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2026年2月1日日曜日

毎日1.9本公開されている邦画。


毎年1月に発表される前年の映画館での興行収入結果「日本映画産業統計」が1月28日に発表された。
20年以上、日本映画産業統計を見続けているけど、“何か”に触れた、“沸点”に達したという表現しかない。

1年間に映画館で映画を観た人は【1億8800万人】。
これは前年比【130%増(1億4400万人)】。
興行収入は【2,744億円】。
これは前年比【132%増(2069億円)】。

邦画と洋画の公開比率は【邦画75%:洋画25%】。
共に130%超を記録してるけど、邦画の圧倒的な強さは、ドラマの劇場化版、漫画からのアニメ映画化、来場者特典で同一人物の複数観賞が支えていると分析。

そんな邦画の【年間公開数は694本】と過去最高を記録。
それまでは2019年の689本が最高。2024年に685本と迫り、遂に694本。

一年は365日なので毎日1.9本の映画が公開されている計算。
2000年の年間公開本数は282本だったから、【25年間で2.46倍も劇場公開作品(≒制作本数)が増えている】計算。

冗談のような本当の話として【日本で公開される全ての映画を知る人はいない事実】がある。
良い話なのか?悪い話なのか?どうでもいい話なのか?は、正直、よく分からない。

でも、一つ考えなければ&読み解かないといけない話題は、全体的に明るく希望的観測な方が業界だけど・・・。

日本映画産業統計に記録として残るのは10億円以上の興行収入を突破した作品のみ。
2025年に公開された作品は694本。

694本のうち、興収が10億円超の作品は合計38本。わずか5%なのだ。
そして、興収が10億円超の作品(38作品)の合計興行収入額は1,672億円。
これは2,744億円の60%を占める。

と、言うことは残り1,072億円が656本分の興行収入合計額。
だから、単純に割ると1本あたりの興行収入は1.6億円/本という計算。

この金額にトップオフという慣例(劇場が売上の半分を徴収)を適用すると、残り8,000万円/本が利益。

一概には言えないけど、邦画の制作費平均を下限で2億円としても1億円以上の赤字。
この話を明るい話題と感じる人と絶望と感じる人がいるのも事実。

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