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2014年12月28日日曜日

2つのリーダー。

「大きな市場へ参入ではなく、小さな市場を創る。」「日本の道徳心とは、互いに仲良く暮らすことが前提にあり、相手の立場を考えて譲り合うという日本古来の精神。欧米のモラルとは法律を守ることが権利の根拠となり対立関係を生みやすい。」
フムフム、溜まった新聞、日経ビジネスなどのスクラップ作業で手と目が止まる。雨の日曜日、気づかせてくれます。

リーダーについても同じ考えが書かれていたので、自分の絵も加筆(笑)。我々のようなNPOは「ヒエラルキー型」の集権的な組織体は限界があり、活動の中核として周りの関係者に求心力を発揮できるかが「鍵」と思う。太陽な存在ということ。

で、この「求心力」とは何?となりますが、人それぞれですが「描く未来、やりがい、人柄」への共感なんでしょうね。「あたしゃ、惚れた人間にはおせっかいでね。」とは妖怪人間ベラ(ベムじゃないよ!)の名言。私を支えてくれる仲間へ言ってみたかった(笑)

2014年12月21日日曜日

妄想駄話。

誉められたものではないな、と思いつつも平日週末、朝昼晩を問わずPCに向かい妄想作業中。外出もしないので、せめて掃除で気分転換と、長女と二人で掃除開始。家中は長女、私は庭周りを掃除すると「季節外れのセミの抜け殻」。せっかく妄想から抜けて現実を見たのに、また妄想(夏から半年間も風雪にさらされたのに!)と手を休めてパチリ。

現在、妄想しているのはフィルム・コミッションの認知度アップの新しい取組。FCの基本は「撮影の誘致・支援」ですが、誘致支援の中で得る情報は「濃くて深くて知られていない」。難しい情報もあるけど、伝えるべき情報も多い。ここに気づいていないFCも多いのではないか?知らないのはもったいない!

「縁の下の力持ち、黒子」的な立ち位置ではあるけど、「明るい黒子」もアリではないか!フィルム・コミッションって「中間支援組織」の一種だから、考え方はリソースセンターにも活かせるはず。まずは映像学部・学科のある大学・専門学校へ行くべきか!

2014年12月16日火曜日

日本NPOセンターから。

今年最後の出張は日本NPOセンターから。前回の会議に欠席してしまい、キャッチアップのために訪問。新田事務局長、吉田部長に時間を割いていただき感謝。日本NPOセンター、リソースセンターは一般的に「中間支援組織」とよばれ、公益活動を支える役目を担っています。

そして「永遠の課題」として挙がるのが「中間支援組織のファンドレイズ(資金調達)」。資金調達や人材育成、事業強化などを支援する中間支援組織自身も実は支援が必要でして、どこも四苦八苦・暗中模索しています。太い一本の財源は無いので細くても複数の財源を持つのがベターかな。

えひめリソースセンターとしては「企業のCSR事業支援」を推したい。従来のファンドレイズもあれば今後は多様化しアイデアや構造、制度などで進化するはず。年間1500万円あれば十分なのです。そして写真を取り忘れる・・・。

2014年12月4日木曜日

ヒアリングを受けました。

早稲田大学大学院でまちづくりを学んでいる中島学さんと、世田谷区で市民活動を支援されている株式会社世田谷社の市川徹さんが来所。「えひめリソースセンター」「ココ大」の取組について取材を受けました。遠路はるばるお越し頂き、ありがとうございました。

主たる目的はクラウドファンディング「えひめSEED」について。「資金以外に人脈、ボランティア参加、モノ、場所の橋渡しを可能にした日本初のサイトだと思うんです!」とお褒めいただきました。何の意識もしていなかったので、そう言われて嬉しいです。参考にしたサービスは多々ありますが、一から構築したので今でも発展途中、随時改造です。ココ大サイトと同じです。

愛媛は地方なので、託す・託される双方が会う機会は多い。だから「その時だけの応援」は難しい。「えひめSEED」は双方にとって入口に過ぎず、その後の活動を応援して下さるファン作りの玄関です。プレゼンテーション→ウェブ掲載をしているのも「顔が見えるように」という想いからです。

2014年11月29日土曜日

アイデア爆発!

