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2016年6月19日日曜日

つれづれに親の役割。

「お父さん、お母さん見てー!」と、インド洋上空でしょうか、飛行機から見えた日の出写真を送ってくれた娘。彼女は食費やお小遣いなどを節約し、数日前にウェリントン→シドニー→シンガポール→クアラルンプールと、8800kmの乗継を一人で行い、共に学んだ友達や寮長さんらと、この上ない時間を過ごし、クアラルンプール→シンガポール→メルボルン→ウェリントンと8800kmの帰路につきました。

親にとり子供は宝であり、希望であり、未来であることは間違いナシ。「夢をみてね!」と言いつつ、「いつまで夢を見ているの!」という親にはなりたくない。娘は今、ファッション関係の職に就きたいと考えていて自分と闘っています。悩み、泣きたい時も多々あると思うけど全ては自分次第。親ができることは「行く先を少し照らす」だけ。安全なレールを引けるわけがありません。

描いた夢と異なることは失敗ではなくて、可能性を拡げた結果。可能性の塊であるこども達を活かすも潰すも大人次第。「かわいい子には旅をさせよ」という諺があるけど、酸いも甘いも経験し成長してほしい。自分たちの親がしてくれた価値が今、写真一枚から我が子を応援することで理解できたり。

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