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2015年1月15日木曜日

ローマの道も長かった。

これは感性で撮ったもの。
よく「センスを磨け」と聞きますがセンス(Sence)とは?ウィキなどで調べると「五感」であり「感性」とのこと。では「感性」とは何?と調べると、人が感じて判断する際に内包させる意味だそうです。時に非言語的、無意識的、直感的だそうです。似た言葉の「感覚」は五感が外部から刺激を受けて生じる反応とのこと、受動的なのかな?

非言語的、無意識的、直感的とするならば、本を読んだり問題を解くだけでは磨けるのは一部かもしれない。答なんてないし、手順もないし、ゴールもないから。即効薬なんてないと理解した方がよさそう、ローマの道も一日にしてならずか!(笑)

近道は「環境です」と言われたら身も蓋もないけど、これまで触れて培ってきた何かはあるはず。他者の感性に共感することはいいけど、他者の感性を目指す、憧れることはあっても憑依してはならず、自分らしさを持って欲しいと思うこのごろ。あっ、私はポップアートを見ては明るさを感じています、これは感覚。

2015年1月14日水曜日

上司という存在。

私の上司は暗黒卿
エンジャパンによると、働く20代の76%が尊敬する上司と出会っているとのこと。具体的な尊敬点は男性が「リーダーシップがあること」「視野が広い」「決断力がある」、女性は「いつでも相談できる雰囲気があること」「人によって態度を変えない」「決断力がある」。

上司という存在になって3年、全くもって頼りなく反面教師であること間違いなし!ですが、そんなダメ上司でも「チーム」であるという自覚を大切にしています。全員が中途採用で、少数(ココ大+リソースセンターで4人の常勤)ですから一人一人の能力が発揮できる環境を整え、4人だけど200%以上の力が発揮できる職場にしたいと思ってます。

そのためには、やはり「安心安全な職場」が必要としみじみ。先日、知人が心機一転で転職しましたが、転職先では自分が稼ぎ頭にならなくてはならず、「安心安全な環境」はまだ手に入れてないとのこと。でもその代わり「やりがい、充実感、自己肯定感」を手に入れたとのこと。それらを提供できるのも上司の役目。

2015年1月13日火曜日

成人式に登場!

成人式だった昨日、大洲での「HONKI音頭ムービー」から数時間前、ご縁がありまして久万高原町さんの成人式に登場、記念講演をさせていただきました。縁もゆかりもない私でしたが少しでもお役に立てたのなら嬉しいです。

何を話したかと言うと、愛媛は豊かであるという前提で、豊かと感じる要素の一つ「魅力」と言うのは、遠くでキラキラもあれば、近くで鈍く光っているものもあるということ。そして、それらを探す、見つけるには想像力が必要なこと。地域を知らなければ、もったいないと伝えました。

とはいえ20歳、刺激だって必要です。久万高原では得られない体験が外には多くあります。色々と知り、経験することで比較でき、その中で自分の価値観を持つ。久万高原町の新成人からすれば異人のように見えたのなら成功!きっとどこかで会うなどのご縁もあるでしょうー!おめでとうー!

楽しく見れるメガネ。

観光行政に携わっていた身としてはNYタイムズが取り上げた「52 Places to Go in 2015(2015年に行くべき52カ所)」は驚きました。紹介は四国ですが、多くが「愛媛」だから。四国には開創1200年の四国遍路、120年を迎えた道後温泉、50周年を迎えた東海道新幹線(新幹線の父として有名な十河信二氏は西条市出身)。写真は久万高原町の岩屋寺。今週末は久万高原町でワークショップだから皆とも共有しよう!

