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2017年3月18日土曜日

地域の魅力課題あるある。

JR松山駅から特急で約27分で内子町駅に到着、車に乗り約30分で集合場所の宝仙坊ロッジに到着。車を乗り換え約5分で地域が取組んでいる「石像めぐり(フットパス)」のスタート地点に到着。まちづくりアドバイザーとして「石像めぐり」への助言が求められる。

石像は大正時代(約100年前)に設置され「四国八十八ヶ所」に見立て計88体、全て住民の「寄進」で作られ、案内役の立山さんによると「この石像は◯◯さんのお祖父さんが寄進」「我が家の石像は怒り顏と嘆いてる◯◯さん」「これはうちの本家の像」など、一つ一つの石像に物語(背景)があるのが面白くて聞き入る。個人的に気に入ったのは一番右の「ノブさんの像」とてもシンプル。

約1時間で石像巡りは終了し、予想外の面白さで楽しめましたが、ココでも地方が抱える「交通の便」という問題が立ちはだかる。【来ればとても魅力的で大満足】だけど、ココまでどう誘客・送客するか?例えば山好き団体の場合、現地まで一次交通(電車)、二次交通(バス)、三次交通(第三者の移動手段)が必要。魅力的な資源を発掘・磨き、体験プログラムとして整った今、最後に取組むのが誘客・送客。これが一番難しい、妙案ないかなー。

2017年3月17日金曜日

人のフリ見て。

参考になればと青山スクエア見学。全国各地の伝統工芸を展示販売しているので見ごたえ感あり。愛媛県からは【砥部焼と大洲和紙】の2点が選ばれていた。「曲げわっぱ」を見れば、内子手しごとの会に相談だ!と思い「和紙ひも」を見ては森田屋や水引組合が思い浮かび「鯛の箸置き」を見てはモナカを思い出したり(笑)。どれも細部までの細工が素晴らしく伝統と技術が詰まった「工芸品」を「鑑賞」。

しかし「鑑賞」から「購買(意欲)」まで進まなかったなー。価格か?とも思うけど、それよりも「どう使ったらいいか?のシーン提案」がないから「スゴい技術力の披露」で終わってしまった感あり。「竹製の虫かご」「漆の器」「錫製の動物置物」などは印象的だったんだけど、使用例や置き場所の提案があったらいいなと。「来店者よ、コチラに来なさい」な雰囲気。

価値が分かる人だけを対象にする販売もあるけど「来店者よ、ソチラへ行くぞ」的な発想があってもいいかも。で品々は自ら話すことも発することもできないから【鍵】は何かと考えると消費者と商品を繋ぐ「人(店員)」かなと。商品の背景や活用例は山ほどあるはずなので、それを多言語で紹介したらいいなと人のフリみて我がフリ直せ。外国人が来てたのにもったいなかったと店員気取り。

2017年3月16日木曜日

ご縁全開。

ネットイヤーに所属したのは2000年-2001年。数十人規模で多くが中途採用だったスタートアップ会社は今では上場し300人を超える大所帯になったと15年ぶりにお会いした先輩が教えてくれた。「覚えてるよー!フィルム・コミッションがしたいといってサッ!と辞めたよね(笑)」と先輩。ネットイヤーにいたからフィルム・コミッションに出会えたと回顧。

当時の仕事は体力的、精神的に堪え、徹夜で暖かいサーバールームで寝たこと。仕事ができず「能無し!」と怒られたこと。論理的思考、戦略思考、企画立案の訓練を受けた日々を思い出す。(もう!あの業界には戻らないぞ!)と思ったこともあったけど、結局今も似たような業務をしてるんだから何の因果か、今となっては鍛えてくれて感謝の一言。

そんな先輩も昨年独立、地域の魅力をネットを駆使したPR事業を行っていて瀬戸内圏でも展開してると聞き、接点を出し合い再会を約束。思い出の余韻を浸りながら銀座線に乗っていると1通のメールが届く。読めば12年前に仕事を一緒にした方から会おう!とお誘いメール。当時は今(未来)を考えて仕事してないから足りないことは多々あったと思うけどご縁全開。

2017年3月15日水曜日

自己暗示。

18年間過ごした東京都八王子市には貢献していなく現状が分からない状態。ましてや中学、高校は充実していたけど同窓会の類には一度も出たことがなく「音信不通な奴」は私です。とはいえ、FBで繋がった中学時代の親友と30年ぶりに再会!
30年間(262800時間)を埋めるに1時間では当然足りず、再会を約束して別れたけど、聞けばそれぞれの生き方をしていると感慨にふけったり。よく遊んだ奴が交通事故死と知ったのには驚いた。

