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2021年11月16日火曜日

アライハマ。


電話鳴る。「ハイ、えひめフィルム・コミッションです。」「あっ!映画製作をしている●▲◼️と言います。」「こんにちは、どうされましたか?」「実は今、映画の撮影中なんですけど、アライハマで撮影できないでしょうか?」「えっ!今、撮影中なんですか?」「はい、そうなんです。急きょロケ場所を探していてアライハマはどうかなと・・・」「アライハマですか?どんなロケ地を探されているんですか?」

「昭和っぽいノスタルジックな雰囲気の通りを探してます。」「大洲市にポコペン横丁という通りがありますが、そんなイメージですか?」「そこはアライハマですか?」「アライハマってどこですかね?」「なんか炭鉱跡地みたいな所です。」「アァーーー!わかりました。ニイハマですね。ニイハマと言います。星越地域と思います。旧住友系の社宅跡です。」「そこで撮影はできますか?」「分かりません・・・。」

「“通り”というのは木の電柱や木の壁が道の両脇にあって、道は未舗装の砂利道が続いているイメージですか?」「そうです!そんな感じの通りです!」「木の電信柱はあるかもしれませんが木の壁はあるか分かりませんし、道は舗装されてます・・・」「ないですよね、難しいですよね。うーーーん、分かりました!」と切れる。突然の相談は5分程度。相手が何を知りたいのか探りながら話すのってクイズみたい。そして肝心なことを尋ね忘れる「撮影中ってどこで撮影してるのーーー!愛媛じゃないよね?」

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