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2023年12月30日土曜日

地球生活2600日ほど。


「コレは5歳以上なら、できるみたいだよ。」「オレ、7歳だからできないよ。」という返答に、一瞬、何がなんだか分からなかったけど、発言の主旨を理解できたら、愛おしく感じてしまった件。
要するに“以上”という意味が分からず、5歳しかできないと思いみ、7歳の自分にはできないと思い込んでいた。

「怖い夢を見て眠れなくなるんだ。」「どんな夢?」「布団に追いかけられる夢」「えっ!?布団が追いかけてくるとか?」「そう、こんな風に(とジェスチャー付でバサッー!)」「それ、お母さんとかお父さんが布団をかけ直してくれてるかもよ」「えっ!?そうなの?」「いや、見てないから分からないけど・・・。」

「インチキは何歳?」「20歳だよ。」「えっ!そうなの?」「20歳に見えない?」「見えるかもしれないけど見えない・・・」「えっー!何歳に見える?」「うーん、30歳かな?」「30歳でいいよ!」と伝えたら、自分の発言が正解だったことに喜んでくれる。

「嫌いな食べ物はあるの?」「あるよ!野菜がキライ!」「キライな野菜は何?」「トマト!」「インチキもトマトがキライなんだ!」「へへっ」と喜んでくれる。
「じゃあ、好きな食べ物は?」「“じゃがりこ”と”ポテチ”」「えっ!それはお菓子だよ。」「でも“じゃがりこ”と”ポテチ”!」と再度力強い返答。
「でも、じゃがいもは野菜だよ」「えっ・・・・。」と絶句。

地球に誕生して2600日ほどの子どもとの会話。

2023年12月29日金曜日

慣れておく必要。


災害などの非常事態はいつ、どこで、どんな形で起きるかも分からず。非常時は寝ることすらままならず、食事も食べられるかは分からない。食べられても選択肢はなく、食べられるだけ良いという状況もある・・・。

などの状況は決して空想ごとではないのが日本なので、少しは災害時の体験と思い「非常食」の試食。
振り返れば10年以上前から非常食の授業はしていて、今夏も実施したところ。今回は主に「ドライカレー」と「チキンライス」を用意して食べてもらうと・・・。

「おいしいよ!」もあれば「まずいよ!」もあり、中には「チキンライスなのに鶏肉が入ってない!」とクレームを入れる子どもがいたり、「五目ごはんの方が美味しかった!」と前回の味を絶賛したり。私は先日ドライカレー、今日はチキンライスを食べ、好みはドライカレー。
2回も非常食を食べた私をみて「インチキって、本当にビンボーなんだね。」と言われてしまう(爆)

非常時の食事だから万人向けな味付けだから好みで分かれるかもしれないけど、非常食がある避難生活とは限らないので、いっそのこと皆んなで「非常時食づくり」をしてもいいかも!と思ったり。
それだったら、食のありがたみが分かるかも!

とても微妙。


床に何を投げつけているのかと思ったら、人形を投げつけていた女の子。!!!と思い「ナニコレ?」と声を掛けたら、写真のゴム製フニャフニャ人形で、頭を摘んだら柔らかいので”コーンヘッド”のようになってしまい、その不気味さがコワカワイイ?

でも、投げつけてキャッ!キャッ!と楽しんでいるのが人形でも、「痛そうだからやめたら?」と言っても聞く耳もたず。普段できないことから学ぶことは多いと思うけど。

子ども達の間では知られた人形のよう(Youtubeで話題とか)で、次から次へと手に渡っては手足を伸ばされたり、叩きつけられたり、日頃のストレスを晴らす身代わり人形のよう。

いつのまにか肩辺りにプリントの文字が転写されて「刺青」のようになってしまい、不気味さが増したフニャフニャ人形ちゃん。

「ねぇ、裸だから寒そうだよ。」と、やんわりと止めようと試みても「いいんよ!」。と返され「おむつがあるんよ!」と追加情報をくれる別の子ども。

なんだか、スゴく微妙。これが丸いボールで叩きつけるのだったら何とも思わないのに、おもちゃと分かっているのに、赤ちゃんの形だと途端に色々と思わせるのだから、これも学びの一環と言えばそうだけど、悶々は考えすぎか健全か。

