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2021年12月19日日曜日

今年の出張が終わる。


2021年の県外出張も無事に終了。「とても寒いので防寒をしっかりと!」という天気予報の助言に撮影用防寒着で到着した仙台は暖かかった。しかし帰る日は一面真っ白で氷点下だった件。各FC担当者の発言にハッ!としたのは「各地で“フィルム・コミッション”と名乗っても“フィルム・コミッショナー(FCに所属しJFCが認定した専任者)”は50人もいない=多くの担当者は他の業務と兼任」ということ。

話を戻して氷点下、小雪が吹き荒む仙台市を歩くも防寒対策バッチリだったので寒くない!滑らない!お土産目当の「仙台朝市」は寒すぎて店はあるものの品がなく人通りも少なかった。その代わりか仙台駅は大勢の人でごった返していた。新幹線にのり南下し渋谷に立ち寄ると寒いけど歩くと暑い!(日本は長いなー)と思いつつ用務を済ませて羽田空港へ。当然ながら空調設備が整っているので暑い!

冷たい飲み物で喉を潤しながら、県外出張の経験の活かし方を考える。やはり各地に赴いて面白いのは「お土産などの物販」について。「オリジナルティ=差別化=価値」だけど、そのオリジナリティが一部でマンネリ化や枯渇して似たような切り口、表現などで商品が埋もれてしまい、選ぶ側も(何を買えばいいのか?アレとコレの違いはナニ?)と悩んでいる(実際に私も迷った)。二番手、三番手が出ても揺るがないコトってなにかな?と。

仙台の街を見ながら・・・。


集合時間まで1時間30分ある。どこかに行くにも往復時間を考えると遠くへは行けない。せっかく仙台まで来てるのに近隣でコーヒー飲んで時間潰しなんてもったいない!何か楽しめないかな?と探したら「るーぷる仙台」を見つける。観光スポットを周遊するバス(路線バスとも形状が違う)で仙台市内中心を20分間隔で周回。一回の乗車は260円、一日乗車券は630円(3回乗るなら一日乗車券がお得)

最初はどこかで降りようと思ったけど、時間の都合で仙台駅発→仙台駅着の降りない70分の乗車旅。平日の午前中、乗車人数は私を含めて22人。停車駅は瑞鳳殿、博物館前、植物園、メディアテーク前など計15箇所、停車するたびに降りる人、乗る人がいてのべで50人ほど。50人のうち90%が一日乗車券だと28350円/日、10%が一回だと1300円/日。ザクっ!と丸めて1回の運行で3万円の売り上げと計算すると・・・。

1日22回の運行(9時-16時)と思うと22回/日×3万円/日=66万円。仮に30日/月の運行だったら66万円/日×30日=1980万円/月の売り上げ。年間だと2億3760万円の売り上げ。全くのデタラメ計算で維持管理費などで70%、人件費を30%と勝手に計算すると7128万円。15人が携わっていたら475万円/年。確か松山市でも一時期、同じような周遊バスを運行していたような記憶があり、どうしてなくなったか?お金から妄想してみた。

2021年12月18日土曜日

どうして墓なのか?


全国各地での研修は仙台からスタート!その前に仙台ブラリ。どこに行こうかな?伊達政宗公の像がある青葉城跡は前回行ったし、仙台市博物館は改装休館中。そこで仙台駅から約2km、歩ける距離の瑞鳳殿(伊達藩主の墓所)に決める。東北大学キャンパスなどを横目にテクテク歩き到着。と、言っても伊達家に詳しいわけでもない(宇和島市に縁があるという程度、またはゲーム化されたイケメンキャラ程度)

だからか色々と驚く。例えばいきなり「灯籠が至る所で倒れてバラバラな悲惨な状態」は東日本大震災の爪痕が痛いほどわかったり、62段の階段は62万石が由来?だったり、お殿様が亡くなった際に殉職する家来や関係者がいたり、ほとんどの建造物は戦火で焼失→復元されていたり・・・。で、その中でも最も驚いたのが独眼竜政宗公は身長が159cmだったと資料館にほぼ等身大の立像が飾られていた事!ゲームのイケメンキャラと全く違う!

