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2024年10月26日土曜日
付加価値について。
消費者として弁当が一つ400円、500円という価格は懐にも優しくとてもありがたい。
だけど同時に(こんなに安くて大丈夫なの?)とも思い(企業努力の賜物なの?それともヤバい素材を使ってるの?)と勘ぐってしまうのも消費者。
だって350円のカツ丼って、前日の惣菜を活用しているとは言え、4ドルでお釣りくるって、外国人が驚くのも無理はない。
閑話休題。鬼北町で「アイアムブー」という屋号で、家族で養豚業を営んでいる古用(ふるもち)サンを招いての「みんなで作戦会議」な鬼北にぎわい塾。
前回は「常行菓子舗」をお祖父さまから事業継承した黒河さん。
その養豚業を背景に「弁当屋」を一人で始めた古用さん。
「ヒレカツ弁当」を武器に生姜焼き弁当、オムレツ弁当などリクエストに応じてるうちに、毎日注文がはいるようになったものの、価格は500円/個!という値段設定に「そのままではジリ貧になるよ。」とアドバイス。
みんなで「値上げしても〇〇だったら買う!」という〇〇という付加価値を考える。
量を増やしたらいい、おかずの種類を増やしたらいい、地元密着にしたらいい・・・、味噌汁を付けたらいいなど、色々と出る中で、個人的には(他店に真似されないオンリーワンを目指すなら・・・)とめぐらしていたら、今回は参加者だった黒河さん(常行菓子舗)から「配達時に安否確認をする見守り付き弁当」というアイデアが出て、素晴らしい!となる。
一人暮らし老人もいる地域において、“ついで”はコストもかからず、かつ新たな価値を生む可能性があるという話。
仮に弁当は500円から600円にして、見守りが月額1000円/人だったら、いけるかも!となる。
2024年10月25日金曜日
気づきを与えられる。
ココ大のお問い合わせメールには、毎日数件が届くのだけど、「授業などの問合せ」「撮影などの問合せ」「講師などの問合せ」「営業/DM」が多い。
で、時々届くのが「その他問合せ」。
今回は、某大企業からココ大について取材したいとのことで(なんで?どうして?)となるも、“そこ”は深く考えず、興味関心を持ってもらったことに感謝して、オンライン取材を受ける。
てっきり取材は大企業の方とライターとの2対1と思ったら先方は画面上に6名も並び恐縮、ココ大からは私一人。
見ず知らずの方にココ大について話すと、自分自身の振り返りにもなって良かったという件。
やはり、「コロナ前とコロナ後」では大きく変わり、授業形態などが変わったことを“言語化”できたのは収穫だった。現在のココ大はコラボ授業しかしていない。
現状(≒成果)だけを話すと、“それっぽく”受け止められるけど、当人にはそんな意識は全くなく、2011年の開校以来、多くの人に興味関心をもって参加や理解、協力をいただいていて、700回を超えた授業や2200人の市民学生は結果であって発信する際の話題の一つ。
「変換という言葉を使われていたことが印象的でした。」とは先方の一人。
ココ大の授業は市民先生が教えたいことではなく、市民学生が知りたいことを教えるのが基本なので、そこでは変換が求められていて、市民大学でなくとも事業にとってはプロダクトアウト的な発想なのか?マーケットイン的な発想なのか?ということ。
久しぶりに振り返ることができたけど、やはりフィルム・コミッションあってのココ大だとも再認識。
そこへ、新たな「その他問合せ」が届き、今度は「10年ぶりですね!」という内容!
がんばっていきまっしょい、アニメ版聖地めぐり(3)
三津の渡しは、対岸まで約80mの無料渡し船(市営なので)。
現在の渡し船は“しっかり”した船だったけど、以前は船が薄いというか低く、手を伸ばしたら水面に触れそうだった記憶(間違えていたらゴメンなさい。)
そして他の船が走る影響で、波を受けて揺れる様子に(アトラクションだ!)と0円アクティビティと思った過去。
ちなみに「三津の渡し(三津側)」は「ディストラクション・ベイビーズ」のロケ地でもある。
渡船を降りて左へ行くと水路沿いを歩いて三津駅へ。
その途中にドラマ版「がんばっていきまっしょい」で悦子(鈴木杏)と浩之(錦戸亮)が夜に会話するシーンを撮った思い出。
渡船を降りて右へ行き、二つ目の角を左に曲がり進むと、路地の一角に旧鈴木邸がある。
旧鈴木邸を買取った岡崎さんが経営しているカフェ。そして、この岡崎さんがつくる“おはぎ”がとても美味しく、この味を求めて来る人も(岡崎さんも三津の方に教えてもらったとのこと)。本当に美味しかった!
旧鈴木邸を買取った岡崎さんが経営しているカフェ。そして、この岡崎さんがつくる“おはぎ”がとても美味しく、この味を求めて来る人も(岡崎さんも三津の方に教えてもらったとのこと)。本当に美味しかった!