四国中央市に通い始めて3ヵ月目、第4回目の「ボランティア市民活動研修会」。過去3回まではひたすら「四国中央市の魅力は?」「魅力が輝き続けるには」「魅力はどうやって輝いているか?」「抱える不安は?」など、湿りがちな検討でしたが、今回から「どんな手を打ったら改善が期待できるか?」と明るく、前向きな検討にシフトチェンジ!

想像が爆発しています(笑)。「さと芋に特化した家庭レシピ集を作ったらどうか?」「お寺へ修行体験しに行ったらどうか?」「コマーシャルを作ったらどうか?」など、アイデアを話すみなさんの顔が実にいい!こんなことを話す機会あまりないですもんね。

実はジワリと参加者数が増えています。連続講座の場合、回を追うごとに参加人数が減る傾向が多いのですが、新しい人、若い人も入ったりと学びの多い2時間。次回はアイデア検討の後半戦として6W1H(いつ、どこで、誰が、誰に、何を、どうする、なぜ?)に挑戦。アイデアが「自分たちごと」になりますように!

2014年11月20日木曜日

職場の記憶を思い出す。

ココ大設立まで、愛媛製版センター→ネットイヤー→愛媛県観光課→松山市観光産業振興課と四カ所の職場にお世話になりました。「仕事で一皮むける」を読み、お世話になった職場での記憶を思い出す。

愛媛製版センターでは私を含めて3名、それも同世代の職場だったので楽しかった。毎日が研究と実験で、それを良しとしてくれた上司に感謝でした。ネットイヤーでは全員が中途採用、即戦力だったので、目的達成に毎日が修羅場でした(笑)そして、愛媛県庁では温かい上司達に恵まれ、自分の良さを発揮でき、松山市役所では観光現場に近かったため、リアル感を学びました。

昨日の「リーディング・ジャーニー」、3年間勤めた水産会社での経験を話すヤス。それぞれに職場体験を語ってもらうと、経験や職域、役割で思いも寄らないことを知りフムフム。やはり、一つでも多くの経験をしていると、いざ!という時などの対応力が備わるなと実感。

2014年11月15日土曜日

スープを囲みながら。

えひめリソースセンターとして、I4ミーティング。えひめリソースセンターは平成28年3月までにNPOなどが行うソーシャル&コミュニティビジネスの創業支援プログラムを体系化します。行政でも企業でも対応できなかった、この分野を担おうと思います。そのためには、多くの方の協力のもと、I4メンバーをモデルケースとして検討&検証を始めています。

まずは「えひめ産業振興財団」。山口さん、越智さんにお越し頂き、財団が蓄積する取組を今回のプログラムに活かせないか?の意見交換。民間事業領域でされてきたお二人も「行政でも企業でも対応しきれない領域への対応の必要性」は納得いただけ良かった。とは言え、我々も生業で行うため多くを吸収しないとね。

えひめリソースセンターの理念は変らないけど、これまでの活動を通し自分たちが必要と思っていたことと、社会からのニーズが少し異なることも実感。えぇ、受益者視点です。

2014年11月14日金曜日

最近、話してますか?

日々の忙しさ、毎日の過ごし方に身を委ねると、パターンに染まり、何かと始められないのは私も同じです。雑な言い方をすると「(仕事などを)追いかける方が楽」で、やるべきことが目の前にあるのは目的が定まっているので思考もシンプルです。

(でも、ちょっと待てよ。)と思ったのが30歳の時の脱サラ動機でした。忙しさの犠牲に家族との時間が持てなかったり、自分の時間を確保できなかったり。悩み、周りの同僚に相談すると「自分もいづれ転職するから、泉谷さんの悩み、大したことじゃないですよ。思い立ったら行動です」と、言われ気が軽くなり話して良かったと思いました。その人、今では転職などを経てmixiの役員です。

えひめリソースセンターの安永依里子さん(通称:ベンスケ)が、企画した「ダイアローグBAR」。「話すことから始めよう」と言ってもいいんじゃないかな。最近、自分のこと、仕事のこと、地域のこと、社会のこと、話していますか?対話って本当に大切です。ご興味ある方はコチラから。お誘いします。