発掘した頭蓋骨や骨などから検証したとのことだけど、骨格から顔まで復元されていたのは驚いた。片目だったのは先天的ではなく後天的?だったような。人の墓を見に行き、勝手にあがらせてもらい、不謹慎かも知れないけど、そこはお一人570円で許してくださいという感じ。墓を見に行くとご本人が生きた時代とか生き様が一度で全て分かるからいいのかと、なんで人様の墓を見にいったのか整理。

2021年12月17日金曜日

単純≠簡単


「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。-稲盛和夫-」
とのこと。ごもっとも!ここで言う簡単は「単純≠簡単」でないでいいか?単純=シンプルで捉えると、それ以上でもそれ以下でもなく、ましてや裏側に意図があるわけでもない。シンプルなほど納得感(内的)があり、複雑なほど説得感(外的)が増すと思うのは私だけか?

と、NY時代からの友人、ハーシャル・ペッパーズが教えてくれる。彼は人格者で「最後は誰に会ってみたい?」と質問すると「ジーザス」と答えるほど。私なんて「ヨーダ」と答えて「それはズルいよ!」と突っ込まれる。
閑話休題。「深く考えすぎない大切さ」は大事。「言わなくても分かるでしょう?」的な忖度含みの発言はハーシャルにとって意味不明、理解不能とのことで「言葉にした、表した表現」が全てとのこと。「わざわざ察したり、詮索する必要なんてないよね」となる。

そんなハーシャルは俳優(アウトレイジでは外交官役、マクドナルドのCMなど)でもありwikiでも紹介されている。でも、我が家にとっては子ども達が生まれた時から見守ってくれている家族同然の仲。ハーシャルと話しているとシンプルでストレートな対話の大切さが沁みる。「単純≠簡単」ではなくて、削ぎ落とした結果のこと。自分の贅肉はさておき、資料内容の削ぎ落とし!

2021年12月16日木曜日

2021年のココ大ラヂオの収録終了。


2021年の週刊ココ大ラヂオの収録が終わりました。今年は趣向を変えてお世話になっている方々のインタビューを織り交ぜた放送を多くしました。結果は好評で手応えを感じてしまった(私の収録環境を向上させることは宿題となりましたが・・・)。とは言いつつ通常は、すっかり「音声版学長日記」のような内容で今年も縦横無尽に喋りました。南海放送ラジオさん、今年もありがとうございました。

週刊ココ大ラヂオでディレクター兼編集兼楽曲選定をしてくれているのは、かれこれ19年の付き合いの津田さんです。2012年から始まった週刊ココ大ラヂオでは、津田さんも私もラジオについては全くの素人で暗中模索でしたが、今やスゴ腕のディレクション&編集技術ですからね。私なんて喋るだけで後は全てを整えてくれるスーパー頼れる存在です。そして拙い話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

その中で“あえて”残念だったのが、今夏に撮影予定だった映画の撮影がコロナウイルスの影響で中止になったこと。本当は2020年夏に撮影予定で延期されて2021年と関係者を期待させていたのに伝えられなかったこと(涙)。同じことを12/26の放送でも言います。12/26は2021年最後の放送。2022年最初の放送は1/2。来年は2021年の鬱憤が晴らせる話題を話せますように!

2021年12月15日水曜日

変わる中で。


2020年の日本における動画配信の市場規模は2019年から134%伸びて3710億円、2025年には5000億円を超えるとデジタルコンテンツ協会。インプレスによると有料動画配信サービスの利用率はアマゾン(69.2%)→ネットフリックス(21.4%)→Hulu(10.4%)→DAZN(9.3%)と続き、無料動画配信だとYoutube(95.5%)→Twitter(47.2%)→LINE(38%)→Instgram(30.2%)→TVer(30.1%)となる。

ココに出ていないプレイヤーはディズニーで、世界ではユーザーがネットフリックス(2億人)、アマゾン(1億人)、ディズニー(1億人)で占め、その勢いはアジアでも増し単にユーザーを増やしているだけでなく韓国に代表されるように「地域発のオリジナルコンテンツの世界配信大ヒット」まで興しているから、ユーザーも制作関係者も出資者も整っている方へ流れてしまうのはフツーだよねと。猛威の後に残ったのは・・・。

「コンテンツが増える=撮影が増える」で、現にフィルム・コミッションにも配信系作品の撮影相談は多く、各地から続々と報告があがる。観光であれ文化であれ産業振興であれ、撮影支援が地域の活性に寄与すればFCの存在意義&価値はあるわけで、数年前「黒船到来!」なんて言われてたけど「黒船に既に乗ってるじゃん!」となる。そして「えっ!黒船って意外と乗り心地いいかも!?」となる。例えです。

2021年12月14日火曜日

故郷はどこか?


