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2024年5月10日金曜日

またお節介。


綺麗だったけど、曇天だった前回。今回は天気予報は晴れ!もう一回、須之内海岸へGO。
ただ、予報では午後から雲に覆われるとのことで、とにかく急ごうとなる!

海岸に到着すると写真のような光景に感嘆の声がもれる。空も海の青もグラデーションのように鮮やか&濃くて、緑もモリモリしていて濃緑。前回よりも透明感を感じて「これ以上のタイミングってないよね?」と、リベンジは予想を上回る。そして予想外の日焼けも。

でも、やっぱり「来たらいい所」と誰もが思うけど、来たい、来させる動機づくりは課題。
夏はいい、海水浴客やキャンパーなど町の内外から帰省なども含めて大勢がやってくるけど、オフシーズンはとても静か。

松山市内から須ノ川海岸&キャンプ場まで117km、1時間51分とグーグル。
「冬キャン」と言う言葉もあるように、冬こそキャンプ!という方もいるし、静かさや暗さを利用した星空観察を波の音と共に。
それとも、先日見かけた「お遍路さん」に特化したキャンプ施設もアリかも、テントなど貸出してるし。

もしくは追加設備は大変だけど、オートキャンプのようなコンセントなどを整備したら冬でも利用増になるのか。または「焚き火」に特化してメッカにするとか。キャンパーにはバイカーもいるから、そんな方々をターゲットにするか。何かウリを作らないと他と比べられてしまうな・・・と、また妄想。

媛スマとは。


もう一度愛南町へ。お店は立て続けに定休日だったので、そのまま深浦漁港の市場食堂へ、数年ぶり。13時頃だったのに先客が並んでいて大繁盛。しかし、店から「はい、カツオなくなりましたー!」などの声の次に、店員さんが店から出てきて「売り切れ」の札をメニューに張っていき、嗚呼無情、選択肢が少なくなっていく・・・。

その日は「びやびやカツオ」の水揚げはなく、「ここまで来て焼き肉定食はないよね」など話しながら、「媛スマ定食(1,800円)」を注文。
でも「媛スマ」と「媛貴海(いつも力士の四股名と思ってしまう)」の違いって何?となり、分からず調べると・・・。

「媛スマ」は、「伊予の媛貴海」をトップブランドとする愛媛県産の養殖スマを包括した総称です。愛媛生まれの愛媛育ちで他産地と差別化され、シンプルで覚えやすく、愛くるしい響きの「媛スマ」に決定しました。と愛媛県。

なので、媛貴海という呼び名はブランド名なのね。
「はい、媛スマ定食の方」と運ばれてきたのは「六切れの媛スマの刺身」と「カツオ?のカツ」のようなもの三切れ。それにサラダとお新香、味噌汁、ご飯。


媛スマの刺身はしっとりとして柔らかく甘え、そして甘めの醤油&ワサビが白米に合う!
普段は1800円の食事なんてしないから、定休日だったのを口実に来たけどお値段以上!
ごちそうさま!で、まだ続く愛南町。

2024年5月9日木曜日

小回りきくなら。


「ウチは大手ではないですからね、小回りはきくんですが、何かウリがあれば・・・。」と、タクシー会社。「ジャンボタクシーは何台あるんですか?」「1台です。」「地方での撮影時では必ず車移動に相談&質問があるので、対応できるなら相談させてください。」で話が進む。

撮影隊が来県する際にレンタカーを借りる場合は、運転手を自前で用意する必要がある。逆にジャンボタクシーを借りる場合は運転手付。

「ロケ地って巡れますよね?(≒聖地巡礼)」「そうですよ、小回りがきくなら、ロケ地巡りタクシーという手もありますよね。」「ホントだ!でも、ロケ地を知らないんですよ。」「お手伝いしますよ!」「それは嬉しい!最近、愛媛での撮影、多くなりましたよね。」