「みかんジュースってこんなに種類あるの?」「美味しいドレッシングはどれ?」「鹿肉はどんな味?」と質問攻めにあった120分店長、大いに頑張りました。寒い中「みかんアイスクリーム」も3つ売りました。「みかんチョコ」はパッケージが人気、世代を問わない女性に売れていました。またジビエは「どうやって食べるのがいい?」と、聞かれ「私は茹でたのが好きです」と伝えると、「そうしよう!」とカゴに入れる方。

「流れに身を任せたらこうなった」と30年ぶりの友人には自分の状況を伝えたけど、実は(無意識でも)自分が望んだからこうなったと分析。そうじゃないと「愛顔の食卓」は説明しにくい。「愛媛の魅力を発信したい!」という思いが物販という形に結実したんだと、自己分析の後は自己暗示(笑)。

2017年3月14日火曜日

やってみる。

「します」という3文字で実現。提示者は何かを感じて「ココ大」を思い出してくれたのだから応えよう!が根底にあります。(断る時は「時間が全くない時、予算が全くない時、集客イベントの時」の3点です)。一つ一つを多角的に吟味すると「できない理由を探してしまう」ので、3日以内に答えてるつもり。やってみないと分からないコトは多い!もしもダメだったら勉強代、情報収集と思えばいい。

今年に入り東急ハンズ松山店での「ご飯の友」、東急ハンズ新宿店での「愛顔の食卓」、新橋旬彩館での「愛顔の食卓」。そして花園町の「愛顔の食卓」。全ては生産者が(愛顔の食卓に商品を出して良かったな!)と思っていただくために行っていること。愛顔の食卓に関しては「売れてナンボ」です。売れることは収入に繋がり、品質の向上や新商品の開発、担い手の後押しになるかもしれない。生産者を応援しないと「愛顔の食卓」は成り立ちません。

旬彩館へは客として来たことはあっても売り子としはなかったので気づくことが多い!先ず気づいたのが、店内BGMが「二番町の女(五木ひろし)」「肱川あらし(伍代夏子)」の他、「♩新橋は身近な里帰り〜♫」「♩ぬかみそ送りましょうか〜♫」など、真剣に聞くと笑ってしまう歌詞の歌が流れてる!オモロイ!

2017年3月13日月曜日

心理テスト。

初めての心理テスト。(一先ず)深刻なストレスはないそうです。そりゃ、大小凸凹はありますが、心身に悪影響はないと聞いて一安心。そして「勘(≒物事の意味やよしあしを直感的に感じとり、判断する能力)が鋭い!」と指摘される。褒められてるの?キャラ設定なの?と捉え方が微妙だけど、第三者に客観的に言われることもないので受け止める。

夜。生きる意味の解釈は人それぞれで、明確に言える人は少なく、多くの人が漠然としてるね、と話になり「漠然とこの先を考えたら、不透明なままでは不安なので会社を辞めた」と話になり「あと15年じゃないか!」と周りに言われ辞める決心をしたとのこと。解釈次第ではあと15年我慢か?と勘ぐってしまったり(笑)。そもそも60歳でリタイアし、平均寿命の80歳(男性)までの20年間、何もせずに過ごすことは想像しにくい。

「50歳なので新しい挑戦をする!」と、新しく仕事を始める友人がいる話を思い出す。年齢は点に過ぎず、いつでも挑戦はできる。そんな話題になったら乗ってあげよう!「大丈夫なの?」「収入は?」「私には無理」など【それっぽい正論】で水を差さないで(笑)。本人は不透明・不安の真っ只中だから。

2017年3月12日日曜日

散歩にて。

妻と散歩。どこの家も同じと思うけど、我が家も子供達の成長に合わせて幾度と「新しい扉」を開けてきましたが、また「新しい扉」が開き、夫婦間で「すり合わせ(≒価値観の共有)」が必要なので散歩しながら夫婦会議。今回は妻が起業したこともあり事業についても意見交換。

Everyday 大吉】が家訓の我が家。チャンス(好機)を自分で作る場合は時間や準備、手間がかかる、しかし過程を確認しながら「自分のペース」で調整ができる。一方で「チャンスはある時突然」に降ってくる場合もあり、「他人のペース」になり調整を合わせる必要があるがスピード感が違う。チャンスが降る場合は「ご縁」としか考えようがなく「(ご縁前に)どれだけモノゴトに真摯に向き合っていたか」の延長と思ったり。

