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2024年6月21日金曜日

リハーサル。


ジャパンFCの総会は、理事会→総会→シンポジウム→レセプション→JFCアウォードを1日目、2日目はホストFCによるロケツアーが最近の定番。
その昔は3日目まであり、2日目は分科会、3日目にロケツアーという濃い期間もあったり。

特に1日目は5つもメニューがあるので、リハーサルが欠かせず、現場に集まった進行、技術、ホストFC、JFCなどの自己紹介から始まり、役割分担を把握して通しスタート。
写真は、ゲストになりきって声色まで合わせて演じている事務局長(本当はそんな所までいらないんだけど、場を和ませたいサービス精神旺盛な事務局長)。

次は場所を移動して総会会場へ。こちらは海軍関係の跡地でロケ地、もとい総会会場にピッタリの重厚な佇まい。ここでもイスやテーブルを並べたり、プロジェクターからの投影を確認したり、立ち位置や動きなどのリハーサルを全員で行い、会が円滑に進むよう共有。

私は総会の議長役なので壇上の真ん中に座り自分の役目を確認。全てのリハーサルが終わったのは18時前。全員で急いでイスやテーブルなどを片付けて現場復帰終了。

「ジャパンFCっていいですね。」と地元協力者。「なんで、そう思うの?」「皆さん、誰も指示待ちがなくテキパキ動かれてるじゃないですか、スゴいなと。」と、言われるも私は議長席で座ってただけで何もしてなくて・・・。
ちょっとモゾモゾした件。

こんにちは佐世保バーガー。


千葉県から戻り、何もせず就寝。翌朝の目覚めはいつもと変わらず5時起床、朝散歩をしてメール対応などのルーティーンをしてたら7:30!着替えだけ入れて出発!

9:10発の福岡空港行きは9:50には福岡空港に到着、予定よりも早く着いたので移動手段を変更して、福岡空港発佐世保行きの高速バスに乗車!でも事前予約ではない当日乗車だったから名簿に名前がなく一瞬ヒヤリとしたけど無問題。

バスは2時間かけて佐世保駅に到着、初佐世保。腹ペコだったので「佐世保バーガーでしょ!」と高速バスの中で調べて駅構内の「LOG KIT」へ直行。

「初めてなので、何がオススメですか?」と尋ねると「スペシャルバーガー(1361円)です。」となり、「じゃあ、スペシャルバーガー(レギュラーサイズ)で!トマト抜けますか?」と相変わらずのお子様仕様にしていただき、「これから作るので7-8分お時間いただきます。」と、注文を受けてから作るのね!

待ち時間の間にどこで食べようか?(店内は狭いので)探したら、駅を抜けたら港公園だったので、そこへ移動し初佐世保バーガー。
一口目、(んっ!?ちょっと甘い?)が第一印象。そしてデカい&重い&(出来立てだから)熱い!

と、言う感想をその後に合流した佐世保の仲間たちに話したら「泉谷さん、もう佐世保バーガー食べちゃったんですか!ロケ地ツアーの時に食べてもらうのに!」「でも佐世保バーガーって色々あるんでしょ?」「そうですけど、どこのバーガー食べたんですか?」「駅のLOG KIT」「ロケ地ツアのバーガーもLOG KITですよ!」「・・・。」。
まっ、美味しからOK!

2024年6月20日木曜日

飛んだり跳ねたりの一週間。


「街中の雨撮影」と言えば写真家ソール・ライター(1923-2013)。とは、いかなくとも、ここまで激しい雨だと「撮ってくれ!」と言わんばかりの窓ガラスに雨音。
窓に打ちつけられた雨が雫となり、重力で次々と流れ落ちる瞬間を撮りたくて、こんな感じ。あぁ、センスなし。
そして、松山のアパートの窓は全部閉めてきたよな・・・と思い出せず怖い。

大雨と強風のせいで「電車は止まるかもしれない(実際に運行休止情報も出たり)」と言われて、バスで千葉中央駅へGO!
予定では13:00頃に到着で、会場の千葉県庁まで徒歩10分で到着、集合時間は13:15なのでピッタリ!と思っていたら、それまで渋滞もなく予定通りだった運行が駅近になると渋滞にハマり、千葉駅では迷惑駐車でバスが動けなくなり、時刻はすでに13:20!
千葉中央駅は次駅なのにー!

