日記を検索

2018年5月22日火曜日

がんばるフィルム・コミッション

昨日の【ソローキンが見た桜】製作発表。現在、フィルム・コミッションとして関係各所と全力で支援しています。原作者は田中和彦氏(南海放送代表取締役社長)、そして第1回日本放送文化大賞(2004年)ラジオ部門グランプリ受賞作。時代は日露戦争時代。時代劇は時代考証が難しいのですが、「坂の上の雲」でも日露戦争時代の撮影を経験済ということでイメージはできています。

本作品の撮影支援依頼は2月。企画書だけで関係各者に連絡し状況の共有と支援依頼、今後起こり得る支援の下準備開始。別動隊として動く制作側との情報共有と彼らの相談対応開始、時代と同じロケ候補地のリストアップおよびロケハン開始。メインロケ地およびセットの必要性の検討。制作側の体制が強化、より具体的な支援に移行。宿泊地、食事、移動手段を調整中。

そもそも「松山を舞台にした作品(坂の上の雲、がんばっていきまっしょい、ディストラクションベイビーズ、春子の人形など)」は少なく、FCとして嬉しい限り(撮影協力も得やすい)。もう少し整えば撮影準備は終了、いよいよ撮影開始!劇場公開は2019年春とのこと。作品は内容で勝負だけど、内容の質を高めるには裏方の精度が要求される。FC頑張ろう!

2018年5月21日月曜日

マルシェは交差点

マルシェ内では「南海放送ラジフェス2018」が併催、周辺では「ライヴ・アースまつやま」「お城めぐり」が開催され、花園町を行き交う人の多かったこと!(お城めぐりでは完歩で100円のクーポン券が配布され、マルシェで利用できた!)。それぞれ別の出発点だったのに大勢の方の調整や準備で「マルシェで交差」し相乗効果が得られたのは一つの成果。写真は14時の終了間近の様子。

と、評論家気取りの私はというと【愛顔の食卓】の店番で10時間!店内に。というのもマルシェを行うと【愛顔の食卓】への来店者が増えるため。予想通り色々な方が来店されました。東京在住で帰省中とのことで「この前買った品の味が忘れられなくって!」と話しかけてくれれば、友人に連れられて「愛顔の食卓デビュー」だった方、ギフト選びに1時間以上費やした方。

今さらですが【愛顔の食卓】へ来店する方とは「対話(≒意味の共有)」が多いことに気づく(笑)。自分が商品を買う理由や商品の印象や(使ったものがある品へは)使用感など、キャッチボールが多い。単に値段が高いか安いかではなく「なぜ高いのか?知りたい」「飲む以外の使用法を知りたい」など、生産者へ伝えたいことを授けてくれる来店者に感謝!

2018年5月20日日曜日

スーパーフード

「あかもく」は3月から5月にユラユラと生える海藻の一種で、その長さは約8m!水深が8mない場合は海面を覆ってしまい漁船のスクリューに絡まり故障の原因につながったり。その上、あかもくの幹は硬く切りにくく漁師さんたちの厄介物・・・。どうしたらいいかと柔らかい部分を刈り取り、洗い、茹で、叩いたら「歯ごたえ」もあって美味しかった。

「あかもく」を知らない参加者。「もずく、わかめ、ひじき」とも異なるけど例えたらそんな感じ。スーパーフードといわれる所以は鉄分、カルシウムがわかめ、昆布よりも多く、「フコイダン」「フコキサンチン」は腸内の免疫細胞の過剰反応を抑える働きを促進することでアレルギー反応を改善するかも!とも言われているから。強烈なネバネバは「フコイダン&フコキサンチン」のなせる技とか。

「臨時漁協職員」になりきり、あかもく体験をした参加者。そして「あかもく、太刀魚、ハマチ、サザエ」と三崎漁協イチオシの味を試食。阿部組合長の話を聞いて頬張ると、三崎や佐田岬の光景や磯の香りを感じるから不思議。でも「実は磯の香りって少し苦手なんだよね」と組合長(笑)。従事者あるある。丼は当然として味噌汁、そうめん、TKGのお供にあかもく!