この周辺には田中戸さん、N's Kitchen & laboさんなど、散策にピッタリな店が多いので楽しめる。
そして、三津浜商店街に出ると、ココはその昔(当時は屋根があった)「二十世紀少年」「恋は光」のロケ候補地、その他撮影の候補地として何度も監督や制作担当者が訪れたけど、諸事情でやむなくNGになった過去。
そして、三津浜商店街に出ると、ココはその昔(当時は屋根があった)「二十世紀少年」「恋は光」のロケ候補地、その他撮影の候補地として何度も監督や制作担当者が訪れたけど、諸事情でやむなくNGになった過去。
商店街を東へ歩き続けると、伊予鉄道「三津駅」が見えてゴール。
梅津寺駅から港山駅、三津駅まで途中、ソフトタイムで三津浜焼き、三嶋神社などにより、三津浜商店街でスイーツなどを食べるロケ地めぐりだと約3時間と言う感じ。
作品数はこぼれ話も入れると6作品(がんばっていきまっしょい/ドラマ版・アニメ版、東京ラブ・ストーリー、坂の上の雲、ディストラクションベイビーズ、二十世紀少年、恋は光)
色々思い出しす(涙)
梅津寺駅から港山駅、三津駅まで途中、ソフトタイムで三津浜焼き、三嶋神社などにより、三津浜商店街でスイーツなどを食べるロケ地めぐりだと約3時間と言う感じ。
作品数はこぼれ話も入れると6作品(がんばっていきまっしょい/ドラマ版・アニメ版、東京ラブ・ストーリー、坂の上の雲、ディストラクションベイビーズ、二十世紀少年、恋は光)
色々思い出しす(涙)
2024年10月24日木曜日
松山市シルバー人材センターとのコラボ企画!
あぁ、もうそんな時期。
今夏に帆布の端材をどうしよう?と悩んでいて、選択肢は3つ(1.端材で何かを作る。2.端材をメルカリで売る。3.端材を創作素材として子ども達に提供する。)
3の子ども達へ創作素材として提供するのもいいけど、しっかりした帆布だったの子ども達が扱いにくと分かり却下。
端材で何かを作りたい・・・と思ったけど裁縫能力はゼロなので、誰かにお願いしなければならない。ランサーズなど請負サービスを探してもなく、そもそも「何を作ればいいのか?」がサッパリ分からず、クッションカバー?テイッシュケース?が精一杯の貧弱な妄想。
どこにも制作依頼できなければ最後はメルカリとも思っていた所、お世話になっているシルバー人材センターに最後の砦として相談してみたら担当者が乗ってくれる。
そして、イメージ図からサンプルまでセンターで作ってくれる(涙)
と、言っても用途のない端材なので必要個数、制作コストなどは必要最低限に抑えなければならず、リクエストを全て伝えた打ち合わせ。
中途半端なモノを作ると捨てられてしまうから、理想と現実の見極め、落とし所って大変!
中途半端なモノを作ると捨てられてしまうから、理想と現実の見極め、落とし所って大変!
写真は「マルチカラー」が好みと伝えると、色見本/色配色まで用意してくださった(涙)。
きっと、素敵なモノができあがり、子ども達はオプショナルで“自分らしさ”も出せる仕様に。
早ければ冬休みのココ大付属学園、遅くとも春休みのココ大付属学園には登場予定。
子ども達が欲しい!というだけでなく、大人も「使いたい」と思えるモノ。
これも一種の商品開発!松山市シルバー人材センターとのコラボ企画!
早ければ冬休みのココ大付属学園、遅くとも春休みのココ大付属学園には登場予定。
子ども達が欲しい!というだけでなく、大人も「使いたい」と思えるモノ。
これも一種の商品開発!松山市シルバー人材センターとのコラボ企画!
がんばっていきまっしょい、アニメ版聖地めぐり(2)
県道19号、伊予鉄道港山駅に到着。
その港山駅の横(目の前)にあるのが「喫茶・お好み焼きソフトタイム」。
初めて入ったのはドラマ版撮影時(2005)の記憶。あれから19年、設定では「三津東高校」とライバル校の「港山高校」の両校が利用している店。
映画版では「ふる里(ふる里)」、ドラマ版では「メルボルン(旧北条市)」、そしてアニメ版では「ソフトタイム」。お好み焼き三部作とでも言おうか。
席は奥、窓際に多く鎮座しているフクロウの置物まで描写されてる!
ソフトタイムでは「三津浜焼き(肉そば入り)」をいただきながら(皆んな、フーフー言いながら食べたんだろうな・・・)と想像しつつ完食。
マヨネーズと七味唐辛子を混ぜながらいただいた様子は「あんな」「こんな」で書いてる。
マヨネーズと七味唐辛子を混ぜながらいただいた様子は「あんな」「こんな」で書いてる。
撮影へのご協力に改めて感謝!
ちなみに、ソフトタイムでは店内外にポスターが掲示してある。
次は「三津の渡し」へ。
ソフトタイムから数分で到着する距離だけど、その間には「港山城跡」があるので、上がると三津の街並み/港街を見ることができる。
また、三嶋神社もあるから階段をあがり、手水をして、お賽銭をして、振り向いても三津の街並みは見える。三嶋神社の方が位置的条件から水路のヌケがいいかな。
「三津の渡し」に立つと、向こう岸にいる船が自動的にやってくるのはスゴい!(正確に言うと船員さんが気づいてくれる)。
対岸まで約80m、市営なので無料のアトラクションと思うとテンションがあがる!
次は「三津の渡し」へ。
ソフトタイムから数分で到着する距離だけど、その間には「港山城跡」があるので、上がると三津の街並み/港街を見ることができる。
また、三嶋神社もあるから階段をあがり、手水をして、お賽銭をして、振り向いても三津の街並みは見える。三嶋神社の方が位置的条件から水路のヌケがいいかな。
「三津の渡し」に立つと、向こう岸にいる船が自動的にやってくるのはスゴい!(正確に言うと船員さんが気づいてくれる)。
対岸まで約80m、市営なので無料のアトラクションと思うとテンションがあがる!
自転車を船に乗せるシーンは映画版に登場。アニメ版では悦子と姫が乗る。
渡し船がやってきた!