担当者に連絡して事情を説明すると、私の出番は14:20なので大丈夫!とフォローしてくれる。
13:45に会場に到着すると既に講座は始まっていて、「ヒヤヒヤしましたよ。でも良かった!」と千葉県担当者に言われてしまい、相変わらず余計な“お約束”を果たしてしまう(そんなお約束は不要!)。

帰りは、線状降水帯から外れたという言葉を信じて千葉中央駅から電車で羽田空港へ。大雨と風の中だったけど通常運行で、乗り換えもスムースにできて遅延なく羽田空港へ到着。
飛行機も一部で遅延が出ていたけど松山便は大丈夫のよう!

松山への到着は21:10。前日の19時過ぎの飛行機で飛び立ってから約26時間後に帰松。
そしてまた10時間後には今度は福岡へ行ってると思うと、飛んだり跳ねたりの一週間!

千葉県内FCへの講座。


千葉県鋸南(きょなん)町にある採石場跡地の撮影使用料は10万円/日。これまで3,500万円以上の売り上げがあったようで、「もっと伸びしろがある!」と職員が熱弁。

なにもせず放っておいても「地域のお荷物」だけど、爆破撮影ができたり、アウトドアイベントができたりと視点と手段を変えたら、途端に「地域の魅力資源」に変身するのだから、いかに発想や視点を変えるか?が大切かの事例紹介。新車のCM撮影も実績が多いとのこと。

千葉県内から52の地域や団体、60名以上が参加した講座では「聞き入っちゃいました。」「面白かったです。」「参考になりました!」など、講演後に多くの人から好評いただく。

その中でも袖ヶ浦市で袖ヶ浦FCは民間との協働運営で、「実は私、愛媛県今治市出身なんですよ!」に「えっー!じゃあ、写真を見て響きましたか?」「いやぁ、ビンビンきましたよ!」と、スライドで紹介した愛媛各地の画像にしびれたようで良かった良かった。

つくづく思うのは、フィルム・コミッションへの期待と可能性は高く、鋸南町の職員も「FCは使い勝手がいい。」という撮影誘致・支援にとどまらない可能性を熱弁してたけど、その通り。

うーむ、愛媛県内の自治体を対象にしたFC研修も長いこと、実施してないな・・・。
こういう「自分ごと化」して、自分からしたい!と言い出しっぺになる職員が増えたら面白くなるよな・・・と。

ちなみに採石場跡地活用には税金を一円も投入せずに成功を収めた事例も紹介され、賞賛される。

2024年6月19日水曜日

こんな所で愛媛県。


ホテル到着は22時前。今回のホテルは外資系?なのか、入り口から内装がオシャレでフロント近くには良い雰囲気のバーもあり、外国人があちこちでくつろいでいる中のチェックイン。

「Hi!May I help you?」と相変わらずアジア系外国人に見られるも「チェックインです。」と日本語で告げると「ツインベッドルームのシャワールーム(バスタブ無)ですね?」と一人なのにツイン利用?と訝しげに見られた感じ。
でも、パック旅行で予約したら、そんな仕様だったのです!
ツインベッドの一人利用です!

部屋もモダンな内装&雰囲気。で無料のペットボトルと思いきや、ナント!ガラス容器に入ったミネラルウォーターで栓抜き付き。
歯を磨こうとしたら、歯磨き粉がなぜか薄い紙に入っていて(ナンダコレ?)と思ったら、ちぎれば、そこから歯磨き粉がニョロニョロと出てきた。

徹底して「使い捨てプラスチックを排除したホテル&部屋」だった件。ちなみに歯ブラシも竹?のような質感だった。ブラシ部分も柔らかく気持ちよかった。

歯磨き粉を置いたら裏向きになり、よく見たら製造販売は「昭和刷子株式会社」と、愛媛県内子町の会社だった。
あれ!?昭和刷子株式会社と言えば、岡山県津山市でも、あんな時でも出会ったり。アメニティ分野のシェアを占めてそう。こんな所で愛媛県!という感じで、ちょっと嬉しい。