2018年5月19日土曜日

お願い力

専門家を交えてNICE CREAM会議。専門家だけあって業界のことに詳しく(当然ですが)話が面白い。「〇〇を作ってもらうならココ!」「技術力の高いOEM先はココ!」「今のトレンドはコレ!」たかがアイスクリーム、されどアイスクリーム。先日のアイスクリーム万博の話題で盛り上がったり、さながら「あなたの知らないアイスクリームの世界」。

パンフレットには有名メーカーや老舗メーカーのアイスがズラリ。「味も大切ですが見た目重要です!」と専門家。その通りで紙面から受ける印象で購入するので「パッ!と見」は大切。でも、紙面には「100%植物性」をうたったアイスは1つもなく「パンフに掲載されるようにしたい!」と私。と言っても現状は知名度ゼロ、そこで専門家「サンプルを作りコツコツと提案しましょう」。

単独では届かない所へ行くには「届くまで機会を待つか?or誰かに届けてもらうか?」の選択があって誰かに届けてもらうには【お願い力】が必要。それも一方的なお願いではなく相手にとっても益があるお願い、GIVE& TAKEか。平たく言えば「相手をその気」にさせられるか?専門家も将来性に期待するNICE CREAM、さながら「アイスクリームベンチャー」のよう。

2018年5月18日金曜日

値踏みはやめよう

地域の区長さんは関東出身だったり、伝統工芸の普及に関わるのは関西出身者だったり、愛媛の逸品を売っているのは関東や九州、近畿出身だったり、新しいコトに奔走中なのは中部や関東出身だったり、愛媛の魅力を語り合ってる全員が東京出身だったり。愛媛に可能性を感じてやってきた県外出身者が周りにたくさん!地域おこし協力隊の任期後の定着率も全国平均(60%)より高いとか。

どんな可能性か?は人それぞれだけど、可能性は確約ではなく曖昧で不確かなもの。可能性があるから来たのか、可能性を創りに来たのか?似て非なることだよね?と談義。そして可能性の前に立ちはだかる蓄積された地域愛の壁。乗り越えられる人もいれば乗り越えられない人もいる。「踏み絵」でも「サバイバルゲーム」でもないから「人への値踏み」はやめようと言いたい。みんな同じではない。

「義務を果たしてからだ!いや先ずは権利だ!」もあるある。双方に言い分があるけど私は「義務から」と思う。権利は基本であって主張や行使が通るのは義務があってこそ、権利ばかり主張する人の多くは義務の評価を得ていないことが多い。「ご自身にはそんな経験や言われたことありませんか?」と尋ねられるけど、ありますって!あるから相談に乗れてるんです!

2018年5月17日木曜日

クッキークッキークッキー!

仕事帰りなどにサクッ!と作ってサクッ!と食べてサクッ!と談笑!と始まった「帰り道シリーズ」。3回目の「カラフルクッキーズ」は今治市、宇和島市、松前町からの参加!もあり(出張中の愛知県からも!)終始、にぎやかに。一期一会でも同じ時間、空間、雰囲気を共にするわけですから肩肘張らずに楽しみながら学ぶのが授業のモットー。写真は3回皆勤の竹野さん。いい愛顔です。

「クッキー、好きなんです」「コツを知りたくて」と参加者の動機。クッキーなんて(失礼!)お菓子づくりの王道中の王道でしたが、そこは我らのスーパーパティシエ三浦さん。プロの丁寧さ、効率さ、見栄えを親切丁寧に紹介。この「おもてなし力」がファンをつくるんですな!それにしても「ココア、紫芋、抹茶」でここまでキレイなクッキーになるとは!

さて次回は6/20(水)「帰り道にカラフルマシュマロ(仮称)」。昨日決まりました(笑)。マシュマロって食べる機会が少ないからイメージが湧かない。が!「美味しくできるんですよ!」と三浦さん。これから授業にアップしますので乞うご期待!私はスイーツ中年男性になれるか!?と企画して始まったこのシリーズ。このカラフルクッキーズは作れるはず・・・。

2018年5月16日水曜日

本日も一件落着。

前例ナシ!と言われたものの演出を一緒に考えたり、本物のパトカーを使ってもいい、と言われたと思いきや、使用許可外での撮影で署に連行されお灸を据えられたり、「THE 警察」というイメージで東署(写真)を快く撮影させてもらったりなど、撮影支援に警察との連携は欠かせません。今回も一件落着。

今回の撮影支援は「情報を繋ぐ程度の簡単な支援」だったはずが、製作会社の調整不足で収集つかず緊急出動。関係者に連絡すると相手先が色々と気を回してくださり、映画級に話が大きくなってしまう(汗)。点でしかなかった情報を連絡という線で繋ぎ、全体をまとめて面にする。(本当は製作会社がすることなんだけどなぁ)とボヤきながら、「整えましたので、あとは任せました!」と連絡。

