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2025年4月22日火曜日

お祭りが終わり。


個人の感想です。
30年以上(それ以前からも好きだったけど、NYでケナー社のフィギュアと出会ってからコレクターになる)、スターウォーズファンを自負しているけど、その間には子育てがあったり、仕事が忙しくなり優先順位が下がったこれまで。

でも、エピソード1の公開時はワクワクしたものの(えっ!フォースってミディ=クロリアンなる有機知的細胞で変わるの!?もっとミステリアスであって欲しかった)などの悶々を抱えるも、エピソード4に繋がる「ローグ・ワン」に感激してググッ!とファン魂に再び火がついたのに、エピソード9のグダグダ話(単なる家族間の壮大な内輪モメ話)にファン魂は風前の灯状態になった。

かつ、ルーカスフィルムがディズニーに買収されてからのスターウォーズは、スピンオフ作品(アコライト、マンダロリアン、アソーカなど)が増えて、知らないSWが増えてしまったのも興味を遠ざけてしまった一因かもしれない。

一年前に「スターウォーズセレブレーションジャパン」を知り、17年ぶりの日本開催に後先考えず勢いで「エイッ!」と参加申込ボタンをクリック。

それから一年後、コスプレもせず、ファン同士の交換用グッズ(自作ステッカーなど)も作らず、サイン会にも有料ステージにも申し込まず、「自分の好き」が一体どれほどのものか?確かめたような2日間。

でも、会場に一歩踏み入れると、そこはまさに「スターウォーズのテーマパーク」で「お祭り」。

どの作品であろうが、どんなキャラを好きであろうが、世界中から集まったスターウォーズファンには「それぞれのスターウォーズ愛」があり、それが年齢、性別、国籍、肌の色などに関係なく共通語として交流できたのは、素晴らしいなんて簡単な言葉では言い表せないほどの充実感を得たり。

あの時間と空間に参加できたことは、これからもっと愛おしくなるのだろうと2日間のお祭りは終わった。ファンで良かった!と思った振り返り。

2025年4月21日月曜日

サイコーな命名。


2日目も大混雑には変わりなかったけど、1日目よりも通りやすかったのは、動線などが改善されたからかな?
1日目で会場の全体像を把握していたので、2日目は興味あるブースなどを一つ一つ訪れては声がけしてまわる。

海外からはルーカルフィルム公認のアーティストが複数名来日していて、10万円などの作品が売られていたり、サマンサタバサからは8万円のバッグ、日本の造形師によるプラモデルも展示販売されていて、「Yウィングは公開時のモデルから金型から興しました。」に海外の人が「オーサムッ!」と喜んでいたり。

そして、1日目は大混雑で行けなかった「フードエリア」へ。
「銀河最速先行販売!」など、今回の学びの一つに「秀逸なネーミングのつけ方」があり、ネーミングを考えたクリエイターもスターウォーズファンなんだろうな・・・と「愛」を感じ件。

訪れた時は既に「光と闇のいなりずし(900円)」「禁断の愛おにぎり(900円)」「ジャー・ジャー・メン(1,000円)」「ウーキー焼きそば(1,000円)」「和牛スピーダー串(1,000円)」「グローグーの大好物アレンジ(1,000円)」は売り切れ。

食事ではなく、デザート狙いだったので「タトゥーインわらび餅」or「ドロイドもなか」の2択で、モナカ愛好家だけどご当地ではないのでパス。

「タトゥーインわらび餅」というネーミングにあっぱれ!で購入。わらび餅を食べる際の串に黄色と赤色の丸型がついているのは「タトゥーインは太陽が2つある砂漠の惑星」だから。
きな粉を砂漠の砂に見立てているなんて、サイコーなアイデア&命名!

この際、800円の割には小さかった&モチモチ感が弱かったコトなんて気にしない!
このお祭りを全身全霊で楽しむのだ!
そして、全てに心躍ったひとときは終演を迎えるのだった。

きな粉をタトゥーインの砂にみたてたわらび餅

2日目。表明するファン

靴下でスターウォーズファンを示す。

2日目。スターウォーズファンだからと言って全員がコスプレをするわけではない(コスプレ率は30%だったかな)。
でも、「私はファンです!」と“さりげなく”とも表明したいのもファン心。

京葉線に乗ると当然、乗客の中にはファンもいて、それはバッグや(軽装)衣装で一目でわかる人もいれば、実はズボンがスターウォーズ柄だったり、ピアス(イヤリング)がデス・スターだったり、Tシャツが“さりげなく”スターウォーズ印だったり、それが老若男女、国籍を問わず、自分なりのファン表明をしているの面白く、目が合ってしまうと軽い会釈が(私たち同じだね!帝国軍?反乱軍?)と兼ねてたかは定かではない(爆)

ちなみに私は、長女からもらった「靴下」がスターウォーズで、右足が惑星ホス(雪の惑星)、左足がエンドア(森の惑星)と色違いで推しを証明。

電車に揺られて40分。海浜幕張駅に到着。
改札口を出るとスターウォーズのメインメロディが響く中、SWCJ(スターウォーズセレブレーションジャパン)に行く人たちに混ざり、いざ、お祭りに参戦!

