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2011年12月29日木曜日

「特定寄附信託」とは何だ?

三菱UFJ信託、みずほ信託銀行、りそな銀行は来月から「寄附信託」という商品でNPO活動などを支援します。これは、今年の税制改革の一環で「特定寄附信託」が創設されたことを受け、預けたお金を認定NPOなどに計画的に寄附する場合は控除の対象となり、利子が非課税、所得控除が一定期間受けられるもの。三菱UFJ信託の場合、10万円から申込でき、手数料も無料とのこと。
朝日新聞などに掲載されていました。

これを機に老若男女への寄附の認知と裾野が広がればいいですよね。NPO側は報告書など「寄附を受けた義務」を果たすことが求められていますが、これは当然のこと。
真新しさが無いのがちょっとね・・・。

個人的に「?」と思ったのが、「認定NPO」などが対象とのことで、社会的信用、実績、寄附者の数などが加味されていると思うけど、現時点では三菱UFJ信託の場合、奨学基金、研究基金、振興基金、NGOなどに限られている点。

地域密着で活動するのNPOは未だ、対象ではない・・・。
認定NPOというハードルがあるので、ココ大も対象ではありません。どうしたら「地域密着のNPO」も対象にできるかな?実は考えています。現在、金融機関などへのヒアリングを繰り返し、ニーズが把握できつつあります!乞うご期待!

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