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2024年11月5日火曜日
独立系作品は。
肝心なコトを書いていなかった!
TIFFCOMではジャパンFCブースを出して、海外作品の誘致に興味関心があるFCが参加して打合せ。
訪れるのは日本人のほか海外のプロデューサー、監督、ロケーションマネジャー、フィルム・コミッションなど制作関係者および代理人。でも彼らの多くは独立系(インデペンデント)。
いわゆる大手(ワーナー、20世紀フォックス、パラマウント、ソニー、NETFLIXなど)ではなく自分たちで作品を企画、制作、編集して売っている人たち。
そのロケ地に日本はどうか?と模索していて、すると相談の的は日本やFCが用意しているインセンティブ(撮影優遇制度)は自分たちの企画に適用できるかどうか。
インセンティブを受けるには前提条件(滞在日数、撮影人数、撮影日数、制作予算など)があるから、うまくいったり、うまくいかなかったり・・・。
そんな話を傍目に「自社のオリジナルBGMはどうですか?」という相談。
小規模作品では音源の用意が困難な時もあり、そんな時に自社が世界中で制作した音源を提供しますという内容で、差別化を図ってほしいとFCへ訪れる制作相談にどうか?とのこと。
また、撮影の制作データを預かる編集技術者からは「撮影現場に帯同させてもらえないか?」という相談。
これは撮影中に貯まり続ける膨大なデータを安全に移送保管することでデータ事故をなくしたい・・・とのことで「そんなコト、我々の撮影現場で想像したこともなかったです。」となる。
独立系作品の相談は、大手では味わえない制作のプロセスを細かく知ることが面白い。
でも、そもそも制作のプロセスもDX化で効率化、省力化してるから今後、どうなることやら。
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