この辺りになると、ガチコスプレ組もいて、1日目は平日もあって少なかったコスプレ組だけど、2日目は家族コスプレ(マンダロリアンなど)がベビーカーを押したり、夫婦コスプレ(老いたオビ=ワン、老いたレイア)がいたり、盛り上がりが全然違った!

そこへ「(泉谷さん)参戦してますか?」と、愛媛から参戦の友人、赴任先の関西から参戦の友人からメッセージ。

友人は「交換グッズ(お手製のステッカー、メダル、カードなど)」を携えての参戦とのことで「私なんて何も持って来ずの参戦です。」と熱量の違いに脱帽。

ゲートをくぐり、いざ参戦!今日の狙いは食事!

2025年4月20日日曜日

銀河系最速先行販売!


幕張メッセには何度も行ったことはあるけど、こんなに混雑しているのは初めて。
なにせ真っ直ぐ歩けない。特にサイン会エリア、物販エリアは慢性渋滞で、かつ幾重にも色々な行列(限定飲み物、限定ガチャガチャ、限定品販売など)が存在して、歩いているつもりが、何かの“待ち行列”に紛れ込んだしまったり。
で、スタッフが掲げていた「最後尾はココ!」というプラカードで気づき離脱したり。

牛歩(すごくゆっくり)で進んでいると横目に入ったのが「銀河系最速先行販売!Fastest Presale in the Galaxy.」という文字。
ナニー!と数秒前まで何も気にせず、買う気もゼロだったのに(銀河系最速先行販売とやらは何だ?)と思い、見たら「ファルコン号」「デススター」をあしらったエコバッグ(2200円/個)でした。

(まぁ、エコバッグなら使うし、あげてもいいかな)と謎理論発令で、両方を1個ずつ手に取ったら、後ろの外国人たちも次から次へと手に取り、一気に陳列棚からなくなる。そして最後尾に並ぶ。

ここからが長かった。グネグネと折り曲がったレジ待ち列で30分ほど待つ間に隣の列を見たら「90分待ち」と表示されていて、「これは何の列ですか?」とスタッフに尋ねると「ガチャです。」とのこと。1回300円の何が出るか分からない運試しガチャを一人が数回していて、90分待ち・・・そうなるよね。

並んでいる間、互いに初対面の外国人同士で腕に彫ったスターウォーズの刺青を「オッーサム!(すげぇ!)」と讃えあうのに微笑んだり、レジ待ちに我慢できず離脱した人がいたりして、やっと順番がきたら、並んでいた店にロープが張られ「休止」の看板。

責任者らしき男性が「待ち時間が長いとクレームがありまして販売を一時休止しています。」と新規客を断っていた。

そんな光景を横目に精算を済ませて、先ほどのガチャ列を見たら90分から「120分待ち」になってた。

いきなりゴズリング。


「入場パスの当日受取りは“絶対に長蛇の列”で、1時間以上待つことが予測されるので、“強く”事前パスの受取りを薦めます!」というメッセージに(そうだよね、世界中からファンが訪れるから大混雑だろうな)と共感して、事前に入場パスを受け取りに幕張メッセまで赴いて大正解だった件。

当日、パス入手に並ぶ人は200人以上は優に並び、そんな光景を横目に会場へ入ると、いきなりダースベイダーがお出迎え。
「ベイダー!」と言ったら、ポーズを取ってくれたのはスタッフではなく、コスプレイヤー。

そして、メイン会場に近づくとと海外の人たちで埋め尽くされていて&ライトセーバーを突きあげて(ココは日本じゃない!)となり、アナウンスも英語。

ステージ上にいるのは誰?もしかしてライアン・ゴズリング?
えっ!?まさか?どうして?何に出てたっけ?と思ったら「2027年の新作SWはライアン・ゴズリングが主演」とのこと。ちょうど運良く、その場に居合わせることができた。
もう、ヒューヒュー&ワーワー!もの凄い熱気のメイン会場。

周りにはレイア姫、マンダロリアンたち、ジェダイマスター、(ミニ)ダースベーダー、アソーカ、ゴブリン、イウォーク、ストーム・トルーパー、スカウト・トルーパー、クレニック長官、TIEファイターパイロット、Xウィングパイロットなど色々な格好の人たちがお祭りを楽しんでた。

個人的には、大型のXウィング、TIEファイターの展示エリアにて、整備士の格好で警備してたスタッフに拍手!
他にもデューバック(トルーパーが乗るオオトカゲ)も実物大で展示されていて、乗るだけでも長蛇の列。

そして、大荷物を持っている人も多く見かけると、企業出店エリアに入ったようで、人の流れが止まってしまった。前に進めず動けない!


