横浜美術館といえば3月15日にリニューアルオープンしたばかりの美術館(全館オープンは2025年2月予定)。
そのリニューアルオープン企画が「第8回横浜トリエンナーレ/野草:今、ここで生きている」。
会場は横浜美術館の他に、旧第一銀行横浜支店、BankART_KAIKOなど広範囲。当日券を買いに横浜美術館へ行くと入り口の両脇&上から展示作品がズラリ。でもよく見ると布や段ボール、紐などでテントというかキャンプのよう。
説明には「キャンプ≒非常事態(戦争や災害など)という厳しい環境下で生活を強いられている人がいること、また誰にでも予期せぬ異常事態は起こり得る。」とあり、作品は危機を象徴しているとのこと。
写真の手前に映る吊るされた布は、パンデミックに触発された「プレッパーズ・ラボ」と題した「危機への下ごしらえ」をイメージしたインスタレーション。作家は元料理人。
吊るされた大きな赤い浮遊物は「今より厳しい環境に生きる自分ではないもの」に触発された「出土した葉」という作品。外皮だけの生物なのか?想像力が求められる作品。
展示空間を楽しんでいたら、時間が過ぎてしまう。外へ出たら突如、天候急変で雨&風&寒さ!暖を取りに美術館前の商業施設に入ったら、松山にはない店が多くて巡っていたら疲れてしまう。
横浜トリエンナーレに来たのに目的を果たせず!
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