居心地の良かったホテルでの滞在は12時間30分。

いい所見つける。


「私たち、ロケハンに向いてない?」と学生、日頃からドライブがてらに各地に赴いては写真を撮っているようで「この前、いい滝を見つけたんですよ!」と写真を見せてくれる。聞けば旅好きとのこと。

滝の周りには演技スペースもあり、高さのある滝で落下の迫力も十分、色も綺麗。「どこの滝?」と聞いたら「高知の滝でした。」と、惜しい!となるも「高知FCにいい滝があるよ!って伝えなきゃね!」となる。

学生たちは校内でのロケハン体験から今度は身の回りでのロケハン体験へ範囲を広げて提出。
普段はクールな表情の学生たちだけど、一枚一枚紹介をする際は“はにかみ”ながら「失恋した時のシーンです。」「明日も頑張ろう!というシーンです。」など、それぞれが妄想したシーンを紹介してくれる。

その中でも、今回のベストは写真の陸上競技場で、なんとも言えぬ古さというか“草陸上”っぽい雰囲気が気に入る。

地域ってさ、意識 or 無意識で全然変わって見えるんだよね。さらに同じ場所でも季節、天気、時間で全く表情が違うからロケハンって終わらないんだよね。」と定番の説明。

「こういう仕事もあるんだ!」と分かると、驚きと羨ましそうな表情の学生。楽しく説明したからだけど、ロケ地が見つからない時の苦しさ、もどかしさは言葉にならないけど・・・。

今まで見てきた大人、仕事観とは大きく異なる大人、仕事観に触れたことで見識が広がればそれでよし!

2024年6月18日火曜日

単にフライトなんだけど。


18:00。松山東雲女子大学での授業終了後、待たせていたタクシーに乗り込み松山空港へGO!「18:30までに着けそうですか?」「18:30?そうだなぁ、ちょっと急ごうか?」と運転手さん。

飛行機は19:05発だから18:45までにチェックインすればOKだけど、雨も降り出し(渋滞しませんように!)と願いつつ、タクシーは抜け道なども駆使して18:33に到着、セーフ!

ヒヤヒヤしたせいか、喉が乾いてしまい、ラウンジでアイスコーヒーを飲んで、そのまま搭乗ゲートへ(ちなみに運が良ければラウンジには苦いコーヒーに合う和菓子がある、この日は無かった)。

すると「東京行きは松山上空が混雑のため、19:40頃まで駐機場で待機となりました。」のアナウンスにズッコケる。
でも、搭乗はするということで機内に入り、着席したまま待機。誰も喋らず用事もなくパソコンも開けず静かな機内。最終便あるあるなのか?

動き出したのは19:40前、予告通りの19:40頃にギュイーンと離陸。予定より35分遅れだけど、後に予定はないし(寝るだけ)、このまま羽田空港へ無事に着陸してくれればOK!

今回は千葉県フィルムコミッションからの依頼で研修。千葉県FCといえば「離婚しようよ」で撮影されたロケ地仲間。
千葉県下の市町も含めて、撮影がおよぼす効果や少人数でも最大の成果を出せるヒントを得たいとのこと。

結局、着陸は21:00。人もまばらな21時過ぎの空港内を進み、目指せ!ホテル。

雑談≒ブレスト≒壁打ち≒鍛錬。


こんな会議の様子も珍しくなくなった。あーだこーだオンライン&オフラインで話す中で、その場にいた5人でワチャワチャ喋ったのは雑談(≒ブレスト)。

一人が話題を投げると、それに打ち返す人、話を広げる人、エッセンスを抜き出して違う視点にする人、話が脱線する人(私)と、話が絡み合いワイワイガヤガヤ。

すると、話は散らばった“点”になるものの、また違う話題で点同士がくっ付いたり、繋がったり、新しく“点”になったり。更に新しい話が被ったりしたら、新しい話題に周りの点が吸い寄せられてストーリができてしまうなどがブレストの良い所。