「でも、ロケ地巡りだけではパンチが弱いので、腹が減ったらロケ弁のお店や名物お店なども挟むとより魅力的な時間になると思います。」「そうですね!」
「ロケ地巡りタクシー以外にも、松山だったらパン屋が多いので、どこかのホテルと提携して“パン巡りタクシー”とか、“夜景タクシー”“スイーツタクシー”など参考になるツアーは神戸や他にも色々ありますよ。」

「“ぼんぼり”も目立つようにしたら面白いかも!ロケ地巡りならカチンコとか!」「面白いです!それ、本当に参考にしてもいいですか?」「どうぞ、参考ですから。」
やったもん勝ち!

2024年5月2日木曜日

愛媛の食卓???


「ウラドウゴ?みかんジュースの蛇口が並んでる?」と、20代と50代が道後で探す。娘と変わらない(涙)。

「ナニソレ?ウラドウゴって怪しくない?」「いえいえ、映えて人気のようです。」「商店街にあった?」「いえ、この辺りのようですが・・・」と思ったら、ポンジュースを持ってる女性達とすれ違い「もしかして?」と、円満寺近くに構えてたのが「ウラ道後」という射的屋。
撮影は禁止という注意書き。

「あっ!気になってたんです。」と道後温泉本館から商店街へ入った十五万石で見つけたのはガチャガチャ(ガチャポン)。ご当地モノガチャでは、砥部焼、みきゃん、ポンジュースなどが並び。観光客がこぞって回してた。

みかんジュースの蛇口が並ぶ所は・・・と調べていたら「ココでです!」と看板を見たら「愛顔(えがお)の食卓」ならぬ「愛媛の食卓1970」。思わず二度見してしまう!
「愛顔(えがお)の食卓」という愛媛の6次化品のアンテナショップを経営した3年間を思い出す。

で、店内には最大20種類のみかんジュースの蛇口が並び、1杯200円(伊予柑など)〜。手前から奥へ値段が高くなる柑橘蛇口が並ぶ仕組みで何種類でも手に取ることができる。

道後温泉本館の修理に覆っていた幕も外されて久しぶりに全景を見る。知ってたつもりでは全く追いつかない変わりようにアンテナ感度の悪さを痛感。若い人は感度がいい。

2024年5月1日水曜日

平和通りを歩く。


子供が幼かった頃の夏、平和通りの緑地帯(道路の真ん中!)で外国人が上半身裸で横たわってwithサングラス。ビーチで寛いでいるかの雰囲気を妻が運転する車内から凝視した記憶。
緑地帯を挟んで二車線計四車線の道路で走行車も気にしない姿に感銘した平和通り。

道後での用事に時間の余裕もあり(歩いて行こう!)となり、片道45分、約3.5km、6000歩のウォーキング。いきなり驚いたのが中華料理の元帥が建物まるごとリニューアルしてた!
ベタベタした床、店に衝突する勢いだった狭い駐車場などは昔、オシャレな店になってた!

焼きメロンパン屋があった角はアイスクリーム屋さんになってた。小さな中華物産店があるのを知っている人は少ないと思う。

お好み焼きの「すみれ」は、撮影隊が「ホテル泰平」に泊まると必ず行く店。そのホテル泰平の道路を挟んだ向こうにある「サン・ガーデンホテル」も平地の駐車場があるから撮影隊が好む宿。

(こんなにラーメン屋が多かったっけ?)と思うほど、それぞれ特徴を前面に出したラーメン屋が多かった。そして激安居酒屋も多かった、これは愛媛大学、松山大学が近いから。愛大の非常勤講師時代に学生らと行ったけど、当時の店とは違ってた。

(ココを曲がれば太養軒だ!)と気づくも道後へ直進。
でも口はすっかり「ジャンボカツカレー」になったので、帰り道に迷わず太養軒へ向かい「ジャンボカツカレー(750円)」を注文。美味しかった!
往復12,000歩以上歩いたのに一食で消費カロリーチャラ、いやそれ以上。

