンパン/220円)」という店のイチオシパンを買い、「八王子コーヒー」というセレクトアイスコーヒー(180円)を買う。
食感は噛み応えがあり、カレーはスパイシー&フルーティーだし、メロンパンを覆うビスケットの甘さが美味しいかった。フツーに美味しい。
アイスコーヒーも香ばしくてカレー&甘さにマッチ!
でも、品の特徴を知らなければ気づかないし(知っていたから美味しさ20%UPだったかも)、空腹を満たすだけならコンビニパンの方が30%ほど安い。
実は先日の福島県で道の駅「までい(=“ていねい”という意味)」や「なみえ」を訪れたし、福島駅でも物産館や特産処などへ行き、お土産を買おうと物色したけど、結局、何も買わなかったのを思い出す。
購買意欲があったのに買わなかったのは「福島でしか購入できない!」という強い差別化がなかったから。
桃が特産だったけど、有名なのは岡山だし、シラスも特産だったけど、愛媛県伊方町のとても美味しいシラスを知ってるし・・・。
「商品の特徴(≒売り手目線)は消費者のニーズ(≒購買意欲)には直接結びつかない。」は本当。
どこで売るか、誰に売るかなど状況は変わるけど、サケトバ、いぶりがっこ、明太子、ポンジュース、泡盛など強烈な“ご当地性”を持つ品を持たないと、わざわざ買わない・・・となる。
美味しかったんだけどね。
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