この写真の後も“まさにそれ”で、それぞれは単独の点だったのが、違う話題になったら、パパパパッ!と瞬時に繋がり、「それができるなら、〇〇もできるよね?」となり、でも、突拍子もない発言だったから一瞬の沈黙を経て「そうか!」と全員の頭の中でイメージ化される。

ブレストって最近では「壁打ち」とも言われていて、アイデアの鍛錬機会だから、突拍子もない発言でも鍛錬すると現実味を帯びてくるから不思議。

実は、写真の会議では予定時刻を過ぎてしまうほど熱が入るも終了したけど、数時間後の夜帯の雑談会でも、この話を振ってしまい、ここでもブレスト≒壁打ち≒鍛錬となり、企画書が書けるレベルまでイメージを描けたと思う。

書くの?書かないの?書けば、また多くの人を巻き込むことになるし、書かなければ、いづれ誰かがするだろうし・・・。

2024年6月17日月曜日

経験生きる。


毎月最終週の金曜日、18:55からFMえひめで放送中の「エールラボえひめ」。
第二回目の収録へ。
今回からエールラボえひめ内で立ち上がっているプロジェクトの紹介(ちなみに現在のエールラボえひめは、Discord上で活動している)。

初回はDiscordネーム「学校の裏方さん」が立ち上げた「等身大アバターコミュニケーションで誰もが自由に活躍する社会を創る」というプロジェクトについて。
(ナニソレ?)だけど、見たら一発で分かる。だけど言葉では紹介しにくい、いや私の語彙力が足りないだけかも。

紹介すると「アバター(Vtuber)が接客」することで、松山市内では「伊予乃おこわ」というお弁当屋さんに入ると、大型の縦型液晶画面があり、そこに店員という位置付けで
アバター(Vtuber)が映し出されていて、リアルに接客してくれる(会話もできる)。

アバター(Vtuber)だから、遠隔地(例:自宅、職場、病院、県外など)での操作も可能なので働き方の自由度が高い。これにより、現場に来れない方でも仕事ができるのは大きい!

「学校の裏方さん」はこの等身大アバター動かすモノリスというシステムの開発者で、伊予乃おこわサン以外でも実証実験したいとのこと。

これらを3分程度でギュギュッ!と紹介しなければならず、最初の収録では30秒オーバー。
あーだこーだ手直しして尺に収まり収録は無事終了!

南海放送での週刊ココ大ラジオ、NHK松山でのひめゴジ!の経験が生きてる!

限りある時間。


姪っ子の誕生日会にインチキ叔父さんとして招かれる(笑)。親族で祝い、ワイワイ語り合い、食事が済むと今度は姪っ子たちが待ちに待ったデザートタイム!

出てきたのはセミセルフ(素材のみで自分でデコレートする)アイスケーキで、ケーキの土台(中身はポッピングシャワー)、トッピングのチョコレート、それにスクープアイス6種類。

いざ!デコレートしようとするも、姉妹であーだこーだする間にアイスケーキが溶け出す(笑)。すると今度は溶け出したコトであーだこーだな姉妹、その間も溶けていくケーキ。
微笑ましてくて笑うしかなかった件。

アイスの土台に6個のスクープアイスを乗せるって大胆。♪ハッピーバースデー♬の歌を歌う頃はロウソクの火の熱さでトッピングのクマちゃんが土台から落ちだし、「イヤッー!」となる。ちなみに私はポッピングシャワーのスクープをいただく。

このような機会だけでなく、母親が我が子と一緒に過ごせる時間は、約7年6ヶ月(約2735日間、約65,700時間)、父親にいたっては約3年4ヶ月(約1215日間、約29,200時間)と母親の半分以下!と言われていて、誰もが短い!と思うはず。
今回の誕生日会は、母:約2時間30分/65,700時間、父:
約2時間30分/29,200時間。

決して、短い=不幸せではないけど、限りある時間を“深く”過ごせたらいいねとなる。
我が家も家族全員で集まったのは、いつだろう?と思い出せないほど経ってしまった。

我が家はアドベンチャーファミリー(生きるを楽しむ)を標榜してるから、遠くても元気ならよし!