2024年3月24日日曜日

糕。


「糕(コウ)」という漢字を生まれて初めて見る。餅?餡?蒸?など想像したらキリがなく、調べたら「うるち米やもち米を蒸した菓子」のこと。
商品名は「緑豆糕」だったから枝豆?そら豆?豆系を原料にした蒸し菓子と理解でよいか。
メーカーの「三味酥屋」はパイナップルケーキで有名のよう。

ピンク色も緑色も同じ「緑豆糕」だった。さわると外皮はモチッとした柔らかさで、中に白餡が入っていて、味は甘い以外に分別できず、味覚障害か?食感は硬め滑らか、風味は特になし、でも美味しかった。

「WUHAN」とは「武漢」とのこと。「マレーシア時代の校友からもらった!」と言う娘からのお裾分け。

さすがに海外には「ご当地を模ったモナカ」はないけど、こうして地域名や地域のアイコンを表すと立派なお土産になる。

「武漢」の代わりに「愛媛」や「松山」だったら、「WUHAN」の代わりに「SHIKOKU」「DOGO」などを想像すると土産っぽくなる。言葉をお土産に使うのはアリと思う。

その昔、俳句の五の句、七の句・五の句をそれぞれに焼き菓子などに印字し、味以外の話題性に組み合わせ(正解)を楽しむ土産を企画したことがあったけど、却下された思い出。

その後「短歌」でも上の句と下の句で組み合わせれば面白いと企画したけど、「短歌って何?」だった。
食べて終わりではない、お土産開発に一石を投じたい。

2024年3月22日金曜日

目的を果たせず!


ニュースで「横浜トリエンナーレ」を知り、会場の一つである横浜美術館へ。
横浜美術館といえば3月15日にリニューアルオープンしたばかりの美術館(全館オープンは2025年2月予定)。

そのリニューアルオープン企画が「第8回横浜トリエンナーレ/野草:今、ここで生きている」。
会場は横浜美術館の他に、旧第一銀行横浜支店、BankART_KAIKOなど広範囲。当日券を買いに横浜美術館へ行くと入り口の両脇&上から展示作品がズラリ。でもよく見ると布や段ボール、紐などでテントというかキャンプのよう。

説明には「キャンプ≒非常事態(戦争や災害など)という厳しい環境下で生活を強いられている人がいること、また誰にでも予期せぬ異常事態は起こり得る。」とあり、作品は危機を象徴しているとのこと。

写真の手前に映る吊るされた布は、パンデミックに触発された「プレッパーズ・ラボ」と題した「危機への下ごしらえ」をイメージしたインスタレーション。作家は元料理人。

吊るされた大きな赤い浮遊物は「今より厳しい環境に生きる自分ではないもの」に触発された「出土した葉」という作品。外皮だけの生物なのか?想像力が求められる作品。

展示空間を楽しんでいたら、時間が過ぎてしまう。外へ出たら突如、天候急変で雨&風&寒さ!暖を取りに美術館前の商業施設に入ったら、松山にはない店が多くて巡っていたら疲れてしまう。
横浜トリエンナーレに来たのに目的を果たせず!

2024年3月18日月曜日

ヌマるな危険!

日本円で5,000円から7,000円する缶も。

私の香港出張時と同時期にイギリス出張だった妻。アンティークタウンとして知られている「ハンガーフォード」という小さな街へ行った際に、お土産として買ったという「アンティーク缶」を見せてもらう。

