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2021年11月29日月曜日

トレードオフか否か。


「自分の時間を取るか?生活(≒お金)を取るか?トレードオフなんですよね?」「そうなの?」「だって働かなければ収入はないし、働けば収入はあるけど時間はなくなるし」「確かに。」「泉谷さんは、どうやってバランス取ってるんですか?」「バランス?意識してないです。」「愛媛で必要と思われている間は働くし、そうでなければ、どうなることやら」「そうなんですか!」「それに一人暮らしになったので時間があります(笑)」

また松山城へあがり(今週は3回!)ながら、会話を思い出す。以前、トレードオフについて「こんな」「あんな」ことを書いたけど、やはり「一方を得る代わりに一方を諦める(≒犠牲)ことではない」と思う。トレードオフによって得るものは代わっても、それはトレードオフする前よりも同等か、それ以上の価値があるものと思いたい。歳を重ねると色々と背負い込むけど下ろす勇気を!手放して得る勇気を!

「スタンプ押しに行く?」「何?スタンプって?」「登頂記念に何回か登ったら賞状がもらえるんだったけな?」「何回ですかね?」「えっ!?そうなんですか?」と尋ねられて私。お婆ちゃんらしき人と孫の会話に唐突に巻き込まれる。「あっ、100回って書いてる」とお婆ちゃん。「無理だね」と孫。(100回か・・・無理だな)と私も思ったり、でも週3回×33週で99回か、そこに費やす時間と得られるコトはトレードオフかどうかな件。


2021年11月27日土曜日

ココ大付属学園【冬休み】一カ月前!


一カ月後に開校する『ココ大付属学園【冬】』ですが、高岡記者によるみんなの経済新聞に紹介していただく(Yahoo!ニュース愛媛などにも掲載)。まだ一カ月前、もう一カ月前なのかは人それぞれですが、一カ月後ってクリスマスも終わり、正月を控えた“寒くて静かな日々”みたいなイメージで、年末に向けて大掃除などで一年の締めくくりみたいな感じか。

でも、『ココ大付属学園【冬】』(申込フォーム)はそんな雰囲気を一掃して大いに楽しもうと思います。年内は12/27、12/28の2日ですが着々と準備が進み、“あんな”“こんな”(詳細はヒミツ!)モノが到着しました。ナビーラ、アヤカさん、トモちゃん、セイコさんらのスタッフのシフトも決まり、シルバー人材センターからのスタッフも決まり、松山東雲女子大学からの研修学生のシフトも決まりました。

申込はと言うと定員40名(先着順)に対して90%を超えましたので、残席わずかとなりました(41名以上の申込はキャセル待ちになります)。ちなみに年明けは1/4から1/7まで。コロナ禍ではありますが、細心の注意を払いながら「想像×創造が育める場所」として精一杯、楽しみにます。ご検討中の方はお早めの申込をおすすめします。

2021年11月26日金曜日

今年最後の・・・。


歩いているとNHK松山放送局の前で輝いている物体発見。近くには寄れず、足を止めてよく見ると「かなしきデブねこちゃん」だった件。NHKさん、気合い入ってます!アニメ化に際して、職員によるPRアイデア出しワークショップを行ったのが7月、印象的だったのが複数の部署から普段はアイデア出しなんてしない人も集まってくれたこと。それからブラッシュアップを重ねて着々と準備されて形になってた!

出番です!という感じでNHKラジオまどんなのディレクターから連絡。2021年最後の出演依頼。何を話そうかな?と想像すると、やはり先日の「旅屋おかえり」の話題がタイムリーということが分かるけど物語については言えないので、「撮影が地域に来ると何がどうなの?」というFC目線の話はどうかな?と勝手に考える。例えば「関係者からの最初の連絡はクランクインのどれほど前なの?」と言われたら「半年〜1年前になります」とかね。

「撮影隊という人種の方々はどんな人?→一人一人が専門知識と技術を持ったプロフェッショナルで演出部、俳優部、制作部、美術部、撮影部、照明部、録音部などでグループ化されてます」「どれほどの人数が地域に来るの?→30人から100人規模です。」「経済効果はあるの?→撮影に伴う直接効果、直接効果に関係する間接効果があります」とか、作品を違う角度から紹介できたら面白いと思うけど、よろしいか?