2024年6月16日日曜日

金言。


木生活の宮浦さんからココ大付属学園で制作する木工サンプルが届いたのは先日。そのままの無垢でも良かったけど、思う所あり、白く塗ろうとジェッソ(下地剤)を塗る。

使える絵の具、使えない絵の具の整理をしていたら、金色が見つかるも、残りわずか。
捨ててはもったいないと、シャカシャカしたら“それっぽく(作品っぽく)”なるも「才能はゼロだな・・・」と自覚する。

すると今度は何を額装しよう?となり、PC内を探していたらホルスティーのマニュフェストが見つかり、印刷して入れたら自分を見つめ直してしまった件。
アパートの玄関にも額装して飾ってるけど、読み直す度に現実と理想が交錯する。
人生は長いようで短く、短いようで長い。

“これはあなたの人生。
自分の好きなことをやろう。どんどんやろう。
気に入らないことがあるなら変えよう。
仕事が気に入らないならやめよう。
時間が足りないのならテレビを見るのをやめよう。
人生をかけて愛する人を探しているなら、それもやめよう。
その人は、あなたが好きなことを始めたときに現れる。
考えすぎるのをやめよう。人生はシンプルだ。
すべての感情は美しい。
食事は、一口、一口最後まで味わおう。
新しいこと、人との出会いに、アタマを、腕を、心を開こう。
私たちは一人ひとり、違いがあるから結びつくのだ。
出会う人びとに、何に情熱を傾けているのか聞こう。
そしてあなたも、自分がわくわくする夢を語ろう。
たくさん旅をしよう。
道に迷うほど、新しい自分を発見するはずだ。
一度しか訪れないチャンスなら、しっかり掴みとろう。
人生とは、人と出会うこと。そして、その人たちと作るもの。
だからいますぐ出かけて、作りはじめよう。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分を生きよう。”

ホルスティー 

成功を左右するものは何か?


11年前の2013年、NPO法人えひめリソースセンター(解散)の理事長として奮闘してた頃、TEDも盛り上がっていて、アンジェラ・リー・ダックワース 「成功のカギは、やり抜く力」を見て、感銘を受けた記憶。

成功を左右するものは何か?そんなものがあるんだったら知りたい!という内容で、聞くと知性でもなく、見た目でも身体的特徴でもIQでもないと説き(なんじゃい!それ!)とツッコミを入れたくなったものの【グリッド(やりぬく力)】が大事と力説していて、
グリッドには超長期的な目標へ情熱と忍耐力、スタミナを持ち続け、マラソンのように長く永く自分にこだわり抜くことが必要と続ける。

だけど、その「
グリッド(やりぬく力)」は、子供のうちからどう育めるのか?には言明せずにいて、10年以上が経つ。

ひょんなコトで「成功のカギは、やりぬく力」のTEDを見直して、グリッドの育みには、“小さな成功体験(山)”と
“小さな失敗体験(谷)”の両方が必要で、鉄球が上がっては下るを繰り返すことで推進力を得て進むイメージか!と、分かれば当然なことに合点する
小さな成功体験で新たな意欲が沸くし、小さな失敗体験は次こそ!という意欲を沸かせる。

そんな意識、無意識で
目標はあってもゴールが分からないまま10年以上続く色々(FC、ココ大、学長日記など)。

ただ、やりぬく(≒やり続ける)ことで、当初に自分が想像していたイメージから想像もしなかった所に辿り着いてるのは事実。

大人から見せないと実践しないと子ども達は信用しないよねと・・・。

2024年6月15日土曜日

ノンアルでビヤガーデン。


「暑気払い」を理由に集まる。場所はリジェール松山の屋上ビヤガーデン
でも集まったのはアルコールを飲まないメンバーなので、ウーロン茶で乾杯(笑)。雰囲気を楽しむのです。