2024年10月23日水曜日
全力PR。
![]() |
岸本さんが持つクリアファイルは、限定販売の一六タルトを買うともらえる。 |
FM愛媛で収録した翌日は、隔月レギュラーの「ひめゴジ!」へ。
今回は10/25に劇場公開を控える「がんばっていきまっしょい」のアニメ版の紹介。
原作(本)から、実写映画化され、連続ドラマ化され、アニメ映画化された「がんばっていきまっしょい」は、私たちが通ってきた普遍的なテーマを扱っているからこそ、映画やドラマ、アニメと手法を変えても“新作”として扱うことができる!が、言いたかったこと。
「次は舞台化、漫画家かもね!」と、収録後に冗談混じりで言ったけど、坊っちゃん劇場があるし、舞台化されても驚かない、と言うか違和感ない。何の根拠もナシに勝手に言ってます。
個人的には最後が地方大会と言うのがミソで、地域から離れない話が身近に感じるポイントと思ってる。
「見どころは?」という岸本さんの質問に、普通なら物語やキャラの紹介するところだけど、公開前だしネタバレが怖かったので、そこは触れずに「描写に注目してほしい」と喋り、具体的には劇中に描かれているポスターや商品名などをよ〜く見ると、小ネタを見つけることができる。
あと、制作の松竹から民謡について照会があった時(なんで、そんなことを尋ねるのだろう?)と思っていたら(あぁ、ココで必要だったのね)と合点した小ネタもアリ。
本番中、最後の30秒間で「何を話しましょうか?」と岸本さんが尋ねてきたので、ドラマ版「がんばっていきまっしょい」で体育の先生役として出演(第一話、第五話)したことを、ぶっ込むと、隣部屋の関係者まで「(ドラマに)出演されてたんですね!」がハイライト!
「次は舞台化、漫画家かもね!」と、収録後に冗談混じりで言ったけど、坊っちゃん劇場があるし、舞台化されても驚かない、と言うか違和感ない。何の根拠もナシに勝手に言ってます。
個人的には最後が地方大会と言うのがミソで、地域から離れない話が身近に感じるポイントと思ってる。
「見どころは?」という岸本さんの質問に、普通なら物語やキャラの紹介するところだけど、公開前だしネタバレが怖かったので、そこは触れずに「描写に注目してほしい」と喋り、具体的には劇中に描かれているポスターや商品名などをよ〜く見ると、小ネタを見つけることができる。
あと、制作の松竹から民謡について照会があった時(なんで、そんなことを尋ねるのだろう?)と思っていたら(あぁ、ココで必要だったのね)と合点した小ネタもアリ。
本番中、最後の30秒間で「何を話しましょうか?」と岸本さんが尋ねてきたので、ドラマ版「がんばっていきまっしょい」で体育の先生役として出演(第一話、第五話)したことを、ぶっ込むと、隣部屋の関係者まで「(ドラマに)出演されてたんですね!」がハイライト!
がんばっていきまっしょい、アニメ版聖地めぐり(1)
フィルム・コミッション的に言えば「三津エリア」は「がんばっていきまっしょい」の聖地中の聖地。
ドラマ版でも悦子の家は三津だったし、錦戸さんとの絡みもあった記憶。
梅津寺駅で降りて、先ずは「東京ラブストーリー(1991/フジテレビ)」の名残である「ハンカチ結び」にご挨拶。
放送から33年も経っているのに、今でも結んでいる人がいるって、二世代?それとも新規ということ?名作の影響はスゴい。
放送から33年も経っているのに、今でも結んでいる人がいるって、二世代?それとも新規ということ?名作の影響はスゴい。
みきゃんパークを横目に県道9号を港山駅方面へ歩く(このシーンもキチンと描写されてる)。
この時、歴史にも興味あるなら同じ梅津寺にある秋山好古・真之兄弟像(坂の上の雲/2009-2011)を訪れてもいいと思う。
県道19号を歩いていると、「高浜公民館」の目印があるので右手に折れて小道に入ると、細道の向こうに梅津寺海岸が見える。
電車の踏切があるので気をつけて渡る。左手にブエナビスタが見えて、梅津寺海岸に到着。
波打ち際まで行き、振り返ると描かれていた風景が広がる。
15分ごとに伊予鉄道のオレンジ色が、ブエナビスタの白、自然の緑、空の青と重なって映えるからシャッターチャンス。
この時、歴史にも興味あるなら同じ梅津寺にある秋山好古・真之兄弟像(坂の上の雲/2009-2011)を訪れてもいいと思う。
県道19号を歩いていると、「高浜公民館」の目印があるので右手に折れて小道に入ると、細道の向こうに梅津寺海岸が見える。
電車の踏切があるので気をつけて渡る。左手にブエナビスタが見えて、梅津寺海岸に到着。
波打ち際まで行き、振り返ると描かれていた風景が広がる。
15分ごとに伊予鉄道のオレンジ色が、ブエナビスタの白、自然の緑、空の青と重なって映えるからシャッターチャンス。
個人的には「ブルーエンジェル(撮影で使わせてもらったリゾートマンション)」まで描写された再現力に感激。
海を見ながら悦子たちがボートを漕いでいたことを想像して、また県道19号に戻る。
高浜公民館前以外にも、もう一つ踏切があった記憶があり、そちらも雰囲気がいい。
県道19号に出ると左に大きく曲がるカーブの先に「ソフトタイム」が見えてきた!
2024年10月22日火曜日
わいわい収録現場!