左上の缶は、1953年6月2日にエリザベス女王の戴冠式を記念して作られた女王のイラスト入り、ビスケット缶のよう。70年以上前の缶。

右上の缶は、形状が波打つデザイン。側面が赤く、フタにはコートをまとい行進する女性が描かれているホリデー缶、キャンディー缶。

右下の缶は、イギリス御用達のタバコ会社W.D. and H.O. Wills社のシガー缶で、側面には商品名と、空気穴がある。80年以上前の缶。

左下の缶は、イギリスのビスケット会社
Mcvitie & Price社のビスケット缶。日本でもマクビティ社のCM♪が流れていたのを思い出す。90年以上前の缶。

どれも相当古い缶だけど、経年劣化でボロボロでもなく、錆も汚くなく、凹みや破損もなく、どれもいい味が出ていて、これまで全く気にしたことも、興味を持ったコトもない缶に対して、コレクターがハマる理由を理解して、興味を持ってしまう・・・。
ちなみに妻は私に右下のMcvitie & Price社のビスケット缶をくれる。

既にスターウォーズのアンティークが手元にあるから、ヌマるな危険!

2024年2月29日木曜日

大好評だったけれど!


6市町(松山市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町)の担当者が待ちに待っていた「6市町ピクルス(名称未定/私の勝手な呼称)」。

グッドモーニングファーム(GMF)の齋藤さんとのコラボ商品開発。
渡された試作品を手に取り上下左右にマジマジと見る担当者。それもそのはず、どんな野菜や果物が使われているのだろう?という感じ。

試作品は「フルーツのピクルス」と「野菜のピクルス」の2種類!
最初から2種類をお願いしていたわけでなく、野菜と果物のMIXピクルスを検討したものの、美味しさを存分に活かすには分けた方がいいという齋藤さんの判断(涙)

松山市からはレーズン(ピオーネ)と長ナス、伊予市からはキウイと生しいたけ、東温市からは梨と玉ねぎ、松前町からはブルーベリーとハダカ麦、砥部町からは梅シロップとキャベツ、久万高原町からはリンゴとトマトが使われた。

齋藤さんのプレゼンテーションを聞くと、試作品に辿り着くまでには試行錯誤の連続だったことが容易に想像できて・・・。
特にGMFの商品は“見た目”も大切なので、素材の色や形、大きさ、切り方でも苦労されただろう・・・と想像。

味はフルーツのピクルスも野菜のピクルスも大好評だったけれども、実は試作で使われた素材は地域の特産とは言いにくいモノもあり、商品開発の悩ましい壁が立ちはだかった!

2024年2月26日月曜日

おいしい≠売れる。


2020年に開発スタート、2021年10月14日に発売を開始した「道後ジン  六媛」
6市町(松山市、伊予市、東温市、久万高原町、松前町、砥部町)の特産品を活用し、水口酒造と一緒に開発した“ご当地ジン(クラフトジン)”は、今も好評で携わった一人として商品開発の実績としてPRさせてもらってる。

その成果を携え第二弾「6市町の野菜や果物を活用したピクルス」を11月から開発中。
今回はグッドモーニングファーム(GMF社/内子町)の齋藤さんに協力を仰ぐ中で、試作ができた!との連絡。とは言え、すぐに食べられないのがピクルス(酢漬け)。
1ヶ月ほど酢漬けにすることで味が馴染み、美味しくなるとのこと。

道のりは順調に聞こえるけど、「美味しいと思い実際に作ってみたが、美味しくても見た目が地味で不採用にした・・・。」などの試作もあり、(前回の試食時に好評だったタルタル味か!)と、思い出す。

決して【おいしい&好評≠売れる】ではないことを思い知らされる。
GMF社商品の特徴の一つに鮮やかな見た目があり、食材は手作業で詰めている(=機械では実現が難しい見た目が評判)。

今年度は試作で区切りだけど、来年度は数量限定でデビュー予定。
今回もニーズとウォンツのバランスが取れて話題になりますように!と、作戦の検討も今年度のマスト事項。

2024年2月24日土曜日

HARSHA COFFEE。


3月3日(日)の「鬼北町にぎわい塾」に登場していただくHARSHA COFFEE(ハルシャ コーヒー)の篠﨑さんを訪ねる。
HARSHAとはサンスクリット語で「幸せ=地球と人々の身体が幸せであること」がコンセプトの国道320合線沿いにある小さなカフェ(宇和島バス_利根口バス停前)。