愛媛が第三者に取り上げられることは素晴らしいこと、もっと誇りに思っていいと思う。これまでの偉人や歴史、業績、伝統が支えてきた資源も大切だけど、日常や暮らしの中にも魅力的なものがあるけど、慣れてしまっているから気づかない。

写真は先日の初詣で撮った「おめん」。カラフルでバラエティに富んで今を反映しているモノ。地域性はないけど時代の流行は感じる。トマソンだって立派な資源、どれだけ「楽しく見れるメガネ」で見るかと思い直した記事。

2015年1月12日月曜日

私が貢献できる一つ。

ベンスケから借りたCDを全曲聴くと63分、かれこれ5回ほどリピート。食卓では家族が「ぜんざい」を食べながら世界各地で起こっている戦争、紛争、テロなどの出来事について意見交換、私はPC作業をしながら参加。「知らないのはよくない」という結論で家族一致。

2015年、無茶を承知で「学長ブログ」以外に「えひめリソースセンターブログ」も元旦から始めました。だから一日3本のブログ、とにかくやってみないと分からない。得意不得意分野は誰にでもあるもので、私が組織や活動に貢献できる一つ。さすがに、これ以上はできないし、やり過ぎると周りに迷惑をかけるので気をつけよう!と自戒(笑)。

リソースセンターのブログは一日1本、公益活動に沿った内容にしようと思いますが「私は私」、息抜きに時に脱線しようとも思う!そして、ココ大では扱いにくかった話題にもチャレンジするぞ!目指せ、文筆家!

グリット。

2015年1月11日は大洲市、肱川町、長浜市、河辺村が合併して10周年。その記念に9ヵ月間の撮影、2ヵ月間の編集の計11ヵ月を要し「HONKI音頭ムービー」が完成しました。HONKIとはH(肱川)O(大洲)N(長浜)K(河辺)。町や村ごとに音頭があったんですね、気づかなかった。

実はココ大、「HONKI音頭ムービー」が誕生時に居合わせました。「まちカフェ」という市民活動の検討時に「HONKI音頭ムービー」は生まれました。発案者は帽子さん、それにまちカフェメンバーがスタッフとして参加しました。

やりきる力を「グリット」と言います。物事への情熱であり、目的達成に長い長い時間、継続的に諦めず粘り強く努力し、物事を最後までやり遂げる力。ムービーを見ながらそんなことを考えていました。撮影経験のない市民が挑戦し達成、並大抵の苦労ではなかったはずです。グリットは才能や知識とは異なり、失敗を恐れずに経験を積むことでグリットは自分のものになるとのこと。グリット、重要なキーワードの一つです。

2015年1月11日日曜日

妻、レッドカードです!

ロード・オブ・ザ・リングを鑑賞中、「あー!この人、ハリーポッターの枕元に出てきた人だよね?」と言って立ち去る妻。もっー!スメアゴルとドビーが似てるか?なんでロード・オブ・ザ・リングとハリーポッターがダブるのか?それにドビーは枕元とはいえ幽霊ではありません。妻、レッドカードです!

妖怪ウォッチの興行成績は1月4日時点で54億2423万円。公開16日間程度で約55億、最終興行成績は70億円という予測がされています。2013年の興行成績に照らし合わせると第2位(2013年の第2位はワンピースFILM Zが68.7億円、第1位が風立ちぬで120.2億円)。妖怪ウォッチの2014年の経済効果は400億円とも言われており凄まじさを感じます。*ちなみに2013年に愛媛で撮影した「真夏の方程式」は33億円でした。

たぶん、今後も続編が続くんだろうな。こども向けと言ったらポケモンの事例がありますが、第二のポケモンになるのか?日本のアニメが持つ力は強い。海外でも展開するんだろうな。早くアニメにも愛媛を登場させたい!

洋風モナカ進化系。

ココ大の部活動の一つ「えひめモナカ部」順調です。ベンスケ部長が大阪・和歌山に拠点をおく青木松風庵の「ぷらす餡」を買ってきてくれました。このモナカ、外観の箱だけをみても明らかに「洋風」です、Monakaと表記もしてあります。そして中をあけて驚き!「具材の写真がドーン!」と印刷されていて、モナカとは思えない!

更に驚きなのが、モナカの命の一つ「餡」が「ゆず」「トマト」「あずき」「抹茶」「カボチャ」なのです。ゆず、あずき、抹茶、カボチャまでは分かります、でも「トマト」はねぇ。実は私、この世で苦手な食べ物が一つだけありまして、それがトマトなんです(笑)。「子供かっ!」といつも指摘されてます。でも赤と緑のコントラスト、ツブツブ感が・・・。

それはさておき、皮と餡は別包装でして完成系は写真のようになります。味は甘すぎず、後味サッパリ。ゆずは風味があり、栗はしっかり味がありました。トマトは丁重に辞退させていただき他の方に。こんなお洒落なモナカ、見たことない!