8月、9月とスケジュールが合わず、ピンチヒッターを安形さんにお願いしていた毎月最終金曜日17:55から放送のFM愛媛「エールラボえひめ」収録に復帰!
放送では安形さんへのお礼をキチンと伝える(でないとリスナーが???になるから)
今回はライブイベントなどの情報をDXの力でより、効率的に発信することで運営側の負担を軽減し、知りたい側の利便性を高めるサービスを考えている奥村さんのアイデアを紹介。
番組は5分(オープニングとエンディングを加味すると4分ほど)なので、伝えられることが限られる。
番組は5分(オープニングとエンディングを加味すると4分ほど)なので、伝えられることが限られる。
毎回、原稿を用意してくださるのは事務局と愛媛県。私は原稿を読むだけ。
だから読み間違えないよう、聞きやすさを考慮した適切な速さを意識して収録は終了。
早速、その場で編集が始まり待つこと数分。「40秒長いですね・・・。」とディレクター。
この40秒、無意識だと、あっという間だけど原稿の40秒って数行分。
さて、どうやって削ろうか?となり、状況によっては収録のし直し・・・もある中で、一行ずつ削ってゆく。
南海放送のココ大ラジオ(毎週日曜日17:40から)で覚えたテクニックに、一文(センテンス)を短く、端的にいうこと。
そうすることで、このような編集時に一文ずつ削れる。プレゼンテーションとも同じ技法。
で、4行ほど削り、全体を聞くと尺に収まった!
でも、私が復帰したことなど本編とは直接関係ない一文(20秒ほど)を残してしまい、ゴメンなさい。
だから読み間違えないよう、聞きやすさを考慮した適切な速さを意識して収録は終了。
早速、その場で編集が始まり待つこと数分。「40秒長いですね・・・。」とディレクター。
この40秒、無意識だと、あっという間だけど原稿の40秒って数行分。
さて、どうやって削ろうか?となり、状況によっては収録のし直し・・・もある中で、一行ずつ削ってゆく。
南海放送のココ大ラジオ(毎週日曜日17:40から)で覚えたテクニックに、一文(センテンス)を短く、端的にいうこと。
そうすることで、このような編集時に一文ずつ削れる。プレゼンテーションとも同じ技法。
で、4行ほど削り、全体を聞くと尺に収まった!
でも、私が復帰したことなど本編とは直接関係ない一文(20秒ほど)を残してしまい、ゴメンなさい。
そんな放送は10月25日(金)17:55からFM愛媛にて!
リビングを持ち出そう。
地震や豪雨などの災害が起きるたびに避難生活を強いられるけど、日本の場合、一時的にせよ安心して過ごせない避難生活に(何だかな・・・)とニュースを見るたびに思っていた所に、8月8日に起きた地震。
その時から避難生活について、リアルに体験できる機会を模索していて、万が一、子供達を預かっている時に・・・と思ったら、例え大きなテントでも設営に時間がかかるのはNG、すると数秒で開くポップアップ型がいいと思うも1人-3人用が主流。
ワンタッチテントと言うのもあったけど、これは重い。手軽じゃないから扱いにくい。と利用者目線のワガママで月日は流れていたら。
ついに「リビングを持ち出そう!」とうたっていたテント【ポップアップリビング】を発見!
聞いたことがある有名メーカではなく、このテントが世に出す1号という福岡の新興メーカーだけど、探せばあるんだな・・・が教訓。
聞いたことがある有名メーカではなく、このテントが世に出す1号という福岡の新興メーカーだけど、探せばあるんだな・・・が教訓。
アパートに届いたポップアップリビングを展開しようと下準備(高さが2mもあるので、電球を外したり襖を開けたりなど)して、オープン!と手を離した瞬間にボムッ!、6畳間いっぱい(少しはみ出た)に広がった。ドラゴンボールのカプセルハウスみたい!
広がる勢いは「2m以上離れてください。」と注意書きがあったほど。広さは20平方メートル以上って、ビジネスホテル並み。
6面のメッシュは開放的で、フレームもしっかりしていて気に入った!ちなみに入り口は2箇所。
で、肝心の片付け(設営は簡単でも片付けが面倒な品が多々あるのを知っている)はと言うと、初めてでも3分ほどで畳めたから慣れたらもっと早いと思う。
屋外デビューは、ココ大付属学園!?
広がる勢いは「2m以上離れてください。」と注意書きがあったほど。広さは20平方メートル以上って、ビジネスホテル並み。
6面のメッシュは開放的で、フレームもしっかりしていて気に入った!ちなみに入り口は2箇所。
で、肝心の片付け(設営は簡単でも片付けが面倒な品が多々あるのを知っている)はと言うと、初めてでも3分ほどで畳めたから慣れたらもっと早いと思う。
屋外デビューは、ココ大付属学園!?