地元に帰るとクリスマスムード一色。学生時代は(こんな所にサンリオピューロランドができてどうすんの?)と思ったけど、駅もメルヘンな雰囲気になり、今では人気のテーマパークとのこと。長女と小さい頃に遊んだ公園などを散策。アルバイトなどの思い出もあるけど、全ては18歳まで。だからなのか愛着というか地元愛のような感覚が薄く、とは言え無いわけでもなく、ややこしい!

愛媛に移住したのは2001年。それから20年が経過したから生まれ育った“地元“よりも長く生活していることになる。「我々よりも愛媛について、よっぽど詳しいじゃないですか!」とメディア関係者。「私よりも詳しいですよ」と観光事業者。20年間、ひたすら愛媛の魅力発掘、再発見に従事してきたら「全部は知らないけど、全体は知ってる」という話。だけど、地元については全く知らない・・・。

「八王子市にもフィルム・コミッションがあるから行ってみたら?」と言われてもねぇ。地元で撮影された作品といえば「毎度おさわがせします」で盛り上がったっけ(笑)。ほんと、妻が愛媛県出身なだけで知った愛媛県が、何処の馬の骨とも分からない私を受け入れて良かったと他を知れば知るほど沁みる。と、言うことで銀座に移動して仕事したら愛媛に帰ろう!

2021年12月13日月曜日

4回目の高尾山。


観光写真ではロケハンに使えない。と、言うことで高尾山の頂上現場はこんな感じだった。ロケハン写真は「演技できる空間が」映らないと話にならない。その他に自然があれば写り込みや機材が置ける場所、機材などの移動のしやすさ、待機場所やトイレも近場にあったらなおさらいい。だから富士山アップの写真は使えず、富士山を背景にするなら、この場合は使えるかも、いや遠すぎるかな。

閑話休題。快晴とのことで今回は長女と出発。8時過ぎの電車に乗り30分ほどで高尾山口駅に到着。荷物はナシ!の手ぶら。既に駅前は50人ほどの人で混在していたけど、ほぼ全員がロープウェイ利用者なので山道を歩いて登る人は数名。テクテク歩き1時間ほどすると頂上に到着。富士山をを眺めてゆっくりすることもなく帰り道。行きはほぼ舗装された道なので小さい子でも頑張れば登れる。

帰りはせっかくなので自然探索コースを選び冒険気分で帰る。道幅は狭く、落葉で足元は滑り、所々にスリップ跡があり、木の根っこは山肌に広がる。吊り橋を渡り岩から落ちる水の音、取りのさえずりにリフレッシュ完了。そして今回も出会った「単行本のページをめくりながら下山する人」「ローファーで登っている人」。許容力があり多様性のある高尾山に魅せられてしまった一人。

2021年12月11日土曜日

老人と私。

「見てみろよ、本当に老人が増えてるよな。俺もそうだけどな。」と81歳の父が運転する車に同乗。「なっ、安全運転だろ?気をつけてるんだよ。老人が迷惑をかけちゃいけないからな」と信号にも早めの対応。高齢者の運転が指摘される中、免許返納の言葉がよぎるけど(車ないと生活できないよな・・・)と、実家の状況を察したり、私も姉も車の免許を持たないのでどうしたら良いものかと思いつつドライブ。

到着したのは曾祖父さん(「天皇の野球チーム」で選手兼監督を務めた方。でも、ひ孫はそんな事、知らずに生きてきた)が眠る多摩霊園。結婚時に来た以来だから25年ぶり!ちょうど命日だったこともあって花、線香をあげる。も「おいおい!火がつかねーぞ」と、線香に火をつけるだけでもワイワイとなる。多摩霊園は墓地の前まで車で行ける便利さで、駐車させてもらった方の墓は草木がボーボーだった。