考慮の末、外縁から本丸へ向かうような「柔らかい」段取りもあるけど、今回のような緊急時は、本丸にズバッ!と行かないと時間だけが過ぎる。もう今回だけ!こんなに多くの方に協力してもらう撮影だけど、完成する爽やかな「作品」から知る由もないのは、いいことなのか?伝えるべきなのか?個人的には「知った方が面白い」と思う一人。撮影あるある。

2018年5月15日火曜日

身を肥やして。

身を削って・・、もとい「身を肥やして」のパトロール、怠りません(汗)。カップケーキのようなシュークリームの中にソフトクリーム(シューソフトと言う)。並んでいたアジア系カップルが目に止まり、食べるつもりはなかったのに←ココ重要!心のパトロールランプが点滅し「このソフトクリーム1つください」と男性46歳、注文する。お値段432JPY。この辺りでは平均か。

訪日外国人の約5%(約134万人)がベジタリアンという記事。そのベジタリアンが1日に4500円を食費に費やすと60億円!が推計。1週間の旅行だと420億円!が日本のどこかの飲食店で支払われている。外食産業からみれば「極小点」だけど、周りに提供店がないから選択肢がなくリピーターになりやすい、さらにヴィーガンスイーツは皆無に等しい現状。これはNICE CREAMの現場からも実感。

日本でも健康などに配慮して野菜中心の食が見直されてるけど、日本古来の精進料理も野草料理だってベジタリアン・ヴィーガン対応。彼らだけに対応でなく食環境が変わる「シニア」でも食べられる。せっかくの旅行、窮屈せず選択肢があることはいいこと。でも身を肥やしてのパトロールで体重が増えてしまったのは悪いこと。二律背反の典型・・・。

2018年5月14日月曜日

日々の雑感です。

「よくも毎日書けますね」と言われるけど、「毎日書く」は自分と約束したことだし、書くことで整理できたり発信できたり機会を創れたりと、もはや全ての源のような存在。AIでこれまでの3458本を解析したら思考の偏りや趣向もわかるはず(笑)。期待したいのは書くことで「書く技術、構成の技術など」が1mmでも上達すれば、いづれは文筆家と名乗れるかも!?

学長日記が「必要とされているか?求められているか?」というと分からない。「誰向けに書いてますか?」とも聞かれるけど、あえていえば日常を楽しもうと奮闘中の40代後半男性、妄想族で従事する公益事業は四苦八苦&七転八倒、家に帰れば父であり夫な人。話がそれたけど、伝えたいメッセージが明確にあるわけでなく日々の雑感に(あるある!)と共感してくださる方がいれば十分!

「必要とされているか?求められているか?」もあるけど「必要とされよう!求められよう!」という創出的な意識もあって、堀之内で行われたイベントはそんな雰囲気だったかな。「新しい、初めて」でも世に出ると一瞬で既存のモノと混ざり比較され、その中で独自性を創り出すって難しい。似たイベントが多い中で次の一手、持続の一手が気になる。

2018年5月13日日曜日

無償の代償

無料の対価は何か?と考えさせられる。必要と思っていたことが無料(通常なら有料)なら勝手に期待してしまう小市民。無料の代わりに提供したのは時間や労力、データなど。いざ始めてみると期待していたイメージにはならず、我々に知識や技術が不足していることが判明、お手上げ状態に陥り、このままズルズルはいけないと決断を迫られ断念。何の改善にも至らず。

「骨折り損のくたびれもうけ」という言葉がピッタリの経験。無料だからと「その先まで考えず」乗ってしまった私の責任。これって今回に限らず日常にも当てはまる。無料だからと色々なサービスに手を出しているけど、私の都合とサービス提供者の都合は全ては一致せず、(そんなつもりじゃ・・)という結末もアリ。提供した情報は健全に使われていればいいけど。

で、断念を決断したものの、根本の課題(必要なコト)は何の解決もしておらず、違う道を探ることに。結局、費やす時間や労力は2倍になり「タダより高いものはない・・・」と実感。無料の価値って魅力的だけど、結果が期待値より低いこともあること、無料の代償として非売品である情報を提供していること。無料の手軽さについて考えさせられて反省。

2018年5月12日土曜日

フォロワーがいてこそ

昨日も色々な出会いがありました。一次産業支援の担当になった方、フランスで農業と触れ合っている方、景品を購入されたTV局の方、手土産に購入された方、品定めに5秒もかからなかった方、そしてNICE CREAM好きの小さな常連さんなど。拠点を構えることで「構えなかったら絶対に会う理由がない人」と出会え、この「想像できなかった出会い」が楽しい!

