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2025年2月6日木曜日

物申す!


この悶々とした行き場のない感情をどう処理したらいいのか分からずしたためる。

バラエティ番組とYoutuberのコンテンツにもはや差も垣根もなく、「注目(≒視聴率/再生回数)があればいい。そのためには際どい内容もアリ」みたいな風潮を感じる?
どうなの?

「街中でドローンレースできますか?」「屋内ですか?」「いいえ、商店街でできますか?」「飛行エリアを囲むんですか?大掛かりになりそうですが。」「予算がないんです。」「どうやってしようとお考えですか?」「それを聞こうと思って」「・・・。」

「〇〇などで大型車を走らせて運転技術を競わせようと思っています。」「誰が運転するんですか?」「〇〇さんです。」「その人達は撮影当日、仕事を休んで収録に出ないといけないんですか?」「そうなりますね。」「休業手当とか出すのですか?」「考えていませんでした。」「・・・。」

「プロを一般人に紛らわせて驚かせたいです。」「ドッキリですか?」「まぁ、そんな感じです。」「どんなドッキリですか?」「〇〇したいです。」「ダメです!そんなコトして真似する人が出たらどうするんですか?」「やっぱりダメですか?」「分かってて言うのはやめてください。」

危険(≒事故や怪我、ハプニング)を伴う番組で視聴者は笑うのかな?面白いと思うのかな?
撮影協力者に相談する以前にダメでしょ?地域にとって何のメリットもないし、大方、振る舞いや対応を笑って過ごす程度でしょ?(と勝手に思ってます。)
こういう番組にスポンサードしてる企業にも(そんなんでいいんですかね?)と言いたくなる。

それとも私が頑固になってしまい、老害化してしまったのだろうか?
愛媛はこういう撮影も望んでいるのかな?
旅番組とか来ないかな、訪れたい!という景色をたくさん紹介したい。

2025年2月5日水曜日

やってる人はやってる。


タイトル通りなんだけど、改めて自戒した件。
「数年に一度の寒さです。」とニュースを知り就寝。
翌朝、5時過ぎ。アパートは冷蔵庫よりも冷えてる?と思うくら“冷たく”て目が覚めてしまう。そして(あぁ、朝散歩が億劫だなぁ。1日くらい休んでも、どうってことないしな・・・)と、もう一人の自分が甘くささやく。

実際に朝散歩をしなくても、誰にも迷惑をかけないし、自分も楽。
だけど、1日1万歩はしたいから後で面倒になるだけ。
そう思うと使命感と言うか気力だけで起き上がり、「寒い!寒い!」と言いながら着替えて出発。

案の定、外は極感で気温は1度!景気づけの楽曲を選ぶ指がガクガク震える。
でも、もう歩き始めてしまったから気分は観念。
お堀周りをスタスタ早歩きをしていると、ランニングの方が横を走り去って行った。そして、しばらく経つと、また違うランニングの方が横を走り去っていた。

城山公園に入ると、ランニングの他に犬の散歩をしてる方、ウォーキングの方、自転車を立ち漕ぎの学生、こんな朝早いのに出勤と思われる方などいて、(皆さんスゴいな、私なんて休める選択肢があったのに、皆さんにはないんだろうな)と、休んだら会わなかった人たちに勝手に感銘する(爆)。

そして毎朝6:30に市民会館前で始まるラジオ体操に参加される方も20人ほどいて、ラジオ体操の曲を聴きながら歩きがら腕をグルグル回しながら通過。
(この方達もスゴいな、日課なんだろうな)と、また感銘。

結局、するもしないも“本人次第”で、色々と“しない理由”をつけられるけれど、全ては自分にブーメランで返ってくると言う話。だから「それでいいのか?」と自問自答になる。
頑張った成果は4,500歩。

奇遇だね!


夕方の帰り道。いつもの道を歩いていて、アパートが見えてきた所で、10mほど先に人が立っていて、こっちを向いていた。だけど気にせず(誰とも分からないから)歩き続けていると、手を振っている。

(んっ!?)と後ろを振り向こうとしたけど、(もしかして私!?)と思い、よ〜く、見ると友人だった(笑)。

「ビックリ!泉谷さん、久しぶり〜!」と手を振って声をかけてくれたのは知り合って23年という古い友人。
でも前回会ったのが思い出せないぐらい久しぶり、数年ぶり?