2025年4月19日土曜日

こんな“後味が悪すぎる作品”は初めて。


「ザ・ノンフィクション」でパンづくり修行に上京したものの、絵に描いたようなダメッぷりの男性主人公は21歳の愛媛県松山市出身。

もう一人の21歳の女性主人公は、“出来すぎ”なほどで、二人のコントラストが激しすぎて番組的には面白いんだけど、彼の親はどんな気分で番組を見るのだろうと余計な心配をしてしまうほど、ダメだった。
印象的だったのは番組ナレーションも彼の良い所を一生懸命に探してフォローした演出。

結局、1年で辞めて故郷(松山)に帰ることになった。だけど唯一の救いは21歳と若いこと。
早く失敗して早く出直せれば経験値として学びになるから、頑張ってねと。

そんな番組を見終わったあとに、気分転換に「母さんに騙されて」というNETFLIXのドキュメンタリーを見たら、「ザ・ノンフィクション」なんて比にならないほど、救いようがなく、終始信じられず、最後も後味が悪いまま終わる・・・という、かつてない問題作。

一つ明確だったのは「世の中には本当に邪悪な人間が少数だけど必ずいる。」ということ。
更に最悪なのは、邪悪な人間は他人を貶めようが傷つけようが全く気にしない。

だから被害にあった主人公を貶めた犯人は「サイコパス、ソシオパス」なんだけど、それが他人ではなく、40年以上も行方不明だった現在80歳以上で余命半年と言うの実の母親から突然連絡があり、主人公を精神的にズタボロに貶めるのだから、こんな理不尽、同じく多額の金銭被害を被った友人たちも怒りのぶつけ所が分からず、(これホントなの?フィクション?)と疑ったほど。

最後も突然連絡が途絶えた母親。
だけど、ある日息子に電話をかけて「あの時はごめんなさい。仕方なかったの」と何事もなかった喋り口に、ゾッ!として、後味悪く終わり「ザ・ノンフィクション」の彼のことなんて、小さい!と思ってしまった件。

色々な宣伝手段。


「泉谷さん。来てくださり、提案してくださるのは嬉しいが、お金も一緒に持ってきてくれないと。」
とアドバイスをいただいたのは20年以上前。

当時は「えひめフィルム・コミッション」が設置された日も浅く、取り組みは(前例も教科書もなかったので)手探り状態。
その中で自分なりに考えた誘致策の一つに「直接営業」があり、東宝や松竹、アルタミラピクチャーズなどの映画制作会社へアポイントを取っては赴き、「愛媛県で撮影をお願いします!」と、プロデューサーたちにお願いした日々。

その中で東北新社へも赴き、誰に会ったか覚えてないけど愛媛県のパンフレットや映画化の素材アイデアなどを持ち込んだから、冒頭のアドバイスをいただく。

言われてみればその通りで、フィルム・コミッションは制作に対して費用を拠出しない(=0円)なのに、「来県して映画を作ってほしい!=数千万円の直接経費を愛媛で消費してほしい」となるわけだから、調子がいい&虫が良すぎる・・・と思われてもしょうがないと。

そんな思い出のあった東北新社に20年以上ぶりに訪れる。
そして「どうぞ」と出されたペットボトルが「宇宙戦艦ヤマト」デザインだった件。
「えっ!?どうしてヤマトなんですか?」
「知らなかったです。そう言えば、Amazon Primeでヤマト作品がズラッ〜と並んで不思議だなぁと思っていました。」
と、言うことで新作が公開されるのね。

宣伝って色々な手段があるな・・・という話。
テレビがないから届かないし、ネット広告でも見た記憶はないけど、こうしてブツを目の前にするとストレートに興味が沸いた件。

2025年4月18日金曜日

カラーバス現象に陥る。


愛媛県東京事務所での打合せが終わり、次の打合せは2時間後。さて、どうする?選択肢は3つ。

(1)昼食を食べて辺りをブラブラして、次の目的地へ。
(2)カフェなどに入り昼食をとりながらPC作業をする。
(3)少し移動して美術館(=21_21デザインサイト)に行く、でも昼食は食べれない。

うーん、やっぱり(3)でしょ!
で、赤坂見附駅から乃木坂駅へ移動して、歩いて数分で21_21デザインサイトに到着。
メイン展示は「ラーメンどんぶり展〜器から始まるラーメン×デザイン考〜」という不思議な企画展で情報を持ち合わせないまま入館!と、言うのも制限時間は1時間1本勝負の鑑賞!

