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2019年6月7日金曜日

小商いのススメ

父のように一度入社したら定年まで、終身雇用が常識だった時代から見れば(理解できないだろうな)と思っていたら「いいんじゃないか、時代は違うんだから・・・」と意外とアッサリだったっけ。収入の柱が太い1本(例:終身雇用)もアリと思うし、細い柱が複数本(例:副業・複業)もアリとなった現在。最終的に手にする収入額に自分が満足すればいいんじゃないの?

小商いのススメ。仮に15万円/月の収入がある仕事だと年間180万円。3種類の掛け持ちで540万円/年。小商いのポイントは「安定した収入の有無」で、生活に必要な金額は安定収入で賄えたら安泰。フリーランスの場合、年によって収入に乱高下があるから、振り回されないように安定収入源の確保は大事(税金額に凸凹した経験あり)。気持ち的にも楽になる。

小商いで1000万円/年稼ぐには、15万円/月で年間180万円の仕事を6本掛け持ちで1080万円だから現実的には難しいよねと。だから1000万円稼ぎたいなら、小商いとは異なる稼ぎ方(ドーン!と1本とか)が別にあると結論。「日本では年収800万円を超えると幸福度が上昇しない=800万円説」があるけど、800万円まで稼いだことない!SNSで飛び込んできた「1200万円以上の転職特集」で大盛り上がり!

2019年6月6日木曜日

偶然か?必然か?

「私を変えた愛媛県」はものすごい反響で、嬉しくも恥ずかしくも。NYで妻と出会ってなかったら、違う今があったかと思うと(一体どうなってたんだ?)と思ったり(今で十分です)。「Mr.ディステニー(1990:ジム・ベルーシ主演)」は人生のターニングポイントについての物語(ネタバレ:野球少年が一本のホームランを打つ、打たないで、その後の人生が全く異なり、幸せについて考えさせられる物語)

東京で大学生に囲まれて暮らしている16歳。個性豊かな先輩とターニングポイントや人生について語り合っている様子。「お父さんの仕事のターニングポイントは30歳で会社勤めを辞めて転職先が県庁になった時、40歳でいよココロザシ大学を始めた時の2回だよ」「へぇ〜」。ターニングポイントは大きな分岐点(決断)だけど、その分岐点までには無数の「小さな分岐点(決断)」がある。ある日、突然大きな分岐点はこない。

先日、急きょ三越NICECREAMの店番を交代した時のこと。開店直後に売れることはないのに偶然通りがかった友人夫婦を皮切りに、仕事の途中、昼休みの散歩、会合帰り、用務に向かう所、大街道から見えたから・・・と大勢の友人らが訪れてくれてビックリ。偶然か必然か?NY時代から大小さまざまな分岐の連続でここまで辿りついて、この愉快なご縁。人生は面白がるのが一番!

2019年6月4日火曜日

課題と魅力におののく。

8年前の本日、いよココロザシ大学は開校しました。昨年も振り返っていました。もう8年、まだ8年という感じですが、無意識だと同じような毎日ですが、昨日と今日は同じではないし、今日と明日はまた異なる「非連続な毎日」。そんな日々は劇的な変化をもたらしませんが、気づかないほど小さな変化を実はもたらしていると。その変化の要因の一つは「アウトカム(創出した価値)」と断言。

3万人を超えた授業参加者は「愛媛の魅力を体験」したし、その3万人は誰かに「体験の感想を話す」と数万人の方が「ココ大」という名前を口にした、耳にしたと推測。そして2011年1月からほぼ毎日書き続けている「学長日記」は81万アクセスになり、1回の記事が3万!とバズられたことも。発信で「みかんソムリエ」「ご当地もなか評論家」などの肩書きもいただいたり(笑)

だけど、ずっと同じでは変化に対応できず、人と同様に事業にも成長が必要と思うと「自分たちがしたい(できる)ことと、社会から求められるコトに差異」が生まれる。その差異をどうやって自分たちへ引き寄せるか?自分たちごと化するか?は、自ら当事者となるしかなく、課題を先取りしたり、改善の最前線に立ったり。一体、自分はいつからこんな考えになったのか?と私を変えた愛媛県の課題と魅力におののく。

2019年6月3日月曜日

6/8(土)は手ぶらでUrban Harvestへ!