2024年10月21日月曜日
九州縦断編終了。
柳川FC(柳川市)→くまもとFC(熊本県)→くまもとシティFO(熊本市)→宮崎FC(宮崎県)→鹿児島県観光戦略推進課(鹿児島市)→かごしまFO(鹿児島県)と、九州を上から下へ縦断した出張。佐賀県と大分県へ行けなかったのは心残りだけど、またの機会に。
「直接、お会いして話せて良かった!」は全てのFCからの感想で、私も同じ。
ジャパン・フィルムコミッションの理事長ではあるけれど、撮影支援を行う地方フィルム・コミッションの一人としては同じだから可能性も課題も同じ意識で話せるのは大きい。
全ての用務を終えて鹿児島空港へ移動し、SPの様子を見ながら荷物検査を通り、ラウンジで振返り。
鹿児島空港↔︎松山空港便は一日一往復しかなく、出発は18:50が使用機到着遅れと詫びのアナウンス。個人的には作業が続けられたのでOK!だったり(そんな時もあるさ。)
で、飛行機へはバス移動とのことでバスに乗ると、グルリと回って“ほぼ元の位置”に戻り、ざわついたバス内。なぜなら、バスに乗る際に見えていた目の前の飛行機が搭乗機だったから。
直線にしてわずか30m程度、0分もかからない距離だけど「歩いてはいけないルールですかね?」と、見知らぬ人との会話。コントのよう。
そして、飛行機は前方からではなく後方から乗るタイプで初。
荷物を棚に入れて席についたら「泉谷さん!?」と声をかけられて驚く。
隣席は偶然にもNHK松山放送局の宮本アナウンサーで、J2サッカー、愛媛FCの試合を放送してきたとのこと。以前、彼女が司会を務めた番組で一緒させてもらった。
最後まで話題に事欠かなかった出張。松山空港に到着したのは20時過ぎ、外は大雨だった・・・。
不審者扱い。
![]() |
大型ビジョンに目がいってしまうのはご愛嬌。 |
鹿児島市は人口58人、松山市は49万人。10万人の差は街中のにぎわいかな・・・と言う感じ(偶然なのか?季節なのか?至る所で大小様々なイベントが行われてた)。
ジャズが聞こえたので行ってみると、無料のジャズコンサートが行われていて、サックス奏者とドラム奏者とコントラバス奏者は服装などの装いが全く違ったので、合奏セッションなのか?会釈をしたり相槌うったり、演奏が終わればお互いに笑ったりいい雰囲気!
(なんか得した!)と思いつつ、鹿児島中央駅に到着。空港バス行きの乗り場を訪ねようと広場を渡ろうとしたら、観光客や地元民じゃない人が多く、一帯の雰囲気が何か違う!
(あぁ、衆議院議員選挙か、立候補者の演説でもあるのかな?)と思ったら「どちらに行かれますか?」と誘導棒を持った警備員に声をかけられる。
「空港バスの乗り場を探してます。」と伝えると「こちらです。」と、誘導してくれる。
「空港バスの乗り場を探してます。」と伝えると「こちらです。」と、誘導してくれる。
すると、いつの間にか黒スーツに白シャツ、ノーネクタイ、インカム&シーバーをつけた屈強な男性たち(=SP)が周りにいて、無言で道を開けてくれる。不審者扱い!?
「なんだかスゴい雰囲気ですね。」と警備員に言うと「石破総理大臣がくる。」とのことで全て合点。
そう言えば広場では荷物検査もしていて、総理大臣を狙った事件があったから、警戒体制は万全を期さないといけないんだろうなと。
その警戒態勢は鹿児島空港内でも続いていて、SP(岡田准一出演の映画を彷彿)がウロウロしていて、SPって手荷物検査場もスルーで往来できるのね。
そう言えば広場では荷物検査もしていて、総理大臣を狙った事件があったから、警戒体制は万全を期さないといけないんだろうなと。
その警戒態勢は鹿児島空港内でも続いていて、SP(岡田准一出演の映画を彷彿)がウロウロしていて、SPって手荷物検査場もスルーで往来できるのね。
2024年10月20日日曜日
白熊聖地の味。
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直径40cmほどの器に高さ25cmほどの盛り |
10月も下旬なのに真夏日(30度以上)を記録した鹿児島市。日陰を探しながら歩いてしまう。
打合せが終わり、ランチタイムになったけど、食事より「白熊」が食べたくなり、本場の白熊を食べに「天文館むじゃき本店」へ。
白熊発祥の地と言われる聖地で、メニューを見ると10種類以上の白熊がある!
コーヒー白熊が美味しそうに見えるも、やはりスタンダード白熊?と自問自答を続けていると「スペシャル白熊(1,550円)」を発見!なんだ!スペシャルって!?となり、(フルーツてんこ盛りかな?)と思って注文。
しばらくして(おっ!キタキタ!)と思った白熊は、前のテーブルで注文した娘さんと両親の3人家族の注文分で、微笑ましく眺めていたら、新たにやってきた私の「スペシャル白熊」に目の前の3人家族が「うっそ!すごーい!」と私よりも先に声をあげた(笑)
写真では大きく見えないけど、ガラスの器は直径40cmほどあり、「何かと比較して写真撮った方がいいですよ。」と目の前の3人家族。
その通りで高さは25cmほど。いわゆる「デカ盛り」で「これはスゴい!」となる。
メロン、バナナ、オレンジ、求肥、かりんとう、甘豆、缶のパイナップル、みかん、サクランボが乗っていて、それに特製練乳がたっぷりかかり、まさにスペシャルな白熊。
その通りで高さは25cmほど。いわゆる「デカ盛り」で「これはスゴい!」となる。
メロン、バナナ、オレンジ、求肥、かりんとう、甘豆、缶のパイナップル、みかん、サクランボが乗っていて、それに特製練乳がたっぷりかかり、まさにスペシャルな白熊。
「あれでも良かったね!」と前の3人組家族。先に食べ終わった家族に「お気をつけて」と送り出し、しばしの至福タイム。
ボリュームはすごいけど、氷だからね。外は30度以上だったし、美味しくいただいて完食!
ボリュームはすごいけど、氷だからね。外は30度以上だったし、美味しくいただいて完食!
やっぱり本場は違った・・・と。メニューからは分からなかったこと。
なんでも魅力!