入館早々に気づいたのは外国人の多さ!
平日の昼間、ミッドタウン、六本木に近い立地などの条件が重なったからかもしれないけど、「Oh!ラーメン!」とマンガに登場していたラーメンシーン(美味しんぼ、ドラえもん、きのう何食べた?など)に感激してた。

展示内容は「ラーメン」という具体を細分化して、しつこく&細かく説明しながら、メインは「器(それも美濃焼中心)」で、著名人や伝統工芸士などがデザインした世界に一つの器(丼)を展示してた。

で、案の定、色々と妄想してしまい、腹が減りラーメンが食べたくなる。
(鑑賞を切り上げて、次の目的地へ行く途中にラーメン屋へ立ち寄るか?いや、1600円も払ったのに切り上げてはもったいない!など)の葛藤に心を揺らされながら、結局最後までしっかり1時間の鑑賞終了。

次の目的地まで徒歩20分、こういう時に限って道中で無意識なのにラーメン屋に気づいてしまう「カラーバス現象(特定の事柄を意識するとと無意識でも関連情報に気が入ってしまう現象)」に陥ってしまった件。

ちなみに東京は日本一、ラーメン屋が多いとのこと。

県内外、組織内外で営業活動。


令和7年度に入り、人事異動で刷新された愛媛県東京事務所へ意見交換に出かける。
前回、事務所を訪れたのはコロナ前だったので数年ぶり。

昨年度まで、東京事務所長らにはお世話になり「ジャパンFCのロケ地フェア」に参戦していだいたり、「笑うマトリョーシカ」の東京での撮影現場へお連れしたり、「劇場版トリリオンゲーム」のプロモーションに協力していただいたり。

愛媛県東京事務所にフィルム・コミッション機能はないけど、映画制作会社の90%は東京圏にあると言われているので、問い合わせや相談などが来るかもしれない。
そんな時に撮影について詳細を答えられなくても「えひめフィルム・コミッション」へ繋いでいただけるよう顔の見える関係の構築。

フィルム・コミッションについて初めて聞く担当者たちへ(特にFC担当者でもない)、「劇場版トリリオンゲーム」「離婚しようよ」「笑うマトリョーシカ」「がんばっていきまっしょい(アニメ版)」「バスカヴィル家の犬」など最近の作品を例に紹介すると、映画&映像作品が観光誘客・産業振興におよぼす影響を分かっていただき「面白いですね!ぜひ、積極的に行きましょう!」と共感いただく。

たちまち、今後について紹介すると、一人の担当者が「〇〇〇ですね!」「〇〇〇はいいですよね!」「分かります!」と相槌を打ってくださり「もしかして、〇〇〇好きですか?」と尋ねると、照れながら「えぇ、好きです。」となり、隣の上長は「〇〇〇に詳しい人がいるとは心強い!」と、FCの応援団を見つけた!

撮影の誘致・支援で評価された時代は終わり、インセンティブ制度による誘致加速、撮影後の作品プロモーション、そして地域への誘客促進・・・と、多面的に期待を寄せられるFCだから協力者も多面的に得ないとならず今日も営業活動。

2025年4月17日木曜日

あの駅に願いをこめて。


松山のアパートを出発して東京宅まで200分超だったのは、まずは飛行機の出発遅延(前便到着遅れ)&羽田空港混雑で上空待機もあり100分超えのフライト。

その遅延の影響でモノレールかな?京急かな?と悩むも到着時間が京急の方が早いと路線アプリの助言で京急に乗ったら、走行途中に「緊急停止します!」のアナウンス。
急行だったから手すりに捕まらないと姿勢を崩す勢いで停止。

「前方の踏切で緊急停止信号が確認されたので、安全確認をとります。」に車内はざわつく。
外国人も多く乗っていたので、「What's Going on?」と不安そうな顔。
こういう時って日本語でしかアナウンスされないと知る。
2-3分後「発車する見込みです。」に安堵。大きな荷物を持っていた外国人たちは唖然な表情。

3本目の電車へ乗り継ぐために連絡通路を歩いていたら、本屋さんがあり、眺めながら歩いていたら「あの駅に願いをこめて_南大沢編」が置いてあったので(あっ!)となり立ち止まる。

以前から気になっていた京王電鉄が仕掛けた「小説×街歩き」の読み切り小説。累計8万部。
第一話が「吉祥寺」で、(やられた感=伊予鉄道、JR四国でもできるはず・・・)唸った企画。

その第二話が「南大沢」で、実は最寄駅は南大沢駅。
気になっていた理由は(そのうち、映像化されるだろう)と思っているから。
連ドラ「Silent」で話題になったのは小田急電鉄の世田谷代田駅。

その二番煎じだけど、京王線ユーザーとしては物語が身近に感じて映像が目に浮かぶ。
そして、これが松山市駅、下灘駅だったら・・・と思うと、面白くなるにきまってる!