2023年12月28日木曜日

正確に知る。


誤解を恐れずに書くと、ハラスメントは人の感受性に左右されるので、気をつけてるつもりでも実は・・・と、自戒を込める。

ハラスメントの責任は誰にあるのか?などは知ってるつもりだけど、そもそも「ハラスメントか?否か?」の境界線が曖昧だったので、周りに尋ねると。

「納期遅延や作業間違いなどの非へ文句を言うのはハラスメントではない。」「能無し!バカヤロー!死んでしまえ!などその人を否定する罵倒はハラスメント。」で合ってるか?

あ”ー、書いているうちに「FCなのにエキストラも集められないのか!」「クソFC!」「使えないFC」など、これまで浴びた雑言を思い出してしまう。

こう書くと撮影業界だけの話に聞こえるけど、地域づくりの現場でも似た様な雑言はある。で、そのほとんどが40代-70代の勘違い男性。

話を戻してリスペクト研修を経なければ現場に行けない作品(制作会社)も増えていて、抗う人は現場から退場や作品から自然消滅する運命。

「もしも、FCがハラスメントを受けたら誰に言ったらいいんですか?」と尋ねてしまう。「そりゃ、プロデューサーでしょ・・・」となる(そりゃそーだ)。
FCも知っておいて損はないハラスメント研修。まずは「正確に知る」からスタート。

三度目の正直。


10月放送は国会延長で番組が中止、11月放送はスタジオ入りするも、またもや国会延長で私の出演部分が削られ中止と、2回連続で放送が流れたNHKラジオ「ひめゴジ!」
三度目の正直、本来なら隔月レギュラー。

「今回は大丈夫です!」と、キメ顔のディレクター。内容は10月、11月から月日は流れて2023年の振り返りとなってしまう。でも、話す方からすれば色々と思い出すことに繋がり良い内省だった機会。

愛媛の話題では「離婚しようよ」「グレースの履歴」について紹介し、新世代の台頭として「イビジブルハーフ The Invisible Half」を撮影した西山将貴監督を紹介。
日本全体では経済産業省による「インセンティブ制度(制作助成)の始まり」や「配信作品、アニメ作品の増加」などについて紹介。
コロナ禍が一区切りしてから、一気に制作相談や公開は溢れ出した感じ。

コメントがライブで入るのも生放送の醍醐味。「ロケ弁について来てますよ!」とMCの岸本さん。「えっ!ロケ弁!?ご当地ロケ弁について1時間は喋れる!」と豪語してしまったので「じゃあ、いつかロケ弁を取り上げましょう!」となる。
ディレクターもロケ弁についてメモをとり始め、「ロケ弁、面白そうですね!」と現実味帯びる。

ロケ弁は物語と地域、訪問者などを結ぶツール!

2023年12月27日水曜日

ミステリー!


片付けていたら、マーカーのキャップが落ちていて「あっ!もう!片付けてよー!」となる。しかし、もう片側のキャップも出てきて「あっ!両方キャップしてないなんてヒドい!」となるも肝心の本体のペンが行方不明・・・。
目撃者もいたけど、状況からインクがなくなったので捨てたと思う・・・と、子ども探偵の推理。
本体だけがないバラバラ事件発生!