「ロケ弁って、どのように出してますか?」
「“どう”とは?」
「仕出し屋に予算を伝えて任せているか?それとも“ご当地”の特産や名品を一品でも入れて!と伝えているか?みたいな感じです。」
「あっー!わかります、それ!なるべく“ご当地味”を入れてもらうようにしています。」
「良かった!ですよね!」
「撮影中の楽しみは食事ですから地元味を大切にしてます。」
「愛媛ではB級グルメ(焼豚玉子飯)を出した時もありました。」
「鹿児島では米、野菜、肉などの全てを地元産で揃えたこともありました。」
「それはすごい!でもロケ弁の予算はシビアだから、工夫が必要ですね。」
「理解ある協力者のおかげです。差し入れもしていますよ。」
「確かに、差し入れもありますね。愛媛でも先日の撮影で“みかんジュース蛇口"を現場に持って行ったら、とても喜ばれました。」
「いいですね!やっぱり、地元の味を知って欲しいし、好きになってくれたら嬉しいじゃないですか。」
「そうですよね。」
「仲里依紗のファンなのでInstgramをフォローしてるんですが、先日、みきゃんTシャツを着てましたよ。それも結構、着込んだっぽい風合いのを。」
「えっー!もしかして“離婚しようよ”の時のかも、でも2年前ですよ。あの頃、来てたTシャツかな。全然、知らなかった。」
「羨ましいです。」
「いやぁ、ありがたい。まさに、地域の魅力を発信してくれてますよね。」
ロケ弁の話でも、プロダクトプレイスメントの話でも、キャストの地域推しについても盛り上がり、予定時間を超えてしまう。
ロケ地だけではなく、映る・関係する全てを地域の魅力にできるフィルム・コミッション。
ロケ地だけではなく、映る・関係する全てを地域の魅力にできるフィルム・コミッション。
2024年10月19日土曜日
松山でも再検討は?
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軍服姿の西郷隆盛像、上野の像とは全く違う。 |
以前、松山市内でも走っていたような観光地を周遊する観光バス。
鹿児島市では「カゴシマシティビュー」という名前で運行していて、始発8:30から30分毎に出発して最終便は17:30発。
一周約80分で料金は一回乗車が大人230円(子供120円)、一日乗車が大人600円(子供300円)。なので3回以上途中下車をする人は一日乗車券を買った方がお得というもの。
でも、私は窓からの眺めを楽しみたかったので80分間、どこにも降りずに230円で乗車。
23円で10分間も楽しめるアクティビティはなかなかない(そんな損得をしてはいけない!)
そう言えば、同じ取り組みが仙台(るーぷる仙台)でもあり、とてもお得だったのを思い出す。
観光バスだから、ミニミニアナウンス付きで、「西郷隆盛の像です。」「西南戦争の銃弾跡です。」「西郷隆盛らが最後に立てこもった洞窟です。」「篤姫の誕生地です。」「島津家別邸(仙厳園)です。」「集成館」など、降りずとも、バスからの眺めだけでも十分に楽しめて、とってもお得気分だった件。
80分で一周できるけど、気になった所で降りて見学すると一日は過ごせると思う。
すると、やっぱり(松山でも観光バスを走らせたらいいのに・・・)と思うのは、乗客の多くが外国人だったから。かれらのニーズに応えていた観光バス。
観光バスだから、ミニミニアナウンス付きで、「西郷隆盛の像です。」「西南戦争の銃弾跡です。」「西郷隆盛らが最後に立てこもった洞窟です。」「篤姫の誕生地です。」「島津家別邸(仙厳園)です。」「集成館」など、降りずとも、バスからの眺めだけでも十分に楽しめて、とってもお得気分だった件。
80分で一周できるけど、気になった所で降りて見学すると一日は過ごせると思う。
すると、やっぱり(松山でも観光バスを走らせたらいいのに・・・)と思うのは、乗客の多くが外国人だったから。かれらのニーズに応えていた観光バス。
例えば、1.JR松山駅→2.愛媛県美術館前→3.松山市駅→4.愛媛県庁前→5.萬翠荘・坂の上の雲ミュージアム前→6.秋山兄弟記念館→7.大街道・松山城ロープウェイ乗り場→8.愛媛大学・松山大学前→9.護国神社前→10.道後温泉前→11.宝厳寺・伊佐庭神社前→12.子規記念博物館前→13.石手寺前→14.伊丹十三記念館前→15.坊っちゃん球場前はどうですかね?
