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2024年2月21日水曜日

3度目の斎場御嶽。


実は3回目の斎場御嶽。たしか1回目は2002年のフィルム・コミッション会議。2回目は2020年、翌年度から河内晩柑プロジェクトが始まるので事前調査で訪れる。

今回は、午前中に時間が空いたので地元のバスツアーを調べると「斎場御嶽+おきなわワールド/5時間コース(3300円)」とあり、求めていた内容と時間がピッタリだったので申し込む!

斎場御嶽へ行く途中、バスガイドさんから「実は現在、“三庫理(さんぐーい/三角形のトンネルをぬけた先にある拝所)”は落石の危険があるので入れません。」という説明。

(えっー!残念)と思ったものの、実際に訪れてみると三庫理辺りは風化と言うか自然に還っているような・・・。周りも4年前は通れた所や訪れた場所(砲台跡)も行けず。
安全のために必要な対応だけど(もしかして自然を崇拝してるから、
還ることは良いことなのかも?)とも思ったり、違うかな。

でも琉球王朝時代から今に至り、沖縄最強のパワースポットに変わりはなく、お祈りをして後にする。

こういう地域資源は、人の手を介さないと、あっという間に消滅というかなくなることを目の当たりにした件。

ちなみに写真では誰も写ってないけど、朝9時に訪れた時は既に30人ほどが訪れていた。

「斎場御嶽は、観光地ではなく祈りの地です。」の言葉に観光地化との落とし所は・・・。

2020年1月6日月曜日

斎場御嶽。


リフレッシュが必要だったので、仕事を兼ねてエイッ!と沖縄へ。世界文化遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき/琉球王国時代の最高位の聖地)を訪れる。

10年以上前に連れて行ってもらった時は知識や経験不足でピン!と来なかったけど、今回は三庫理(さんぐーい/三角形のトンネル)を抜けた拝所から久高島(琉球の祖神、アマミキヨが天から降りた神の島)をしっかり眺める。

「斎場御嶽は観光地ではなく祈りの地です。」と地元のガイドさん。「祈りの気持ちを持って訪れてください。」と続けた理由には、近年の観光ブームで沖縄を訪れる観光客は2018年は984万人と過去最高(沖縄はなぜかハワイの観光客数と競い2018年のハワイ観光客数は995万人)となったことでオーバーツーリズム状態。

あろうことか無知の観光客が斎場御嶽の進入禁止エリアに入り香台に上がった他、年末には香台が壊されたとのこと。

案内文を読んでいると二人の女性が拝所に敷物を敷いてお祈りを捧げる場面に遭遇。
世界遺産と暮らしが繋がっているのを実感。
観光地ではない場所への観光は旅行者にとって魅力的だけど、守らないといけないことも多いと思うと複雑。(愛媛でもこのような場所は石鎚山?)と考えつつ終了。
ちなみに2018年の愛媛県の観光客数は2500万人、色々な意味でビックリ。