当初に掲げた(目論んだ)期待が最初から得られることは意外と少なく、(あれっ!?コレは先に繋がるのかな?)と思ったり、経験値の獲得に割り切るコトもある。【面白き事もなき世を面白く  すみなすものは心なりけり(≒面白いと思えることのない世の中を面白く。決めるのは自分の心もち次第】と詠んだのは高杉晋作。今は手応えや実感がなくても、どれだけ今を楽しめるか?現代風にいえばEveryday 大吉。

2017年3月11日土曜日

真の聞き手は。

3月は一年間取り組んだことがワッー!と表に出る時期でもあって昨日の【済美高校生のお福媛が最優秀賞受賞】もあれば【大洲市のがんばる人応援事業報告会】もそう。そして先行委員の【四国八十八景プロジェクト】も発表され、愛媛県からは6箇所が選出。で、これらは単に「表に出た」だけで、どう活かす?が問われていて「報告は誰のため?」ということ。

報告は先ず援助や協力などした関係者へ行います。聞き手は概要や全体を掴んでいる人、いわゆる身内。多くがここで終わりにするけど、公益活動の場合、真の聞き手は第三者で取組み内容を知らない市民と思ったり。活動や取組には持続・継続が求められるから協力者は多い方がいい、しかし、どこにいるか分からない。だから接点を増やす意味でも発信は多面的にしないとね。

報告書はマストな「文字量が多い報告書」と、取組内容に共感しやすい「写真や感想などが多い報告書」の2種類あった方がいい。「公益活動の顧客は2種存在する」と同じで【どこ向いて仕事してるの?】という問いとも同じ。あぁ、分かっているから率先しないと!写真右側は東京タワー、左側にスカイツリー。東京の朝焼け、眼下が暗いのは新宿御苑。

2017年3月10日金曜日

客観的に。

昨日(3/9)のフーデックス来場者は22262人とのこと、去年よりも9%増。もの凄い人出で(これだけ食事業にかかわる人がいるんだ)と思いパチリ。写真をみるだけでも溢れるほどの商品名、パッケージ、展示方法があるんだから驚き。
更に驚くのが「新商品のお披露目」をこの機会に設けている出展者が多いこと(補助金の都合でこの時期という事情)。「4月発売です」「新規参入です」「新ラインアップです」があちこちで。

「ここ(フーデックス)を出口にする事業者は終わり」と関係者。そりゃそうだ!ゴール設定を間違えている。単なる試食は「味」の紹介(美味しいに決まってる)で「どう使うか?」まで説明しないのは中途半端。新商品なら尚更で、素材の良さではなく「活用シーン」「創り出すシーン」で盛り上がらないと。

「消耗サイクルが短くて大変」とも関係者。聞けば「トレンド」があるようで「ドライフルーツがいいですよ!」「素乾燥がいいですよ!」「今はジャムです!」「これからは柚子です」など、提案する人がいるようで、だから似る商品が多いのか!とガッテン。消耗戦に振り回されずに自社商品をどう作って売るかってホント大変!ものすごく客観的に見れてよかった!

2017年3月9日木曜日

結局は素。

忘れてしまうから記憶が新鮮なうちに書いておこう。初めてのフーデックスは会場を「国際展示場」と「幕張メッセ」を勘違いしていたことは内緒!会場を4往復(とても非効率な動きでクタクタ)した甲斐があったのか、お会いしたかった人全員に会えたし、色々と宿題も貰ったし、美味しい試食もたくさんできて、突然思いついて参加したには上出来すぎた!これはMさんのおかげだったのは内緒!

保存料・着色料不使用、化学調味料不使用などは当然で、無添加は当たり前。グルテンフリー、ハラル対応、ベジタリアン、アレルギーフリーなどに対応した商品は一昔前までは珍しかったと思ったけど、今は「当然」の価値。なんと【素】をウリにした商品が多いこと、エビなどを数匹圧力プレスした煎餅やトマトをそのままゼリーにした品、こんにゃくをさいの目にした品、【素】だから「どこで差をつけるか?」は各店の腕の見せ所。

「福島県の6次化は未だ発展途中です」と6次化商品を出していた責任者。愛媛では1歩も2歩も先を行こう!実現に私が目論むのが間口一就さんと組むこと。間口さんの発信力を活かして愛媛の【素の良さ】をPRしたい。ということで間口さんを愛媛県ブースに連れ回した図。