2021年11月25日木曜日

数年間温めていること。


色々なロケ弁を食してきましたが、やっぱり撮影隊には話題になる(おぉ!うまい〜〜とか)し、市民も気になる。「旅屋おかえり」では魚林さんのロケ弁を食して、当然のことながら美味しいわけです。この“美味しい”は「外で食べるからおいしい」「仲間と食べるからおいしい」「地域色のある味だからおいしい」「腹ペコだからおいしい」などの条件が重なると、印象に深く刻まれること間違いなし!

仕出し屋さんにご協力いただいたことも多々ありましたが、いつの頃からか機会は減り、その代わりに地域で頑張ってる個人店に相談することも多くなりました。仕出し屋さんのメリットは大量発注に対応でき細かいお願いにも慣れていること。しかし、具材の一つ一つは美味しいけど特色というか地域色が無いのも多く、全国各地で撮影してロケ弁を食べ慣れている撮影隊にとっては見慣れたもの。

個人店は一度の大量発注に慣れていないものの、予め伝えておけば大丈夫とのこと。何よりもオーナーの思いが一つ一つの具材に反映されていて話題性がある。ベジタリアンやグルテンフリー、宗教上の理由などの細かい相談にも乗ってくれることも多い。フィルム・コミッションで「ロケ弁・オブ・ザ・イヤー」とかしたら、作品のPRも地域への話題性もできて素晴らしいのではないかと妄想中。

2021年11月24日水曜日

マネしてはダメ。


「DUNE/砂の惑星(興収:8億円)」「エターナルズ(興収:10億円)」「燃えよ剣(興収:11億円)」も観た。DUNE(155分)は1本で完結と思いきや後編?があるのね。2本観ると5時間ほどの上映で計3800円だから760円/時か。エターナルズ(156分)も一難去ってまた一難で続編に続く!これも次作も観ると2本で計5時間ほどだから760円/時、燃えよ剣(148分)は1本完結、770円/時のエンタメ。

1900円/本×3本=5700円。毎回一般料金で払っているから会員になれ!という話は業務の一環として考えよう。3本とも情報を持たず観たせいか面白かった。やはり映画館で見ると迫力がスゴい。特に「燃えよ剣」は仲間が撮影支援をしていたし、(おぉ!そこをロケに使いますか!)との驚きもあり、に携わった関係者に感想を伝えたら「いや、もう頑張りましたから」とのこと。この作品、色々ありました。

多様にエンタメがある中で770円/時で楽しめる映画も良いと思う(ただし、ポップコーンなどは無い“素鑑賞”だけど)。770円といったらカフェでの1杯と同等の時もあるから、それに比べたらと思ったり。ちなみにアベンジャーズのエンドゲームは181分だったから一般料金でも633円/時で楽しめた。「そんな時間的な効率で映画なんて観るな!」と言われそうだけど、次はアレを観に行こう!

2021年11月23日火曜日

ゼロイチの作り方


「ゼロイチの仕事をしたい!」と、相談を受けたので考えを巡らせてみた。そして【誰もしたことのない領域へ踏み込み、これまでになかった価値を生みだす】ことがゼロイチの本質と私は思う。世の中に職業(仕事)は無数にあるけれど、既に存在している職業(仕事)だと成果などは比較されたり、新鮮味や話題性が乏しかったりする。しかし、初めてだったら比較はされない、新鮮味や話題性もあると思いたい。

でも、初めてだと誰も知らないし、知れ渡るには時間がかかる。共感者や賛同者を得ることで加速はつくけど「仲間がいません」という嘆きをよく聞く。そんな時は「先ずは自ら、誰かの仲間になりなさい。」と助言している。共感者や賛同者以外にも協力者を増やしたいなら「アウトサイドイン」の考えが参考になると思う。ゼロイチ事業が生まれる課題(背景)を漠然と感じている人たちのこと。