「そこは閉じたんだな」「世の中、変わったからな」と父。辺りを見渡すといくつか手入れされず放置と思われる墓がある。確かに墓の意義って変わったかも。父も多摩霊園ではなく見晴らしの良い墓を既に用意してあり、自分の好きなようにデザインしてた。と、そこへサングラス姿のランナーが通る。!?と思ったけど、多摩霊園ほど広大な敷地で緑も多かったら散歩もするよなと。霊園もコミュニティスペース。

2021年12月10日金曜日

最近のヘマ三選。


(1)「もしもし、泉谷です。んっ!?もしもし、もしもしー!」と言っても相手側は無音。名前は表示されてるからイタズラ電話でもない。電波の不調かな?と一旦切って、コチラから電話するも通話音が聞こえない!(私のスマホが壊れたか!)と思いきや、Bluetoothでコードレスヘッドフォンに繋がっていることに気づき大慌てでヘッドフォンを装着し「もしもーし!スミマセンー!こちらの調子が悪くて」と乗り切る。ゴメンなさい。

(2)クラウド上での作業は利点が多く「自動保存」は超助かっている。新しいサービスを利用し始めて入力が終わり推敲に一晩寝かして翌日見たらデータが無かった!何かの不具合と思っても(まぁ、二度目は色々と整理して書けるし)と、ポジティブに再入力して一晩寝かして開いてもデータなし!ウォォォォー!となり、サポートデスクに連絡したら「ページ下部の保存ボタンを押さないと保存されません。」とバッサリ斬られる。ゴメンなさい。

(3)久しぶりの連絡に連絡帳で調べたら登録番号が3つもあり、1つ目に電話すると「ピー、ギャー、ガラガラ」とFAX番号を登録してた。2つ目に電話すると「現在、この電話番号は使われていません」、3つ目に電話すると別人が出た!連絡を取りたい人はどこへ行ったの?と思ったらFacebookで繋がっていたことに気づき、無料で連絡がつき「あ!ケータイ変えたんです」と言われ、「それ業務用ケータイ番号です」とのこと。

2021年12月9日木曜日

ようこそ愛媛へ!


安定の「黒潮亭」は愛媛県愛南町の海の幸が豪華に食べられる店。写真の黒潮定食は刺身、焼き物、揚げ物などがついて1280円。こんなお店に「ロケ弁」を頼みたい!今度相談してみようかな。
閑話休題。「出向じゃないんです!退職しての転職なんですよ!」と、世間から見れば“安定”と思われる職種からの転職にビックリ!「えっー!」となり、「おめでとうございます!」となる。何歳でもキャリアアップ(≒自己成長)はできるという話。

とは言え、年を重ねてからの転職は気が重いのは確か。なぜなら身軽じゃないから。それなりに仕事をしていれば実績や責任などを背負い込み、平均年齢で言えば生きてきた歳月より残りの歳月の方が短く、その短い時間で現状水準まで経済的、精神的に整えられるか?と不安になる。経験値が上がると良くも悪くも見通しができるようになる。だから「止まって現状維持が妥当」と思うのも当然。

しかし!続くと思われた現状維持という前提は、これまでと同じなら成立するけど、同じじゃなかったら「前提はない」と考えるのもおかしくない。すると(このまま居てもリスク、新たに踏み出してもリスク)という思考になったら、踏み出す人もいる。最も残念なのは気づいても「見て見ぬフリ」で、自分のコトなのに現実に目をつぶってしまう人。そんな人こそ、後から文句だけは言う。

2021年12月8日水曜日

機会は平等。


機会は基本的に平等にあるのかなと。ただ、それをどうするかは人それぞれで、流したり、反応したり、無関心だったり。なおかつ時間は刻々と流れるので「その時」に反応しても行動に繋げないとモノゴトは無と同じ。仮に反応しても結果がどうなるかなんて、その時は分からないから躊躇もある。(もしかしたら冷静さを失ってるかもしれない、どうしよう!)などグルグル頭の中で考えていたら逃してしまう。