ホント、子ども達は理解不能な振る舞いや行動を取る時があって、ある時は靴が揃えられているのに本人たちがいなくて、当人たちは靴下や裸足で歩き回っていたり。
またある時は、ひたすらグルグルとイタズラ描きをして作品化してしまったり。
自分で喋りながら、自分だけウケてツボにハマり笑い続けたり。
またある時は“イマジナリーフレンド”がいるかのように誰かと楽しんでいたり・・・。

子ども達と接するには、凝り固まった大人思考と偏見では太刀打ちできず、柔軟にしなやかに軽やかに臨機応変な思考と対応が必要と、つくづく思い知らされる。

結局、本体は行方不明で見つからず。消耗品だから役目を終えたと思ったら、今度は「オレンジ色」のマーカーキャップが見つかったから連続バラバラ事件発生!と、やれやれ。

オリジナルクリスマスケーキ。

これは失敗して私にまわってきた。

用意したのはマーブルチョコ、カラースプレー各種、ペンシルチョコ各種、バナナ、チョコ&クリームホイップクリーム、パチパチパニック各種、ハリボー各種、ドライマンゴーなど。別に用意していたスポンジケーキの土台を切り分けて、各人がデコレーションするというオリジナルクリスマスケーキづくり。

高学年が「手伝うー!」と率先してくれて(頼りになるー!)と思っていたのは束の間、先に作って食べたいからだった(爆)
早速、サンプルを作ってもらと「失敗したー!」となり、私用のクリスマスケーキとなったのが写真。見た目からは想像できない美味しさで安堵したのはナイショ、コーヒーとよく合った。

デコレーションは個性が出て楽しい。ドライマンゴー(海外の土産)を断面に添えて「ドラゴンー!」と喜んでいた子もいれば、バナナだけというシンプルを好む子、全部乗せの盛りを実現した子など、お家ではできないコトができるのもココ大付属学園。

ケーキが食べれない子はマシュマロを焼いてパクパク満足。それを見ていた周り子ども達、よだれが出そうだったのでクラッカーに焼マシュマロを挟んだ「スモア」も作り腹一杯で大満足だった時間。

でも、15時になると「お菓子食べたいなー!」と、どこまでも無限の腹ペコだった子ども達。

2023年12月26日火曜日

クリスマスプレゼント。


「クリスマスプレゼントは何をもらったの?」「この洋服とバッグ」と早速身につけていて見せてくれた子。「スイッチのゲームソフト!」「ポケモン図鑑」「本」「ミュージックプレーヤーとワイヤレスイヤホン」など、サンタさんはさぞ、子ども達のリクエストに応えるのは大変だっただろうと推察。

「どうやってサンタさんにお願いしてるの?」と尋ねると「これが欲しい!と言うだけ」の子もいれば、「間違って届いたら嫌でしょ?だからアマゾンでの購入方法を教えてあげたの。」「えっ!?サンタさんってアマゾンでプレゼントを買って届けるの?」となり、「だって、欲しいのが決まってたからさ!迷わない様に!」との親切心。

姉弟の姉へ「クリスマスプレゼントは何が届いたの?」「トランシーバー。」「へー!トランシーバー。」「そうだよ。」「どれくらい離れても話せるの?」の所で弟くんが「3mだよ。」とぶっ込むも「えっ!3m?3mってすぐそこだよ。」に弟くん焦る。
「ちがうよ!」と大爆笑の姉。「3kmだよ!」と1000倍の距離で「えっ!3kmも離れて話せるの?」「スゴいでしょ!」とドヤ顔の姉。

「インチキには(プレゼントは)来ないよー。ワルい大人だからっ!ヒッヒッヒッ!」と笑って走り去った子ども達。
忘れてしまうクリスマスのエピソード。

ねぇ、おいちゃん?


この写真が音付きだったら・・・と思う写真、笑声に溢れたひと時。
心の底から屈託も恥じらいもなく笑うとはこういうコトか・・・と、忘れてしまった大人の嘆き。

子ども達というのは、刻々と遊びを変えながら楽しんでいて、この写真の数分後にはメンバーを変えて違う遊ぶ。さらに、数分後には言語化しにくい遊び(ジャンプしながら進んでいて、遊んでいるように見えないけど楽しそう)で大笑い。

8/31以来、100日以上ぶりの再会だけど、部屋に入ってきた第一声から「インチキ〜〜!」と笑顔で入ってくる子が多い中で、初参加の子どもは「インチキ先生」と言うのが恥ずかしかったのか「ねぇ、おいちゃん??」と小声で語りかけてくれて思わず笑みになる。