漠然としてるから自身でも気づいていないことも多く、ニーズも顕在化していない場合も多い。でもゼロイチ事業がウォンツ(解決手段)と分かった途端、漠然とした点が繋がりアウトカムなどもイメージできたら協力者、応援者になってくれること多し。あとは描いたビジョンをやり遂げられる実行力があるかどうか。キレイごとだけじゃないから生傷は絶えない。でも、見たい景色が見れるのだからゼロイチの意義は大きい。

2021年11月22日月曜日

ザワつかせた授業。


 「参加する/しないなど、子ども達の主体性を尊重している感じがした」「“隙”をつくるインチキ先生が印象に残った」「子ども達目線で考えたプログラムが参考になった」「子ども達のイキイキとした表情が良かった」「大人が受容することで子ども達自身で解決している点が素晴らしかった」「予測できないことへの対応力が必要とわかった」「私も子供の頃に体験したかった」「失敗や挫折が次の学びになると思った」「初めて聞くことばかりでビックリした」などの感想が付箋紙に書かれていた。

松山東雲女子大学に招かれ4年生へ講義。内容はココ大付属学園を事例にした「子ども達との関わり」について。でも、自己紹介でフィルム・コミッション、ココ大について話さないわけにはいかず、学生達は(この話が子ども達につながるの??)と、戸惑ったと思う。しかし授業後に一人一人に書いてもらった感想はFCのこと、ココ大のこと、自分の考えなどがビッシリと書いてあった。

感想の中で最も多かったのは「正解・不正解のない子供との接し方の中で、常に問いを立て、自分なりの答えを出し続けることの大切さが刺さった(残った)。」という内容。
誰かに任せるのは楽だけど、何かあっても任せた手前、文句は言えないことも多い。それだったら行動やふるまいに責任を持てる自分に自分を牽引したらいいと。ザワつかせてしまった授業だったかも!

2021年11月21日日曜日

毎日開催で無料。


快晴だった一日の日没ショーに合わせて松山城へ。家を出て25分後には松山城の山頂広場に着いているのだから良いロケーションだと思う。撮影隊が「東京に例えたら銀座っすか!」と驚くのもわかる。閑話休題。ベンチに座り、ボッーと日没ショーを見てると人が集まりだす。家族づれやスーツ姿の人、ランナー、犬の散歩、デートらしきカップルなど、口々に「わっー!きれい!」となる。

無料で毎日、365日無休のショー。ただ365回は毎回同じかと言うと全く違っていて、最も分かりやすいのが春夏秋冬で太陽が沈む位置が異なること。また夕日の色も季節や気象条件で異なり淡い・濃いオレンジや黄色、時には黄金色になるから運に任せる。そして、その夕日が一筋の光となって街を照らす様子や青空とのグラデーションも見逃せない。この間、30分ほど。座っても立ち見でもOK。

午後5時過ぎ、太陽は沈み日没ショーは終わり。沈んでも辺りはしばらくは明るく、松山城を一周して行きとは違うルートで下山。日中に考えたアイデアを歩きながら練り直す。そして、つまずく・・・。でも、また考えながら歩く、辺りが暗いから集中して考えられるけど、足元まで気が回らないから、数度つまずきながらも考えをめぐらす。威勢良く言ったものの、描いた成果は出せるのか!わたし。

2021年11月20日土曜日

眩しすぎた件。


長女が同世代のいとこ達とドライブ。海外で働く甥っ子もいて久しぶりの再会だったにもかかわらず、瞬時に意気投合できるのは親戚の強み。彼らはいわゆる「Z世代」であり、これから社会の中核になる世代。小さい頃から成長を見てきた彼らが超カッコよくなってて叔父さんはビックリして目が覚めたよ!「未来が目の前にいるではないか!」。そして(親世代よ、どうする?)を突きつけられた感じ。

待っているだけでは望む未来は掴めない。と、誰かが言ってたっけ?その学生はこれまでの経験から将来に漠然とした不安を感じ、でも、その“漠然とした不安”を誰が聞いてくれるのか分からず、見ず知らずの私に自分が描きたい未来について話してくれる。待っていれば幸せが用意されているのは絵空事で、叶えたいなら自ら動きたい、仕掛けたいと思っていたのは我が子や甥っ子達と同じだった件。