リジェール松山と言えば、多くの人が「あそこ、料理が美味しいって評判ですよね。」と言われるビヤガーデンで人気。
なんで人気なのか?は人それぞれに理由が違うけれど、揚げ物料理が少ないのも人気の一つかも。5月10日にオープンしてから満席の日が続いているようで、今回の予約は5月下旬にしたのがよかったみたい。

「ビヤガーデンなんて7-8年ぶり!」とメンバー。私も(いつぶり?)と調べたら10年ぶり!でした。そもそもアルコールを飲まないから、そういう場に行かないけど、当時の記憶と違ったのは20:30に営業終了が厳密になっていたこと。

勝手な記憶では20:30に営業終了を告げる蛍の光が流れて帰り支度をして20:45頃に退席イメージだったけど、先日は20:20に営業終了のアナウンスが入り、20:25に蛍の光が流れて20:30にはボリュームがあがり、周りでは清掃が始まり「ありがとうございました!」と告げられ、そそくさと帰り支度して20:35には1階に下りてた(笑)。
たぶん、こうでないと酔っ払いは相手にできないんだろうなと。

そして料理は美味しいからか争奪戦。(無くなったらから、また並ぶでしょう・・・)と呑気なことを思ってたら、果物や他の料理を食べ損ねる。20時以降は追加で料理は並ばない。

写真は、このアングルからは見たコトがなかった夕陽。2回目はあるのか!?

ココロ、踊らせないとね!


公益財団法人「えひめ西条つながり基金」の評議員になって初めての会合。
昨年度の事業報告を聞いて、先ずは四国初のコミュニティ財団が設立されたコトが重要(なぜなら、ココから始まるから)と改めて思う。

でもこの財団について知ってる人は何人いるだろう?さらに、この財団が支援している公益活動(団体)を知っている人は何人いるだろう?と、知らない自分を棚にあげて思ったり。

こういう財団のことを「中間支援組織」とも言うけど、この組織/取組を必要とする人は多いはず。だけど今は少ない。これは偏に情報発信力が弱いから。
取り組み内容を知れば、なければならない組織/取組と分かるけど、未だ設立2年と言うこともあり・・・。

そして、いくら話題性や貢献度が高くても、日が経つにつれ、聞き慣れてしまうとフツー(≒当然)のように思われてしまう悲しさ、決してフツーじゃない。
イチロー選手や大谷選手の偉業が野球史に残るほど超スゴイのに、いつしか打って当たり前、活躍して当たり前と思うのと同じ構造。

じゃあ、情報発信さえすれば理解や認知は広がるのか?は必ずしもそうでなく、共感者や協力者によって拡散されて少しずつ輪が広がる感じ。

この時、共感者や協力者はアウトプット(したコト)ではなく、アウトカム(アウトプットによって創出された価値/コト)に共感するから、情報発信の肝はアウトカムを分かりやすく言語化できるか否かにかかってる。
財団のコピーのようにココロ、踊らせないとね!

2024年6月14日金曜日

まだ7:00過ぎ。


週刊ココ大ラジオ(南海放送ラジオ毎週日曜日17:40-18:00)の収録は、実は6:30から行なっていて、収録日は朝散歩時間を調整して、今の季節は半袖短パンに水筒を持ってスタジオ入り。
誰にも会わないから髪もボサボサ。

日の出は4:57と早いから、収録開始の頃は朝陽がギラギラあがる途中で、喋りながら背中に暑さを感じてしまうほど。昨日はブラインドを閉めるの忘れてしまい直射日光の中で喋り、水筒を持ってきていて大正解だった件。

6/23放送分は、6/29(土)にIYO夢みらい館で行う「市民先生養成講座_資金調達編」について紹介。公益活動には資金調達方法が5種類(会費/寄付/自主事業/受託/助成or補助)あり、手段と機会、そして金額の3つの要素が噛み合うと成果は出やすい!という講座にします!と。

後半は「おにぎり百景」と名付けた、妄想から始まり、それが周りから共感を得て、助成事業にも採択されて実現に至る経緯などを紹介。
ラジオでは言えなかったけど、妄想でも考え続ける、考え抜くことで具現化できることを伝えたつもり。