でも、そんな気遣いも帰り際は一際大きい声で「インチキ!バイバイ」なのだから、子どもの順応力はスゴいの一言。

ちなみに写真は、奥の二人はレゴで築いた世界に夢中で、右奥のシルバーさんと二人はドミノ倒しで一喜一憂を繰り返していて、右手前の三人は持参したカードの品評会をしていて、左側の女子四人はトランプでワイワイしてる。

部屋は広いのに、わざわざ狭いスペースに集まるのは子ども達の習性。
ちなみに全員、再会したばかり。

2023年12月25日月曜日

今日から7日間。


「こんにちはー!また、よろしくお願いします。」と告げると、ニコニコしながら「よろしくお願いします!」と鍵を渡してくれる中央児童館のスタッフさん達。

ゴソゴソと部屋の模様替えをしていると、部屋をのぞいてくれたのは施設管理の方「お疲れさまです。」「あっ!また始まりますので、よろしくお願いします。」と挨拶すると、「はいっ!」と片手をあげて去ってゆかれた。

そして外から掃除音が聞こえたので、廊下に出たら顔見知りの清掃員のおば様で「あらっ!」「また始まりますので、ご迷惑おかけすると思いますが、お世話になります。」「いえいえ、元気な声が響きますね。」と、8/31以来なので4ヶ月ぶり。

3回目の冬休み開催となる「ココ大付属学園」。今日(12/25)から12/28、1/4から1/6までの計7日間と少ないけど、安心安全に楽しく過ごせるよう松山東雲女子大学生とも準備完了。
ちなみにシルバー人材センターからも、お世話になった方々が参戦!

相変わらず「自由」や「居心地の良さ」を目指していて(ココ大付属学園では昼寝やお喋りの他、特に何もしないのもアリ。過ごし方は子ども達自身が決める。)、そこに共感してくださったのか、今回も新規参加者がいるのはスゴいと思う。

7日間だけど、想像もしなかった出来事がたくさん起こるだろうと予測。子ども達の成長著しいんだろうな。早く「インチキ〜!」と言ってもらいたい(笑)

ウェスアンダーソンすぎる写真展。


ホテル・ヴェルベデーレは、1882年にアルプスのフルカ峠のヘアピンカーブ沿に建てられ、ACCIDENTALLY WES ADDERSONがインスタに投稿した最初の場所。

1964年公開の「007/ゴールドフィンガー」では、銀色のアストンマーティンと黄色と黒のロールスロイスとのカーチェイスがあった場所。

最盛期には客室からローヌ氷河が見渡せたがローヌ氷河が溶けてしまい観光業が衰退、ホテルは2016年に閉業。(キャプションから抜粋)

「ウェスアンダーソンすぎる写真展」へ行こうと思ったのは、この写真を見たのが決め手で「ロケ地だ!」と思ったから。だけど説明を読むと観光業衰退により既に閉業と知り残念感。

(この撮り方はロケハンと似てる!)などブツブツつぶやきながら作品を見ていたら、これまでのアイデアにビビッ!と電流が流れて繋がり、構想が進まず保留状態になっていた宿題に光明が差した!
世間一般的にいう「産みの苦しみ」「長いトンネル」から脱出できた。

構想を忘れないよう、ジャパンFCに到着して直ぐに副理事長に話すと「その手があったか!」、事務局長に話すと「企画書お願いします。」とのことだったので着手決定!