チャンスは降ってくるものなのか?それとも自ら創り出すものなのか?例え降ってきても、自分の所へ降ってこさすには確度や精度が必要で、確率を高めるには「考え抜くこと」「経験値を積むこと」が大切と思っていて、興味関心分野で「経験を積んだらいい」と伝える。そして周りよりも早く失敗したらいい。早く失敗した方が早く課題を見つけられ、早く改善できて、早く達成できるから。

2021年11月19日金曜日

宇和島市内にて。


宇和島市内、和霊神社周辺。ブラブラしてると、あっちには女子高校生らしきグループが木の周りでおしゃべりやじゃれ合ってる様子、青春を絵に描いた光景。広場ではキャッチボールをしている男の子。すると脇を自転車にのった男の子達が通り過ぎる、ヘルメットを被っている子、食べ物を片手に持ってる子など。親子が夕陽の逆光でシルエット状になり、お母さんがしゃがんで子供が立ち上がる様子を見守っている。

噴水が夕陽の光を反射して輝いているのをみて(いいなぁ〜)と思って、振り返ったら謎のおじさま集団がベンチ周りにたむろっていて、何をしているのか?恐る恐る近づく。「将棋ですか?」「あ”?あ”ぁ・・」「・・・・」とつれない返事。しゃがんでたおじさんが「真剣なんよ」と助け船を出してくれた。「普段からココでされてるんですか?」「おうよ」とおじさん。でも、このおじさんは将棋を指していた方ではなく周りで見てた一人。

和霊神社境内への階段をあがると、後ろからおばさまが一人でスタスタと階段を登ってくる。お参りして本殿を一周してまたお参りして帰る。初めての和霊神社境内だったので周りを散策していると、また違うおばさまが訪れてはお参り。帰りは和霊神社へかかる“太鼓橋”の上でお爺様が黄金色の夕陽を全身に浴びながら両手を広げてラジオ体操のような動き。目にした光景の誰もが俳優に見えた件。

2021年11月18日木曜日

偶然か必然か。


21時頃、県内ロケハンの帰り道。県庁の前を通ったら紫にライトアップされて、調べたら「パープル・ライトアップ」なる運動の一環で「女性に対する暴力をなくす運動」とのことで、(なんで、そんな事をするのかね・・)とトボトボと歩く。信号待ちをしていて、自分の置かれている立場をロケハンの振り返りと合わせながらボッーと考える。そして、やっぱり思うわけです「私はツイている」と・・・。

私はツイてると「あんな」「こんな」「そんな」と、これまでに何度も書いてる(笑)。そう思わせるのは訪れる先々での出会いが最もで、必然なのか?偶然なのか?再会や初対面なのに感度が同じ人と出会えたから不思議。特に再会では半年ぶり、1年ぶり、数年ぶり、10年ぶりなどのオンパレード。お互いに月日を重ね、立場は変わったけど、会ったら“あの時”に瞬時にして戻り共有した体験を語り合えるって素敵。

四国中央市から始まったロケハンのゴールは宇和島(愛南町までは行けなかった)。天気が良くてサイコーだ!と思っても、撮影誘致の確率とは関係ない所が悲しいところ。でも既に一部報道であったように先日、「旅屋おかえり」の撮影が内子町であったし、撮影が決まっていたのに泣く泣く逃してしまった映画の代わりには・・・ならないか(涙)。ともあれ、FC冥利に尽きたロケハン旅。

2021年11月17日水曜日

魅力を再確認。


思いがけず刺さったのは伊曽乃神社。周囲が自然に囲まれていたこと、屋根付廊下も長く雰囲気がよかった!いつもは看板だけを見て素通りだったけど、「西条祭の拠点ですから」と誘われて行ったら素敵だった件。愛媛県を知ってるフリをしてますが、いい出会いができて「勉強になりました。」とお礼を言いました。何というか敷地もさることながら、雰囲気に余裕があった。

