「上品な淡いイメージから力強い濃いイメージはどうだろう?」「サイクリング時には欠かせない」「コーヒーと「甘すぎない甘さ」が合うのでコーヒーとセットで売るのはどうだろう?」「美術作品のようなパッケージで鑑賞できるのはどうだろう?」と。前回に引き続き、色々なアイデアが出た中野本舗さんを迎えた「シーンから商品開発」。「こざくら」についてこんな熱い議論が行われたことがあるだろうか?
【プロダクトアウト】【マーケットイン】という考えがあります。プロダクトアウトは「作り手の理論優先」でマーケットインは「顧客(市場)の要望優先」。双方に優劣はなく、今回は「プロダクトアウトで作られた商品をマーケットインで考える」授業。そのための基軸として「(こざくらが似合う)シーンから」発想し、参加者は「消費者視点」でパッケージアイデアを考えます。
授業自体は実り多かったのですが、私はモヤモヤしたので一人内省。すると「消費者視点(マーケットイン)で考えても、いつの間にか一人ひとりの強い思い(プロダクトアウト的)に偏る傾向あり」と合点する。薄墨羊羹ファンはスゴいということですが、ファシリテーターとしては引き出し方に改善の余地ありと反省、次回に挽回!
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