Urban Harvestと名付けた富士教材の屋上交流農園。6/8(土)11時からは見学会を兼ねた授業で、20区画に設置した計40個のプランター栽培(ナス、キュウリ、トウモロコシ、シシトウ、ピーマン、トマト、エダマメ、スイカ、カボチャ:これらは夏に収穫予定)をご覧いただく他、今後貸し出し予定の20区画(8月中旬に苗を入れ冬に収穫する野菜)もご紹介します。

授業は(カラフルにしたい!)という思いから、1区画を囲む「木製の化粧囲い(完成サイズは約1.3m四方、高さ50cm)」の組み立て&仕上げです。パーツは大方出来上がったていますので、ヤスリをかけ、色を塗ったり、絵や模様を描いたり、自由にしてください。そして組み立てればカラフルな化粧囲いができる(はず)。6/8は手ぶらでお越しください(でも少々汚れてもOKな格好で!)

工作すれば喉も乾くでしょう。「南高梅シロップソーダ(松野町:自家製)」「有機べにふうき茶(内子町)」「みかんジュース」などをご用意する予定です。そして「遊子のじゃがいも(宇和島市)」もあります。何もかもが初めてで、富士教材さんと手探りで準備中の「Urban Harvest」。当日は南海放送の取材も入る予定です。(先日のNHKで放送されてから反響も大きく、ワクワク!)

2019年6月2日日曜日

働いてどうなる。

インターンシップ説明会に参加。4大学(愛媛大学、松山大学、聖カタリナ大学、東雲大学)の学生が50人ほど参加。推察するに、このような機会は「将来の就職に向けた予備面接」的な意味合いがあると思うけど、全員が同色のスーツに身を包み、同じ挨拶、同じ内容の自己紹介に全員が同じに見えてしまったのは、私の許容量不足か、不慣れの経験不足からか、無理やり大人ぶらなくてもいいと思うよ!

夜は「働く」について。自身の生活環境によって求めるモノコトの優先順位は違うよね。子育て中なら「時間が最優先」かもしれないし、欲しいものがあるなら「金」かもしれないし、余裕があるなら「生きがいの実感」かもしれない。優劣も正誤もないから人それぞれでいいんだけど、そんな思いと「職場と働き方のズレ、就職時にズレが起きてるかもね。従来の物差し(こうあるべき)で今を測ってもズレるのは当たり前」と。

職場が変わるべきなのか?雇用者が変わるべきなのか?双方が互いに理解しあえればいいんだけど「そんなノウハウやヒントをは誰が持ってそう?」と浮かんだイメージが「ココ大だった」とのこと。難しい!でも今後に求められる働き方は単に労働力の提供に対する給料という構図では不十分なのは承知。働いて何になると問われたら「成長する」と答えるかな。

2019年6月1日土曜日

観光摩訶不思議

大昔に「竿だけ屋はなぜつぶれないのか?」という本を読んで「竿だけ屋という商売は存在せず、他の業務の延長や"ついで"としての業種だから」だった気がしてる。計9年間、愛媛県や松山市で観光行政に携わり、時々感じていたのが「観光屋と銘打った商売はなぜ存在しないのか?」ということ。その時に自分で出した答は「観光そのものは目的であって形あるものじゃない」と。*違ってたらゴメンなさい。

でも、観光旅館、観光菓子、観光道などそれなりに「観光」と名をつけたモノコトはあって、ハテ?となる。でもよくよく考えてみると、旅館も菓子も道も「観光の延長や途中のモノコト」であって、それ自体は「観光ではない」こと。だから観光というのは、名称はあるものの、実態はなく一人一人の「気分転換などで出かけた旅先での体験などに基づく気持ち」かもねと。