当日は、たった一人で縁もゆかりもない鬼北町で、
HARSHA COFFEEを立ち上げた篠﨑さんとは何者なのか?などを尋ねるつもり。
そんな篠﨑さんへマンデリンコーヒーとシルクスイートのマフィンを注文(写真)。

(ん!?)と思ったのは、前回はなかった本棚があって、並んでいた本は一冊一冊が内容もテイストも異なる本。
聞くと“いつか本屋さんを開きたい夢がある”マオコさんのセレクトブック「マオコノホンダナ」という企画。

「コーヒーの提供までに時間がかかるので、その間、本を読んでお待ちいただけるので、私的にも助かったり(笑)」と篠﨑さん。

その通りで10分ほど待っている間に「はじめて考える時のように〜わかるための哲学的道案内〜」をガンガン読めて“いい問いを自分に立てられて満足”になる。

3月3日(日)の「鬼北町にぎわい塾」では、HARSHA COFFEEのコーヒーとマフィンが提供予定。楽しみー!私もいただけるはず!

2024年2月22日木曜日

おきなわワールド。


ココに行けば沖縄の多くを体験できると「おきなわワールド」を選ぶ(もう一つの選択肢はガンガラーの谷)。

名前から(ちょっと・・・)と思ったのは事実だけど、直ぐに間違いに気づく。と、言うのも10:20に到着した時点で観光バスが9台駐車していて我々が乗るバスが10台目。

最初は「スーパーエイサーショー(30分)」、100人以上の観客で大盛り上がり。最後はお約束の「カチャーシー」を国籍も性別も年齢も何も関係なく皆んなで楽しんで終了。
「郷に入れば郷に従え」の通り、楽しんだもの勝ち。海外の人の方がノリノリで私もノリノリ。

次は「玉泉洞」という地下の鍾乳洞。全長は5000mとのことだけど一般公開は890m。これが思いのほか、色々と演出されていて、ゆっくり見て歩いたら40分もかかってしまった。

地上に出ると「熱帯フルーツ園」で実際に色々な果物が実ってたし、琉球ガラス工房や染め物工房では体験創作もできて、更に進むと琉球王国城下町と称して移築された当時の建物が見学できたり、博物館もあったり。南都酒造所という酒造所では実際にビールを作ってた!

いたる所に休憩所はあるし、スイーツやレストラン、お土産さんも完備。
そして最後は総合的なお土産屋さん、そして「ちんすこう」の工場も併設で見学可能。

あっ!と言う間に2時間が過ぎて出発時間となりバスに乗り込む。
ウェブサイトを見たら「最低3時間は必要です。」と書いてあった。
あなどれなかった「おきなわワールド」。帰りにバスの台数を数えると12台だった。

2024年2月21日水曜日

3度目の斎場御嶽。


実は3回目の斎場御嶽。たしか1回目は2002年のフィルム・コミッション会議。2回目は2020年、翌年度から河内晩柑プロジェクトが始まるので事前調査で訪れる。

今回は、午前中に時間が空いたので地元のバスツアーを調べると「斎場御嶽+おきなわワールド/5時間コース(3300円)」とあり、求めていた内容と時間がピッタリだったので申し込む!

斎場御嶽へ行く途中、バスガイドさんから「実は現在、“三庫理(さんぐーい/三角形のトンネルをぬけた先にある拝所)”は落石の危険があるので入れません。」という説明。

(えっー!残念)と思ったものの、実際に訪れてみると三庫理辺りは風化と言うか自然に還っているような・・・。周りも4年前は通れた所や訪れた場所(砲台跡)も行けず。
安全のために必要な対応だけど(もしかして自然を崇拝してるから、
還ることは良いことなのかも?)とも思ったり、違うかな。