喋りが終わり=収録が終わり、ディレクターと振り返り、次回の収録について確認を終えて、南海放送を出る頃はまだ7時過ぎ!陽射しはさらにギラギラ度が増してた。

辺りは通勤、通学が始まった頃で、こちらは既に一仕事終えた感。どんだけ朝活なん?という感じだけど、このリズムも10年以上なんだからスゴイよねと。

示唆が多い大学生。


その時の、
その判断は間違ってない。だけど、その判断の先を良くも悪くもするのは自分次第と、伝えたかったんだけど、若い学生たち、そう言う話に興味津々だけど、“先に進んだことがない”から実感が湧かない・・・は当然。

判断する時は選択肢(分かれ道)がある時で、その分岐点の前に立ち、選択肢の先を見ても見えない。
自分で選択肢を選べる場合もあれば、強制的に片方にしか進めない時もある(片方が閉ざされてる場合もある)。

フィルム・コミッションを選ぶか?ネットイヤーに残るか?ネットイヤーでは仕事は選べず、仕事は上司から振られるものであり、自分で企画できず。そこで勢いで辞めてしまう≒若気の至りとも言う。

愛媛県庁で「えひめフィルム・コミッション」に6年、東京からJFC設立の声がかかり、その気でいたにもかかわらず、松山市役所からのお誘いで市役所へ転職という周りに迷惑をかけた過去。

でも、その8年後、ジャパンFCの理事長に就任したのは“遠回り”だったのか?それとも“偶然”だったのか?

その時の判断や結果に“正誤”を求めるのは人の性と思うけど、その後、その先まで判断や結果が影響するとは限らない話。

経験が低い(少ない)と、一つ一つの経験値を高質にしたい気持ちは分かる。だけど少ないから一つの経験で乱高下あり。
経験が多ければドンマイも時に帳消しになる。値は小さいから積み重ねが求められるけど、乱高下はしにくと学生に伝えたいけど、どうしたら伝わるか?を感がながら朝散歩。

2024年6月13日木曜日

どう逃げればいいのか?


ごくごく私見。水原一平氏の横領事件があった直後に「映画化される」と知り、なんでもかんでもコンテンツなんだな・・・と思ったのを思い出した件。

ブラックベリーと言えばオバマ元大統領も使ってたスマホで、シェアは一時45%!というベンチャーの雄。iPhoneの出る数年前の話。
日本ではイマイチだったけど北米では一世を風靡したのを知っていて、その栄枯必衰の様子を映画にしたのが、そのまんま「ブラックベリー」。

最初から最後まで終始、傲慢な一人(嫌な奴)が掻き乱す展開だったけど、こんな人間(虚栄心の塊)が本当にいるんだ!?と同じ人間なのに驚く。
「共同CEO」という名義が運命を左右する話で実話だから、ヘッーと思うしかないけど、人ってコンプレックスに弱いのかな・・・と思ったのは先日の理事たちとの会話にも同じような内容があったから。

こんな奴がいる組織からは逃げた方がいいけど、なかなか逃げられないのが現実。
組織にいなくても、取引先の担当者がこんな奴だったら一回きりにした方がいいし、そんな奴を雇用してる会社のイメージも悪くなるの確定。

以前見た「THE LAST DAYS OF LEHMAN BROTHERS(リーマンブラザーズの最後の4日間)」も同じ類の作品だけど、人から逃げればいいのか?組織から逃げればいいのか?
「マネー・ショート」のような痛快作品があることも添える。

経営はRPG。


課せられたミッションは4つ。郵便局での用事、銀行での振込など、社会保険事務所での手続き、法務局での手続き。

その為に書類などを準備、昨日は朝から日差しが強く、気温も暑く、誰にも会わないはず!と、Tシャツ&短パン&サングラスの装いで出発。予めルートを決めていたので最初は郵便局での用事を済ませ、そのまま銀行へGO。

預かっていた書類のどれが必要or不必要なのか分からなかったので丸ごと持ち込み、行員さんに対応していただきクリア。

その後、しばらく歩いてふと「年金事務所に行ってください。と言うタスクだったけど社会保険事務所じゃないの?」と気づく。恐る恐る年金事務所の人に書類を見せて「ここで大丈夫ですか?」と尋ねると「2階ですのでどうぞ!」と教えていただき、2階が社会保険事務所と知る。
職員さんに書類を渡すと奥に下がってしまい、待つコト数分。「お預かりします。」でクリア!