ちょっとミステリアスで摩訶不思議。観光と言えば誰もが想像できるものの、一人一人が想像するものは異なる。だけど共有することができる。観光自体に実態はないのに商売へ結びつけることができて、成果は観光へ相乗効果となる。訪れたりや食べたりしたコト(体験、経験)を結果として観光と表現するよねと。ならば、名所名跡が観光の代名詞だった古き良き時代からどこでも観光に繋がるよねと。

2019年5月31日金曜日

情報の発信方法について。

放送3時間前に「放送しますからね!」と連絡。収録の現場に居合わせていたので、どんな内容になるか楽しみにしていたNHK松山放送局による「富士教材」の取材。「ものづくりと栽培は過程や達成感などに同じ醍醐味がある」的な発言を社長がされていたのが印象的。富士教材に限らず小売は「モノを売っているけど、コトを売ってる」と確信。醍醐味って無形だし人それぞれに感じ方は千差万別。

今回のNHK松山局の他、南海放送、松山経済新聞、海南タイムズ、経済レポート、マクアケ、IRC、金融機関など多くの方に興味関心をもっていただき感謝!屋上交流農園が始まったら更に取材は増えるだろうと思ったり。これも情報発信演習の実践の一つ、たとえ素材が良くても「コンテンツ化(見やすい、分かりやすい、扱いやすい情報)」でなければもったいない。

とはいえ、コンテンツ化できても1回では訴求力は弱いので、(1)同じコンテンツでも発信する媒体が異なると伝え方は変わるので色々な方へ発信を依頼。(2)各媒体の発信は1回程度で持続性が難しいので、持続して発信できる仕組みを構築する≒多種多様な市民が参加できる。今回のUrban Harvestでは「日々成長する野菜」も主人公だから、コンテンツとしては優良と思ったり。

2019年5月30日木曜日

猛省。



グーグルがリーダーの評価に行う「従業員へ行う13の質問」を我が身で答える(「上司」と言う部分を自分に置き換える)。【1】泉谷はパフォーマンスの向上に、今すぐ実行できることを助言してくれるか?←すぐにできてない。【2】泉谷は「マイクロマネージ」するタイプだ(他の誰かが対応すべきことにまで口を出す)←いいえ、口出さない。【3】泉谷は人として配慮してくれる←したいと思ってる。

【4】泉谷の態度から、考えが違う場合でも私の意見を大切にしてくれていることが分かる←そのように努力してるつもり。【5】チームは泉谷のおかげで、常に優先すべき結果や成果物に集中できる←できてない!振り回されてる!振り回してる。【6】泉谷は知っておくべき情報を共有してくれる←提供してるつもり。【7】過去6カ月の間に、キャリアアップについて泉谷と有意義な話し合いをする機会があった←有意義かは不明だけどあった。

【8】泉谷はチームが掲げるべき目標を明確に示してくれる←ゴールを示したけど、過程や質までは示せていない。【9】泉谷には部下を統率するのに必要な専門知識がある。←ない。【10】チームメンバー以外に推薦できる泉谷だ←そう願う。【11】泉谷には全般的に満足している。←満足してない。【12】泉谷に続けてもらいたいことは?←NPOで稼ぐこと。13】泉谷に変えてもらいたいことは?←事業をちらかすこと。

2019年5月29日水曜日

映画感想(駄話)

ミッション達成のご褒美として「アベンジャーズ・エンドオブゲーム」を鑑賞(世界興収は5/19時点で26億1480万5870ドル(2884億3454万9489円、$1=110円)、日本では興収52億4,099万円、動員数357万4,263人(5/20)。そしてチケット購入直前に「3時間超作品」と知り驚く。ちなみに前作「インフィニティ・ウォー」の世界興収は20億ドル。アバターが持つ世界記録(27億ドル)を超えるのは確実。

数多いキャラクターの整理や時系列などをどうやって一括りにするの?と思いつつ鑑賞。名前を知らない人もいたけど、複雑な関係を一つの方向に向けるにはあれがわかりやすいよねと(「ロード・オブ・ザ・リング」「レディ・プレイヤー・ワン」を思い出したのは私だけか?)。で、最強キャラは「キャプテン・マーベル」でよろしいか?最初から彼女が出てこないのは「彼女は本当の危機の時しか現れないんだ(ニック・フューリー談)」ってナニ!?