2015年1月10日土曜日

まちづくりの科学変化。

「みんなのひろば」の社会実験運営委員会に末席で参加。11月のオープンから2ヵ月、広場は出入り自由なので通りすがりの方、イベントによる周知、口コミなどで存在は徐々に広まっていますが、「多目的スペース」という名のひろばの目の前にある広場はまだ認知度が浅い。

ここを「まちづくりの活性拠点に!」というのが松山市の考え。「できるorできない」だったら「できる」けど「どうやって?」という問いになると難しい、なぜなら「ヒト、モノ、カネなどの資源投入が必要なので誰がどれほど調達、調整、実行するの?」となる。混ぜたり組合わせたり「まちづくりの科学変化」が必要です。

休憩OKでも公民館とは違う、近くの「てくるん」とも異なる、自習室でもない、ましてやカフェでも会議室でもない。むむっ!やはり、ここは妄想が必要と思う。「みんなのひろばという庭を眺める松山市のパブリックリビング」というコンセプトで、ソファやコーヒーが飲めて、本が読めるなんていいかも。

企業文化について。

リーディング・ジャーニーで共に学んでいる藤江さんからお誘いいただき、アビリティ・センターで「ぜんざいのお振舞い」をいただく。(時間もコストも手間もかかるのに、わざわざお振舞い?)と思われる方もいるでしょう。これは「企業文化」の一つです。察するに年始のご挨拶、ご縁の感謝、おもてなしたい気持ちなど、大切にしたいことがあるのだと思います。

藤江さんに伺ったら「社員全員がおもてなしが好き」とのこと。男性社員もエプロンつけて和やかに対応くださり、とても素敵。業務時間中だけど、通常業務とは異なる意識、気持ちなんだろうなと。そして、それを推奨している職場風土が何とも羨ましい。我が社も!

会社の雰囲気ってズバリ!社員です。一人一人の自信や社へ愛着、誇りが「氣」をつくると思います。あっ!雰囲気って醸し出されるものだから意図的な演出は見抜かれます。ココ大はどうだろうか?紅白餅をいただきながら、明るいって大切!と思ったひと時。

2015年1月9日金曜日

つれづれに。

東温市の夕方、見たこともない景色にパチリ。奥の山頂には雪が見えて手前は夕陽が横に差し込んで。愛媛っていいなぁと思った瞬間。何だか神々しいほどです。

で、今は何に頭を悩ましているかと言うと色々ありますが、仕事であれば、これまでの経験から引き出せるのですが、ご縁がありまして「成人式での講演!」を久万高原町さんから依頼されました。現在、久万高原町でワークショップも行っていますが、それとは別。う〜む、皆さんのお役にたてる話ができるか年末年始をまたいで考えた結果、愛媛の魅力や楽しみ方について自分自身が感じていることしかないなと。

こうして新しいお題をいただくのも考えるのは大変だけど嬉しい。いつもとは違う脳ミソを使いますからね。託してくださった担当者の方のためにも、濃い話ができるようにイソイソ。

時にリーダーは。

最近多いのが「リーダーシップ」についての講座。学術的に学んでいるわけではありません、学術的に学んでいるのは妻でして、先日も、その関係でタイへ出張してました。私は「活動からの現場体験」としてリーダーシップを考えています。先日の愛媛大学も今治市からの依頼もそんな感じ。

年齢を重ねたり、経験を重ねたりすると「リーダー」になってしまいます、「私はリーダー!」と押しのけてくる人は勘違い(笑)。これも縁と思い本を読んでも「偉大なリーダー像」「巨大組織の統率力」などが多く、日本の企業の99%が中小・零細企業の中でピンとこない。それで自分なりに考えたのが、この図。

手法論でも戦術論でもないけど、いかに「チーム力を発揮させるか?」と思うんです。そのためには一人一人の力を引き出すことが求められ、一人一人の状況に合わせると、こんな感じになりました。状況に合わせ柔軟に対応できるのもリーダーシップの一つ。

2015年1月8日木曜日

輝いて眩しい日野さん。

昨日の「週刊ココ大ラヂオ」は伊予銀行広報CSR室の日野文香さんをゲストにお招きしました。銀行員の方とは普段、「窓口」で用件のみの会話でしか接しないですよね。なのでいい機会だ!と根掘り葉掘り聞いてしまいました。実は日野さん、ココ大の授業にも何度も参加いただいている市民学生の一人でもあるんです、これもご縁!

