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2024年6月15日土曜日

ココロ、踊らせないとね!


公益財団法人「えひめ西条つながり基金」の評議員になって初めての会合。
昨年度の事業報告を聞いて、先ずは四国初のコミュニティ財団が設立されたコトが重要(なぜなら、ココから始まるから)と改めて思う。

でもこの財団について知ってる人は何人いるだろう?さらに、この財団が支援している公益活動(団体)を知っている人は何人いるだろう?と、知らない自分を棚にあげて思ったり。

こういう財団のことを「中間支援組織」とも言うけど、この組織/取組を必要とする人は多いはず。だけど今は少ない。これは偏に情報発信力が弱いから。
取り組み内容を知れば、なければならない組織/取組と分かるけど、未だ設立2年と言うこともあり・・・。

そして、いくら話題性や貢献度が高くても、日が経つにつれ、聞き慣れてしまうとフツー(≒当然)のように思われてしまう悲しさ、決してフツーじゃない。
イチロー選手や大谷選手の偉業が野球史に残るほど超スゴイのに、いつしか打って当たり前、活躍して当たり前と思うのと同じ構造。

じゃあ、情報発信さえすれば理解や認知は広がるのか?は必ずしもそうでなく、共感者や協力者によって拡散されて少しずつ輪が広がる感じ。

この時、共感者や協力者はアウトプット(したコト)ではなく、アウトカム(アウトプットによって創出された価値/コト)に共感するから、情報発信の肝はアウトカムを分かりやすく言語化できるか否かにかかってる。
財団のコピーのようにココロ、踊らせないとね!

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