36ページなので早速読み始めたら、あっという間に南大沢駅に着いていた!慌てて下車してセーフだったものの、良い子は真似してはいけません。でした。反省。
でも、いい内容だった。非売品。

5月21日(水)18:30から【初夏に本とスパークリングワインの夕べ】


「この授業は、ぜひ年2回してほしい!」と、IYO夢みらい館からのリクエストで去年から年2回(初夏と晩秋)実施となった「本とスパークリングワインの夕べ」授業。

IYO夢みらい館での授業は今回で4回目。
小説のほか、写真集、画集、絵本、エッセイ、ノンフィクションなど、十人十色の推し本を紹介してきて、これまでに紹介された本を数えたら30冊になってました。
このまま続けられたら、祝!100冊記念もできるかも(何をするのか全く不明だけど)。

やはり、自分が知る、好みの作家、ジャンルには偏りがあり、手が伸びない。
でも、この授業なら「聞きかじる」ことができるし、かつ紹介する人にとっては「推し本」なので「作品への思い」も感じる。
ほろ酔い気分もあるから楽しい(私は全く酒類を飲まない。
お茶、コーヒー持参もOK)

5月21日(水)18:30からIYO夢みらい館、一階、IYOラウンジにて。
持ち物は「参加費(1,000円)」「推し本(2冊)」「飲み物(スパークリングワインを飲まない方)」*当日は冷えたスパークリングワインを用意しています。

<これまでに紹介した本たち>
あなたのための短歌集
/木下龍也
イスラム飲酒紀行
/高野秀行
壁の本
/杉浦貴美子
奇想の系譜
/辻惟雄
沙門空海唐の国にて鬼と宴す
/夢枕漠
センセイの鞄
/川上弘美
破門
/黒川博行
復活の日
/小松左京
輪違屋糸里
/浅田次郎
インザプール
/
奥田英
魂の駆動体/神林長平
夢眠書店の絵本棚/夢眠ねむ
ガラスの遊園地/影山民生
女たちよ!/伊丹十三
デレクジャーマンの庭/デレクジャーマン
よぞらをみあげて/ジョナサン・ビーン
日本現代版画『清宮質文』
スターウォーズビジョン
象虫/小檜山賢二
張り込み日記/渡部雄吉
あんなにそんなに/ヨシタケシンスケ
ライブラリアンのためのスタイリング超入門/広瀬容子
文学キョーダイ/奈倉有里・逢坂冬馬
マチネの終わりに/平野啓一郎
宇和島の鯛めしは生卵入りだった/太田和彦
ブレイブ・ストーリー/宮部みゆき
クローディアの秘密/E.L.カニグズバーグ
八月の母/早見和馬
女大関若緑/遠藤泰夫
くまもんの秘密/熊本県庁

2025年4月16日水曜日

楽しく学べる授業にします宣言!


松山東雲女子大学での「ボランティア論」授業はじまる。
授業のシラバスを見せながら全15回の授業内容を紹介、この授業はテストがない代わりに60時間以上の課外実習=ボランティアが課せられていて、テストがいいか?ボランティア実習がいいか?は学生次第(笑)

講師としてもテストよりも、実体験から得る&学ぶことが多いのがボランティアと思うので、ありがたい構成だけど、学生たちが体験するボランティアを用意しなければならず、これまで
「河内晩柑のPR応援ボランティア」
萬翠荘のPR応援ボランティア」
道後一会のPR応援ボランティア」と続けてきて、今年度は「程野商店×FM愛媛がコラボで仕掛けるスイーツアイデアの検討」となる。

現在は“そのような”スイーツは存在しない。
「女子大学生に刺さるコラボツイーツアイデアを考えよう!」とワッショイすると、「本日の学び&気づき」という授業の最後に学生に振り返りをしてもらうコメント記入欄に「先生が楽しそうな授業なので、私も楽しみたいです。」などのコメントをいただく(笑)。

もちろん、座学ではボランティアの本質などを学ぶけど、そもそもボランティアを(興味があっても)したことがない、よく分からない・・・学生もいるから、先ずは体験。
頭だけで考える、理解するにはもったいないので、実体験を活かして考える授業にしよう!と。

ちなみに、他に学生たちは「愛媛県の魅力発見にロケハン体験ボランティア」「子どもたちの見守りボランティア」も体験する。

そんな女子学生たち、そもそも、なんでボランティアに興味あるのか?
それは「社会や誰かの役に立ちたいから」が75%「自己肯定感、達成感の実感」が66.7%という期待値。
「楽しく学べる授業にします!」と約束して第一回目の授業終了。

2025年度FM愛媛「エールラボえひめ」収録開始。

超絶編集をするツシマD

南海放送ラジオでの「週刊ココ大ラジオ(放送は毎週日曜日17:40から)」の収録が終われば、今度はFM愛媛まで移動して「エールラボえひめ(放送は毎月最終土曜日16:55から)」の収録。

令和7年度になり「エールラボえひめ」は継続しているものの、担当課が愛媛県デジタルシフト推進課から、愛媛県総合政策課官民共創推進室に代わる。
なので、パーソナリティも上神さんから高田さんに代わり、その第一回目。
「まさか、公務員になってラジオ番組で喋るとは思ってもみなかったです。」と高田さん。人生は何が起きるか分からない!