内容は1日16日(金)23時〜南海放送ラジオでお聞きいただきたいのですが、「レシート探偵」の感想や今回への思い、日野さんが2015年に行いたいこと、なぜ銀行員になりたいと思ったのか?など、とても面白くて、ありがたくて濃い時間となりました。あっ!日野さんのリクエスト曲はさすが!と思えるアレです(笑)

銀行員というと「お堅い」イメージですが「夢を叶える手助け」という立ち位置で日野さんは業務に邁進しています、だから温かくて優しい。私も杉浦副学長も輝いて眩しい日野さんに心洗われたのでありました。また一緒に授業したいなー!

2015年1月7日水曜日

アルゴくそったれ!

仕事の宿題を持って帰ってきているのに映画「アルゴ」を鑑賞。今年はDVDだけど既に6本の映画を鑑賞、何かの占いに「映画からヒントあり」とあったな(笑)。アルゴ、どうしてこんなにも面白い素材が映画化されていなかったのか?と思えば18年間、米国大統領によって封印(極秘)されていたとのこと。1997年にクリントン大統領が解除し公になったとのこと。

ウソのような本当の話。荒唐無稽の脱出劇、絶体絶命の部下をフォローする上司の姿に、ココ大、リソースセンターのメンバーの顔を思い出す(笑)。部下の責任は上司の責任、今のメンバーだったら責任上等!我々はチームだ。

明日からこども達は始業式。こども達には「宿題は完璧?」と尋ねても自分が持ち帰った宿題は未だ途中。でも今日もいいことあったし、「エブリデー大吉」は今日も続いている。毎日を楽しめ学長!「アルゴくそったれ」は劇中での登場人物の合い言葉、汚くてスミマセン。

個人的公開振返り。

どの写真もカメラが多い。
盛況だった「レシート探偵」だったのですが、私の個人的公開振返りも記しとかないとね。【よかった点】子供から大学生(留学生)までの参加者全員が想像力をフルに活用してレシートに詰まった情報を整理→分析→仮説を出せたこと。こちらの思惑通りで、見事!でした。

【反省点】伊予銀行さんと念入りに打合せをしたにも関わらず「小芝居」のセリフを忘れたこと!司会進行?セリフ?と分からなくなってしまい、相手役の日野さんを緊張させてしまいました、スミマセン。でも日野さんの柔軟なアドリブで危機回避!チームワークね!(と、勝手に思う)

あと意外だったのが小学校5年生以上を対象にしていたのですが、年下の兄弟(3年生)が2名いました。見学で同席してもらったのですが、電卓で計算、種別の色分けなど、難しいことは分からなくても「情報の扱いに慣れている」ことを知りました。私が3年生だった頃とは雲泥の差。

2015年1月6日火曜日

2015年は幸先いい!

2015年最初の授業は「レシート探偵 経済を追え!」でした。この授業は「形なく、目にも見えず、手触りもない経済をどうしたら感じれるか?」が根底にあり企画しました。そのために「レシート」に着目し、自分たちの消費行動がお金を動かし、お金が回ることが経済であり、自分たちは経済の一部であることを学びました。

ゴールは「レシートから想像できる家族像」。小さな紙切れと思うなかれ、一枚では分からなくても、枚数が増えると統計でき、家族構成や行動パターンが分かります。探偵さながらに家族像を想像した結果「節約家族」「ペット大好き家族」「一人暮らしのサラリーマン」「引越してきた新婚」「旅行帰り家族」「地産地消家族」と、こちらが設定した家族像を言い当てることができました。素晴らしい!