「きっと、県内でも1、2位を争う美味しさです!」と断言されて行ったうどん屋は、路面店ながら教えてもらわなかったら、通り過ぎてしまうほど地味だったけど既に数人の先客がいて中に入ると20人も入れば満席な店内。セルフではなく注文式で「“かけうどん”に“ちくわ天”」をつけても400円ほど、ツユがアッサリで美味しかった。会計は自己申告制だから何を食べたか覚えておかないといけない。

紅葉は街まで下りてきて、どこも綺麗。正面からまだら模様の紅葉を見ても、下から紅葉を見上げても、池に反射する紅葉を見ても綺麗と感じたのだから少しは気持ちに余裕があるのだろうと。一つ残念だったのは「星越地区」が更地になっていて面影が全くなくなっていたこと。緊急事態宣言が解除され愛媛県でも警戒レベルがさがり、県内の移動も気軽にできるようになり、1年ぶりに各地をロケハン!

2021年11月16日火曜日

アライハマ。


電話鳴る。「ハイ、えひめフィルム・コミッションです。」「あっ!映画製作をしている●▲◼️と言います。」「こんにちは、どうされましたか?」「実は今、映画の撮影中なんですけど、アライハマで撮影できないでしょうか?」「えっ!今、撮影中なんですか?」「はい、そうなんです。急きょロケ場所を探していてアライハマはどうかなと・・・」「アライハマですか?どんなロケ地を探されているんですか?」

「昭和っぽいノスタルジックな雰囲気の通りを探してます。」「大洲市にポコペン横丁という通りがありますが、そんなイメージですか?」「そこはアライハマですか?」「アライハマってどこですかね?」「なんか炭鉱跡地みたいな所です。」「アァーーー!わかりました。ニイハマですね。ニイハマと言います。星越地域と思います。旧住友系の社宅跡です。」「そこで撮影はできますか?」「分かりません・・・。」

「“通り”というのは木の電柱や木の壁が道の両脇にあって、道は未舗装の砂利道が続いているイメージですか?」「そうです!そんな感じの通りです!」「木の電信柱はあるかもしれませんが木の壁はあるか分かりませんし、道は舗装されてます・・・」「ないですよね、難しいですよね。うーーーん、分かりました!」と切れる。突然の相談は5分程度。相手が何を知りたいのか探りながら話すのってクイズみたい。そして肝心なことを尋ね忘れる「撮影中ってどこで撮影してるのーーー!愛媛じゃないよね?」

2021年11月15日月曜日

ココ大付属学園【冬】申込開始!


ココ大付属学園【冬】の申込が始まりました。それに合わせてプログラムも急ピッチで整え中。そのために各地へ相談&お願い中。伊予銀行さんには「お金」の話を学ばせてもらえませんか?と相談したところ、OK!とのことで話を詰めていますし、天神産紙さんには「大州和紙で創作したいので、分けてもらえませんか?」と相談すれば、OK!と返答をいただけた。子どもたちの感性を育むのに【本物は欠かせない】と思い奔走中。

夏にお世話になった松山東雲女子大学からも新たな研修生が参戦予定、ありがたい!そして授業へもお招きいただき、ココ大付属学園の取り組みについて紹介させていただく機会をいただく。そして12月4日(土)には「第14回地域教育実践交流集会(主催:地域教育実践ネットワークえひめ)」さんからお声がかかりココ大付属学園について事例紹介機会をいただく。面白がっていただき大感謝!

年末年始をまたぐから、やっぱり「正月あそび」はしたい!羽子板もできたらいい!福笑いはしよう!だるま落としもできるかな?寒いからといって部屋遊びばかりではもったいないから外で凧揚げとかどうかな?コロナウイルスの感染には細心の注意が必要だから、消毒などの徹底の他にCO2濃度計で換気タイミングを測らないと!なんだか一人だけ気忙しいけど、子どもたちと冬も楽しめますように!