彼女との出会いは2002年、彼女がまだ大学生でインターンシップに参加してくれた時。
インターンシップと言っても、当時はワイワイして楽しかった思い出しかなく、そんな付き合いだったからか、インターンシップが終わっても一緒に活動した日々が懐かしい。

当時のインターン生は10歳下だったけど、今のインターン生は20歳以上も離れ、我が子よりも年下・・・年月の隔たり。
ちなみに彼女と同時期のインターン生には、現在、NHK松山放送ラジオの「ひめゴジ!」でお世話になってるMディレクターがいる。

再会にワイワイ立ち話をして「お互い歳を重ねましたな・・・」など近況を伝え合ってバイバイして翌日。

打合せの帰り道、テクテク歩いていると、建物から出てきた人影。
その人影がコチラを見てる(ように見えた)。
私もよ〜く見たら、昨日もあった友人で「えっ〜!何年も会ってなかったのに2日連続って不思議〜!」とお互いに驚きて「ご縁だね!」となる。

そう、実は彼女が働く事業所は私が暮らすアパートの近くで、これまで全く遭遇してなかったのに2日連続で会う奇遇って面白いね!となる。

2025年2月4日火曜日

そして反省。


「事業報告書を受理しました。」という連絡で2024年度事業のうち、4つ目が終わる。ホッと一息。
4つ目は前金だったので、事前に描いていた事業との整合性が大切で納得いただけたよう。

この勢いで!諸々の精算。
1月が行ってしまい、2月は逃げる・・・はその通りで、静かな日の“今こそ”腰を据えて取り組もう(と、面倒なことなので後送りしてしまうは毎年の恒例)。
毎年、スーパー税理士を困らせているから、今年こそは楽をさせてあげたい!と毎年思ってる・・・。

(私的には)少し前進!と思い、気分転換に散歩と思い、松山城へ歩き出すとメール着信のお知らせ。
件名は仕事の依頼で(えっ!?今年度中?)と思ったら来年度に10回ほどの講師依頼。

(気が早いなぁ)と思いつつ散歩を続けていると、またメール着信。今度は支援作品のPRにつうて。(そう言えば!)という内容で、戻ったらメールしないと!という案件。

そして、「6市町ピクルス」のメールが3ヶ月ぶりに届き、2月12日に「野菜ピクルスの報告」のほか「6市町のフルーツピクルスの試食会について」の内容だった!
(そうそう!このためにPLAUDNotePinを買ったんだった!)と思い出し、当日の流れをシュミレートしながら歩けば、あっという間に松山城に到着。

山頂広場に人は少なく、梅の開花も確認して、黒門から帰ろうと石段を降りていたら真正面に夕陽が見えて(なんかのシーンに使えそう!)と写真を撮ってアパートに到着。

もう、この頃は精算とか“やらなければならないけど、面倒なコトから、“やらなければならないけど、できるコト”に気持ちはシフトしていて、こうして面倒くさいことは後倒しになる。
真似してはダメ。

PLAUD NotePin


今の所、使い勝手良し。海外の映画祭などへ行くと、セミナーなどが毎日行われていて、聞きまくっているけど、会場に翻訳機が有る場合と無い場合があり、無い場合だとメモを取りながら聞くのは聞き逃したり、分からない単語は前後のニュアンスで理解したりと、脳みそがフル回転。

先日の打合せにて。
質問して深掘りする役目で、同席者がメモを取ってくれたから後で中身を把握できたけど、一人だったら質問の数も内容も半分&薄くなり、打合せの質が悪かったかもと思ったり。

自分用に議事録が取りたくても進行役を兼ねると、メモのツギハギなので、ウ〜ンと思っていたらPLAUD NotePinという新商品の広告がSNSに溢れて、何げなく調べていたキーワードを元にした提案型広告と気にも留めてなかったけど、興味本位でクリックしたのがダメだった(良かった?)。

音声入力専用だけど、文字起こしが300分/月無料、要約はChatGPT、マインドマップまで作れる(未だしてないけど)。そして親指ほどのサイズ。

評価を見ても良く、トドメは「今なら6980円分のアクセサリー(ピン、バンドリスト、ストラップ)が無料!」と言う文句にクリックしてしまう。あぁ、小市民。

個人的には文字起こし300分/月無料は有益で、喋った内容をテキスト化して整えて、テキストを音読できれば、音声コンテンツになる。

早速、TEDを録音して、ChatGPTで日本語へ翻訳したけど問題ナシ。
自動翻訳機能は未だないけど、実装予定とのことでコンテンツ化が加速しそうな買い物だった件。使いこなさなければ!

2025年2月3日月曜日

これは事実か?