「チャンスがない。チャンスはどうしたら得られるのか?」と若い3人組。「どうしてチャンスを得たいのか?」と私。キャッチボールを繰り返すと「認められたい≒自分の居場所」と分かり、(アナタの場合はどうだったの?)と3人の表情が問うてくる。自分の居場所が事前に用意されていることはないから、自ら創り出す必要がある≒認められるだけど、30歳でフィルム・コミッションだ!と思った時は、そんなことまで考えれなかった。

これまでも色々な大人に接してきた中で、なぜ私に?と思うけど、ゼロイチ(新しい価値をゼロから創出する事業)に関心が強いとのことなので、できることと言えば“入口”まで連れていくこと。でも機会と同じで誰でも入口には立てるけど、1歩を踏み出すか否かは自分次第でその先は真っ暗かもしれない。でも、若い人のエネルギーでバッーーーーン!って辺りを一気に照らしそうな気もしたり。

2021年12月7日火曜日

猛省しながら物申す。


ワンウェイでランデブーな場所を探しています。リモートになりますがリサーチをお願いします。」(ランデブーって何だっけ?)と調べたら「落ち合うこと、ドッキング」とのこと。「ビューがオープンでクリスマスシーズンに映える場所はどこですか?」「アプローチかけますのでフォローをお願いします。」「イメージはフレキシブルなので色々なアングルからアドバイスをお願いします。」などなど。

カタカタ多過ぎ!分かったような分からないような、やり取りに飲み込まれてしまったから、求められる資料を整えようとしてもフワフワしてまとまらない、いただいたシュトーレン、モグモグしてたら全部食べちゃったよ!イメージもなく、全て文字と喋りだから受け取る側の想像力頼みの相談。これまでの経験から大抵、このような撮影の相談はボツになる。なぜなら、相談者自身が分かってないから。

それとも、私の頭がカチコチになり考えに柔軟性がなくなってしまったのだろうか。一歩間違えば、ルー大柴のよう(でも、あの人は意図的と思う)にトゥギャザーでシンキングしようぜ!と、なってしまうのか。世代の違いなのかな?「コンタクトはいつでもOKです」など、思い出すだけで、カタカナワールドに吸い込まれてしまう。アウトプットはアウトカム命!とか言ってる自分を猛省。

2021年12月6日月曜日

特徴は2つ!


フィルム・コミッション業務から戻れば「ココ大付属学園【冬】」に切り替わる。ありがたいことに、定員超え(40名)のお申込みをいただく。そのうち20%が新規なのが更に嬉しい。と言うことで申込者を対象に事業説明会をオンラインで実施(たぶん、私たちもだけど、保護者も外出することなく、子供たちとも一緒に画面上で説明を受けられるし、一対一の質疑応答もできるのはメリットしかないと思うのは私だけか?)

冬の特徴は2つ!一つは「部屋が2倍に広がった!」こと。主として活用していた部屋(教室)が2倍の広さになりました。実は夏も後半はハーモニープラザの配慮で2倍になったのですが、冬は“標準設定”として、当初から2倍に。これにより気持ち的、物理的に余裕ができました。子供達も席を選びホーダイ!二つ目は「松山東雲女子大学」から8名の学生が日替わりで参加してくれること。OJTとして学生にも学びの機会になるのはいい!

一週間の振り返りと今日からの一週間のイメージする為に「松山城の夕陽」を見にあがる(昨晩は空気が澄んでた)。ココは気持ち良いから子供たちと一緒に登りたいな。集合写真も撮りたいな。「親子共々、楽しみにしています!」「今から楽しみにしています!」などのメッセージが事業説明会中にメッセージで届くのだから、モチベーションがモリモリ上がらないはずがないでしょ!と。

2021年12月5日日曜日

何度も飛び降りた。


数年前からご機嫌を取りながら使っていた2012年製のMacBookAir。全国各地を一緒にまわった愛機。10年も引っ張ってしまった理由は、ハードウェア(タッチバーがどうしても好きになれず等・・・)もあったけど、ソフトウェアが最も大きな理由で、生産中止・販売中止のソフトを愛用していたから踏ん切れず。でも、それも“いよいよ終焉だ”と思う事態発生!そんなタイミングに新型Mac発表・・・。

