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2016年9月7日水曜日

ターゲットは誰か?

「お宅らはJAの関係者じゃないんだ!」と来店者。えぇ、JAに友人はいますが、JA職員ではありません(笑)。スタッフからは「アイスクリームを買って休憩スペースで涼んで帰るお客様もいました」とあれば、「お迎え帰りの親子がアイスクリームを同じく休憩スペースでくつろぐこと既に複数回」と報告も受け、昨日は「今週末に友人7人が来松するので手土産を7セット作りたい」とありました。

ターゲットは誰か?この事業を始める際も設定しました。ただ、前回の経験から年齢や収入、家族構成など一般的な「ターゲット設定」ではなく、「手土産を欲しいと思う人の心理」「逸品が必要とされるシーン」「土産を持たせたいシーン」など、年齢ではなく「求められるシーン」を複数設定しています。たどり着いたのは「不易流行(変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと)」。

商品は毎月変わっていきますが、変わらないのは感謝の気持ちであったり、相手を想う気持ちであったりと。すると、ターゲットが異なるのだから従来のマーケティングとは異なるでしょう。全ては来店者とのささいな会話。「自分にご褒美」「これから友人宅へ」など、現場に求められるシーンは溢れている!

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