毎日1.8本の新作映画が公開されているのはいいとする。なぜなら、それだけ選択肢や多様性があると(無理やりでも)解釈できるから。

アニメ作品もスゴい。1月はガンダムの新作が人気のようで2週連続で1位。
新しい入場者特典も配布されて、「応援したくなる!推す!」と、ファンコメント。

きっと2025年のベスト10には入る興行成績になると予測。
ちなみにガンダムの新作に「みかん箱が映ってる!」という情報が寄せられたけど、それは愛媛ミカンなのか?知りたい・・・。

閑話休題。
先日も書いた「2024日本映画産業統計」だけど、その後も調べていたら、ドキッ!とする数字が出てきた。

2024年の邦画興行収入は1,558億円。これは邦画史上の新記録。
そして、10億円以上の興行収入を記録した作品は計31本。
この31本の興行収入を合計すると計1,050億円。
すると上位31本で邦画の興行収入の67%を占めていた!

そして、2024年は685本の邦画が公開されたので上位31本を引くと残り654本。
1,558億円から1,050億円を引くと残りは508億円となる。

乱暴な計算だけど、この508億円を654本で割ると1本あたり7,700万円の興行収入となる。
仮に映画館への上映手数料を最大50%とした場合、残り3,850万円/本。

制作が仮に4社による製作委員会だったら、1社あたり960万円ほどの利益と言いたいけど、出演料、宣伝費などの必要経費を差し引いたら、1社あたりの利益は微々たるもので赤字かもしれない。
と、言うのも“そもそも”7700万円で制作、7700万円を回収
という計算だから、仮に制作費が8,000万円だったら赤字確定。

更に追い打ちは、上位32本目以降の作品も9億円、8億円、7億円と興行収入はあるはずで、7,700万円/本は計算上の数字だから、本当は1本あたりの興行収入は更に低いという推察。
間違っていたら指摘してほしいという話。

皆んなの想いをまとめた。


「フィルム・コミッショナーです。」と名乗っているのは、フィルム・コミッションに属していて撮影の誘致や支援に直接携わっている方々。

ジャパンFC認定のフィルム・コミッショナーは数百人いるけど、その多くは公務員などで異動がある人。
だから、認定されてるけど直接携わっていないからフィルム・コミッショナーとは言いにくい人が多い。

すると現在、ジャパンFCに加盟(130FC)して撮影誘致支援の最前線にいる認定フィルム・コミッショナーは200名程度なのか?少ない業種というか職種。

その話はいづれ。撮影誘致支援の最前線で奔走している現役FCの悩み事(≒想い)を見返して色々と思った&考えた。

たまたまFC担当、FCに憧れて転職、FC自体を始めたなど100人100様だけど、皆んなに共通なのは自分たちが暮らす地域へ撮影を誘致すると話題になる、経済にも効果が出る、観光や産業にも成果が出る・・・ということだった。

でも、どうしたら効果に繋がる誘致できるのか?分からないが多めの印象。
特に(愛媛を含む)地方では「雄大な自然です。」「綺麗な海です。」と言っても他と大差はない。

ノウハウなどは“点”でしかなく、仮に130のFCがノウハウを提供しても130の点。
そこで!点をもつFC同士が情報共有で繋がったり、人的交流をすることで点から線になり面となると全国を網羅できるね!となる。ネットワーク化の大切さを説いてる理由。

皆んなの想いには悩み事も多かったけど、希望というか可能性と言うか「伸び代しかない!」と読み取れる意見ばかりだった件。

2025年2月2日日曜日

1,288マイル貯まった。


2024年11月1日から一人で始めた【100日間毎日10,000歩100万歩プロジェクト(命名は後付け、途中で挫折したら言わなければいいだけだったので)】は、1月31日で3ヶ月間/92日間継続中!
ここまで来たら残り8日間、2月8日に達成する(はず)。何としても達成しなくては!