しっかり焼きつけて。


写真は情報を正確に発信する方々。情報発信の際は「話題性」や「意外性」を盛り込みたいのは担当者として当然のこと。一方で偶然に目の前で非日常的な光景に出くわしたら(おっ!珍しい)と、撮影したくなるのは人の性。ただ、話題性や意外性を狙いたい場合、バァーーン!と勢いよく情報を出したいけど、その前にチョロチョロと情報が先に出ていたら、その効果は半減して期待した効果は得られないとのこと。

ロケ現場での撮影禁止を願う投稿が炎上してたけど、真っ当な意見もある中で、見当違いな、もの凄い叩かれ内容もあって、ロケ現場を見てきた身として心が痛む。理想は地域も見学者も一丸となって作品を応援できたらと思う。応援のために何ができるだろう?と思う。これまでのロケ現場は撮影関係者からの一方的な言い草だったけどSNSの時代になってガラリと変わり、一部では「協力し合い作品を応援しましょう!」となっている。

ロケ現場での撮影禁止の理由は「キャストが演技に集中できないから」と教えられたのは20年前。(そんなことで演技に集中できない奴はプロ失格!)と炎上しそうだけど、演技への集中を妨げてしまうなら“目にはしっかり焼き付けて“撮影は控えるべきと思う。その代わりと言っては何だけど「今の撮影はこの作品です、応援よろしくお願いします!」と作品のPR物(何でもいい)をサッ!と渡せるとファンになってくれる可能性は大。

2021年11月14日日曜日

質問に答える。


 「課題は個人的なモノではダメですか?」は“課題の出発点”です、だからOK!社会的で共有されている課題の多くは、名もなき人たち個人の?から始まり“大きなうねり”となったもの多し。ちなみに、これまでの経験から「男性と女性では課題の出発点が異なる傾向がある」と思っていて、女性は自身も含めた【具体的な個人が困ってるから(とても身近)】を挙げることが多く、男性は【地域が困っているから(とても全体的)】を挙げることが多い。

「笑顔は誰にしたらいいですか?」はプレゼン時の話。プレゼンで聞いている人を睨みつけてもしょうがなく、聞き手へ笑顔は基本。聞く方だって笑顔の方が安心して聞ける。だから、そもそもプレゼンする自分がリラックスして笑顔でないとダメということ。質問を質問で返してしまった。プレゼンは自分のステージなんだから笑顔を振りまいてください、ちなみに最前列で聞いてくれる人へは「アリーナ席のみなさん!」と余裕を振りまいてほしい。

「あるべき姿になった時に物語は生まれるのか?」は、あるべき姿の前後に物語はあり、あるべき姿の前は「課題が起きている状態」なので改善への訴求の物語。あるべき姿になった物語は新しく創出された価値(アウトカム)の物語。くれぐれも「アウトプットの物語(単に課題改善事業をしたという報告)」ではないことを添える。

2021年11月13日土曜日

商品開発の重要ポイント。


集まった商品のPRアイデア総数は240余り。そこから一つ一つのアイデアに目を通して残したのは202。残した基準は「具体的な名前や名称が出ているか否か」で、曖昧な表現や総体的なアイデアは却下した。それでも200以上のアイデアを読んでは情景を想像するのは時間を要して数日間かかってしまった。一人で200種類もアイデアは出せないので、協力者に大感謝!フィードバックしよう!

200もあると、似たようなアイデア同士をグルーピングできる。独断と偏見で分けたグループは「美容・健康・効能系」「スポーツ・気分転換・リフレッシュ系」「アルコール系」「レシピ・メニュー・コラボ・商品化系」「非食品系」「販売系」「デザイン・SNSなどメディア活用系」「お土産系」「パッケージ・ネーミング系」「イベント・期間限定系」など11種類。読み返すたびにアイデアのイメージが異なり属性を変えてしまうから大変!

大変!とか言いつつ楽しんでいる自分がいるのも承知で(200ぐらいあると自分と同じ考える人がいる)と分かる。次段階は多面的な詮索が求められるけど、販売促進、販路拡大なら「その商品が話題になる頻度や目の前に並ぶ頻度はどれほどか?」は大切。毎日なのか?毎週なのか?毎月なのか?毎年なのか?商品開発の重要ポイントと思っていて、頻度によって手段も費用も手間も全く異なるとを添える。

