家族の話。

家族の話ではありますが、妻が「博士」になりました。37歳で「研究者になる！」と宣言してから約7年、まずは松山大学大学院に通い卒業、その後は九州大学で学び続け3月25日に博士号（心理学）の学位が授与されました。私は大学も卒業していないから、全く縁がなく傍らで見ていてコツコツ学ぶ姿に（粘り強いな）と、驚くばかりでした。

論文の謝辞をみると、多くの人に支えられていることがわかります、抜粋したのは手前味噌ながら「家族の欄」。長女も長男も次男も口には出さないけど（学ぶお母さん）を身近で感じていたと思います。我が家の食卓では朝から哲学や生き方、リーダーシップについて意見を交わしています。

一体いつから、こんな環境になったのか？私の実家ではあり得ませんでした（笑）。妻も私も色々な経験を経ているから、差異などを感じると自分の意識（感覚）と照らし合わせることがクセになっているのかな。さて、博士になった妻。このまま心理学の研究を続ける一方で新たな挑戦をします。私はと言うと、妻を支えるためにがむばります宣言。