今の所、膝などの不調もなく、松山城への上り&下りも問題なく歩けている。
そんな松山城では梅が咲き始めてた。おっー!まだ寒さは続くけど確実に春の兆し!と一人ほくそ笑む。

まだ達成してないけど、先週はなかなかタフだった。
特に1月28日、29日は寒く&冷たく&暗く、傘を持っての朝散歩、マフラーをしての朝散歩、傘を置いて出かけたら、アラレやユキが突然降り始めて・・・と(なんて、ここまでして歩かないといけないんだっけ?)と自問自答しながら城山公園を散歩してた。

そもそもの始まりは、JALのウォーキングアプリを入れた事から始まり、1日1万歩を歩けば3マイル付与の他にクジが3回引けてボーナルマイルが付与されると知ったから。そして月会費が550円かかるものの、最初の2ヶ月間は無料というのもピン!ときて始めたのがきっかけ。

たかが3マイル/日、されどボーナスマイル/日。
3ヶ月間歩いて1,288マイルが貯まった!
これは松山空港↔︎羽田空港間の往復で付与されるマイル(=876マイル)よりも多い。
JALマイルは1マイル4円〜5円とのことなので最大6,400円と皮算用。月会費が550円なので年会費は6,600円。もうすぐ元が取れる。3ヶ月1,280×4=5120≒5,000マイル/年か。

実はJALマイル以外にも楽天とコカコーラのウォーキングアプリも入れてるから、楽天ポイントとコカコーラスタンプも同時に得られて、地味なポイ活に勤しんでいる単身者。


彼の話。

右下が長男くんの自画像。澄んだ目がいい。

長男くんがグループ展「A Study in Monochrome.」に参加すると聞いて、日時や場所を調べたら東銀座から電車で1本、20分先の所ではないか!と分かり、訪れる。

商店街に構えていたギャラリー「ギャラリーしろむじ」のオーナーに、長男くんの絵をどうやって見つけたのか?と尋ねると、長男くんが発信していたInstagramを、オーナーの師匠が見つけて推薦されたとのことで、オーナーもファンになる。情報発信の大切を痛感。


前回(別場所)のグループ展でも販売実績があったので、プロと言っていいのかな。
本人も画家として生計を立てたいという希望だから、トコトンやってみたら良いと思う。


グループ展の良い点は、テーマは同じでも作品はそれそれ異なり、新しい発見がある点。

作品からは気づかないけど、今回は70歳以上の作家さん作品もあり、20代の長男くんは貴重な若手作家とのこと。


親としてもアート愛好家としても安心&満足した帰り、今度は末っ子くんと妻と合流。

すると、末っ子くんが“あるアイデア”について熱心に語ってくれて、話してる本人も楽しそうな表情。


一般的にはマーケット調査、ペルソナ設定、マーケットイン思考、アウトプット手段などのマーケティング戦略がセオリーだけど、若者の発想には常識を飛び越える勢い(≒怖いもの知らず)があるので、「先ず、やってみなよ!プロトタイプを創って改善を繰り返せばいい。
大切なのは、そのスピード感!」と伝えて話を後押し。

ほんと、子供にやりたいコトがあるなら、やらせてみたら良いと思う。
そのために親は存在するのだから。
子に対して損得勘定なんてないのだから、子を応援せずに誰を応援するの?という感じ。

2025年2月1日土曜日

捨てれば0円。


先日の断捨離熱は愛媛に戻ってからも冷めず、(何かあるはず・・・)と、ゴソゴソ探すと「10年以上前に買ったミニ三脚」「間違えて買ってしまったiPad用ケース」「使い勝手がイマイチで使わなくなったiPad用キーボードケース」「ミニマイク」「マウス」など、色々と出てきた!

でも(古いモノばかりだけど引き取ってくれるのか?)とよぎるも、アパートにあっても場所を取るだけ=価値ゼロ。

メルカリでもよかったけど、メルカリの場合は、拭いて、写真撮って、説明文書いて、アップロードして、問合せ対応して、包装して、郵送して、取引終了対応と色々と面倒臭く、その場で査定&現金化はモヤモヤを持ち越さないので気分的にもいい。

バッグに詰め込んで、ハードオフに到着。
「こんにちは、引き取ってもらいたいモノを持ってきました。」と伝えると、手慣れた店員さんから「20分ほどで査定できますが、その前に電源が入るかチェックします。」とのこと。

ここが最初のチェックポイント。
通電チェックが通らないと、そもそも査定されず返品。通電しても動作不良があってもマイナスで、こう言う品はジャンク扱いで引き取ってもらう事も。
査定中にジャンク品を見たけど、全てに難アリ(当然)でパーツ取り、改造などで求められるのかな?と全く知らない世界。

呼び出しがあったのは、予定通り20分後でカウンターに行くと何もない!(=全て買取対応)と分かった。どれも壊れてなく、古くても値段がついた!