と2年前にも書いてた。
![]() |
塀に銃弾跡となる凹みがたくさんあった。 |
ご当地ホテル。
「ご当地映画(地域が題材&舞台の地域密着映画)」があるように、「ご当地ホテル」もあって、現地でしか味わえない“ごとうち”密着が特徴のホテル。
鹿児島市内で訪問地の近くでホテルを予約しようとして調べていたら、立地がよく「西郷隆盛」がテーマという部屋が、周りのホテルよりもリーズナブルに紹介されていて(面白そう!)と予約する。
チェックインで入ると、酒瓶が並ぶカウンターが目立ち「薩摩焼酎などの試飲ができます。」とのこと。酒は全く飲まないので同じく無料サービスの「コーヒー」をいただく。
そして「サービスです。」と「白くまのアイスバー」もいただく。
スナックもあり、いきなり、サービス盛りだくさん。
で、肝心の「西郷隆盛部屋」は8階で、中に入ると広さ12畳ほどの和室。
スナックもあり、いきなり、サービス盛りだくさん。
で、肝心の「西郷隆盛部屋」は8階で、中に入ると広さ12畳ほどの和室。
部屋の両壁一面に西郷隆盛の像、姿をあしらった酒瓶、似顔絵、器、小説などの書籍は本棚いっぱい、西郷隆盛のマトリョーシカ、敬天愛人(西郷隆盛の座右の銘:天を敬い、人を愛する)が描かれたミニ屏風、そして山下清画伯の桜島絵など、紹介に偽りナシ!の西郷隆盛部屋。
ただ、ベランダもあり、景色を眺めてふと横を見たら隣部屋との仕切りが全壊してたり、バスルームも昭和感が強かったり、レトロな備品、部屋&建物自体は相当な古さ(歴史)とわかる。
そして、対応やお見かけしたスタッフ全員がシニアだったのを思い出して合点する。
他のホテルと差別化して訴求力を高めようとした時、ハードはどうしようもないけど、ソフトで勝負!という感じのホテルだった件。
西郷隆盛像の視線を感じながら(見守られながら)寝た一夜。
ただ、ベランダもあり、景色を眺めてふと横を見たら隣部屋との仕切りが全壊してたり、バスルームも昭和感が強かったり、レトロな備品、部屋&建物自体は相当な古さ(歴史)とわかる。
そして、対応やお見かけしたスタッフ全員がシニアだったのを思い出して合点する。
他のホテルと差別化して訴求力を高めようとした時、ハードはどうしようもないけど、ソフトで勝負!という感じのホテルだった件。
西郷隆盛像の視線を感じながら(見守られながら)寝た一夜。
2024年10月18日金曜日
本日から250本限定販売!
昨年から取り組んできた通称「6市町ピクルス」が、【6つのまちのやさい自慢ピクルス】という名称になり、本日(10/18)9時から販売開始!と松山市の報道資料から。
これまでの経緯(試行錯誤)などは「こんな」「あんな」「そんな」で綴ってます。
この【6つのまちのやさい自慢ピクルス】には、各市町の特産品である「椎茸(伊予市)」「東温市(もち麦)」「トマト(久万高原町)」「枝豆(松前町)」「キャベツ(砥部町)」「松山長なす(松山市)」が使われていて、トマト味のピクルス液に入ってます。
特徴はピクルス液がトマト味なことのほか、素揚した素材をピクルスにしたことで、食感がそれぞれ異なる点。ザクザク感、プチプチ感、トロリ感などが楽しめます。
で、GOOD MORNING FARMの商品なので見た目も重視!一瓶一瓶、手で詰めているので美しい!
実は私自身は関係者(商品開発のコーディネーター)として、既にいただきました。
(どうしたら、楽しく美味しく食べられるだろう?)と考えた結果、我が家は「トルティーヤ&タコス&ナチョス」と和えたメキシカンスタイルでいただきました。
レタス、アボカド、キュウリ、トマト、ひき肉、ハラペーニョなどを用意してトルティーヤで包んだ上にトッピングしたり、盛ったサラダをにナチョスを置いてソースのように乗せたり。
ワイワイ、それぞれが楽しめる食べ方ができる品はいい!
金額は230g入りで1,728円(税込)。
250本の限定販売だから、すぐに売り切れてしまうんだろうな。
全国制覇。
宮崎県宮崎市に到着。これで日本47都道府県、全てに降り立ち全国制覇。
だから何だ、という話だけど、地域の魅力を知る・見る・探すフィルム・コミッションとしては感慨深い。
特に車の免許を持ってない私は、公共交通機関しか移動手段がなく、飛行機やバス、船も使うけど鉄道利用が最も多い(実は鉄道の日が誕生日。そして「乗り鉄」になるけど、鉄道について全く詳しくない)。
ちなみに宮崎駅までは、熊本駅から新八代駅まで新幹線、そこから高速バスで2時間揺られて宮崎駅に着いた。
日本全国、各地が地域の魅力を発信をしているけど、その魅力が自分の興味関心と重なっているか?は別の話で、重なっていれば訪れる動機になるけど、そうでなければ行く気は起きない、沸かない、気づかない。
だから、フィルム・コミッション業務で、知らない地域を訪れると(えっ!スゴい。知らなかった!)など、素晴らしい魅力を知らなかったコトに反省するし、もっと早く知っておけばよかったと後悔する時もある。
ホント、これって何なんだろう?
