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2023年5月9日火曜日

この先どうなるか。


2022年に劇場公開された邦画作品は634本。これは前年の2021年が490本だったから、130%増の計算。2000年から600本を超えたのは過去に4回(2014、2016、2018、2019)で、うち2019年は689本と過去最高の劇場邦画公開数。
そして5回目となる634本。過去2年はコロナの影響でググッと減っていた(それでも2020は506本、2021は490本だったけど)。

興行収入も1465億円と2000年から史上2位の高額を記録(ちなみに史上1位は2016年の1486億円)。横道に逸れると邦画公開数1位の2019年は1421億円と第3位。
2020年が第2位の記録になったのは「大事件」でも書いたように、100億円超の作品が3本もあり、3本だけで興行収入計466億円と32%を占めてた!ちなみに第4位の「名探偵コナン」は97.8億円。上位4作品だけで2022年の38%を占める。

この先も市場は拡大し1500億円台に乗るのか?と言われても、制作本数を増やせば比例的に伸びるとは言いにくく、1500億円規模の市場といえば「うどん(1461億円)、メガネ(1528億円)」、以前はネイル産業や豆腐産業と同等と紹介したけどネイル産業は1868億円に豆腐産業は5000億円にまで成長してしまった。
「お前がそんなコト調べてどうするんだ!」と言われるかもしれないけど、支えている以上、知るのも仕事。

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