最後は法務局に行って書類を提出して最後のミッションもクリア!
普段からされてる方にとっては何ともないコトかもしれなけいけど、知らないコト&慣れぬコトは毎度ヒヤヒヤする。経営って大変と言うか、周りに支えてもらってる。

ほんと、訪れる先々でミッションをクリアするのは自分がRPGの主人公になったみたい。
信号待ちしてたら目の前が電器屋で、涼みがてら一升の炊飯器を見て買い物してホーム。
10,000歩は歩いたと思ったら5,000歩超しか歩いてなく、ここはクリアならず。

2024年6月12日水曜日

サラサラでなくドロッ。


公益財団法人えひめ地域活力創造センター
を訪問。令和4年に「えひめ地域政策研究センター(ECPR)」から「えひめ地域活力創造センター(tiliki)」に名称変更&組織再編。

ECPR時代は職員と色々取り組んだけど、コロナ禍になり繋がりが途切れてしまう。それがtilikiとなって一年余りが経ち、偶然にも知人が出向したことにより、ご縁が再びと言う感じ。

ちなみにtilikiの職員の多くが県庁や市町からの出向。同席してくれた職員も愛南町と今治市からの出向者。

組織再編に伴い事業も整理されて、①移住交流促進、②地域活性化促進、③人材育成促進の3本柱になってた。

色々と変わったけど、
tilikiが取り組む(地域の)課題はECPR時代と変わってなくて(永年の課題なんだろうな・・・)と思ったり。
愛媛に移住したての2002年頃に愛媛の事情を学ぶためにECPRの講座を受けた時から地域の課題って状況は変わっても本質(人口減少による不都合な真実など)は変わってないかも。

だからなのか「“テンプレート化”した耳障りのよい地域活性の話は聞き飽きた。」という言葉も出て、(あれ!つい先日も同じようなフレーズを聞いたぞ!)となり、地域活性をビジネス化して立ち回っている人がいるんだなと。原住民ビジネスと同じか、いや違うか。

地域ってサラサラしてなくドロッとしてて、それが人の営みの証なんだけど、割り切りながらも情に流され、情に流されながらも割り切ってと一筋縄ではいかないのよね・・・と、これまでの関わりを思い出す。

問題提起。


「その映画、私が観たんです。」と教えてくれた学生。
学生に「推しの一本を教えてください。」と投げたのは先日。色々な作品が挙がったけど、無記名で書いてもらったので誰の推薦なのか分からず。でも作品を褒めてたら、その言葉。

「いい作品を観てるね、どこで観たの?」など色々尋ねると、恥ずかしそうにしながらも説明してくれる学生。察するに嬉しかったんだろうな。大作も好きだけど、問題提起やメッセージのある作品も好き。

「映画って、時代の鏡(≒世の中の今を映し出してる)と思うんだよね。だから、たくさん観ると世相(≒世の中に必要なもの)が分かっていいと思うんだよね。」と伝えた理由は映画館で映画を観る学生が40%と予想よりも多く、1ヶ月以内に映画館で映画を観たのも40%、うち年間鑑賞本数が5本以内が70%、6本以上が20%という結果が嬉しかったから。
ネット配信にも加入してるけど、どうやら“それはそれ、これはこれ”と別物のよう。

そもそも論、制作者は誰かに観てもらいたくて映画を作ってるわけで、でもその誰かは作り手の予想通りだったり、予想外だったり。

「何を観るのも私の自由でしょ!」だけど、日本では2023年に676本の映画が公開されていて、選択肢がメチャ多いのはいいことだけど、そのうち90%以上(600本以上)の作品名を知らないって、作品との出会いが失われているわけで、これこそ問題提起かもしれない。