日記を検索

2025年6月25日水曜日

フィルム・コミッション編始まる!


松山東雲大学での「ボランティア論」も10回目。
これまで「程野商店+FM愛媛=松山あげなどを使った女子大学生(=自分たち)に刺さるスイーツアイデア検討」、ココ大付属学園に参加する児童への理解と対応などを学び、最後のテーマは「フィルム・コミッション」。

フィルム・コミッションとボランティアは相性がいい。
先日も某映画へのボランティア出演を募集したところ、300人から応募があった。
これは「普段は味わえない非日常への参加」が醍醐味で、撮影を誘致支援(=フィルム・コミッション)で発生する副産物のような機会。

ちなみに愛媛県内で最もボランティアが参加したのは2022年に撮影した「離婚しようよ」。
一回の撮影で最多300人以上が参加してくださったし、のべ応募人数は3,000人以上。時間や手間などの提供に大感謝!

学生たちは、そもそも「フィルム・コミッション」を知らないから、どんな目的で行っているか?普段はエンタメとしか捉えていない映画やドラマなどが「地域の活性?」「経済波及?」などと結びついてるなど想像もしなかったようで、スライドに釘付けの学生もいたり。

そんな学生たちへの最初のアプローチは「2024年の邦画で劇場公開された映画の本数は何本?」という3択クイズ(282本/年、505本/年、685本/年)。

(ちょっと待って先生!一年に200本以上公開って本当ですか!?)という表情の学生たち。信じられないようだけど、現実はそうなんです。

そして、「がんばっていきまっしょい!」「私を喰べたいひとでなし(10月放送)」のアニメを紹介すると、実写よりも関心度があがる学生たち。

そうだよね、興行収入上位10作品のうち2024年は7本がアニメ作品だったもんね(毎年平均6作品がアニメ作品)

0 件のコメント:

コメントを投稿