2021年11月12日金曜日

センスは引き算。


最初の肩書きは「アートディレクター」とか「クリエイティブディレクター」だったものの、自分でも撮影からチラシ、ポスター、CM、カタログ(パンフ)など、依頼されるままに製作してた。だから、二次元、三次元を問わず広告デザインは大好き!一流の仕事に色褪せることないセンスやユーモア、醸し出される雰囲気に時代を感じながら一人悦に入る。gggに来るのなんて数年ぶり?次の用務までの空き時間だったけどビタミンの充電完了。

駆け出しの頃は自分の出来を認めてもらいたく、“人と違うことをしよう!”と資料を雑誌風にしたり、企画書を巻物風にしたりして周りを驚かせたものの、自己顕示欲の単なるエゴ(“若気の至り”ともいう)でした。その後は「ストラテジスト、プロジェクトマネジャー、プロデューサー」などを経て「学長/理事長」「フィルム・コミッショナー」だけど、最近は「インチキ先生」が好み!

いいものを見て感性を耕す。いい広告って説明が少なくてストレート。分かってほしいからと説明などを足し算で加えてしまいがちだけど、本当は本質まで削ぎ落とす引き算。いい広告デザインも一線を越えるとアートの域(≒商品やサービスの購入や利用促進を促す手段だけど、見た人に“それ以上”を考えさせる、感じさせる)に入る。そんな作品がズラリと並んでたら、色々と考えさせられるのも当然でしょ!と。

2021年11月11日木曜日

インチキ先生 is BACK!


数日前まで半袖を着ていたのに、20日後は12月ってどういうこと?ココ大付属学園【冬】が始まる!「実施は12月だけど申込は11月だった!」とズレていた意識を修正。そして、振り返りとして手にした夏編の記録集を見て作業が滞る。みんな元気かな、会いたいな・・・。「FBにあったインチキ先生ってなんすか?面白そうですね」とは出張先でのできごと。そう!FCとはまた異なる面白さなのだ。

今冬は日程上、12/27、12/28、1/4、1/5、1/6、1/7の計6日間。短いから内容を濃くしてもいいし、短いからこそ何もしないのもアリ。でも「年末、年始」という特別感は演出したい。「餅つき(せっかくならミカン餅)」をしたいけど、コロナ禍なので難しいかな・・・。「しめ飾りづくり」はどうだろう?来年の「干支である虎づくり」はどうだろう?考えるだけでウキウキする。

記録集を読み返し保護者の声を読み返す。「松山城散策や、公園での鬼ごっこなど野外活動が出来たら嬉しい。」「体育館などで体を動かせて最高でした。」「毎日のイベントにワクワクしていました。」「子どもを認め、1人1人の感性を伸ばしてくれるような関わりをしてくださりありがとうございました!」などなど。きっと新しく入る子もいると思うから、話題の多い冬休みにしないとね!

2021年11月10日水曜日

激論。


サクッ!と上京。打ち合わせ後、当日は東京国際映画祭の最終日ということもあり、メイン会場の日比谷ミッドタウンへ。大きなステージにスクリーンが貼られ映画の屋外上映がされていて華やかな雰囲気。コロナ禍で映画祭も影響を受けており、これまでなら目の前でレッドカーペットが敷かれていた所も何もナシ。「やっぱり、(映画祭には)レッドカーペットが欲しいよね・・・」と関係者。

独断と偏見ですが、これまでのFC経験からいうと映画には“規模”によって3種類あると思っていて、①地域色が強く規模も影響も限定的が多い【ご当地映画】。②主に国内市場を意識した【国内向け映画】。③普遍的なテーマで世界市場を意識した【海外対応作品】。現在の日本は【ご当地映画、国内向け映画】が多く、【海外対応作品】は少ない。今後、日本の市場は縮小傾向になる中でどうする日本?となる。

映画の鑑賞代金は一般で1900円/本。NETFLIXのスタンダードプランが1490円/月。足を運ばないといけないけど、家では絶対に不可能な大きなスクリーンと整った音響設備で月1本。もしくは自宅や出先で画面はテレビサイズ、モバイルサイズかもしれないけど無数の作品から毎月見放題。「どっちが良い?」とか「10年先、いや5年先の日本の映画環境はどうなってると思う?」という話題で激論交わす。