計8点で買取価格は知れた金額だったけど、捨てれば0円。
ちょっと豪華な夕飯にするか?貯金箱に入れるか?という感じ。

できるけどできない人、できないけどできる人。


きっと、古今東西な話題。
今に始まったコトではなく、古代ローマとか紀元前、弥生時代でもあったと思う。

「できるけど、できない人」とは、ニーズへの感度が高く、地域から共感を得られるアイデアを立案でき、一回目を成功に導き注目も集めた。

でも、二回目、三回目と続くと(自分も功績に寄与してるのに・・)と自身に注目が集まらないと気が済まない人が出てきて妬まれたりする。
また、「できるけど、できない人」もそんなコトに気づかなかったり。

「できないけど、できる人」は、自身にアイデアはない。
だけど日頃から“そこじゃない”点でも地域と色々と繋がっているから、手順や要領が分かれば「あとは自分たちで」という人(たち)。
縁の下の力持ちとも言うけど、要領の良い人、上手に持っていく人と言える時もある。

この違いは「ゼロイチ」の人と「イチニ」の人との違いと似てる。

これまで多くの地域づくりに携わり、現場で見てきた&味わったのは「できるけど、できない人」はゼロ(時にマイナス)からイチへの熱量はヤケドするほどだけど、その熱量は地域からすれば(いやいや、そんなに熱くなくてもいいよ。)と実は思われたり(涙)。
と、言うのも地域は、(そんな熱い熱量で渡されても保てない)などが理由だったり。

「イチニ」の多くは「ゼロイチ」を尊重して引き継ぐけど、時々「全ての功績は私たちの努力です。」と、サラッとゼロイチの成果までも自分たち色を醸し出す人もいて、そんな地域に「ゼロイチ」の人は、自分たちのストーリーに邪魔なだけでしかない。

本当に地域には色々な人がいるけど、教科書にも参考書にも載ってないから体当たりで学ぶしかなく、だから「生傷が絶えません。」と言う表現。

2025年1月31日金曜日

お題は伝統芸能。


今度のお題(お悩み)は伝統芸能の会員減少について。
伝統芸能をざっくり言うと、「能楽、文楽、歌舞伎などの演劇」「雅楽、尺八、長唄などの音楽」「舞楽、日本舞踊の舞踏」「落語、講談、浪曲などの演芸」の4種類に分かれていて、その中には、今回の相談者がたしなんでいる詩吟もある。

でも、そもそも詩吟とは?と言うと、漢詩や和歌、俳句、今様、構成詩等さまざまな形態の詩歌に節調をつけて詠む/唄う伝統芸能で、語尾の⺟⾳を⻑く引いたり、⼩節を⼊れたりする独特の節回しが特徴。と知る。
川辺を散歩していると詩吟の練習や尺八を吹いている人を見かけたことがある。

相談会に参加してくださったのは、依頼主の娘さんのシトラスさん&お母様。
お母様に自己紹介をしていただくと、70歳超とは感じないハッキリとした澱みのない声量がPC越しに聞こえて「お母様の声量、素晴らしいです。」と感想(笑)


で、肝心の悩み事は会員減少が著しく、新規会員を募集したくても、どうやってしたらいいか・・・という内容。
かと言って、詩吟に興味関心を持つ人/世代は20代、30代、40代では少ないだろうし・・・60代以降で、仕事に一区切りして新しい出会いなどを求める機会に詩吟なのかな?となる。

でも、詩吟に興味があってもネットに情報がなければ、今の時代、伝わりにくいよね・・・となり、お母様にnoteを勧めるシトラスさん。

その通りで、「何か気負わずに始められるコトから始めましょう。」となる。
デジタルが苦手でもスマホは触っているシニア世代。
会合は近々あるとのことで、結果を報告してもらう。そして相談は一区切り。

今後に期待!


到着した羽田空港第1ビル。その5階に1月27日に新規オープンした「ART’ GALLERY(アートダッシュ・ギャラリー)」に行ってみる。

アンディ・ウォーホルをはじめ、ジェフ・クーンズ、ジャン=ミシェル・バスキア、KAWS、草間彌生、村上隆、奈良美智、田名網敬一などの作品を観れる、買える”という謳い文句だったので、5階へ向かうも、羽田空港をウロウロすることがないので新鮮というか初めてきた。
スタバとかコワーキングスペースがあったけど5階まで目的があって訪れる人は少数だろうな。

奥へと進むとギャラリーが見えてきた。
訪れた日がオープン初日だったので開店祝いの花が並んでいたもののお客さんは0人。
4人の店員さんに「いらっしゃいませ!」と声をかけられて会釈をしながら入店。