「想像できなかった」といえば、無茶な背伸びと分かりながらも自分からは届かない提案をいただく。とても魅力的な内容にグラッ!と傾いたけど、(今じゃない!)と丁重にお断り。でも糸を引く未練タラタラ(あぁ、もしも受け入れていたら)。縁があればこの先もきっとある!でも、これも拠点があったことで得られたこと。*あっ!【愛顔の食卓2号店】の話ではありません(笑)

ただ、拠点があるだけでもダメとも思っており「フォロワー」なのかと。商品を買い求める人もいれば、立ち寄る人、拠点があることで安心する人、来店できないけど動向を見守っている人、引き立てたい人など「拠点という核」を重層的にフォロワーが包む感じかな。というと拠点にはフォロワーへの引力が求められ、それは話題性とか安心感とか期待感なんだろうなと。

2018年5月11日金曜日

答がない価値

「Aさんの意見を聞いて、その考えもあると気づいた」「Bさんの意見に共感し、同じ考えの人がいると知った」「Cさんの意見と対立したが、その意見もあると思った」など、愛媛大学の15名が取り組んだ「正解不正解のないこと」について。教材は愛媛新聞に連載した「四季録」。興味のあるエッセイを3つ読み、うち1つについて「共感した点」「違うと感じた点」をグループで話し合うというもの。

「15人いればものごとの解釈は15面体(多様)なこと」「意見を述べるには、もう一人の自分と対話が必要なこと」「自分を牽引(リード・ザ・セルフ)するには常に問いを立てること」「失敗の確率やダメージの低減にはゴールイメージからの逆引きが有効なこと」総じて「自ら考えることの重要性」を力説。情報過多の時代は自分の意見より、大多数の意見の方が安心と思うワナに気をつけないと。

「失敗はマイナスかもしれないけど経験の絶対値はプラス」という一文が響いた学生も多く、「どんな状況においても、どれだけ楽しめるか?」の基本。他者が面白くしてくれるのではなく、自分から面白くしないとね!としめくくる。多くが一年生で我が子よりも年下!という現実。屁理屈並べ、彼らの進む先を阻害する「老害」になりませんように!と思ったり。

2018年5月10日木曜日

波長チャンネル

2日目は1日目の130%UP↑!3日目は2日目の150%UP↑という結果だった旬彩館での3日間の販売。現場に立つって本当に大切、老若男女との人生談義も3日間続き(色々な考えがあるな・・・)とメモ。昨日は外国人も複数来て、初めて食べる味に驚くリアクションの大きさにこっちが驚いたほど。今後、愛媛でフツーに起こること(日常)が既にここにある。

商品説明は型通りにすればいいし、外国人にはAIを活用すれば翻訳も問題ないはず。問題なのは「商品の食べ方、活かし方」の紹介が足りないこと。「レモン100%果汁」はレモンスカッシュ以外にオリーブオイルと混ぜればドレッシングだし、「いか浜節」は風味があるからパスタに混ぜても、お好み焼きにかけてもいい、「みかん塩ドレシッシング」はサラダでも、刺身につけても美味しい。

「消費者へ想像の喚起を起こせれば」よく、「あっ〜!そうだね」と言わせたら波長が合ったということ。でも奇をてらって価値観が異なる世代へ異なる紹介をしても「ガチスベリ」もあったりするから、波長のチャンネルを世代ごと、興味関心ごとに複数持ち合わせないと接客は苦戦する!とメモ。でも実は接客だけでなく多種多様な人が絡む地域づくりも一緒だと。

2018年5月9日水曜日

組み合わせで

「商品をどう活かしているか?」という事例に新橋から丸の内「シン・エヒメ」でNICE CREAMを食べながら紹介。「商品は単体でも魅力あるけど、活用によって新たな価値が生まれたり使い方が派生したりする」とこれまでの経験を紹介。ちなみにシン・エヒメでの【NICE CREAM with みかん】は、みかんジュースが30%入っていて(味がしっかりしてやっぱり美味しい!)と自画自賛。