IMAX3Dに3Dメガネを購入したから3300円/3時間、1時間1100円。映画の日(1000円)で例えれば3本分!だけど、大画面で大音響で何も考えず過ごせた3時間はご褒美にピッタリ。にしても(撮影のほとんどはスタジオ撮影だろうな)と思ったり、(こんなに地球を壊して大丈夫なのか?)とか(愛媛でSF映画がきたらどうしよう・・)とか、機上で妄想しながら帰松。

2019年5月28日火曜日

堕ちるなダークサイドに

マスター・ヨーダは「Fear is the path to the dark side...fear leads to anger...anger leads to hate...hate leads to suffering.(恐怖はダークサイドの入り口だ。恐怖は怒りへ導き、怒りは憎しみへ導き、そして憎しみは苦しみへと導く)と、アナキン・スカイウォーカーを諭します。でもアナキンは怒りを源にしたダークサイドに堕ちてしまう(最後は慈愛に満ちますが・・・)

過失した人を糾弾する時、コテンパに打ちのめしても無意味と気づいたのは、糾弾側にいながら他者が糾弾する姿をみて(なんだ!これは、単に吊るし上げで満足なのは糾弾した側だけではないか・・)と冷めた時。責任をとってもらうことと糾弾は違う。最初こそ正しくとも、怒りや憎しみの感情に任せたら、もうダークサイド。頭で分かっていても色々な感情がこみ上げるよねと。あぁ、マスター・ヨーダ。

「築地へ行きましょう」とプロデューサー。老舗で有名という牛丼屋で牛丼(750JPY)&シンコ(150JPY)を奢っていただき「立ち食い会議(テーブルはコンテナ2個と発泡スチロール箱を重ねたものに木板を置いたもの!)」。オープン(道端)な場所でそこそこ重要な話だったのでヒヤヒヤしたけど右隣はアジア系観光客、左は欧米系観光客、無国籍な築地。

2019年5月27日月曜日

ドラえもんの世界

ロボットが食事を作ったり、荷物がドローンで届けられたり、ロボットがピザの宅配をしたり、無人車両が荷物を輸送したり、空飛ぶタクシーが現れたり・・・傍観者ではなく(これからの未来どうなるの?)的な意見交換(そう言えば185万円で販売予定だった全自動衣類折り畳み機「ランドロイド」は先月破産)ちなみに、AIに運用を任せたロボ投資なるものを始めて1年です。

大掛かりなコトも実現すると思うけどAIを駆使すれば「好みの味をその場で作れる自動ソフトクリーム機」「気温や土の温度、湿度から最適なタイミングで水を注ぐ灌水装置」「求める量だけを提供する自動販売機」などアイデアを出したら「もう、ドラえもんの世界だよね?」となる。ドラえもんのスゴさを今さら再確認(そう言えばアレクサに宿題の答を答えさせてた子供もいたっけ←のび太みたい)

愛顔の食卓の経験で感じた違和感の一つが「実はプロダクトアウト」な商品提供が多く、マーケットインの発想で、中身は市場ニーズを取り入れても提供方法は「予め決まっている量や素材」は昔から変わらず。充填に柔軟性がないからなんだけど、いっそのこと充填と消費者を直接結びつけたら「新鮮な素材が、必要な時に、必要な量だけ入手」できるから良いと思うんだけど、食品ロスにも繋がりそうだし。

2019年5月26日日曜日

お城下農園。

富士教材屋上に開園する「Urban Harvest」からの眺め。6/8(土)の見学会兼授業の準備中、当日は参加無料、出入りも自由なので、お誘いしたい!屋上からの眺めはさすが街中だけあって自然とはまた異なる面白さ!北西は「いよてつ髙島屋」、髙島屋屋上の観覧車からUrban Harvestは丸見え!とのこと。南は愛媛県立中央病院、そして北は山城の「松山城」がデン!と構える。