昨年度は11回、エールラボえひめで立ち上がったプロジェクトなどを紹介してきた。
新年度体制も変わった第一回目ということで事業概要の紹介。
これまで以上にDXを含む「共創」で愛媛県をより良くしていこう!という紹介になる。

その結果、激アツ原稿になり、30秒オーバー(笑)
あーだこーだ話し合って原稿の一部を削除したり変更したりして、一部を再度収録。

そんな音声データを瞬時に切り貼りして“誰も何も気づかない超絶編集”で見事にコンテンツ化してくれるツシマディレクター。
ホント、その場で指摘&指示をしてくれて収録、ササッ!とデータを編集して「ハイ!OKですー!」と
完パケを知らせてくれるのだからスゴい!

11時過ぎにスタジオに入り、収録&編集を終えてスタジオを出たのが11時30分すぎ。
新年度初回だったから少し手間取ったけど、これまでの最短は20分。
時間を競ってはないけど、これはチームワークの賜物でいい雰囲気だから。

今年度は残り11回の収録。
毎月最終土曜日16:55から放送をお楽しみに!

2025年4月15日火曜日

スタジオでの珍現象。


朝散歩から南海放送スタジオへ直接入る。6:15頃、スタジオに入ると朝陽が昇ってきてスタジオに差していい気分!で、そのまま準備を整えて、ディレクター津田さんのGOサインで収録開始。

いつものように喋っていたら目の前の天井がユラユラと揺れているのが目に入る。
喋りながら意識は(ナニ?アレ?)と分からなかったけれど(おぉ!太陽の日差しが堀端の水面に反射して、スタジオに入った角度が天井だったのか!)と、「水面反射、水影」という現象と分かったものの喋っていたので、その様子が写真に撮れず、収録続行。

スタジオ天井にユラユラと動く水影を見ながらの収録に(10年以上も南海放送ラジオに通っているけど)初めて気がついた。たぶん、季節や時間で太陽が昇る角度は違うので、この時期だけの現象かもしれない。

この日に風録したのは「今年度もエールラボえひめの事務局はFM愛媛に決まり、私もディレクターとして参画がきまった。そしてFM愛媛でのラジオ番組「エールラボえひめ」は毎週最終ぢ曜日の16:55からに引越しした。」

「6市町(松山市、伊予市、東温市、久万高原町、砥部町、松前町)の特産品で作ったピクルスの第二弾(第一弾は野菜)「6つのまちのくだもの自慢ピクルス」が4月16日から発売開始!」

「撮影支援した「劇場版トリリオンゲーム」の興行収入が20億円を超えて、「真夏の方程式(33.1億円)」以来の10億円超作品となった。ちなみに愛媛県で撮影された映画の最高興行成績は「世界の中心で、愛をさけぶ」の85億円。」など

こうしてアウトプットすると、整理しながら喋ることになる=振り返りになるので、ホント、あれゆる方面でお世話になっいて、面白がってくれて大感謝。

協働と共創について言語化してみた。


「協働」という言葉を聞き始めたのは10年前?もっと前?
それまで上下関係、主従関係と「縦型、垂直型」だった仕事などの取り組みが、互いに目的を共有し、役割と責任をもって資源(ヒトモノカネなど)を持ち寄り、対等にパートナーして取り組もうと「横型、水平型」へとシフトしたイメージ。

その結果として創出されたのは、一緒に築き上げた達成感や単独では成し得なかったコトなど。
ただ、あえて言うと「協働」はプロセスや状態のことで目的ではなく、目的への手段だった。
その重要さは、愛媛県庁に「男女参画・県民協働課」があった過去。

そこに新たな概念として「官民共創」が愛媛県に注入される。
「共創と協働は何が違うのか?」
協働とは多様な立場が協力しあい、「取り組む状態/姿勢」を表すのに対して、「共創」は多様な立場が協力しあい
新たな価値を創造する(≒実利)」という結果に重きが置かれている点。

協働を深化/進化させると共創という感じか。
でも、そもそも論として、なんで今でも“それなり”に取り組んでいるのに、あえて官民共創を挙げるのか?