2023年12月24日日曜日

アニメスポット考察。


ナビタイムが同社の提供サービス「NAVITIME」などのナビゲーションサービスにおいて、目的地として検索されたスポットを年間集計(1/1-10/25)した結果を2023スポット検索ランキングとして発表。

1位はユニバーサルジャパン。上位100に愛媛県からは60位に道後温泉(松山市)がランクイン。
全国の観光地、名所名跡が多いけど「ロケ地」として有名な所はないみたい。VIVANTで話題になった「鳥取砂丘」が26位に入っているけど昨年は24位でランクダウンだから、ドラマの影響はなかったと推察。

全国ランキングとは別の切り口で愛媛県単独でもベスト5が紹介されていて1位:松山城(松山市)、2位:今治城(今治市)、3位:四国カルスト(久万高原町)、4位:大山祇神社(今治市)、5位:亀老山展望台(今治市)の順。道後温泉がないのは別格扱いなのかな。

そもそも、調べていたのはアニメスポットについて
1位:ジブリパーク、2位:渋谷スクランブルスクエア、3位:ミヤシタパーク、4位:サンシャインシティプリンスホテル、5位:サンガスタジアムby京セラと続く。

渋い!というか、観光地だけでない場所のランクインが実に面白い!残念ながら愛媛はランク外のようだけど、やっぱりココでも道後温泉かな?それとも下灘駅か?ダイヤモンドクロスか?

2023年の出張終了。


2023年の出張が全て終了。今年はコロナ禍から一区切りついたこともあり、国内外へ機会があった一年。
オンライン会議に置き換わったコトも多かったけど、そこは対面との併用や優先順位で共存していくだろうと予測(≒わざわざ60分の会議に往復240分もかけるコトは非効率など)

出張の目的や役目の主は「フィルム・コミッション」が多く、ジャパンFCとして海外映画祭(香港、韓国)で日本のロケ地をPRしたり、国内でも関係省庁や関係団体のほか、JFC事務局とのやりとりで上京が最も多かったり。

地方へはフィルム・コミッションに取り組んでいる地域を訪れて関係性を構築してネットワークづくり。そのおかげでジャパンFCは日本のナショナルフィルム・コミッションとして確立。

出張の“副産物”として「働き方」に変化が起きたのもコロナの影響。
家族にも変化が起きて「出張(≒旅)と仕事の向上」を自ら実践したのがブレンデッドトラベル
スペイン(マドリード・バレンシア・バルセロナ)→イタリア(ローマ、フィレンツェ、ナポリ、ヴェネチア)→オーストリア(ウィーン)を訪れながら仕事ができたのは大きな収穫だった。

【結論】出張が実り多いのは、そもそも愛媛に居たからと思うと、暮らしやすい愛媛となる。

2023年12月23日土曜日

何が何だか矛盾。


東京商工リサーチによると2023年1月から9月に倒産したテレビ制作会社の数は14社で、この数は前年比2.3倍で、過去10年で最悪の倒産数とのこと。
これまでは2018年の13件で倒産会社の80%は資金が1,000万円未満の小規模事業者と追記。

愛媛で撮影予定だった作品の制作会社が倒産した話に驚いたし、愛媛出身の制作担当などをしていた方は帰郷した。

映画やテレビの他に配信作品、ネット配信までチャンネルが広がり、仕事は多くなる一方で、一本あたりの制作費は下がり、ジリ貧で回らなくなるパターン。

ジャパンFCの研修でも制作現場は人手不足が顕著で、少ない人数を作品同士で取り合っていると報告があり、負の連鎖というか歯車が噛み合わなくなっている感じ。
でも、作品は増えてる摩訶不思議。

その一方で4K8K衛星放送の普及推進に取り組む「A-PAB」の調査では、全国47都道府県の20代-60代の老若男女計5,000のサンプルから導き出された結果は「テレビ放送はあった方がよい」は70%、残り30%は「不要」と推察。

若年層では「テレビを持ってない」の割合が増えているとのことで、「若年層でテレビ離れが推察される」とのこと。私もテレビを持ってなかった・・・。

倒産数は今後も増えると予測されるのに作品は増加傾向、でも視聴者は減少傾向。
これを矛盾と言わずに何を矛盾というのか?という感じ。

こんにちは!徳島。


快晴の松山出発から高速道路に入ると低温による路面凍結注意の表示、そして強風で揺れるバス。
さらにトンネルを抜けると雪が舞ってた・・・と小説のような道中で徳島に到着。時折、太陽がうっすら見えるのに雪が舞う、寒いというか冷たい。

ジャパン・フィルムコミッションの研修は四国ブロックへ移る。10:30に徳島駅に集合。徳島ロケーションサービスに徳島市内のロケ地を案内してもらうタイミングで雪が舞い始める。
初めて徳島を訪れる人もいて「(普段から)徳島ってこんな気候なんですか?」と、第一印象が植え付けられてしまう(笑)

ロケ地めぐりは徳島といえば「眉山(映画版、ドラマ版)」、地域に愛されてるご当地映画があるのはいい!

