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2017年3月18日土曜日

地域の魅力課題あるある。

JR松山駅から特急で約27分で内子町駅に到着、車に乗り約30分で集合場所の宝仙坊ロッジに到着。車を乗り換え約5分で地域が取組んでいる「石像めぐり(フットパス)」のスタート地点に到着。まちづくりアドバイザーとして「石像めぐり」への助言が求められる。

石像は大正時代(約100年前)に設置され「四国八十八ヶ所」に見立て計88体、全て住民の「寄進」で作られ、案内役の立山さんによると「この石像は◯◯さんのお祖父さんが寄進」「我が家の石像は怒り顏と嘆いてる◯◯さん」「これはうちの本家の像」など、一つ一つの石像に物語(背景)があるのが面白くて聞き入る。個人的に気に入ったのは一番右の「ノブさんの像」とてもシンプル。

約1時間で石像巡りは終了し、予想外の面白さで楽しめましたが、ココでも地方が抱える「交通の便」という問題が立ちはだかる。【来ればとても魅力的で大満足】だけど、ココまでどう誘客・送客するか?例えば山好き団体の場合、現地まで一次交通(電車)、二次交通(バス)、三次交通(第三者の移動手段)が必要。魅力的な資源を発掘・磨き、体験プログラムとして整った今、最後に取組むのが誘客・送客。これが一番難しい、妙案ないかなー。

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