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2025年10月16日木曜日

ベンタイン市場ツアーから。

香草の紹介をしてくれるアンさん。

ホーチミン最大のマーケット「ベンタイン市場」。100年以上の歴史があって、市場内は“それ”が分かるモノから分からなモノまで色々あり、一言で言えばカオス(場内の通路幅が50cmほどしかない所も多い。)なんだけど、こんなカオスは日本にはないので突入。

「ナニホシイ?」「オニイサンTシャツ?」「トケイアルヨ」などの声がけは序の口。
“トントン”と肩をたたかれて振り向くとTシャツを持ったオバさんが「Tシャツ!」と語りかけてきたり、バッグを持ったお兄さんが行く手を阻んだり(笑)。

毅然とした態度で「NO THANK YOU!」とか、完全無視しないと前に進めない。
買い物もしないのに立ち止まり、商品を手に取ったら確実に引き止められる。

そんなベンタイン市場で「現地シェフによる没入型料理教室&ベンタイン市場ツアー+レシピブック付きの3時間コース」のアンさんと待ち合わせ。

前から後から右から左からと行き交う人が多い市場。
誰がアンさんか分からずキョロキョロしていると女性が立ち止まり、スマホを操作しながら「Are you NOBORU?」と、申し込んだ画面を見せながら語りかけてきた。「YES I am.」と答えて、これからお世話になるアンさんと合流できて安堵、よかった。

早速、アンさんによるベンタイン市場ツアー開始。
ソフトシェルクラブ(カニ)、エビ、大小様々な魚、イカ(ベトナム人はタコを食べないとのこと)、豚肉、牛肉、内蔵系(牛の尻尾、豚の脳ミソも!)などは鮮度がよく、ただ昼過ぎには営業終了。
その理由は日中は暑いので傷まないよう、早期撤収とのこと。たしかに多くの生物は氷の上に置かれてた。

所々で香草などの買い物をするアンさん。この後の料理教室で使うとのことで、40分ほどのツアーは終了し、タクシーに一緒に乗ってアンさんが経営する料理教室へGO!

アンさんの料理教室は路地の奥にあり、扉を開けると既に2人の女性が座っていて、挨拶をすると彼女たちはフィリピン人。

「私たちは今朝、到着した日本人だよ」と伝えると「私たち、今、大阪に住んでるの!」と笑顔で嬉しそうに答えて、???どういうこと?となる。

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