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2020年7月30日木曜日

どう活かすか?

先日、2日間に渡って行なった全国各地のフィルム・コミッションがオンライン上で学んだ研修についてはNoteに書いた通りですが、かれこれ10年ほど続けていると、時代が変わっているのが分かり「撮影(支援)は地域づくりにどう活かせるか?活かすべきか?」という論点、質問を多くいただく。FCを単に業務として処理することもできるけど、FCが創出できる価値に気づくと(せっかくなら!)と思うのは私だけではないはず。

その前に!研修でお世話になった方々は写真のような一人(正確には周りにスタッフがいますが)で画面の中にいる100名へ講義をしていただきましたが、登壇者の一人だったネットフリックスのマネジャーが「となり町戦争(2006年)」でお世話になった方でビックリ!あれからお互いに色々な作品を経て今の立場になったと思うと月日を感じたり。ネットフリックスですからね・・・。

1日に30本-50本と撮影相談がある都市部とは異なる地方では作品への向き合い方が異なり、支援作品が地域を舞台にした作品なら尚更で、地域の活性と結びつけたいのは自然なこと。地域へも作品を紹介しやすいから協力も得やすい。これが「ご当地映画」の特徴の一つ。ポイントは公開時、公開後にどう活用できるか?だけど、それには「撮影前から活用策を描いておかないと難しい」と紹介。「FCに求められるのは想像力です!」と締める。

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