2014年11月12日水曜日

根無し草野郎。

本日からリーディング・ジャーニーは「仕事で一皮むける」です。今日はキャリアについて。キャリアとはボストン大学のD・ホール氏いわく「人の生涯にわたる、仕事関連の諸経験や諸活動と結びついた態度や行動における個人的に知覚された連続」とのこと、ナンダ理解できない!著者の金井先生いわく「長い目で見た仕事生活のパターン」とのこと。少し分かった気になる。

キャリアを考える際に大切なのが内省で、「自分は何が得意か」「自分はいったい何をやりたいのか」「どのようなことをやっている自分なら意味を感じ、社会に役立っていると実感できるか」について考えようとMITのエドガー・シャイン氏。

私に当てはめてみると「新しい価値を創出できる仕組みづくりが得意」と思うし、「愛媛の魅力再発見・再評価」がしたい!そして「提案する価値に人が共感した時」に愛媛にいてもいいんだと、愛媛にいる意義を探し続ける「根無し草野郎」ということが判明!

2014年11月10日月曜日

寄付金返却訴訟。

「500万円を寄付したが返して欲しい。」こんな話、今後も多くありえる。20年前、目的に共感して寄付したけど叶わず、返還要求をしたものの「互いに解釈に異なり」があり、意見のすれ違い、平行線が続き裁判へ。駿府城(静岡県)の天守閣再建をめぐる寄付金返却訴訟、寄付調査をした時に知り気になっていたけど、訴訟から20年の歳月を経て「和解」で終止符。

「天守閣再建なら500万円寄付する。」と申し出た市民と「寄付されたお金は天守閣再建だけでなく駿府城公園整備のため。」と言う静岡市との違い。決定的なのは天守閣再建で盛りあがった20年前から天守閣の設計図が発見されず、事実上頓挫したこと。ここで互いの思惑がズレた。

静岡地裁の判決で敗訴したのは市民だけど、市は和解するとのこと。落とし所は「天守閣復元」ではなくて「天守台(天守閣の土台)復元」。玉虫色とはこのこと。寄付を託す側も託される側も、明文化しておかないとドロドロになるという事例。メモメモ。

2014年11月9日日曜日

次回から「仕事で一皮むける」。

あなたは「年を重ねるごとにビッグになる人」又は「年を重ねるごとに干上がってしまう人」のどちらになりたいか?ひぇー!「干上がってしまう人」になんて嫌だ!ただでさえ、ボヨボヨのヨレヨレなのに干上がったらカサカサだ(笑)、「人生の正午」を迎えた40代、「本当の個性は40歳からだ」とユングは言っています。

経営者の末端として口にしてしまう「何のプロだと思う?」「常に高い意識持ってる?」という言葉。しかし雇用者側から言わせてもらうと「私の特性を活かせる業務、環境を提供できますよね?」と逆に質問されてもおかしくない。社員に対して高いステージを提供できるか否か。ココ大もリソースセンターも大丈夫かな・・・。

11月12日(水)から始まるリーディング・ジャーニーは「仕事で一皮むける(著:金井壽宏)」です。3冊目に入りました。今回は参加者からの推薦本を扱います。自分のキャリアをどう形成するか?(一皮とは、そういう意味なのか!)と序章からフムフム。

2014年11月5日水曜日

松本英次さん登場!

昨晩は松本英次さん(アービンズ代表取締役社長)による「ブランディング力中級編」講座を、えひめリソースセンター主催で開催。ライフサポートアゴラ、花育・花活プロジェクトえひめ、シェアライフデザイン、いよココロザシ大学が参加して開催。すごく勉強になりました。
「NPOとブランディング?」と思われるかもしれませんが、もの凄く重要と位置づけていまして、ブランドマネジャー1級&2級の松本さんに講師をお願いしました。

「情緒的価値は浸透・普及によって機能的価値に組み込まれてしまう」というのが学び。「エアバッグ装備」や「衝突安全装置」は新型車の差別化となる情緒的価値だったけど、いつしか「標準装備」となり「機能的(基本的)価値」になった。前回は情緒的価値と機能的価値について学んだけど、今回は自分なりに咀嚼できて腑に落ちた。