東急ハンズ新宿店に立つ。

佐澤さんです。彼女は海外で暮らした経験があり、状況に合わせて柔軟に判断できるしなやかさがあります。愛顔の食卓を預かっている畑さんは飲食店での経験があり、えひめがゆを提供し、生産者との窓口役を担っています。佐澤さんは鹿児島県出身、畑さんは兵庫県出身。そこにガッチリ入っているのが松山市出身で事務局を預かる江戸さん、伊方町在住で南予授業を預かる市川さんです。これがココ大の布陣。

東急ハンズ新宿店で2月15日から始まった【愛顔の食卓】での商品販売。3月8日-10日は店頭販売として「温州みかん+伊予柑+レモン」ジュースの飲み比べをしています。東急ハンズの方がジュースを注ぐと「わっー!香りがすごい!」と飲む前に感動していたのが印象的でした(慣れとは怖くて感じなかった自分を反省)。黄色・橙色の商品は目を惹くため多くの方が飲む比べをしてくれました。販売は3月15日まで!

愛媛のPRは愛媛県人じゃないと伝えられない?というのは愚問で、こうして売場の最前線に立ち、愛媛のPR(今回は移住フェアの開催PR)をしている様子はキッチリ収めよう。写真はハンズのPR用に写真を撮っている様子。来店者もそうだけど、ハンズの方々が興味を持ってくれたことも収穫!

2017年3月8日水曜日

集う機会。

先月に続き今月も喪服を着る。私を面白がってくれた「叔父さん」がまた一人行ってしまった。親世代だから70代後半、どうしようもなく寂しさに包まれるが、こういう機会は「親戚が集う機会」でもあり「叔父さんが作ってくれた機会」と感謝。高校生になった親族の子供たちが東京弁の変わり者な叔父さん(≒私)を相手にしてくれる。

「(漫画などの)原作者になりたい」「いいねー!最近の漫画はどうなの?」「面白い作品が多いけど、映画化(実写化)されると原作と異なったり、歪んだりして原作に忠実にしないのはなぜなんだろう?」と面白い問いを立ててくれれば、「将来は人が好きなので接客ができる仕事に就きたい」「おっ!いいね!どうして?」「笑顔が好きだから・・・」と、眩しすぎる回答をしてくれる高校生。きっと叶えられる!

子供たちを取り巻く環境に暗雲立ち込める昨今。叔父さんたちからバトンは渡り、私たち世代を経て、また次の世代へバトンは渡り、私たちの子供たちへバトンは渡る。えぇ、バトンを奪っちゃダメだし、「希望や可能性あるバトン」を渡したい、嫌でしょ?ネチョネチョして汚く壊れてるのは。写真は久万高原面河村の可能性の一つ【面河ウーロン茶】。人は可能性に集う。

2017年3月7日火曜日

改善の余地あり!

「上品な淡いイメージから力強い濃いイメージはどうだろう?」「サイクリング時には欠かせない」「コーヒーと「甘すぎない甘さ」が合うのでコーヒーとセットで売るのはどうだろう?」「美術作品のようなパッケージで鑑賞できるのはどうだろう?」と。前回に引き続き、色々なアイデアが出た中野本舗さんを迎えた「シーンから商品開発」。「こざくら」についてこんな熱い議論が行われたことがあるだろうか?

【プロダクトアウト】【マーケットイン】という考えがあります。プロダクトアウトは「作り手の理論優先」でマーケットインは「顧客(市場)の要望優先」。双方に優劣はなく、今回は「プロダクトアウトで作られた商品をマーケットインで考える」授業。そのための基軸として「(こざくらが似合う)シーンから」発想し、参加者は「消費者視点」でパッケージアイデアを考えます。

授業自体は実り多かったのですが、私はモヤモヤしたので一人内省。すると「消費者視点(マーケットイン)で考えても、いつの間にか一人ひとりの強い思い(プロダクトアウト的)に偏る傾向あり」と合点する。薄墨羊羹ファンはスゴいということですが、ファシリテーターとしては引き出し方に改善の余地ありと反省、次回に挽回!