写真は寒かったから麺!と、教えてもらったラーメン屋に行き、券売機で徳島ラーメンボタンを押そうとするも周りは、ほぼ全員が「つけ麺」を食べていて、券売機の上部ボタンも「つめ麺」だったので、なんなら特製つけ麺(チャーシュー&煮卵付)だ!と1240円のお支払い。
ゆず皮がアクセントで美味しかった件。
人って理性で考えるも感情で買う生き物。

そして、ちゃんと徳島ラーメン(840円)もいただいたことも残す。

2023年12月22日金曜日

お疲れさま、お互いさま。


16:20に創価大学での授業が終わり17時過ぎに八王子駅に到着。羽田空港到着が19時頃。松山空港への出発便は19:45だったのでラウンジに入り休憩。19:35に搭乗口へ到着。

そろそろ搭乗開始と思っていたら、10分程度の遅延というアナウンス。(よくあること)と思ったものの、予定時刻を過ぎても搭乗開始にならず。搭乗口付近に集まりだす人々。

「整備が必要になったので、出発時間は改めてお伝えします。対象者はラウンジでお待ちください。」というアナウンスに(ナニ?)となるも、ラウンジへ戻る。

ラウンジには松山便以外に利用客はおらず、待つこと1時間。「搭乗する飛行機が変わるので出発は21:20予定です。」となる。安全確保のためには仕方がない。

21:10頃に搭乗口へ行くと、空港内は誰もおらずガラッーンとしていて松山便だけ・・・と思いきや小松便も遅延だった。

結局21:40に羽田空港を離陸して松山空港着は23:15。機内からは到着を待っていた整備員が見えて寒い中での待機だったからか踊ってた(笑)

遅い時間なのにリムジンバスも待機していて乗り込み、無事にアパートに着いたのは24時前。
オバ様、オジ様はご立腹のようだったけど、安全のためだもの、しょうがないよ。
お互いにお疲れさまと言う感じ。

いい学びでした。


私がプロジェクトマネジメントを学んだのは29歳だから、大学生が学ぶのは早い気もするけど、知っていて損はない。

と、言うのも学んで実践して失敗しても学生だから経験という糧になるから。29歳では学んだら即実践で、仕事と直結してるから、当時は周りに心配や迷惑をかけた振り返り。
そもそも周りはコンサルやシンクタンク系でクリエイティブ系は珍しかった・・・は言い訳。

プロジェクトをどう振り返るか?を妻と検討して「リスク対応」から見直そうとなる。それは2日間に突発的な出来事が色々と起こり、現場対応が求められたから。
結果として「良い経験で今後の糧」になったのは間違いないけど、プロジェクトマネジメント、リーダーシップの学びにおいて、予見しておくと慌てずにすむので学生に振り返ってもらう。

ポイントは「リスクが起こした現象(結果)」ではなく、“その現象”が起こった原因を深掘りすること。
これは「課題の究明」と同じ思考。

「起こった原因」に対して「対処できたこと」は一つではなく、メンバー毎にあることを紹介して【自分たちごと化】を促す。

すると、大小様々なリスク(成功を阻害する要因)が色々な場面で起きていて、互いにフォローアップしていたことが共有される。
妻の授業だったけど、とてもいい学びで仲良くさせてもらった。これで一区切り!