店内はうたい文句通り、有名作家の作品が並んでいたけど多くが量産品、一部が限定品の展示で、珍しくはないけど値段は本物に比べたら手頃。

よく見ると一部の作品にはタグが付いていて(おっ!売約済みか!?)と思い、近づいてみたら「Not for Sale」と書かれていて非売品だった・・・。

作品の一部は華やかに魅せる店内ディスプレイ用で、写真中央の田名網敬一のデザインを写した熊人形も非売品だった。

ちなみに写真左上がバスキア、ウォーホル、村上隆。敬愛するキース・ヘリングの作品もあった。

初日だし、まだ全体的に熟してないかな?という感想。
この成熟してない感は昨年訪れた香港のM+と同じ。

とは言え、アートに気軽に触れられる場所が増えるのはいいこと。今後に期待!
そして、また4人に「ありがとうございました!」と送られる。

2025年1月30日木曜日

今日も1.87本が公開される日本映画。


毎年、この時期恒例のお楽しみ(私だけかな?)の年間興行収入の発表が日本映画製作者連盟から行われた。
2024年1月1日から12月31日に公開された劇場映画について数字や数値で発表される機会。

私的(フィルム・コミッション的)には、邦画の興行収入が気になる所で、ナント!1,558億円!と、これまで1,486億円だった2016年(「君の名は」「シン・ゴジラ」など)の記録を約5%上回る新記録となる。

洋画邦画を合計した総興行収入額が2069億8300万円(前年比93.5%、144億円減)だったから、邦画75.3%:洋画24.7%と言う割合。

洋画の落ち込みがヒドい。
ちなみに10億円以上がヒット作として記録に残るのだけど、洋画で10億円以上のヒット作は10本(公開数505本)。それに対して邦画は31本(685本)と3倍以上の開き!


とは言いつつ、10億円以上の興行収入を記録した31本のうちアニメ作品は14本(トップ10のうち6本)。いかにアニメ作品が強いかが分かる。
その第一位は「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ):158.0億円」。
第二位は「
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦:116.4億円」と、R4年から3年連続で100億円超の作品が複数本入る。

ほんと、これは事件で100億円の興行収入と言ったら1,000万人以上の動員数で日本の人口の12人に1人は鑑賞している計算。


と、驚く一方で、劇場公開作品の2069億円言う市場規模はと言うと、高齢者食品や寝具と同等の規模。実はとても小さい。

これまでは劇場公開作品の市場にレンタルやセル市場が加わり1兆円産業と言われていたけど、その部分が配信に食われてしまった映画産業。
でも、1年間に公開された本数は685本と毎日1.87本が公開されている。
これはどうなのか?

魅せ方。

アンティークな額縁と鏡の組合せはテッパンな魅せ方。

「愛顔の食卓(愛媛県の6次化産業アンテナショップ)」に携わるまで、陳列や什器などの知識&情報がゼロで、商品の魅せ方を全く分かっておらず、インテリアコーディネーターなどに教えてもらった過去。
そんな経験から、つい意識してしまう「魅せ方」の大切さについて気づき連発。

特にアクセサリー類は魅せ方次第で購入に直結するから店主も映える演出に余念がなく、宝石箱に陳列ではなく「額縁(それもゴージャス系)」にベルベットを蛇腹織りして凹溝に指輪を挟んでいたり、アンティーク調の額縁の中に小さな額縁を入れ子状態にして、ピアスやイヤリングなどを分類していたり。

鏡の上に商品を置くのは奥行きが出るからテッパンだけど、周りの景色も映り込ませて雰囲気UPを演出してたし、直筆(筆ペンなど)で書いたポップもベタだけど、ポップを描く紙がコピー用紙ではなく和紙だったり、思わず立ち止まってしまう仕掛け&演出が赤坂も渋谷も秀逸だったかな。

そうそう、ネックレス販売店では鏡を入れたアンティーク調の額縁を台座にして「鹿の角」を置き、そこにネックレスを掛けて陳列し立体的な魅せ方に(上手だな〜)と感嘆してしまう。

もう一つ気づいたのが、自分の創作品を売る作家は積極的な声がけや会話が成立するけど、オシャレ雑貨でも単に仕入れ商品を扱う店は店主が奥にいる法則を見つける(笑)。
意欲の問題か?その人の問題か?