「基本はどんな味ですか?」「基本はココナッツミルク味です」「その味はシン・エヒメでも食べれますか?」「いいえ、シン・エヒメでは食べれません。松山でのみ提供しています」「それはどうして?」「シン・エヒメは愛媛がキーワードなので愛媛が絡まないといけないからです。愛媛(愛顔の食卓)はNICE CREAMの拠点なので、みかん味を含め、愛媛産のトッピングなども含め提供しています」

愛媛を切口にした売り手側の特徴はこうだけど、消費者視点からみたNICE CREAMの魅力は「ヴィーガン、ベジタリアン向けの美味しいスイーツがなかった」「乳製品を控えているから食べれるなんて」「ソフトクリームを初めて食べて感動した」などの声を思い出す。各地の特産と組み合わせれば今までなかった「ご当地ヴィーガンソフトクリーム」もできる。東京に来ると魔法にかかりやすい!

2018年5月8日火曜日

DとH。


「2万でも3万でもいいので、エキストラを探してる」と連休中にDから電話。電話連絡だから資料もなく詳細不明。普段は対応しないけど大慌てだったので、勢いで該当者に連絡しても連休中で留守、やっと連絡がとれ、詳細の確認をとDに連絡したら「こちらで見つけました」とケロリと返答。こちらは検討をしていただいた該当者に申し訳ない気持ちでいっぱい・・・。連絡の1本があったら嬉しいな。

「土地勘がないので教えて欲しい」と連休前日にHから電話。企画書を預かり確認事項をメールで伝えると電話で返答。「電話だと内容に齟齬が起きやすいのでメールで行いたい」と私。でも電話で話を済まそうとするH、話を続けると一つの疑問が、それは(もしかしてロケ地の探し方、撮影の段取りを電話で尋ねてる?)という言い回しで、結局「私ならこうしますよ」と、段取り手順をメールに書いて送信。

実はこの2件、製作会社ではありません。フィルム・コミッションのことをよく知らず「無料の紹介業者」程度と思っている節あり。と思いきや、新しい撮影相談が明らかに若いHから「どこの誰に何をしたらいいか?わからないので教えて欲しい」とメール。周りから仕事の仕方を教えてもらってないんだろうなと妄想。人のことは言えるけど自分はどうかと自戒。

販売という名の。

「GWに愛媛に行ってきました」「去年コレを買ったんだよ、美味しかった!」「どう使えばいいのかしら?」「これは何?珍しいの?」など、旬彩館に来られる方はアンテナショップと分かって話し相手を求める方が多く、浅い商品紹介ではなく2-3歩踏み込んだ情報(生産者の紹介、作り方など)を求める傾向あり。周りには岡山&鳥取、久留米などの店もあり(比較されてるだろうな)と・・・。

旬彩館は新橋、シン・エヒメは丸の内。距離は約1.8km、徒歩約20分だけど、生態系が違うのか?同じ商品を売っているのに売れ筋が違う事実に興味津々で(なぜ違うのか?)と。働いている年代層の違いか?意識や価値観の違いか?一つ分かっているのは旬彩館にはシニアも多いけど、シン・エヒメには少ない。そしてシン・エヒメには観光客も多いけど旬彩館には少ない。

女性は自身の健康や美容に影響ある効果や作用に興味があって買うけど、男性は自分ではなく、相手(奥様など女性多し)の健康や美容のために買う傾向あり。Good Job!(よくやった!)と褒められたいんですな男性は(笑)。相手との距離をググッ!と縮めるに試飲は最適、本日も販売という名の一期一会の方との人生談義!

2018年5月6日日曜日

分かりやすさ。

百聞は一見に如かず。先日知った「ぬまサン」「萌え断」の現場を知るのも学びと、義母ら4人で初NORTH SHOREへ。サンドイッチ、ホットケーキなどが1200JPY〜。コーヒーなどのドリンクを頼んで合計7000JPY。噂通りのボリュームと窓から見える芝生&伊予灘の景色にシーンが浮かび周辺をロケハン。駐車場も40台ほどだったので撮影隊にも紹介できるかな。

明日から3日間の出張販売を控え、約300点の商品を整え発送!つい忘れがちで痛手なのが送料の存在、その金額(値上がりもした!)に悶々としていたので(自ら持って行こう!)と大型トランクに商品などを入れたら荷物量が40%減!帰りはトランクに入るだけの量になってたら嬉しい。送料などの費用は回収方法がないから、低く抑えるしかない。