愛顔の食卓を初めて間も無く感じた一つが「街(中心部)は消費だけなのか?」ということ、そこから調べ始めて最初に観た「Brooklyn Grange」は衝撃的だったし、「エディブルシティ」のコンセプトに共感して、そこに「垂直栽培」などのIT系野菜工場情報も加わったり。でもいざ具体的に考えると「できることは限られ」ていて、スタート時は描く100%のうち30%でいいかもねとスタートアップ気分。

現在はモデル菜園として20区画、40個のプランターで夏野菜の栽培スタート!これから40区画に増えて、冬野菜の栽培スタート時には貸出も始めたい!その前に各プランターの化粧もしたい!ということで、学びながら作ろう!ということで6/8(土)11時からの授業は囲いの製作を行い、その後は愛媛野菜などの試食会。Urban Harvestの可能性を大勢と共有!

2019年5月25日土曜日

答を探す人、答を創る人

答がある(決まっている)職業もあります。始めればゴール(答)があって、答の存在を疑わない仕事、数字や数値を扱う職業はその筆頭格だし、事務仕事も一つ一つに求められる答(例:連絡には返信、受注には発送など)を出さないとモノゴトは進めない。(答ってフツーはあるよね?)と疑う余地もなく思い込んでると、突発的なことや想定外の事態に答えないといけない時、慌てる。

なぜなら、答がフツーにある世界では回答後に「答を正誤で判断(評価)」されて安心!?するけど、突発的なことや想定外への答は「そもそも答を出すコトにビクビクし、更に自分が出した答が正解か?不正解か?分からないコトにビクビク」という【二段ビクビク】に陥る(笑)。最悪なのは「答(正解)を探そうとするも見つからず思考停止」に陥ること(放置またはスルー)

そんな傍で「答がなかったら答を創ればいいんじゃない?」とバンバン創る人もいる。独断と偏見で記すと、答を探す人は「自分軸で既存の答」を求めるのに対し、答を創ろうとする人は「相手軸で求められる答」を意識することが多いかな。バレーボールやバスケットボールなどチームスポーツの場合、ボールは自分が持っていても常に相手を意識して瞬時瞬時に答(プレー)を出しているようなもの。

2019年5月24日金曜日

手間を価値に。

Urban Harvestでの日課その1「水やり」。黄色い花が咲いてる!と、関係者からすれば(当然でしょ)と思われることに感激する47歳。周りをみれば白い花が咲いていたり、小さな緑色の実がなっていたり、(なんだか自然ってスゴくない?)と一人で感激しまくって水やりがはかどらない!慌てて水やりに戻るも(この成長過程はコンテンツではないか?)と手がとまりまた妄想、その繰り返し。

「人を育てる」という話題で同い年、立場が全く異なる友人と意見交換、そんなお年頃。結論からいえば「その人の可能性やその気を引き出せるか否か」で、理屈は分かっても実践は難しい。いきなりスーパー人材が誕生するわけはなく、育てるには手間と時間がかかる。むっ!これは野菜や果物の成長過程と同じで手間と時間がかかるだけ「愛情」が育まれるのか?あれ!子育てとも同じか!?

フィルム・コミッションについて情報共有。2002年からだから17年!撮影支援本数は毎40本/年〜50本/年だから実績は約800本か!1日で終わる撮影もあれば1年以上かかる撮影もあったり、同じ内容は1つもないから、これも「手間」が多い。手間って効率化の妨げとして槍玉にあげられるけど、この一見して邪魔者っぽく思われる「手間を価値」に変換できないかと。

2019年5月23日木曜日

改善は失敗から始まる。

自戒を込めて。初めてのコトは想像でしか始められないから頭の中で描いたイメージと、いざ現実に落とし込んで見ると「ギャップ」が生じる。当然なんだけど、危険なのは現実に落とし込んだ時点が全体イメージを100とした場合、100である必要は全くないということ。0(想像)→100(完成)まで一気に垂直になんて無理だしハードルは超高いから30とか50とか「まずは始める」ことを最優先させるのが私のやり方。