教科書や参考書では学べないから、こういう所で少しでもセンスの気づきを得なきゃ!と思った件。

2025年1月29日水曜日

渋谷蚤の市。


六本木一丁目から銀座線に乗り10分ほどで渋谷駅に到着。
そして15分ほど歩くと「渋谷蚤の市」に到着。渋谷ガーデンタワーの敷地内で、ココも「赤坂蚤の市」と同じく超街中。
もう「蚤の市」という言葉は一般名詞で、蚤の市/フリマ/骨董市/手づくり市などを内包してる・・・と確信。ノージャンルというかホント、古今東西色々あった。

ただ、「赤坂蚤の市」がアクセサリー(指輪、ネックレス、イヤリング/ピアス、ブローチなど)の出店が多かったのに対して、渋谷と言う土地柄なのか目立ったのは「ビンテージな和洋服」「他では見かけない尖ったオリジナル商品」が多かった印象。
と思っていたら、1年前にも「渋谷蚤の市」訪れてました。

ポップなオリジナルキャラクターフィギュアやステッカー、リメイク洋服、オリジナル陶器、手作りバッグなどがある中で、個人的に響いたのはまん丸い球体&モビール。

「これは・・・」と球体が何か分からず尋ねると「泥団子です!」と店主2名。
聞けばお二人は「左官業」が本業で、泥団子づくりを極め、そこへ左官技術(モルタルを滑らかに塗る、均等に塗るなど)を惜しげもなく注ぎ込んだら「作品/商品」になったという話。

触らせてもらったけど、ツルッツルのピッカピカで重量感があり、小さい泥団子はモビールになってた!
数千円/個したけど、落としたら当然、割れて、壊れてしまうはかなさを持ち合わせる作品。

何でも極めれば人を驚かすことができて、価値と認識されたら、その価値に対価が支払われる。
学びも多い、蚤の市めぐり。

赤坂蚤の市 in ARK HILLS。


趣味の一つ「蚤の市/フリマ/骨董市めぐり」は、神社の境内や公園での開催が多い中で、会場が六本木一丁目だった「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」
テレビ朝日の敷地内、六本木のド真ん中に集まる出店者、来場者はどんな人たちかな?どんな品が並んでるの?など、興味津々で妻と出かける。

で、“やっぱり”神社の境内や公園で行われている蚤の市とは全然違った・・・。
一言で言えば、出店者も販売物も来場者もオシャレ。
そして自ら造った品を売っている作り手さんが多かった。とにかくオシャレな “蚤の市”という雰囲気。

オリジナルの焼き物、革品、雑貨、指輪やピアス、ネックレスなどのアクセサリー、洋服、木工など、買わなくても作り手さんの創作ストーリーが面白くて、店ごとに聞いてまわる。

その極めつけが、女性が一人で創っているという、一見すると普通のアクセサリー。
しかし、写真の左上のテレビ、その右隣のテレビ、右上のハシゴ、右下のカメラはギミック(仕掛け)多数で、外せたり、動かせたりしてアクセサリーとしてもオブジェとしても楽しめる優れもの。

造形もユニークだったので尋ねると「不思議の国のアリス」「モモ」などの物語からインスピレーションを受けて創作していて、教えてもらわなければ気づかない細部まで丁寧に造られていて、これぞ“こだわり”。

「海外で売ったら0(ケタ)を一つ増やしても売れるクオリティだね。」となる。
神社の境内や公園では見たことのない精巧さ&造形力な品々。話せば話すほど面白くて(ムムッ!これはイイ!)と、一点買ってしまったほど。

場所とターゲットが違えば品も変わるという至極当然な話。
さて、このまま渋谷でも行われている蚤の市へ行きましょう!となる。

2025年1月28日火曜日

手応えあった2日間。


単なる芸能情報とあなどるなかれ。
タレントの不祥事を端に発したフジテレビではコマーシャルの多くが「ACジャパン(広告を通じて社会問題を啓発する公共広告団体)」になっていて、「タレントによる意に沿わない行為は犯罪です!と、
ACジャパンで広告したらいいのにね!」と、全く関係ないコトで余波(例:ロケ協力に断りなど)を受けたフィルム・コミッション。

数年前の沖縄市での出来事。
ヒアリングを終えて次の場所へ移動するにもバス停まで遠く、仕方がない・・・とテクテク歩いていたら、後ろからクラクションを鳴らした車がやってきて「泉谷さん!」と運転席から声をかけてくれたFC担当者。

「えぇ!どうしたの?」と尋ねると、ヒアリング時間の終了を見計らって迎えに来てくれたものの、私がそんなコトを知らず、歩き出したと知り、車で追いかけてくれたとのこと。
そんな担当者「任期が3月末で終わるのでご挨拶を・・・」と。新天地での活躍を願う(涙)。