2017年3月6日月曜日

世界最小の和食。

フライパンに、ほわいとファーム(野村町)のカマンベールチーズ「森のろまん」を置き、周りに温野菜を置けば簡単チーズフォンデュ!商品が丸ごと使えるので、我が家の定番にしよう!(考案は妻です)。商売ですから商品知識は日々蓄えていますが、実はグルメじゃないので、どうしたら簡単に美味しく食べられるか?知識が足りません(涙)。アイデアがある方がおられたら一報ください!

個人的には「愛顔の食卓の商品を使ったアイデア料理写真集 or つまみ写真集」が作りたいな。珍しい商品が多いので(どうしたら美味しく食べられるの?)という問合せは尽きません。よくよく考えると購買者は商品の購入がゴールではなく、その先にある「(商品が)食卓で話題になり、家族や友人らとの談笑」が目的だから、どうすれば美味しく食べられるか?なんだなと。「ドリルではなくて穴」と同じですな。

やっぱり「つまみ」だ!私のつまみの定義は【封を開け、切ったり、盛ったり、和えたり、混ぜたり】する程度。火を使わず、茹でるかレンジでチン!程度。一品は概ね3分以内でできること。そして「器」も食事の演出として配慮すること。「つまみ」は世界最小の和食とPRしよう!

2017年3月5日日曜日

やっぱりFC!

やはりララランドは「通行止め撮影」だったか!マトリックスやスピードでは高速道路をセットとして作ったから(もしかして!?)と話していたけど、動いていないシーンですからね。とはいえ高速道路を封鎖しての撮影なんて憧れる(笑)。
ちなみに愛媛県の高速道路では10年ほど前にレクサスのCMを来島海峡大橋で撮った際、封鎖ではなく道路公団の協力で「封鎖のように」見せたことがありました。

脚本化前の数枚のシノプシスを手元にロケ場所を妄想中、今度の打合せまでに提案するのですが、場所が「ざっくり」なので、数多の中からどこを提案すればいいか思案中。主人公の移動に合わせた場所は現実味があるけど、画にならなかったり。画が優先だと移動が発生し手間がかかったり。予算もあるから先ずは現実路線優先か(昔「カット」の途中で撮影場所を変えたすごい作品があった。*通常は「シーン」で撮影場所を変えます)

先日の「素敵な大人All Stars」の感想が小学校から届く。初めて聞いたフィルム・コミッションについて「知らない愛媛を知ることができた」と興味をもっていただいたのは収穫。愛媛から次世代の映画人が出てくれたら嬉しい。

2017年3月4日土曜日

バージョンアップ。

休日ネタ。ココ大設立当初はママチャリに乗っていました、それも競売で買ったリサイクル自転車だったので使用感のあった自転車でした。すると「学長、まがりなりにも私たちの代表なんだから、見た目も考えてくださいっ!宣伝役なんですよ!」と忠告され、今の自転車(ビアンキ)になりました。最初こそ、ひっくり返ったりしましたが愛車です。

4年間、国内外を共にした愛用バッグがへこたれ、所々傷が入り破けているのは知っていましたが(これも勲章!)と勝手に思っていましたが、初対面の方と会う機会も増え(第一印象って大切!)と思いつつ、PCが入るのは必須、大容量でないと出張時に困る、自転車通勤だからリュックタイプ、せっかく持つなら特徴が欲しいなど、面倒な要望を叶えてくれるバッグを見つけるのに時間がかかりましたが、出会ったのがこのバッグ。

「廃タイヤ」をアップサイクルしたリュックで、なおかつ売上の1%を寄付する寄付付き商品。一つとして同じ柄がない1点もの。職人が作るMade in JAPANということがウリで決めたのですが、個人的には「置いた時にバッグが自立する(倒れない)」「防水ファスナー」がポイント高し!これで少しは自分をバージョンアップ!見た目って大切!

2017年3月3日金曜日

えひめがゆ。

私が今週食べた「えひめがゆ(400円)」。召し上がるお客さん一人一人に物語(動機)があることを知りました。「お粥好き」「散歩の途中」「美味しいから」「近所だから」などの他に本日は「アジア圏に住んでいた頃、お粥をよく食べて懐かしい味だから」と、初老の夫婦がお見えになりました。そして「素敵な砥部焼で食べたいから来た」という方もいました。ちなみに私は「お粥を食べ続けたら少しは痩せるかな?」と邪道な動機です(爆)。

「えひめがゆ」には「白がゆ」「五穀がゆ」「雑穀がゆ」「小豆がゆ」「中華がゆ」などがあります。そう!日替わりなんです(で、お替り自由)。だから飽き性の私でも毎日食べられるんです、ちなみに本日も頂きました。4人座れば"満席"という相席なため、初対面同士でも「お粥」で会話が弾む他、スタッフも目の前ですので和やかな雰囲気で食べられるのが特徴です。

提供から2カ月、毎週お越しになるリピーター、電話で予約をする方、友人を連れてこられる方、スタッフとの会話を楽しむ方など、星の数ほどある料理の一つ「おかゆ」ですが、お粥だから「生み出しているコト」があることを間近に見て感じています。で、ここで(うししっ!お粥専門店を展開しよう!)と欲を出すと必ず失敗するんですな(笑)

Someone in the crowd.