愛機は10年前、ハード+ソフト合わせて計20万円で買ったから2万円/年、1600円/月の計算。今回も同等機種を購入しようと考えたけど、(画面が大きいのがいいな・・)と見やすさを求めるお年頃になり、ふと大画面機種を見ると「Pro」ではないか!うーむ、オーバースペックだけど、これまでの作業が同時に複数でき動画もサクサク動くと妄想したら16インチの一択しかなくなる、タッチバーもない!SDカードもある!コレだ!となる。

でも、冷静に考えるとMacBookAirが2台買える値段!(2台買った方がいいじゃない?)と邪推もよぎるも(必要なのは大画面!)と、清水の舞台から何度も飛び降りた気分で激アツクリック!ハードだけで30万円。これにソフトが10万円で計40万円。今後10年間使うぞ!と思ってるので3333円/月の計算。まだ箱から出しただけど、画面が大きい!重い!でも素晴らしい!

2021年12月4日土曜日

世界観を追体験。


12時を超えてしまった意見交換。「泉谷さん、お昼を一緒にしましょう」とFC担当者。「嬉しい!ぜひ」と、連れて行ってもらった店は「嘘八百」の“メインロケ地”と言っても過言ではない、居酒屋「土竜(劇中の店名)」。本当の店名は「居酒屋おやじ」。第1作、第2作ともアマゾンプライムで鑑賞済だったから、あの世界観を追体験できて感激。「なんで、“おやじ”が土竜として採用されたの?」と私。

「監督が店に入った第一印象で気に入りました。L字型カウンターのつくり、神棚の存在、雰囲気などなど」。一般的に撮影では場所が良くても撮影部や照明部が動けるスペースがないとNGになることも多く、FC的に見れば余裕があって(確かにね・・・)となる。「嘘八百」では、この土竜をアジトに主人公たちが作戦を練るんだけど、その際に出る小道具(サイン色紙など)も店内に飾ってあって、これぞロケ地!

ドランクドラゴンの塚地氏が演じる「堺市博物館の田中学芸員がいいよね〜」と言えば「実在のモデルがいるんですよ、それも劇中の人物ソックリの!」と言われたら、会いに行きたくなってしまう(笑)。嘘八百が好きなのは、ご当地映画って歴史系や恋愛系、青春系、事件・事実系が多い中で「史実を織り交ぜたエンタメ全振り」で、安心して見れて、なおかつ古道具の歴史から今に繋がってる所。

2021年12月3日金曜日

性別年齢肩書きに関係のう

「あんさん、どちらからお越しどすか?関東どすか?」「そうどす(申し訳あらへん!話長なりそうやったさかいほんまは愛媛からだけど、出身の東京言うてもうた。)」「やっぱし、この辺じゃ珍しいさかい。今日は一段と寒いやん?」「京都市内と全然ちゃいますなぁ」「そうやん?京都は広おすさかい、すぐそこは日本海どすさかい」て、雨の中、拾うたタクシー運転手、ココは京都府京丹後市。ホテルに到着、「10円まけとくわ」てお釣りの10円をサービスしてくれる。「おおきに。」「おおきにー!」


今回は男性女性肩書きに関係のう会う人全員京都弁(関西弁)!京都弁をドップリ浸ってる。伊予弁もあるけど、うちは方言を全く話せへんさかい、皆んなの会話にウットリして時々話入って来へんかった件(笑)。

イントネーション、間、語彙の全てがええでなあ、方言。と、いうコトで「方言変換アプリ」でうちの標準語文章を京都弁に変換してみた。うーむ、こないな感じやったような怪しいでな。


信号待ちをしとっても小学生たちが「宿題なんてせーへん!」「あかんわ!」やら、じゃれ合うとったり、道を先に譲っても「おおきに」てお婆ちゃん。「あまのはしだて駅」から乗車の高校生らは京都弁で恋バナ。「ちゃうで!」「せやかて」やったっけな?そないな感じ。おんなじ日本人でも暮らす場所がちゃうだけで、外国気分やな。