写真は授業の様子ですが取材陣が多かった。テレビ局4社、新聞社3紙は過去最高。伊予銀行さんとも初のコラボ授業、打合せ期間4ヵ月間、愛媛県、えひめ地域政策研究センター、えひめリソースセンターとの賜物でした。2015年は満足授業からスタートできました。

思考の矢

私を支える持論に「経験こそすべて」がありますが、こんな感じ。物事を考えたり、決定する際に「何を頼りに、拠り所にすればいいのか?」悩みました。上司の意見もあり、社会情勢もありですが「最後の判断は自分しかできない」と分かった時に「経験こそ最善の判断材料」と思いました。いつそれを悟ったかと言えば、一人で全てを改善ではなく解決しなければならなかったNY時代。

毎日を過ごしていれば相応の経験を積めますが、世の中がこれほど進化し、危険や障害を予め想定、予知、回避できるようになると「経験の種類や質」が少なく・浅くなっている感じを時々覚えます。えぇ「心底ビビる」経験が少なくなってきた感じがします。

とは言え、心底ビビるなんて嫌だし、精神的にも苦痛で迎え入れたくないけど、腹をくくって目の前の障壁に真っ向から挑む時も大切。あっ!玉砕ではありません。あくまでも勝ちに行くと言う意味で。その際に経験値が多いと思考の矢がグサッ!と深く突き刺さりグラつかず、よしっ!と思いますよね。

2015年1月5日月曜日

超重要会議終了!

新年初日から「理事会」それも全員参加での超重要会議、じつに3時間!「ココ大が蓄積する資源の活用」について議論。全員が「自分の中のココ大らしさ」を常に意識した発言で、全員が当事者だから一つ一つの発言に現実味がある濃いひと時でした。

一人一人がアイデアを持ちよる会議もありますが、今回は私のアイデアを詰めたり、肉付けしたり、ひっくり返したり。実はこういった真剣会議の前提は「安心・安全(=信頼)」です。発言と内容が守られなければ本音は出てきません、議論が交わされる度に厚みを増すアイデア。3時間の末、全員で開校5周年(2016年6月)のイメージを持つことができました。やったね!

あとは「実行」だけ。これを例えると、ココ大が進む先を決めたことは経営陣による「リーダーシップ」、目的を明確にし目標を立てました。目標へ行く手順、遵守は全員による「マネジメント」です。私の立場はというと「事業の両輪(リーダーシップ&マネジメント)」が円滑にゆく安心・安全な環境を関係者全員に提供することです。Thank you!!

貯金に関して備忘録。

我が家も育ち盛りの子供が3人、家計は楽ではないので貯金に関して備忘録。「家計簿をつける、財布にレシートやクーポンをためない、通帳をこまめに記帳する」などは具体的な方法、でも我慢は時に窮屈なので「旅行に30万円ためる、欲しかったモノを買う」など、何のための貯金か?目標設定も大切とのこと。

そして、参考になる!と思ったのは「消費・浪費・投資」の3種で「お金に意味」を持たせること。そんな風に考えたことがなかったので新鮮!この考えでは「消費は最低限の生活上で欠かせない出費全般、浪費はムダ遣い、投資は金融商品への投資以外に預貯金、自分研鑽など自己投資含む」とのこと。ちなみに参考にすべき比率もあり「消費・浪費・投資=70%:5%:25%」が目安とのこと。

私のムダ遣いは何かな?スターウォーズかな?アイスクリームかな?外食かな?(笑)。自己投資は何かな?映画鑑賞、書籍はそうでありたい!

2015年1月4日日曜日

深考は大切。

明日からの仕事始めに頭の体操。企画の際「松山城について企画したい」と言われても「ザックリ過ぎ!」で分からない。「松山城の何?」と問うと「食事について」と言われて少し分かる。が「誰の?」と問うと「歴代の藩主」、「具体的には誰?」と問うと「加藤嘉明公」、「加藤嘉明公の食事?」と組合わせて問うと「当時の殿様料理を再現したい」、「で、何が学べるの?」と問うと「当時の栄養、献立、地産地消だったか」とのこと。ここまで言えればベター。細分化、咀嚼化とも言いますが、よく噛み砕いて深く考えることが深考。

松山城から殿様料理という結論。これは例えですが「深考」は大切です。目の前のことに捕われず俯瞰的に見通す力。将棋の棋士が何手先まであらゆる指し手を想定するのと同じかもしれません。

深考を養うのはやはり「想像力」だろうな、と思います。ここで「正しく考えているか?」「考える手順は間違えていないか?」など、正解か不正解か?で判断してしまうのはマネジャーの癖。マネジャーに理解不能な部分があるのもリーダーかもしれない。