自分が考えたこと、始めたことは時に盲目的になり「裸の王様」になってしまう。この事態を回避するのは、やはり「常に受益者視点」なんだなと、自戒を込める。

2014年11月4日火曜日

生涯発達心理学。

日経新聞電子版(11/3)によると、頭の良さには「流動性知能(計算力、暗記力、IQなど)」と「結晶性知能(知識、経験値、判断力など)」があり、流動性知能のピークが25歳頃に対して、結晶性知能のピークが60歳頃で、この違いは「自我密接型」と言われる「自分との接点、自分との関わり、自分ごと化される」ことが優先的に頭に入るかどうかとのこと、へぇー。

頭に入った結晶性知能は、知識同士で繋がり「そうか!」という発見や気づきが得やすいとのこと。経験すればするほど深み、厚みが増し磨きもかかるとのこと。ほっー!そして「やればできる!」というポジティブ思考が「その気にさせる」という点に納得。

私も薄々感じていたことが、検証されて嬉しいと思っていたら、11月12日(水)から始まる「リーディング・ジャーニー」の3冊目「仕事で一皮むける(著:金井壽宏)」のまえがきを見て驚いた。「ひとは学校を出て仕事の世界に入ってからも発達を続ける〜」「生涯全体にまつわるひとの発達を扱う学問分野を生涯発達心理学」という。これだね。

2014年10月29日水曜日

おせっかいだけど。

ココ大、リソースセンターと、2つのNPO法人の経営は奮闘の毎日です。2つともゼロから立ち上げた無味無臭無色無金経営ですから暗中模索・七転八倒です。(他のNPOはどうしているんだろう?)と、事業報告書を調べたり、伺ったりしましたが、結論は(経営に企業もNPOも関係なし)と思います。事業系と言われるNPO法人は特にです。

だから経営についてより深く!ということで「えひめ産業振興財団」さんへ。今までなかった仕組みについて意見交換。財団とリソースセンターの協働による新しい価値創出を狙っています。財団はNPO法人について、リソースセンターは経営について学びあいます。

「せっかくなら、従来にない取組にしましょう」と助言いただき、大変だけど面白くなりそうな予感。暗中模索なのはココ大、リソースセンターだけでない!と妄想し、おせっかいだけど他のNPOにも役立つ仕組みを考えています。ただいまの私、史上最も勉強中!

2014年10月22日水曜日

人の価値観にふれる。

本日の「リーディング・ジャーニー」から。今日までの課題は「5つのディシプリン(鍛錬・規律)」の中から印象に残ったディシプリンをこれまでの経験と照らし合わせて紹介すること。学習する組織にとって「自己マスタリー」「メンタルモデル」「共有ビジョン」「チーム学習」「システム思考」はどれ一つも欠かすことができない大切な要素です。

自分が置かれている状況、興味関心によって選択した理由が異なる所が面白い!「自己マスタリー」を選べば、「自分が心底望むビジョンや目的に忠実に生きようとする過程が実は大切」と思ったり、「常に自分にとって何が大切かを問い続けることが大切」だったり。人の価値観に触れる貴重な時間でした。

私は「システム思考」を選び、これは是非マスターしたい!思うのは二律背反、矛盾という事態はしょっちゅうで、それをトレードオフ(一方を追求すればもう一方は犠牲など)で解決なんてできない(笑)。複雑、多重化する要因を絡んだ糸を丁寧にほぐし、一本一本の糸が絡まった原因を探るのが思考がシステム思考、これをマスターしたら絶対に成長しますよ!

2014年10月18日土曜日

目標金額達成!

コミュニティ・ユースバンクmomoといえば、NPO活動に関わっている人の中では有名な愛知県、東海圏で活躍する「融資機関」、信用組合と協働で市民活動に融資しています。その代表の木村さんから「momo創業10年目の挑戦!」と、地域の金融機関をNPO支援に本気で巻き込む白書を発行したい!とメッセージが届きました。目的、意義、効果に共感し、早速寄付した所、昨日「目標金額に達成しました!」との連絡が。良かったー!

寄付募集の場合、目標設定額の30%はメドが立っているというのが一般的と言われています。先日、ココ大は「愛媛の教科書作成」で100万円を募りましたが17万円でした。今回の経験も蓄積し、ココ大としても、えひめリソースセンターとしても「お金に強いNPO」になります。

今回の寄付で私の手元に届く白書、愛媛の市民活動にとっても意義があるはず。現在、金融機関ともご縁をいただいているし、また一ついいものを入手。使いこなせますように!