GW中に課せられた宿題は今日中に何とかします!。その一つは「仕組み化の依頼」で検討材料となる資料作成。こういうフワッ!とした依頼も多く、何から着手すればいいのか?とも思うけど、やっぱり「顧客の満足(ゴール)」から描くのが王道かと。で、書いては消し書いては消しなのが「要件を満たす単純明快なルール」。第三者にも理解と実行が伴わないと意味ないし。

2018年5月5日土曜日

こんな日々。

フードスタイリスト検定を受けようと準備してたのに、願書受付終了日を忘れていて失敗。映画撮影相談がCOME!1週間の貸切が要望で各所と調整したけど、やはり難しかった・・・。逃した魚は大きくありませんように!スペース確保に処分した本50冊は1000円にしかならず、新しいiPadを購入しようと下取りに出したiPad2やMacなどの合計金額は3万円。iPodは下取り対象ではないのね。

助成金の申請相談は「きっと大丈夫!」という内容だったので、より濃くするために「2年目のゴール+3年目のゴールまで描き切りましょう!」と持続性の強調を提案。アウトカムの創出に悩んでいた内容には「特徴を箇条書きにして受益者ごとの視点で得られるコトを書きましょう」と変換の必要性を伝える。そして相談対応は無償なので「時間は有限!有償にすべき!」と助言される、うーむ。

ナニナニ、シェアリングは車や部屋だけでなく、長距離移動やアクセサリー、洋服まで広がっているのか。すると妻、PCに向かい、仕事を始めたかと思いきや早速、紹介されたシェアサービスにアクセス!そして会員登録。番組が終わって30分も経たない内にサービス申し込み完了!世の中って外部から大きく変わるのではなく、内部から小さく変わるのね。

2018年5月4日金曜日

May the force be with you always.

5月4日は「スターウォーズ」の日、理由はMay(5月) the Force(4日)だから。去年はこんなそんなあんなとあり、勢い余って愛媛CATVさんとエミフルで公開授業までさせていただいたほどです。理由を尋ねられてもファンとしかいいようがない、理屈じゃなくて感覚なんです、フォースですから(笑)。Don't Think...Feel...(考えるな、感じろ)とヨーダも言っています。

よく勘違いされますが、ミクロなトリビアまで知り尽くしているマニアではありません。そもそも好きでしたが、NY時代の授業で紹介され示唆が多かったこと、そして何と言ってもNYの駐車場で行われていた蚤の市で複数のフィギュアと「目が合った」ことから全ては始まり。当時で既に公開から15年ほど経っており、アンティーク収集に似た感覚でバイト代の多くをつぎ込んだっけ。

あれから25年。DNAか、3人の子供達は全員がSWファン。やれ買収されたとか、続編に意義あり!とか全く関係ナシ。マスターヨーダは「Many of the truths that we cling to depend on our point of view.(物事なんて何も変わらない、ものの見方(解釈)次第)」とも言ってる。ヨーダの言葉がイチイチ刺さるなんて、25年という月日がそうさせるのね。

2018年5月3日木曜日

届いた先で話題になる。

【愛顔の食卓】でしかできないことは何か?を考えたつもりでも未だ「余白」はあって、一度具現化すると(考えてみれば至極当然、ごくフツーの流れだよね・・・)と思うからアイデアというのは不思議。
最近、絶好調なのは「ギフト(詰め合わせ)」で、この数日間だけで計16箱の注文がありました。東中南予の逸品を自由に詰め合わせできるのは【愛顔の食卓】の価値の一つです。

ギフトの用途は、お礼、お祝い、土産、餞別、ご挨拶など。毎日、人それぞれに色々な場面があり、愛媛の味が「届いた先で愛顔と話題を振りまいてくれる」というのは「四方よし事業(売り手よし(=生産者+愛顔の食卓)、買い手よし(=個人など)、世間よし(=農林水産業)、未来よし(=持続))」の醍醐味で、依頼があるごとに気づきを与えてもらえる立場は役得!

ギフトは依頼主と内容を相談して決める時もあれば、予め用意しているセットもある。ちなみに左の写真は子供お二人の家族4人、ゼリージュースは子供用に2つ、みかんハンカチは奥様用、ジュースとジャムはお父様を含む家族用。右はぶどうジュースの「白(ピオーネ)と赤(カベルネソーヴィニヨン)」を紅白に見立て「お祝い」用。ギフトって物語そのもの!