2023年12月21日木曜日

また来年。


ジャパン・フィルムコミッションの理事会。
日本映画監督協会、日本映画製作者連盟、日本映画製作者協会など、いつもお世話になっている方々らと事業の進捗などを確認して、解決しなければならない課題はあるものの、全ての議案が承認される。

季節がそうさせるのか、何となく気忙しくも、クリスマスムード、年末気分などで柔らかい雰囲気になる。終了後は「良いお年を!」で解散。

残ったメンバーで2023年の慰労会へ。理事会と同じメンバーなら話す内容は撮影からプライベートな話まで多岐にわたり、一年間の出来事を感想を交えて歓談。

今年度から理事になった方は私がお酒を飲まないことに驚いたり、業務に疲れ果ててアルコールも入り寝入ってしまったり、話の途中で新幹線の時間が近づき、慌てて退席する人がいたり、酔っ払いに身の上話を相談されたり・・・。

20代から60代、住んでる都道府県も性別も肩書きも経験も服装も雰囲気も全く異なる集まりに側から見たら「どんな集団?」と思われたはず。でも、酔っ払った面々にはそんなこと関係なくワイワイガヤガヤ。

終了時間になっても話し足りない面々は、次へと銀座の街へ消えていった。
「良いお年を!」と伝えると、「理事長!また来月会えるじゃないですか!」とほろ酔い笑顔で返してくれる面々はサイコー。

勘違いのまま。


高尾山へ2023年の登り納めに。最後だから生い茂る6号路を上ろうとしたのに、うっかり1号路(舗装された道)にあがってしまう。

そして、1号路の途中にある団子屋が見えてきたら、いい匂いがしてきた!(599mの山頂まで残り半分、小腹を満たそう!)と自分に甘い。
串団子(400円)は「大福、幸福、裕福」を“三福”を意味してるとのこと。前に並んでいたのはアジア系外国人、そして後ろはアメリカ人。

「(私)お団子を一つください。」「400エン、プリーズ」とトレイを指差す店主。400円を払ったら「(店)ジャパニーズ ダンプリン ウィズ ソイソース OK?ワン?」と人差し指を立て、こちらを見る店主。
(あれ!?もしかしてワタシ、ガイコクジンと思われてる?)と思うも、そのまま「(私)イエス、ワン」と人差し指を立てる。ちなみに団子は英語でダンプリンというのを知る(ギョーザと思い込んでた。)

団子を手渡される時も「ベリーホット!」と気遣いされる。団子に絡んだ甘醤油味のタレが美味しく、アドバイス通り団子は熱い!
3つも食べると小腹は満たされ、串を返そうとゴミ箱へ入れたら「サンキュー!」と、店主には終始外国人と思われたようで、こちら「サンキュー!ベリーデリシャス!」と返して山頂へGO。小さな思い出。

2023年12月20日水曜日

こんなところで裏切り飯。


そういうことか!と合点。中京テレビって「ヒューマングルメンタリーオモウマい店」を制作してヒットさせたテレビ局。
愛媛県では砥部町の「エキサイトスーパー田中」が懐かしい。デュエット、大漁なども紹介したけど、単なる大盛り店や人気店ではなくて、それプラス人情味あふれる店主が番組のウリ。

そんな中京テレビ制作の新番組「こんなところで裏切り飯」の告知が始まった。
確かに撮影相談を受けた時は予想を反してた。「松山で撮影したいのですが、有名なのは“うどん、スパゲティ、からあげ、カレー、ラーメン”でしょうか?」「庶民的と言えばそんな感じですね。」と、鯛めし、じゃこ天など郷土料理ではないのがドラマの特徴で、ロケ地と決まった店にへっー!となる。

料理と言えば「離婚しようよ」。「焼豚玉子飯」が登場して話題になったけど、実在する料理がドラマに取り上げられるのは地域にとって非常に嬉しい!放映後も話題になる!

そして、「ロケ弁のいい店ありますか?」「ありますよ!」と教えるも「スミマセン!ロケ地で賄っていただくことになりました。」「そりゃ、そうですよね!」となる。

「こんなところで裏切り飯」は南海放送で1/25(土)25:25スタート!