例えば紙ゴミの日に新聞や雑誌を紐で結ぶ時に求められるのは「解けないように」であって化粧結びのような美しさ優先ではなく実用面、アートじゃないし、自己満足はなく紙ゴミを預かる立場になることが必要。若かり頃「デザインの現場」「AXIS」などに影響されて企画書をオシャレにしたら「そこじゃないだろ!お前だけが気分良くてどうするんだ!」と一喝されたっけ。

自分のぜい肉を棚に上げていうのは本末転倒だけど「ムダで余計な脂肪のような業務」は存在する。注力すべきはそこじゃないだろ!と思ったり。そんな無駄/余計な業務がなかったら本来のすべきコトにもっと注力できるのに。あっ、ここでいう脂肪は明らかに無駄/余計で脂肪ゼロではありません。ムキムキの業務というのも近寄り難い(笑)私もあと5kgは落としたい。

2019年5月22日水曜日

企画の始まりは妄想。

おかげさまで企画立案の依頼やお誘いをいただいていますが今年度は既に満腹です、スミマセン。ココ大授業以外に「Urban Harvest」「NICECREAM 」「フィルム・コミッション」があり、「愛顔の食卓」は店頭に立つことはなくなりましたが、商品力向上のお手伝いなどに奔走中です。
そして、これから立ち上がるプロジェクトもあり、これ以上は責任が持てないのでお断りさせていただいてます。

企画立案は誰でもできる!そんなHow to 本は本屋に行けばたくさんあるし、企画のタネとなる妄想は「いつでもどこでも一人で」できる。お金もかからない!労力もいらない!イメージを描くことは重要だけど、そのイメージは「完成形(ゴール)」だから、いきなり辿り着かない(完成しない)。完成形(ゴール)は想像できるけど、中間(辿り方)が分からないから諦めることが多いと推察。

中間が不透明・不確実なことは多く、実際は右往左往する。その時に図体がデカいと消費エネルギーも影響度も大きいから「小さく」始める。人数なら数人、規模なら小さく、期間なら短期、数なら少数で手と目が届く範囲から始める。仮に失敗しても影響は最小に抑えられる。ポイントはゴールまでの中間期に数々の失敗が起こることを想定せず、1度の失敗で「全体を失敗」と誤ること。凸凹のないサラッとした企画なんて超コワい!

2019年5月21日火曜日

これからも撮影支援。

うーむ、フィルム・コミッション始まって以来の被害かもしれない某製作会社の民事再生。過去には人気ドラマも手がけたこともあり、撮影を受け入れた地域は「〇〇を製作した会社です」と言うよなと(私だったら言う)。一番の被害は撮影に際し地域に宿泊した宿泊費、賃借費など「後日請求」となる項目全ての金額が未払いになること。過去の実績から未払いの心配なんてしないし至らない。

こういったコトは過去にもあり、愛媛でも度合いは違えどありました。今までと違うのは、これまでは地域内FCでの被害が多かったのに対し、広範囲で複数のFCが被害を被っていると予測できること。撮影は地域なくして成立せず、地域の期待や協力も多いだけに被害が甚大にならないよう願うばかり。ジャパン・フィルムコミッションも事実の把握に動き始めました。

こういった報道がされると「製作会社は地域を欺く悪だ!」とスットコドッコイな意見が出るけど、我々FCが撮影支援する製作会社は無数にあって、そのうちの今回は1事業者に過ぎないということ。製作会社の多くは健全で誠実に地域と接していますから。地域にとっても誠実な製作会社にとっても風評被害が起こりませんように。そして某製作会社には地域へ誠実に対応してほしいと願うばかり。

2019年5月20日月曜日

6/8(土)11時から授業開催!