2021年12月2日木曜日

するかしないか


「実写以外にアニメ作品も支援対象に広げることで地域の魅力発信を多面化できますが、亀岡市はどうですか?」と尋ねると「こち亀の秋元先生はご存知ですか?」「もちろん!」「これなんですけどね、アニメではないんですが・・・」と、担当者が席を立ち、戻ってくると手にしていたのが漫画の単行本。「えっ!?秋元さんって亀岡出身でしたっけ?」と驚くと「いいえ、違んですよ。」と担当者。

「亀岡を気に入っていただきまして、それが縁となって作品が誕生しました。」完全オリジナルの“ご当地漫画”。女子高生が写真を通して亀岡の魅力を発信するという作品で、“あの”秋元氏が描いた!というだけで羨ましいと思うのは私だけではないはず。1巻の読み切りだけど今後の誘客などに活用できますね!となる。そして、「かめおかPR大使」にも就任してしまうのだから“地域のファン化”の好事例。

何が地域の魅力発信になるか分からない。のが世の中。「ケッ!漫画で何の得が」と、損得で考える人は放っておけばいい、その人を説得するのは疲れるし時間の無駄とも感じるこの頃。気づいたものの行動が伴わなければ「なかったと同じ」。漫画が良いか悪いかではなくて「するか?しないか?」の話でアウトプット(≒地域の魅力が出力されたモノ)されたのだから、新たな価値を創出(アウトカム)しましょうよ、という話。

2021年12月1日水曜日

ヤマ場を迎える。


いしづち編集学校どんな状況の写真かというと、5時間45分の1本勝負!愛媛大学井口先生ゼミのスーパー大学生とのアイデアブラッシュ大会が終わった画。学生はこの日に合わせて受講生の資料やプレゼンの映像などに目を通し「学生目線」から受講生へ質問やアイデアをぶつけて、受講生が考えたアイデアをブレークスルーして新しい気づきを共に創出するのが目的で、一人に2-3人の学生が縦横無尽にアイデアに向き合ってくた。

他人のアイデアを自分ごと化してくれた学生は褒めてくれるし、ペルソナになってくれるから受講生の中には感激のあまり、涙を流してしまう人も(笑)。それほどアイデアの実現を後押ししてくれたからスーパー学生。いしづち編集学校が始まった3年前から携わってくれた当時の2回生は4回生になり、就職先を聞けば愛媛県庁へ進む学生もいて新規採用職員研修に携わっているので「また会おうね!」となる。

思いを言語化してくれ、思考を整理してくれ、アウトプットの資料づくりまでお手伝い。ただ、それも与えられた時間まで。それまで私も意見の掘り起こしに各グループを訪れていただけど、終了1時間までになると資料づくりに没頭しはじめ、近づかないでくださいモードになったので静観。受講生は自身が気づかなかったことに気づけ大満足。学生にとってもOJT機会になり、双方良いコトづくしだった時間。

2021年11月30日火曜日

時間やお金を使ってまで。


8:00〜、10:00〜、12:30〜、13:30〜、16:00〜、17:30〜、20:00〜と、久しぶりに大忙しだった一日。でも、直接会った打ち合わせは1つだけで、6つはオンライン会議。オンライン会議は自宅で対応できるから、つい「はい!大丈夫です」と、言ってしまうけど、以前だったら「別日でお願いします。」と言ってた。打ち合わせは相手があることだから相手も大変だろうと思いきや「職場にいても同じですよ」とのこと。

オンライン会議の場合、準備は少ないし移動もないから指定時間に入室し、終わり次第退出できるから楽。特に市外・県外との会議はオンラインが標準になった。これも働き方改革の賜物。世間では10月以降の緊急事態宣言解除によって「在宅勤務解除」「在宅勤務の上限日数が削除」「出社日数が増えた」と言う人は40%と、PRTimes。業種や曜日によって在宅、出社と柔軟に選択できるようになればと、先日の研修で検討した内容を思い出す。

時間やお金を使ってまで会わなければならない打ち合わせって何だろう?「次、いつ対面で会えるか分からない人」であることは間違いなし。「気兼ねなく腹を割って話したい」時もそうかもしれない。「ニュアンスとか会話の“間”なども読み取る必要がある話題」もそうかもしれない。と、いうことで会わなければならない人を訪ねに行く。