たぶん(きっと必ず)、愛媛は確実に人口がさらに減少し、産業や経済、文化、観光、教育などあらゆる分野で行き詰まることが予測される中で、官も産も学も民も単独では成果や効果に限りがあると分かり、共創(≒実利)を目的に利害関係を超えて新しい価値を創出しないとジリ貧なんだろうなと推察、いやホント。

そこでのポイントは「自分ごと化」「自分たちごと化」という当事者意識だけど、最大の難敵である「人々の無意識/無関心」をどうやっつけるか?
「一緒に考えましょう!」と言われた宿題は手探りの最中!

2025年4月14日月曜日

12年ぶり。


撮影支援をした「劇場版トリリオンゲーム」の興行収入が、2月14日の公開から20億円に達する見込み。この調子が続けば最終興行収入は25億円辺りと予測される。

えひめフィルム・コミッションにとっては「真夏の方程式(2013)」以来、12年ぶりのヒット映画(=ヒットとは、日本映画製作者連盟の映画産業統計に残る劇場公開されて10億円以上の興行収入を記録した作品)。
ちなみに
「真夏の方程式」は33.1億円の大ヒット!高浜駅、高浜港周辺で撮影した。伊予鉄道さんにとても協力していただいた思い出。

12年間の間にもバスカヴィル家の犬、離婚しようよ、笑うマトリョーシカ、がんばっていきまっしょい(アニメ版)などの作品があったけれど、10億円未満だったり、テレビ作品、配信作品だったり・・・と、“モノサシ”に合わなかった作品が多かった。

そんなヒット作品は1年間に劇場公開される全作品のわずか5%しかなく、かつヒットするかは誰にも分からず(最近では誰も知らなかった「侍タイムスリッパー」のヒットが記憶に新しい)、“運”も多分にあると思ってる。

でも、運に任せて恵まれるなんて気の遠い話。
ましてや残り95%の作品を支援しているフィルム・コミッションの方が多く、また、それらの作品のPR予算は限られている。

常々「作戦が必要!」と言っているのは、5%の作品はテレビやネット、誌面などで大々的に宣伝できるのに対して、PR予算が限られる作品には「金がないなら知恵を絞れ!」という感じ。

ロケ地マップ、ロケ地ツアー、先行試写会、イベントはテッパンになってきたけど、他にもFCが関係者にインタビューしたり、広報誌に掲載したり、地元雑誌に取材してもらったり、ロケ弁を紹介したり(笑)・・・色々なアイデアをプロデューサーに尋ねたらいい。

そのうち1つ
だけでもできたら、そこかで2つめを“こじ開ける”こともできるかも!?
がんばれフィルム・コミッション!

自分のご機嫌を取れるのは自分。


「何にもなかった日なんてあるわけがない。」と思っていて、大抵、そういう人は「イベント(≒特別なこと)」が無かった・・・と言う。

毎日がイベントのような特別な日が続く人っているかな?仮にいても、そのうち疲れてしまうと思う。
いわゆる「幸せホルモン(ドーパミン、セロトニンなど)」の効果も薄れてしまうかも。

何もないと感じた時こそ、問いを立てたり、内省する絶好の機会。
特別なコトよりも、ごくフツーな誰でも得られる些細な日常に目を向けると(おぉ!身近でも幸せを感じられることが多い!)と気づくはず。

聖人君子ではないし、ニヒリズム(虚無主義)のペシミスト(悲観論者)と思ってるから、面倒なこと、嫌なこと、呆れたことも思い出す。ごくフツーなこと。
そんなコトは消えないけど、小さくできるのは、多くの小さな幸せの感じ方を知ってるから。
人よりも多少は多くの経験をしてきて得た知恵みたいなもの。

解像度をあげて周りをみてごらん。と、伝えたい。
「桜が舞い散るのを見ました。椿の花がキレイでした。掃除をしたら気分が晴れました。快眠でした。快便でした。自分にご褒美しました。信号を待たずに行けました。夕陽がキレイでした。会計がゾロ目でした。時計を見たら5:55でした。」などなど、自分を楽しませる些細なできごとは、そこら中にある!

そんなコトを上手に見つけられるのは大人よりも子ども達かもしれない。
先日、春編が終わったココ大付属学園で「インチキ、四葉のクローバーあげる。」と持ってきてくれた。

自分のご機嫌を取れるのは自分しかいないのだから、他人に委ねるのはもったいないよ!

2025年4月13日日曜日

4月の私は人気者!

何のイベントだったのだろう?