でも琉球王朝時代から今に至り、沖縄最強のパワースポットに変わりはなく、お祈りをして後にする。

こういう地域資源は、人の手を介さないと、あっという間に消滅というかなくなることを目の当たりにした件。

ちなみに写真では誰も写ってないけど、朝9時に訪れた時は既に30人ほどが訪れていた。

「斎場御嶽は、観光地ではなく祈りの地です。」の言葉に観光地化との落とし所は・・・。

2024年2月17日土曜日

結果オーライ?

https://www.instagram.com/project_kabigon/

「公開しました。」という連絡があり、確認したら「カビゴン」だった件。
この撮影は「某キャラクターが全国の人たちと触れ合う様子をSNSで発信して盛り上げる。」という、分かるようで分からない内容で、一抹の不安を感じながら対応した案件。
最初から「ポケモンのカビゴンです。」と教えてくれていたら、もっと話は早かった。
色々と条件があったと思うけど、結果オーライでいいのかな?

「連絡が遅くなりスミマセン!明日、撮影します。」という連絡。
急すぎて撮影に立ち会えず。現場の協力者とは連絡を取り合っていたからセーフ!だったけど、これも結果オーライでいいのかな?放映を期待する!

「いやぁ、あの撮影は大変でした。険しい山道を背負子で移動しましたからね。」と、振り返ってくれたのは、Yakult1000の撮影を四国カルストで対応してくれたオフィスフロリダの皆尾さん。
おかげさまで話題になり、結果オーライ?

整えた撮影支援体制が悪天候で延期につぐ順延。その結果、玉突きスケジュールになり変更を余儀なくされる。こういう場合は最悪、スタジオ撮影になってしまう可能性もありヒヤヒヤ中。
撮影されて結果オーライになりますように!

2024年2月13日火曜日

たかがロケ弁、されどロケ弁。


隔月レギュラーのNHKラジオ「ひめゴジ!」の打合せ。次回放送は2/27(火)17:05から。ディレクターと内容について意見交換。

立場はジャパンFCだから全国に共通する話題だけど愛媛ネタも織り込むが基本。
インセンティブ制度が経済産業省で本格始動したとか、全国各地から79のFCが集まり全国ロケ地フェアを開催したなど話題を色々と挙げた中でディレクターに刺さったのが・・・。

「撮影が地域に及ぼす経済効果をロケ弁を例に取り上げると面白いですね。」となる。
ほんと、ロケ弁は面白い。800円/個のロケ弁が1回80個注文されると6万4千円。それが最低でも1日3回(朝昼夜)起こると6万4千円×3回=19万2千円/日。1日4回の時(夜食)もある。

撮影が20日間行われると19万2千円/日×20日=384万円が直接効果。そして、この384万円の周りにはロケ弁を作る際の仕入れが発生して、更には野菜や肉や魚などの生産者にも波及効果を及ぼしていたり・・・いわゆる間接効果。

美味しいロケ弁だと、キャストが自身のSNSで「美味しかった!」などを発信してくれるとファンに届き、この発信自体は“お金”ではないけど、ファンの一部はロケ地まで訪れて同じロケ弁を食べることもある(これ本当、推しの追体験)。

すると単なる食事だけど、ロケ弁にはもの凄い付加価値があり、地域で使わない手はない!と言い続けて10年余り。

2024年2月7日水曜日

カワイイ。


いとまちマルシェ、周ちゃん広場でも愛媛の農水産物や活用した加工品(六次化品)は多く、つい手に取って確認してしまうのは仕事柄。
初めてみる事業者もいれば、県内大手の事業所まで本当に色々な所が定番品から新商品まで出していて面白い。

最近のトレンドなのか普段から使える「(アウトドア系)万能調味料」が多いかな?
ネーミングやパッケージ一つで印象が変わる(例:干し柿でも「ドライ干し柿 or 干し柿」の他、「無色透明のよく見かける四角のプラケース or デザインされたプラ透明袋」)のだから、購買PRは消費者との心理戦!