地域の魅力を発信している!と言っても肝心の相手に届いていなかったり、その相手も特定の情報しか得ようとしていなかったり、永遠のすれ違いなのか。
写真は宮崎駅にあった日向夏の郵便ポスト(高さ170cm/直径150cm)。
投函する所が口を開けているように見えて何かのキャラのように見える。
宮崎県庁もレトロで撮影が多いとのこと。
写真は宮崎駅にあった日向夏の郵便ポスト(高さ170cm/直径150cm)。
投函する所が口を開けているように見えて何かのキャラのように見える。
宮崎県庁もレトロで撮影が多いとのこと。
初めての宮崎も魅力が多かった件。
2024年10月17日木曜日
お互いに青い芝に見える。
「熊本県と言えば、行定勲監督のふるさとですよね!」
「はい、そうです。」
「“世界の中心で、愛をさけぶ”の時にロケハンについて教えてもらったり、お世話になりました。他には?」
「“ケロロ軍曹”の吉崎観音さんですね。」
「おー!ケロロ軍曹。一時、子どもがハマってました。他には?」
「“夏目友人帳”の緑川ゆきさんです。」
「根強い人気ですよね。」
「はい、ロケ地マップを展開しています。」
「“クレヨンしんちゃん”のお母さんのミサエの故郷は熊本県です。」
「あれ!その話、秋田県でも聞きました!埼玉、熊本、秋田で協定結んでますよね。」
「“ごくせん”の森本梢子さんも熊本出身です。」
「えっー!そうなんですね。」
「そして、やはり、“ONE PIECE”の尾田栄一郎さんは別格ですね。」
「わかるー。尾田さんの熊本愛(熊本地震では8億円を復興支援として寄付)すごいですもんね。」
「“三日月とネコ”という作品が直近と伺いましたが・・・」
「はい、そうです。三日月とネコという漫画が映画化されまして。」
「監督が熊本出身ですか?それとも原作者が熊本出身ですか?」
「原作者のウオズミアミさんが熊本出身です。」
「熊本県、すごいなー。たくさんの原作者を抱えているじゃないですか!」
「フィルム・コミッションってアニメ作品も支援するんですか?」
「もちろんですよ!これ、お土産です。開けてください。」
「えっ!ありがとうございます。あっ、これは・・・。」
「来週、10月25日に全国公開される“がんばっていきまっしょい”というアニメ作品のコラボ商品です。」
「あ”ー!これこれ。こういうのをしたいです。」
「でしょ!企業や商品を巻き込んで、作品をPRしたいですよね。」
「これ、参考にさせてもらいます!」
ここは、熊本県観光連盟&熊本市役所。
ここは、熊本県観光連盟&熊本市役所。
ごめんね、ごめんねー!
これだけで2時間は喋れる(笑)
特に県や市、観光協会、コンベンションビューローなどの行政系団体と同じ団体という“くくり”だけど異なる、NPO法人や任意団体でフィルム・コミッションをしている地域は、FCへの取り組み姿勢が違うという話。
行政系団体のFCはヒエラルキー型で首長などをトップにした取り組みで、実務者がいたとしても命も責任も全て首長。
だから組織(大人数)で対処することができる。ただ、その代わり、大所帯ゆえに小回りというか俊敏に臨機応変に動くことが苦手な時もある。
特に県や市、観光協会、コンベンションビューローなどの行政系団体と同じ団体という“くくり”だけど異なる、NPO法人や任意団体でフィルム・コミッションをしている地域は、FCへの取り組み姿勢が違うという話。
行政系団体のFCはヒエラルキー型で首長などをトップにした取り組みで、実務者がいたとしても命も責任も全て首長。
だから組織(大人数)で対処することができる。ただ、その代わり、大所帯ゆえに小回りというか俊敏に臨機応変に動くことが苦手な時もある。
一方でNPO法人などの市民型は、そもそも地域あっての組織なので、代表者がいても自ら地域へ赴いて、ネットワークを活かす&繋ぐ取り組みを得意としていて、小さくても自立自走している。だから状況に合わせて臨機応変や小回りがきくけど、少数だから大きなコトはしにくいかも。
行政系にしてもNPO系にしても得意不得意があるわけだから互いに連携できたら、相互補完しあえて最高な体制なんじゃないの?という話題になる。
「それをしているのが、えひめフィルム・コミッション・・・ですか?」
「てへっ、そうです!」
「羨ましいです。他にはありますか?」
行政系にしてもNPO系にしても得意不得意があるわけだから互いに連携できたら、相互補完しあえて最高な体制なんじゃないの?という話題になる。
「それをしているのが、えひめフィルム・コミッション・・・ですか?」
「てへっ、そうです!」
「羨ましいです。他にはありますか?」
「今まで多くが協働型(パートナーシップ)で取り組もうとしたんですよ。」
「そうなんですか!で?」
「最初はうまく行くけど・・・。」
「けど・・・。」
「なかなか難しい。」
2024年10月16日水曜日
依頼。
松山東雲女子大学で「NPO・ボランティア論」の授業を預かり3年。
漠然と(一区切りかな・・・)と思っていたら連絡があり、てっきり“その連絡”と思っていたら「来年も継続の依頼」で、色々と考えた結果、受諾する。
受け持つ「NPO・ボランティア論」にはテストがなく、その代わりに60時間のボランティア活動が課せられていて、ココが特徴。
邪推で(テストがないから・・・)と思って猛省したのは、学生個人と話すと“意外と熱く(ゴメンなさい、表面からは分からないから)”語ってくれて、一人一人と向き合うと、NPO活動やボランティア活動から得られる効果(例:自己実現、達成感、生きがい・やりがいなど)を得たいと言ってた。
来期はどんな授業にしようかな。
現在、創価大学でリーダーシップの実践機会として「こどもスペースラボ」に関わっているけど、あんな実践型の学びは学生たちにとっても良いと思う。
すると、やはり「ココ大付属学園」での取り組みを充実、発展させようか?
「NPO・ボランティア概論」から始まり、ボランティア体験として「フィルム・コミッション」「ココ大付属学園」、そして学生からリクエストがあった「ボランティア活動の企画立案」。
これまで萬翠荘、道後一会をお招きして「女子大学生が考えるPRアイデア」というのもあった過去、これも面白かった。
女子大学はこれからどうなるのか?という話題もあるけど、個人的には企画立案、プロジェクトマネジメント界隈での女性活躍はまだ少ないと思っているので、興味関心のある学生を育てていけたらと独り言。
これまで萬翠荘、道後一会をお招きして「女子大学生が考えるPRアイデア」というのもあった過去、これも面白かった。
女子大学はこれからどうなるのか?という話題もあるけど、個人的には企画立案、プロジェクトマネジメント界隈での女性活躍はまだ少ないと思っているので、興味関心のある学生を育てていけたらと独り言。
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