追われていた報告書が完成して提出準備に郵便局へ。
ついでに100円分の定額小為替も必要だったので、その旨を伝えると「そっ、そうですか?」と声が詰まったので(何かな?)と思ったら、100円分の定額小為替の発行に200円が必要だった件。

「何だか・・・ですね。」と私。「えっ、まぁ・・・」と、どう対応したらいいか分からなかった郵便局員さん。
郵便代金も値上がりして、(年賀)ハガキを送る人も減って郵便局の存在、役割はどうなるんだろう・・・と後にする。

翌朝7時30分過ぎ、いつもより遅めの朝散歩。
報告書を郵便ポストへ投函しがてら城山公園内を歩いていると、広島、香川、高知、徳島などの県外ナンバー車が停車していて、近づいたら写真のようなだった。
準備中だったので、何のイベントが分からなかったけど、洋服が多かったから中古服販売などのイベントだったのかな?

こういうイベント、とてもいいと思う。準備中から活気を感じた。
出店者も来場者も県内外から来るし、城山公園は雰囲気が良いから買わなくてもブラブラ、休憩するだけでもいいと思う。

そんな光景を横目に郵便ポストへ向かう。
投函後は8時に開店したばかりのスーパーで朝食を買ってアパートに戻り、今度はメール送信で済ます報告書の準備。

そして明日は対面で提出する報告書があるから整える。
で、ココで終わり・・・とならず。次は総会準備!
「忙しい!」とは言わず、(4月の私は人気者!)と思うようにしてる(爆)

どうでもいい話。


「カツカレーのカツは先に食べますか?それとも後に残して食べますか?」
「先にカレーと一緒に食べるかな。」
「なんでですか?」
「だって、カツはアツアツだし、後で・・・と思ってる間に“何か”が起こって食べれないかもしれないでしょ?」
「“何か?”ってナニですか?」
「例えば、カツを残してる間に地震が起こるかもしれないし、こぼすかもしれない。」
「〇〇〇さんは後で食べるタイプ?」
「食べるモノで変わます。」
「なんだよ!それ。それだったら私もそうだよ。ご飯とカレーとカツを一緒に食べるよ!」
「デザートを先に食べる人なんていないでしょ?」
「そういう話じゃないよ。デザートは食後だよ、普通。」
「じゃあ、仕事は?メールが届いたらいつ返信する人?」
「なるべく早く。泉谷さんは?」
「24時間以内。緊急だったら直ぐに返信。」
「緊急だったら電話じゃないんですか?」
「電話は本当に本当に緊急の時だけ。基本メール。じゃないと“言った言わない”で困るのが嫌だから。あと、電話って人の作業を中断させるから気を使うよね。この前、資料をダウンロードしたら、その会社から1日で10回以上の電話が鳴って、その後もメールがきたから「電話は不要です。」と返信しても電話がくるから電話主の名前を“取らなくていい電話”にしちゃった。」
「やりますね。」
「仕事も同じ、面倒な作業ほど先に着手した方が面倒な気持ちが軽減されるから良いと思うけどね。どうせ、しないといけないんだから。」
「ですね。でも、そう簡単には取りかかれない、終わらない面倒な作業もあるじゃないですか?」
「そんな時は“午前中ははココまで!午後はココまで!”と区切りをつければいいよ。自分のご機嫌を取りながら進めればいいと思う。」
「ありがとうございます。」
「で、なんでこんな話になったんだっけ?」
雑談から仕事に話になった昼食待ちの時間。

2025年4月12日土曜日

地域おこし協力隊×フィルムコミッション


メモメモ。
総務省によると、
2024年度の地域おこし協力隊数が、前年度比710人増の7910人だったと発表。

受入れ自治体も12カ所増えて1176団体となり、こちらも最多数となった。

政府は26年度までに隊員数を1万人へ引き上げる目標を打ち出している。

隊員数は20~30代が60%以上を占め、40代が20%、50代が10%だった。男女比は男性60%、女性40%。協力隊が最も多い都道府県は北海道で1307人。

19~23年度に任期を終えた隊員8034人の定住状況を調査した結果、約70%の5539人が活動地域に住んでいたことも分かった。 

今では認知度も高まり、地域での職種も増えてきた。

そして4年前から「地域おこし協力隊とフィルム・コミッションは相性がいい」とも言ってきた。
すると現在(募集は4/22まで)、「栃木県佐野市でフィルムコミッション事業を担当する地域おこし協力隊を募集」してるではないか!


<業務内容>

(1)フィルム制作会社等との下見及び打ち合わせ、ロケ現場の立ち合い及び記録写真撮影

(2)ロケ素材の収集、登録及び更新に関する業務

(3)エキストラ募集の支援業務

(4)外部関係機関との連絡調整に関する業務

(5)フィルムコミッション専用ホームページの維持管理及び更新

(6)ロケ地マップなどの作成

(7)その他フィルムコミッション事業運営に関する業務

いやぁ、スゴい!
50代の地域おこし協力隊は10%とのことだけど、もしも、愛媛県でフィルム・コミッションに携われなくなったら、他地域でもできることを知った!