2014年10月13日月曜日

ここでしっかり!

えひめリソースセンターとして。ココ大のブランドって何かな?「他との区別(≒個性)」と解釈していいと思うけど、立ち位置であったり、役割であったり、見せ方であったり、中身であったり、感想であったり。一つの要素だけでなく複数が上手に噛み合うことで醸し出され「受け手が感じること」でいいのかな?ココ大はどう思われているのでしょうか・・。

8月18日に行った「経営のデザイン〜ブランディング力〜」。終了後「中級編をぜひ!」という要望が多数ありましたのでご用意しました!前回の様子はコチラ。今回は中級編ということで前回の続きから進み、どうしたら共感、区別されるようになるか?等の個別編になります。なので10名という少数体制になることをご了承ください。その代わり濃いはず!

先生は前回に引き続き松本英次さん。内容は10月28日(火)&11月4日(火)の2日間、計5時間です。ここでしっかりと「区別の柱」を構築し、活動に共感が得られますように!詳細・お申込みはコチラ。

2014年10月8日水曜日

「リーダーシップの旅」読了。

リーディング・ジャーニー終了。9月本として扱った「リーダーシップの旅」読了。同じ本なのに立場や経験によって意見や感想が一人一人異なるのは大きな「気づき」でした。前回から今回にかけての課題に「もう少し詳しく説明が欲しかった内容は?」がありました。私は「個人ではリーダーシップは必要と理解できるのに、組織では発揮・機能されにくいのはどうしてか?」という疑問を挙げました。

この指摘は、他の参加者からもありましたが「組織は個人に同化を求める性質がある」に関係あると思います。「一致団結」という言葉もあるように同じ志、方向、考えの方が強い結束力が生まれます。ただ、いつしか個人の良さが埋没してしまい、愚痴るのではもったいないなと。

組織なので遂行には同化が必要でも「あなたにしかできない事がある!」と役割を与え、その気にさせ、能力を発揮できる環境づくりが行える人がリーダーだなと気づく。「リーダーシップの旅」は全部消化!

2014年10月7日火曜日

一つの成果。

I4ミーティング。今日はココ大&リソースセンターの税務関係でお世話になっている柳井税理士を交えて勉強会。財政面から事業への助言、加速を得られればいいな。今日の会議のお供はベンスケが美味しい「いもたき」を用意してくれて進行。

今回は小さな成果を一つ。えひめリソースセンタープロデュース、ココ大の授業という手法を用い、子ども、留学生などを対象にした金融機関との「身近な経済授業」が決まったことを報告。目に見えない「経済」をどう引き寄せるか?がポイントで、試行錯誤で内容を詰めてます。

そして、ココ大の進むべき方向も紹介。アゴラ、シェアライフデザインも現在取組んでいる事業を太く拡充すると思うけど、ココ大は「蓄積した財産の活用」する。何か新しく構築するのもいいけど、271名の市民先生、235カ所の教室、1500名以上の市民学生がいるわけだから、活用しない手はない。そして、これらをつなぐのが「700以上の妄想授業」であり「手法」なのだ。

2014年10月6日月曜日

西条加茂川河口の干潟では。

「この土を見てください。」と山本さん。粘土質の土の所々に「茶色い筋」が見えます。「土に酸素が入らないと葉などの堆積物は分解されませんが、干潟にはたくさんの生物が穴をあけて暮らすため、酸素が通る気道となり、堆積物は分解されるのです。分解されなかったら干潟は臭いですよ」とのこと。

一見、干潟には生き物がいるようには見えません。だけど、驚かせて申し訳なかったけど、掘り返すと多くの生き物が出てきます。全国的には希少生物でも、この干潟では「普通にたくさんいる生物もいますよ」とスタッフの光澤さん。この干潟はよほど環境に恵まれているらしい。日常の暮らしと干潟との接点がないから驚きの連続。

あれ!(あんな子も参加してたっけ?)と、人数が増えてるので座敷童か!と思いきや、地元の子2人組で「泳ぎに来た!」と合流。この干潟は彼らの拠点で複数の「仕掛け」もしてました。えぇ、既に立派な猟でした(笑)