「謝る先は私ではありません。」
制作関係者から謝罪されたものの立ち話で、かと言って謝罪されたから「はい、分かりました。」と簡単に引き下がれる案件ではない由々しき事態発生。
「話し合う用意はできています。」と伝える。
謝る先は私ではなく、勝手な後出しジャンケンを出され泣き寝入り寸前のFCなのですよ。

そっ!そうなんですか?
現在公開されているガンダム映画にミカン箱?が登場していると教えられて、???となったり、別では聞けば愛媛も絡んでいたり、新企画に(個人的に)前のめりになったり、人生相談を受けたり・・・。

こんなに手応があったのは久しぶりだった全国ロケ地フェア&スキルアップセミナーの振り返る。


未だない作品。


制作者との意見交換が終わり、余韻での雑談。
「普段はどんな作品に関わっておられるのですか?」と私。
「普段はですね、ヒーロー作品に携わってます。」とP。
「ヒーロー作品!?」と興味関心高めの声を出してしまった。

「えぇ、〇〇って言うんですけど。」と(知らないよねぇ・・・と言う表情の)P。
「知ってますよ!〇〇と言えば大人向けのコアなファンが多い作品ですよね?」
「はい、よかった!IP(権利)を持っていまして創っています。」と笑顔のP。
「IPを持ってるんですね!愛媛ロケをお願いしたいです!」
「えっ!そうですか!?」と驚くP。

「私の夢の一つがヒーロー作品を愛媛で撮影していただくことなんです。」
「ホントですか!?」とPを含め、周りを驚かせる&引かせてしまう(でも、本当)。
「だって、面白いじゃないですか!ヒーローが愛媛で活躍するんですよ!」
「・・・・・」な周り。

「(20年以上のキャリアで)過去に1度だけヒーロー作品の相談があったけど流れました。」
その時は銀河系で活躍中のヒーロー戦隊で(なんで愛媛?)と言う感じだったけど、思い出せず、でもロケ地などを考えるだけで楽しかった思い出。

「ぜひ!来て欲しいです!」と口頭だけで作品を誘致しようとする私にニコニコで返してくれたP、少しだけ期待します!

そう言えば下灘沖の海に悪怪獣が現れて、暴れまくり辺りを破壊して、しまなみ海道方面へ行くのを善亀怪獣が阻止するという作品もあったな。
ウキウキしてロケハンしたけど別場所で撮影されてしまった過去(涙)

ハリウッド、恋愛、ミステリー、コメディ、青春、歴史など色々と撮影された愛媛県だけど、ヒーロー作品だけ未だない。

2025年1月27日月曜日

「全国撮影差入れフェア」とか!

全国各地の銘菓&ご当地菓子

(ざびえる/大分、なると金時/徳島、ゆずラングドシャ/高知、きび田楽/岡山、いちごグミ/茨城、干し芋/茨城、ふくまん(山口)ブリふせん/富山)に写ってないお菓子、グッズでは・・・。

金沢市からは和菓子、香川県からはオリーブお菓子、富山県からは白魚せんべい、愛知県からはういろう、茨城県からは納豆うまい棒、大阪府からは限定ブラックサンダー、北海道からはラングドシャ、静岡県からはお茶キャンディー、岡山県からはマスキングテープなどなどをいただく。
ちなみに地元ワイン、日本酒などのお酒も試飲できたり。

19時過ぎ。全国ロケ地フェアも大入りで一区切り。次はフィルム・コミッション同士のネットワークづくり+製作者も入った「撮影(支援)ネットワークづくり≒懇親会」がスタート。

各地のお菓子やグッズを見ると「古参(定番)」と「新参」の違いがあったりして面白い。
ただ、持ち込んでいるのは各地のフィルム・コミッションだけど、持ち込まれたお菓子には「フィルム・コミッション関係情報」が一つもない。

例えば、FC活動に協賛していただける企業にはパッケージにFCのウェブサイトへアクセスできるQRコードが印刷されていたり、ビックリマンチョコのように菓子袋の中に「ロケ地シール」が入っていて、収集可能だったり・・・。
アイデアはいくつでもある。

「バスカヴィル家の犬」では、フェリー乗り場に売っている土産を独自に作って、後に実際に売るのはどう?とPと話したり(予算の都合で作れなかったけど)。

必ず手に取る買う人がいるお菓子(土産)はPRツールなのだから情報量を多く濃くできる。
全国撮影差入れフェアとか!