旅番組、ドキュメンタリー、PV、ネットムービーなどの撮影相談が、全て別物なのに同じ週に押し寄せる。(どうして一緒のタイミングなのー!)とザワザワしながら一つ一つ確認し関係各所に連絡。撮影のタイミングは「春」を狙ってもあれば、俳優のスケジュールに合わせた結果もあって、様々でしてこちらは一気に臨戦態勢!ロケハン開始、良縁になりますように!

頭の中はララランドの「Someone in the Crowd」でいっぱい。Someone in the crowd could take you where you want to go, If you're the someone ready to be found(群衆の中にいる誰かが、君が行きたい所へ君を連れて行ってくれるよ。もし、君が見つけられるべき「誰か」であれば)なんてフレーズをNPO活動と重ねてしまう自分に・・・。(歌詞は主人公がハリウッドを目指す意味)

群衆の中から自分の場所を確立した人といえば写真の杉浦夫妻、砥部焼作家です。歌詞は Do what you need to do,Til' they discover you,And make them more than you're seeing now(君がすべきことをして!彼らが君を見つけるまで君が彼らを見ている以上に、彼らに君を見せよう)と続きます。こんな素敵な仲間がいるっていい!と現実逃避をしてる場合じゃなくて、ロケハン準備!!

2017年3月2日木曜日

濃く生きる。

愛媛県内の公立高校が卒業式だった昨日、長女は次のステージであるNYへ出発。
山間の小さな小学校から中学校へ進み、「世界を見たい」と日本の高校は受験せず、マレーシア、ニュージーランドの高校へ通い卒業。親の助言はあるものの、自分の意思で最後は判断し行動している長女。親ができることって本当に少ない・小さい。

「やらされ or 指示」ではなく「自らの発意」なので酸いも甘いも一つ一つが自分に跳ね返るから血となり骨となる。これが「やらされ感」だと、発意じゃないから都合が悪いと「他人」のせいにしたくなり(自分は違った)と思いたくなる。大抵、そんな人は指摘は上手だし、もっともな権利も主張するが、そもそも自らの義務は果たしていないことが多い・・・。

「もっと関われると思うんです」という相談は「自分ごと化の兆し」と思って大賛成!ただ積極的に動くと摩擦も衝突もある、手間も労力もかかる。その代わり何もかもが「濃い」んです。「刻まれる」と表現してもいいかも。長女がこれから過ごす日々は、期待や不安、衝突や歓喜などきっと濃くなるに違いない(笑)。卒業した高校生のこれからがそれぞれの色で濃くなりますように!父と母は「それ」が原動力。

2017年3月1日水曜日

災害時意識を高める。

手前は3月19日に第一回目を控える「お城下マルシェ実行委員会」で出店者のレイアウトを検討中の様子、奥は大学生が「お城下マルシェ」の出店テーブルを自作している様子。このマルシェの特徴はコンセプトの底辺に「災害時意識の醸成」があり、会場では何かしら災害への対応策を啓蒙をしていますが、特に気を止めなくても感じられるようにするつもり。「言わずして伝える」は実現できるか!

災害への意識醸成はココ大授業でも経験があり、管理栄養士の大田さんを迎えての「知って得する非常食」、アウトドアの達人、菅野さんを迎えての「初めての野宿前に〜72時間サバイブ〜」。「非常食」に興味があり楽しく学んだのですが、非常食を食べ続けると「栄養過多」になるコトもあるので要注意という一言は今でも忘れられません。

個人的には3月11日と9月11日は「非常食活用の日」として、自宅の「非常食」を食べる日に制定!と妄想します。いわゆる「ローリングストック」な考えで非常食を更新するのですが、単に買い替えではない「上手に活用して更新」がいいなと。いづれ買わなくても「非常食」は自分でも作れるはず!「非常食料理教室」もいいかも!