チクヨウ、ショウヤ、ナツスズミ、ベジコダマ、ボッチャン、ゴールドラッシュ、エダマメ、キョウナミ、ピータロウ、アマトウビジン、アオイシシトウ、アイコ、チカ、オレンジチカ、イエローミミ、トマトベリー、フルティカ、ベイジュ、モモタロウの苗を植えました(それにしても変な名前の品種の多いこと、ケンシロウ、ラオウもあるとか)。全9種類の野菜。ご指導は伊予農産さん。

素人が挑む屋上交流農園「Urban Harvest」。トマトは花の方向を揃えて植える。添え木は苗の支点に合わせる。水を好む野菜、好まない野菜の性質を知る。必殺技、裏技を交えながらの指導は授業そのもので「ウチとしても屋上農園は成功させたいです!」と伊予農産さん。土いじりにはしゃぐのはウン十年ぶり、土に手を入れて温かいのを思い出す47歳のオッサン。

6/8(土)11時から【ようこそ!屋上交流農園】授業も決まりました。プランターの囲いづくりを愛媛県材で製作した後は、愛媛野菜の試食会を予定しています。お一人でもお二人でも友人、知人、家族と一緒でも大歓迎!屋上交流農園が始まります!写真は昨日の様子。 NHK松山の取材があり、一昨日は南海放送の取材がありました。愛媛初の屋上交流農園が街中に広まりますように!

2019年5月19日日曜日

おいしい選択肢。

イギリスでは世界初のヴィーガン・サッカークラブが誕生して、ヴィーガン・ボディビルダーが世界一になったり、ベジタリアンなロードレーサーがいたり・・・。これまでの常識と思っていたことが覆されてビックリ。そう言えばハラルなどで動物性を口にしない撮影隊の食事(動物性以外に甲殻類もNGだったのを覚えてる。)は苦労したのを覚えてる。私は雑食なので(トマト以外)何でも食べる。

ベジタリアンの方との会食。生野菜・温野菜、野菜の春巻き、キャベツステーキ、ゴボウスティック、山芋の梅肉和えなどを一緒にいただく、美味しい!と思うと同時に色の鮮やかさにビックリ。「ベジタリアンな外食と言うとインドカレー、タイ料理も多くて・・」とのことで、野菜がコンセプトのお店に客人も感激。屋上農園「Urban Harvest」で収穫する野菜もこうなったらいいと妄想。

数年後、医療費の高騰や有益な情報などの浸透で、今以上に健康意識は高まり、ある程度は自身で健康体に近づける世の中と推測すると、その第一歩は食だろうなと。とはいえ私はベジタリアンでもヴィーガンでもなく、野菜も肉も魚もモリモリ食べる派。美味しい選択肢が誰にでもある世の中っていい。この店を探し出したのは妻、個室だからキャスト陣もOKとメモメモ。

2019年5月18日土曜日

愛媛は可能性が多いから!

松山三越NICECREAMが始まり、アッ!と言う間に1週間が過ぎる。妻も私も複業者だから「時間のやりくり」は綱渡りだけど、1日の営業が終わると充実感で満たされるから不思議、アドベンチャーファミリーを標榜する我が家にとって「ハラハラドキドキ」はビタミンか。相談にのってくれるインフォメーションカウンターの方々、そして4名のスタッフ(うち3名は語学堪能者!)に大感謝。

富士教材屋上で始める屋上農園【Urban Harvest】は開園に向けて着々と準備中、今日から資材の一部が搬入予定。複数の取材が入るとのことで授業も決定!キックオフは「プランターカバーなどの木工」です(授業終了後は愛媛野菜などの試食も予定)。6月以降は園芸授業も始まり、ソーラークッカーなどの授業もしたい!そして実った大小、形状や色付きなどをネタにしながらの「収穫祭」で乾杯!

南予授業やその他諸々ある「複業(ここで言う複業は副というサブではなく、どれも主軸)」は大変だけど面白い。「大変」と書くと困った、難しいというネガティブイメージがあるけど、複業はそもそも「大変さは承知の上で、どう楽しむか?」なので「苦」とは異なる。「なんで複業なの?」という問いには「愛媛は可能性が多いから」と答える!