そんな中で、コレは日本人&外国人にもウケる!と思ったのは、食べ物でなくて「みきゃんのお手玉(660円/個)」。みきゃんの顔は印刷でなく刺繍!触りごごちもGOOD!色も良く、なによりも可愛い。
一個より沢山あった方が可愛さはマシマシ。イベントなどで大量に登場させたら注目されるだろうなと100個で66,000円か・・・と現実を知り、妄想終わり。

みきゃんと言えば、米国在住のセレブの友人が、愛媛を訪れた際に大量に購入したのがみきゃんグッズ。
みきゃん人形の盗難事件もあったっけ。それだけ可愛いということか。

2024年2月6日火曜日

おいしい市場調査。


当時、友人が勤めていた会社が「いとまちマルシェ」を立ち上げたと教えてもらい、やっと機会ができた!マルシェ?道の駅?それとも産直市場?と調べずに行く。

店は2つの棟で分けられていて、一つは「地域の生鮮、加工食品など」、もう一つは「輸入食材、パン類、飲食スペースなど」。店内の雰囲気はスッキリ&キレイでオシャレ感あり。

輸入食材は北米やヨーロッパの食材(パスタ系、ソース系、お菓子系など)が多く、パン(バゲット、惣菜パンなど)は焼きたてが次々と並び、次々と買い求める人たちが。

地域の生鮮・加工食品は以前に愛顔の食卓で扱った品々も多く、また新商品も多く見てるだけで面白い!こちらには素材厳選のハード系パンなどもあり、“こだわり”がキーワードのよう。

「周ちゃん広場も近いから行こう!」と、今度はJAの産直市場へ。実は周ちゃん広場、沖縄県でお世話になった「ちゃんぷる〜市場」の商品も置いてあり見つけて懐かしむ。

周ちゃん広場は産直だから生産者が育てた野菜や果物のほか、惣菜や鮮魚もあり、店内はメチャメチャ広いのに、まっすぐ歩けないほどの来店者の多さ!
数えきれない商品の中でピン!ときたのは、袋にパンパンに詰め込まれたケール(100円)を買う。

そして周ちゃん広場と言えば隣接のカフェ。
決してオシャレとは言えない雰囲気(ゴメンなさい)だけど、季節のパフェはボリュームたっぷりでオススメ。

三度ヴィダ・コン・ミエール/vida con miel


9時に松山を出発、海沿いを走り今治市に入り「しまなみ海道」へ。
来島海峡大橋→伯方・大島大橋→大三島橋→多々羅大橋→生口橋→因島南ICで降りて10分ほど土生港へ到着。
しかし現在、土生港は工事中で隣の港から立石港へ数分の船旅。

立石港から生名橋→佐島を経由して弓削島大橋→弓削島に入る。そして更に15分ほど走って着いたのは、3回目のvida con miel(ヴィダ・コン・ミエール)。
時刻は既に11時30分、2時間30分をかけてランチ(要事前予約)を食べにきた!

相変わらず店内は不協和音のようなBGMが流れて良い緊張感があり、窓からは陽が入りギャラリーのような雰囲気がGOOD!

以前から気になっていたコトがあり、思い切って聞いてみる。
「これらの料理はお二人で作られているのですか?」と奥様に尋ねると・・・。
「いいえ、夫と相談して私が作っています。」「そうですか!」と奥様の手づくりと分かる。
季節の野菜を適した調理法で創られる料理。料理だけでなく、デザートも全て手づくり(たぶん、パンも手づくりと思う)。

