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2019年6月17日月曜日

思い出せばいい。

「子育てなんてアッ!と言う間、瞬きのようなものです」と会場で言いました。「真っ只中なので実感がありません・・・」と司会の壽野さん。そりゃ、子育て中の毎日は大変です、毎日ドンパチ。我が家も3人、これまでの8年間の学長日記でも「あーだ」「こーだ」「そーだ」と書いてきました。思い起こせば一緒に泣いたり笑ったり怒ったり悲しんだり、ギクシャクしたり感動も多々ありました。

我が家の場合、3人とも15才、16才で家を出て行きました。すると生まれてからたった5475日(365日×15年)しか一緒にいないんです。1日は長いと思うけど1年は瞬きのように短い。周囲と違う道(例:中学を卒業すれば進学、大学卒業後は就職など)を歩んでいるから、本人たちは戸惑いや不安になることもあると思うけど、正解はないから本人さえ納得すればOKと思ったり。

試されているのは「親」。自分と繋がりはあるものの、全くの別人である存在に対してどう接するのか?思い通りになる所有物と思うのか?尊重するのか?妊娠期間に心の準備はするものの、生まれてからは、いきなり親スタート!だから、前日までとは生活が激変するのは当たり前。こどもが生まれた時に何を願ったのか?思い出せばいい。今みたいに多くを望んでいなかったはず。

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