コース料理で2,500円/人。+デザートセット1,000円/人は、雰囲気も味わえると思うと、本当に安いと思う。2時間30分かけて訪れる価値あり。

当日のコースメニュー。

◎蕪、白菜、生海苔のスープ

└ 弓削島産の生海苔、有機大豆を使った蕪と白菜のスープ。


◎白葱と焼き海苔のテリーヌ_ソースヴィネグレット

└ 弓削島産の焼き海苔と広島産白葱のテリーヌ

└ 有機ETVオリーブオイル、有機赤ワインビネガー、自然農大蒜

└ 有機スパイス&ハーブ等


◎季節野菜のグリル_味噌、タヒニ、ヨーグルトのソース

└ 自然農季節野菜または有機野菜各種

└ 有機味噌、有機白ごま、有機胡麻油、自然農大蒜、ヨーグルト、他


◎甘海老のスモーブロー

└ 有機スペルト古代小麦と有機ライ麦を使ったサワー種パン

└ 自家製ハーブバター、自家製マヨネーズ(平飼い卵、有機マスタード)

└ 地鶏もみじの卵、甘海老、ディル


◎セットスイーツ

└ フラン・パリジャン

└ ガレット・ノア

└ 柚子のトゥロン

└ ヘーゼルナッツのセミフレッド


◎酢橘&グァバのソーダ

└ 酢橘(佐島)、イエローストロベリーグァバ(愛媛県)

└ 自然栽培生姜(高知県)

2024年2月3日土曜日

これぞオツマミ。


「えっ!?コレなに?」から「えっ!これがいぶりがっこ&チーズ?かわいい!」となる。
クラッカーに秋田名物“いぶりがっこ(燻製干のたくあん)” を刻み、クリームチーズと混ぜてON。周りにはナッツや干しぶどうをパラパラ。マーブルチョコ、水菜を添えてピンク色は何だったかな?忘れてしまった。

これぞ“おつまみ”と喜んでパチリ。出してくれたお店は秋田県庁から徒歩10分ほど、「秋田の食堂やまと」というお店。
「このお店、よく来るんですか?」「初めてです。でもよく前を通るので気になってまして・・・」と、こじんまりしたお店は年配のご夫婦?が二人で切り盛りしていて、写真のような盛り付けが出てくる雰囲気ではなかったので、ある意味“こんなところで裏切りメニュー”。
(いぶりがっこを買って真似しよう!)となる。

忙しい中、時間を作り、機会も作ってくれた担当者たち。その土地に好感を持つか否かは「人と味=思い出」に限ると思っていて、こうして秋田でも歓迎してくれて大感謝。

「泉谷さん、宿題残しましたね!」「えっ!ナニ?」「比内地鶏の親子丼ですよ。」あ”ー!ご当地食を担当者は食べてたのに私はモツ煮込み、ラーメン食べてた・・・。

「じゃあ、次回の研修後に!」と、研修終了から未だ4時間しか経ってないのに次回の研修相談!?

2024年1月27日土曜日

スゴいよ!愛媛県。


「2024年版第12回 住みたい田舎ベストランキング(宝島社【田舎暮らしの本】2024年2月号/人口10万人以上20万人未満の市ランキング)」で、若者部門&単身者部門1位、子育て世代部門1位、シニア世代部門1位、そして総合部門1位が2年連続という快挙!という今治市のポスター。そうなんだ!

日本には1718の市町村があると言われ、うち今回のランキングで対象となる/人口10万人以上20万人未満の市は全国で152箇所(2020年国税調査調べ)。
あれ、でも愛媛県の発表では671の自治体からの回答となってた(全国の市町村を対象に移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む279項目のアンケートを実施)。
まっ、興味本位のネット調べなので参考程度。

特記は2023年度第11回ランキングでは、総合部門第1位の今治市に続き、総合部門第2位も西条市だったとのこと。
全国には1718の市町村があり、条件などを加味してもワンツー!ってスゴすぎ愛媛県!という感じ。
ちなみに松山市は20万人以上の市総合部門で第一位。

すると、自動的に(南予地域はどうなの?)と、ランキングという性質上、知りたくなってしまうけど、そこは無意味なコト。

市町村単位ではなく、愛媛県が魅力的ということが全国へ堂々と言えれば十分。
PEST素材としてメモメモ。いやはやスゴい。